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第19話bond①
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私には親友がいた。名前は仁。
出会いは…
「今日から転校生が来ます。入ってきていいよ江奈ちゃん」「加藤江奈です。よろしくお願いします」「みんな仲良くしてね~」
私は、間違ったことが大嫌いだった。だからあの時も…
「あれーなんか臭くね」「本当だ。なんの臭いだろうね~」「こいつから臭ってね」「本当だ(笑)」「転校生ちゃんもそう思うよね?」
それはきっといじめと呼ばれるものだったと思う。
だから私はこう言った。
「臭くないよ。むしろあんた達のほうが心が臭い」「は?何カッコつけてるの。」「あんた、ムカつくね」
出会いはその時だった。
「やめろよ。恥ずかしいぞお前ら」「えっ、仁君!?…覚えておきなさい」「大丈夫か二人とも」「誰よあんた。」「同じクラスの松村仁だよ」「ふっん。まぁ、ありがとね」「あ、あの。二人ともありがとう」「あんた、名前は?」「南雲美奈だよ。よろしくね」「うん。」
これが私達3人の出会いだった。
そして私の物語の始まりだった。
出会いは…
「今日から転校生が来ます。入ってきていいよ江奈ちゃん」「加藤江奈です。よろしくお願いします」「みんな仲良くしてね~」
私は、間違ったことが大嫌いだった。だからあの時も…
「あれーなんか臭くね」「本当だ。なんの臭いだろうね~」「こいつから臭ってね」「本当だ(笑)」「転校生ちゃんもそう思うよね?」
それはきっといじめと呼ばれるものだったと思う。
だから私はこう言った。
「臭くないよ。むしろあんた達のほうが心が臭い」「は?何カッコつけてるの。」「あんた、ムカつくね」
出会いはその時だった。
「やめろよ。恥ずかしいぞお前ら」「えっ、仁君!?…覚えておきなさい」「大丈夫か二人とも」「誰よあんた。」「同じクラスの松村仁だよ」「ふっん。まぁ、ありがとね」「あ、あの。二人ともありがとう」「あんた、名前は?」「南雲美奈だよ。よろしくね」「うん。」
これが私達3人の出会いだった。
そして私の物語の始まりだった。
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