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プロローグ
入学式
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20XX年のある日のことだった。
そこに1人の入学者、島川 龍司がいた。
毎年入学者の中から行方不明になる生徒が出る謎を解きたい一心でその高校に入ろうと思い、龍司はその高校に合格し、入学式の今に至った。
彼もまたその行方不明者に含まれることを今はまだ知らない。
~~~~入学式~~~~
学校長「ただいまより第159期生の入学式を始める!」
ここから入学式が始まる。
会場「ざわざわ、おいっ!生徒倒れたぞ!」
無事始まって終わるのかと思っていた龍司だが、やはりそう簡単には終わらなかった。
会場「あっちでも倒れ始めたぞ!何が起こっているんだ!!」
そう、この現象こそ毎年起こっている現象らしい。
だが学校長が口を出さないということは、毎年何者かによって記憶を消されているだろう。
なぜこんなことをするのか突き止めたいと思う龍司だったが...
龍司「全員倒れたな...なんなんだこれは...」
不思議で不思議でしょうがない龍司は思わず口に出して言ってしまう。
女の声「不思議なら外に出てみる?正体がわかるかもよ~?」
頭の中に直接話しかけられている。いわゆるテレパシーのような感じで声が聞こえてきた。
言われるがままに外へ出ると宙に浮いている女の人が立っていた。
龍司「一体あなたは誰でしょうか?」
女の人「私のことはいまはどうでも良いのよ。特に気に入らないのがあなたには催眠術が効いていないということよ!」
そう。次々と倒れて言った理由が催眠術をかけみんなを眠らせているということ。
もう1つわかったのが毎年こうして催眠術にあまりかからない人がさらわれているのかと思う。
龍司「こんなことをして何が目的なんだよ!」
女の人「いちいちうるさいわね。さっさと会場に戻らないと再開しちゃうよ?」
女の人が催眠術を解くと言い出し、龍司は素直に戻るしか方法はなかった。そして仕方なく会場に戻り入学式が再開された。
学校長「では、これをもちまして第159期生の入学式を終了いたします」
龍司はこの出来事についてとても興味を持ってしまった。いつも何か起きても気にしていなかったのだが...
そこに1人の入学者、島川 龍司がいた。
毎年入学者の中から行方不明になる生徒が出る謎を解きたい一心でその高校に入ろうと思い、龍司はその高校に合格し、入学式の今に至った。
彼もまたその行方不明者に含まれることを今はまだ知らない。
~~~~入学式~~~~
学校長「ただいまより第159期生の入学式を始める!」
ここから入学式が始まる。
会場「ざわざわ、おいっ!生徒倒れたぞ!」
無事始まって終わるのかと思っていた龍司だが、やはりそう簡単には終わらなかった。
会場「あっちでも倒れ始めたぞ!何が起こっているんだ!!」
そう、この現象こそ毎年起こっている現象らしい。
だが学校長が口を出さないということは、毎年何者かによって記憶を消されているだろう。
なぜこんなことをするのか突き止めたいと思う龍司だったが...
龍司「全員倒れたな...なんなんだこれは...」
不思議で不思議でしょうがない龍司は思わず口に出して言ってしまう。
女の声「不思議なら外に出てみる?正体がわかるかもよ~?」
頭の中に直接話しかけられている。いわゆるテレパシーのような感じで声が聞こえてきた。
言われるがままに外へ出ると宙に浮いている女の人が立っていた。
龍司「一体あなたは誰でしょうか?」
女の人「私のことはいまはどうでも良いのよ。特に気に入らないのがあなたには催眠術が効いていないということよ!」
そう。次々と倒れて言った理由が催眠術をかけみんなを眠らせているということ。
もう1つわかったのが毎年こうして催眠術にあまりかからない人がさらわれているのかと思う。
龍司「こんなことをして何が目的なんだよ!」
女の人「いちいちうるさいわね。さっさと会場に戻らないと再開しちゃうよ?」
女の人が催眠術を解くと言い出し、龍司は素直に戻るしか方法はなかった。そして仕方なく会場に戻り入学式が再開された。
学校長「では、これをもちまして第159期生の入学式を終了いたします」
龍司はこの出来事についてとても興味を持ってしまった。いつも何か起きても気にしていなかったのだが...
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