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第12話 桜の花が舞えば入学式(3)
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そう私の着衣をしている下着が見えるほどめくれた──!
だから私は慌てて春風さんの悪戯に耐え忍ぶために、学校指定のスカートを抑えたのだ!
でも春風さんはまるで神風さんのようだから、私の制服のスカート再度捲ろうと悪戯風さんをヒュ~! と再度突風を起こす悪態をついてきたから。
「いや~ん、止めて~、春風さん~」
私が大変に困った顔で悲痛な叫び、嘆願をしても。
《ヒュ~! ヒュ~! ヒュ~!》
と神風! 突風! を起こし──。砂埃と地面に散って落ちている桜の花弁と共に舞う悪態をつくから。
私は自分の目を両手で隠すために制服のスカートを抑えることができなくなる。
だから私のスカートの中身の下着は無防備に世間へ曝け出し、晒し者になるのだ。
「いやぁ~ん、いやぁ~ん、止めてよ~! 風さん! 風の神さま~、風神さま~、止めて~、お願いします~! 私の下着を世間に曝け出さないで~! 誰か助けて~、おねがい~!」
私は砂埃で目が痛く、自分のスカートを抑えきれないでいるから風神様に神風……。季節風……。春一番を起こさないで欲しいと嘆願をした。
でもこの時期は日本の全国各地で季節風……。春一番のような神風が吹き暴れる時期だから風神さまは私の願いを叶えてくれないので、只今中学校のグラウンドを歩いている女性達……。
そう新しい新一年生の入学式に参加する女性達はパンツスーツ以外はタイトスカートであろうともみなさん捲りあがって。
「きゃ!」、「きゃ~!」、「やめて~!」
と大騒ぎ、喧騒している状態だから、私だけ異性に注目されることはないのでよかった……。助かった……と思えば私の頭上……。
そう天空から桜の花弁が大量にヒュ~! と舞ったらしい。
そしてヒラヒラと大量……。まあ、沢山舞い落ちてきたみたいだから私、神童美月は……。頭上に咲くソメイヨシノの木の優しさのおかげで自分のスカートの中身を他人に晒け出し続けることがなくなっていたみたいだ。
ソメイヨシノの木が私の新しい門出……。中学校……。新一年生の門出を祝ってくれているかのようにソメイヨシノは花弁をヒラヒラと舞い落としガード……。
私のスカートの中身を優しく隠してくれたみたい。
で、その時の私の容姿は桜の精の如くだったらしいのだが。私自身は舞う、桜の花弁が、身体を覆い隠してくれたみたいだから、幻想的な世界観を創作してくれていたみたい。
その中で私はゆるりと目を開け──自分の身体を覆い隠すソメイヨシノの花弁を見て「綺麗……」と呟きつつ見惚れていると。
「ああ、本当に綺麗で素敵だね。君の事を優しく覆う、ソメイヨシノの花弁は……」
私の耳の中へと何処からともなく穏やかで優しい声が聞こえてきた。
だから私は「えっ!」と驚嘆するのだった。
(お願い)
レヴュー・星・感想・ハート等を軽い気持ちで頂けると励みになりますのでよろしくお願いしますm(_ _"m)
だから私は慌てて春風さんの悪戯に耐え忍ぶために、学校指定のスカートを抑えたのだ!
でも春風さんはまるで神風さんのようだから、私の制服のスカート再度捲ろうと悪戯風さんをヒュ~! と再度突風を起こす悪態をついてきたから。
「いや~ん、止めて~、春風さん~」
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《ヒュ~! ヒュ~! ヒュ~!》
と神風! 突風! を起こし──。砂埃と地面に散って落ちている桜の花弁と共に舞う悪態をつくから。
私は自分の目を両手で隠すために制服のスカートを抑えることができなくなる。
だから私のスカートの中身の下着は無防備に世間へ曝け出し、晒し者になるのだ。
「いやぁ~ん、いやぁ~ん、止めてよ~! 風さん! 風の神さま~、風神さま~、止めて~、お願いします~! 私の下着を世間に曝け出さないで~! 誰か助けて~、おねがい~!」
私は砂埃で目が痛く、自分のスカートを抑えきれないでいるから風神様に神風……。季節風……。春一番を起こさないで欲しいと嘆願をした。
でもこの時期は日本の全国各地で季節風……。春一番のような神風が吹き暴れる時期だから風神さまは私の願いを叶えてくれないので、只今中学校のグラウンドを歩いている女性達……。
そう新しい新一年生の入学式に参加する女性達はパンツスーツ以外はタイトスカートであろうともみなさん捲りあがって。
「きゃ!」、「きゃ~!」、「やめて~!」
と大騒ぎ、喧騒している状態だから、私だけ異性に注目されることはないのでよかった……。助かった……と思えば私の頭上……。
そう天空から桜の花弁が大量にヒュ~! と舞ったらしい。
そしてヒラヒラと大量……。まあ、沢山舞い落ちてきたみたいだから私、神童美月は……。頭上に咲くソメイヨシノの木の優しさのおかげで自分のスカートの中身を他人に晒け出し続けることがなくなっていたみたいだ。
ソメイヨシノの木が私の新しい門出……。中学校……。新一年生の門出を祝ってくれているかのようにソメイヨシノは花弁をヒラヒラと舞い落としガード……。
私のスカートの中身を優しく隠してくれたみたい。
で、その時の私の容姿は桜の精の如くだったらしいのだが。私自身は舞う、桜の花弁が、身体を覆い隠してくれたみたいだから、幻想的な世界観を創作してくれていたみたい。
その中で私はゆるりと目を開け──自分の身体を覆い隠すソメイヨシノの花弁を見て「綺麗……」と呟きつつ見惚れていると。
「ああ、本当に綺麗で素敵だね。君の事を優しく覆う、ソメイヨシノの花弁は……」
私の耳の中へと何処からともなく穏やかで優しい声が聞こえてきた。
だから私は「えっ!」と驚嘆するのだった。
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