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第三章(河原木·松本編)~松本千代の信頼~

4−2VS松本

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まず俺がやるのは松本の真意を確かめることだ。あのときの言い方まだなんかありそうだった。
俺は松本の家がやってるカフェへ行った。
「あれ本山君じゃん。どうしたの?」「お前は一体なにものだ?」「何、その質問。私は人間よ。君と同じね」「お前変な組織とかと関わりあるだろ?」「あれ?なんでバレちゃってるの!なんでかな―君とは話したことないのに」「ずいぶんとあっさり認めるんだな」「バレちゃったからね―」「でもさそれ言ったらどうなるかわかるよね?」そう言うと松本が俺の顔をめがけて蹴ってきた。「おっと」「少しはやるのかな?」「目がいいだけだ」「そう?ならもっといかせてもらうよ」そう言いさらに激しく俺をけろうとしてきた。「クソこれ以上避けれない」もう無理だと思ったとき「月――」ドッン
優雅が来た。「俺の親友をこれ以上蹴るな」「次かは次へと何なのよ。しょうがないわ、君たち殺すよ?」「そんなのさせねぇ、俺は月、いや親友を守るためにここに来たんだ」「なんでそんな僕のために?」「言ってくれただろ親友だって」調理場にあった包丁で松本が襲ってきた「俺をなめてもらっちゃ困るぜ」バン
松本は倒された。
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