チョコうさぎからおやすみ

奈井

文字の大きさ
1 / 1

ある日・・・

しおりを挟む
ある日、小さな森の中に可愛らしいチョコレート色のうさぎが住んでいました。

このうさぎは、夜になるとみんなにおやすみを言うのが大好きでした。

でも、うさぎはいつも同じ言葉を繰り返していることに気づきました。

「もっと特別なおやすみの言葉をみんなに伝えたいな」と思いました。



ある日、うさぎはお友達のももちゃんに相談しました。

「ももちゃん、おやすみの言葉をもっと特別なものにしたいんだけど、どうしたらいいかな?」

ももちゃんは考え込みましたが、うさぎのために素敵なアイデアを思いつきました。

それはチョコレート色のうさぎを見ていてひらめいたのです。

「うさぎちゃん、どうかしら。チョコレートのおやすみを作ってみるのはどうかしら?みんな喜ぶと思うわよ!」うさぎは大喜びで頷きました。



うさぎとももちゃんは一緒に、美味しそうなチョコレートのおやすみを作り始めました。

チョコレートの型に流し込んだり、デコレーションをしたり、とても楽しい時間でした。

そして、完成したチョコレートのおやすみをみんなに配り始めました。



みんながチョコレートのおやすみを受け取ると、驚いた顔をしていました。

「うさぎちゃん、これはチョコレートのおやすみ?本当に美味しそう!ありがとう!」と喜びの声が上がりました。

うさぎはとても嬉しくなりました。

「これからも、みんなに特別なおやすみを届けるんだ!」と決意しました。



うさぎは毎晩、チョコレートのおやすみを作ってみんなに配りました。

みんなはうさぎの特別なおやすみをとても喜んで受け取りました。

うさぎは、みんなが幸せな夢を見ることができるように、心を込めておやすみの言葉を伝え続けました。



そして、ある日、うさぎはとても眠くなりました。

ももちゃんが言いました。

「うさぎちゃん、今日はあなたが眠る番ですよ。ゆっくりと眠って、素敵な夢を見てくださいね。私たちがおやすみの言葉を代わりに伝えますから。」うさぎは安心して眠りにつきました。


うさぎの夢の中では、みんなが幸せに笑っている姿が浮かびました。


うさぎはとても幸せな気持ちで目覚めました。

そして、ももちゃんに感謝の言葉を伝えました。

「ももちゃん、ありがとう。みんなが幸せな夢を見ることができたのは、あなたのおかげだよ。これからも一緒に、特別なおやすみを届けていこうね。」ももちゃんも笑顔で頷きました。





そのずーとあとも、ずーとずーとあとも、うさぎとももちゃんはチョコレートのおやすみを作り続け、みんなに特別なおやすみの言葉を届けました。

そして、みんなが幸せな夢を見ることができるように、いつも心を込めておやすみを伝え続けました。





しおりを挟む

この作品は感想を受け付けておりません。

あなたにおすすめの小説

くろいぞうさんとモジャモジャのしま

ぞっぴー
絵本
くろいぞうさんとモジャモジャのおともだち

ねるまえの おしゃべりタイム

もちっぱち
絵本
親子の会話を絵本に こんなお話もいいかなと思って書きました。

むかしむかしあるところに

あやの しのぶ
絵本
この絵本はむかしむかしあるところにから始まってめでたしめでたしまで8つのお話が読めるふしぎな絵本です

せかいのこどもたち

hosimure
絵本
さくらはにほんのしょうがっこうにかよっているおんなのこ。 あるひ、【せかいのこどもたち】があつまるパーティのしょうたいじょうがとどきます。 さくらはパーティかいじょうにいくと……。 ☆使用しているイラストは「かわいいフリー素材集いらすとや」様のをお借りしています。  無断で転載することはお止めください。

くものいと

cha
絵本
生きることへの感謝のおはなしです。

合言葉はサンタクロース~小さな街の小さな奇跡

辻堂安古市
絵本
一人の少女が募金箱に入れた小さな善意が、次々と人から人へと繋がっていきます。 仕事仲間、家族、孤独な老人、そして子供たち。手渡された優しさは街中に広がり、いつしか一つの合言葉が生まれました。 雪の降る寒い街で、人々の心に温かな奇跡が降り積もっていく、優しさの連鎖の物語です。

きたいの悪女は処刑されました

トネリコ
児童書・童話
 悪女は処刑されました。  国は益々栄えました。  おめでとう。おめでとう。  おしまい。

神ちゃま

吉高雅己
絵本
☆神ちゃま☆は どんな願いも 叶えることができる 神の力を失っていた

処理中です...