隷属の証

Hypnos

文字の大きさ
9 / 28
1年1学期

破瓜

うつ伏せに寝かせられた楓の項に陽介はちゅっとキスを落とす。すっかり汗ばんだ楓はうっすらと塩の味がした。視線を落としていくと、手錠で拘束された手首が目に入る。陽介は楓の手首を撫でるとそのまま後ろの孔に指を滑らせる。

「匠、アナルローションとディルドを持ってきてくれ」
「あいよ」

匠に渡されセミシリコンベースのローションをたっぷり指に塗りつけて、楓の固く閉ざされた後孔に人差し指を捩じ込む。

「んぅ」

排泄以外に使われたことのない場所に異物が挿入され、楓は苦しそうに呻く。その様子を見て陽介は更にローションを手のひらにとり、少しの間温めると、指を使ってアナルに流し込んだ。滑りが良くなった窄まりを陽介は人差し指で少しずつ広げていき、ある程度ほぐれてきた段階ですかさず中指も入れた。

「っ」

急に増えた物量に楓は声にならない声を響かせる。陽介は構わずにローションを手にとり、慣らしていく。ローションが大きくなった動きに呼応して淫らな音を立てる。

ズッチュ、ヌッチュ、ヌッチャ、ブッチュ

楓の未開発のアナルでは、陽介の太く骨ばった指2本が限界に近かった。流石に今日は自分のものは入れられないと気づいた陽介は、少し落胆しつつも楓との初めての交尾が意識がある時にできると気付き、気を取り直す。ズッポリ入った2本の指で楓の腹側の粘膜を擦り、陽介はザラザラした前立腺を見つける。軽く指先で押してやると、楓はビックンと大きく体をのけぞらせた。

「媚薬の影響か?めちゃくちゃ敏感じゃん。この締まり具合から見て後ろは使った事がないはずなんだけど」
「ふーん。いいんじゃない?後ろで感じれるようになる期間は人によって結構違うらしいけど、楓はかなり素質があるみたいだね」
「うーん。これなら割と近いうちにS字結腸まで抜けそうだな」
「まあ、お前の馬のようなチンコを根本まで突っ込んだら嫌でもそこまでいっちゃうだろ」

2本の指で動かし続け、少し余裕ができたのを見計らって陽介は小ぶりなディルドを手にする。太さも長さも控えめなそれは、カリが張っているところ以外ちょうど楓のものと同じほどだ。ディルドにローションを塗りたくると、陽介は容赦なくそれを楓の後孔に捩じ込む。亀頭が膨らんでいるため、根本まで突っ込んだ方が逆に負担が少ないのだ。

「ぐああぁ、うぅ、んんっ」

余りの圧迫感に楓は苦悶の声を上げ、睡眠薬の影響下にも関わらず一気に覚醒する。
感想 3

あなたにおすすめの小説

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される

マンスーン
BL
​王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。 泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。