タイムスリップしたので、いじめをとめます

第三章(河原木·松本編)~松本千代の信頼~

４−１２解決

「少し話してもいい？」松本が話し始める。「いいぞ。」「私には、同じ年の幼なじみがいたの。」「お前のこと好きだったやつか？」「そうよ。思えばそいつは私の外見しか見てなかったと思う。まぁ推測だけどね。だから私を本当に愛してくれたのは義父と義母だけだったと思う。私は優しさというのをあまり知らなかった。けど、あなた達が私にそれを教えてくれた。本当にありがとう。そしてごめんなさい。」「いいよ。反省してくれてるなら」「あと、私と友達になってくれませんか。」「もちろんいいぜ！だけどやるべきことを終わらせてからな。」「えぇ分かってるわ」


しばらくすると河原木とその母が来た。
そして、松本は三人で話させてくれといいある部屋へ入っていった。

それから何時間たっただろうか夜が明けそうな頃三人は出てきた。「話はできたのか？」「えぇ」全員泣いたような気配はあったが。みんな笑顔だった。だから俺たちは何も言わないことにした。



それから二人は羽田麻美を探すことにしたらしい。それですべてを終わらせるらしい。河原木の母親によると羽田麻美は父親に親権が取られてしまい居場所がわからなくなってしまったようだ。
その後三人はカフェの店主のもとにもいき謝罪し、お金を渡そうとしたらしいか店主の人は優しく受け取らず許してくれたらしい。

これで二人が自殺する可能性は低くなった。あとは亜豆さんと優雅を救うだけだ。