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第55話 金髪碧眼の王子様の気持ち? (1)
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「(美月?)」
「(何、イオナ君?)」
「(あのさ、お前、以前俺に別の日に。俺に他の場所で出会った事があると、ムキになって告げてきた事があるよな?)」
彼と私は最初の出会いと入学式の出会い以外は、会えば必ずと言ってよいほど言い争いをしていた。それも私が彼のことを一方的に自分へと寄せつけないように不快な顔や怪訝な表情で。彼への威嚇も兼ねて怒声や罵声ばかりを告げては、我が校一の王子さまのことを毛嫌いしていたのだが。
その原因をイオナ君は告げ尋ねてきた。
だから私はスマートフォンの画面を見詰めながら彼のメッセージと汗! 汗! の、スタンプマークを見詰め、読みながら。
「(うん、あるけれど。それがどうかしたの、イオナ君?)」
私は首を傾げながらスマートフォンへのL〇NEメールへとまた書き込みをして送り返した。
「(美月、あのさ、俺……。お前は俺に未だに揶揄われていると思っているのかも知れないけれど。俺はマジで美月が俺と出逢った日に、お前とは出逢ってはいない。これは本当のことだから)」
イオナ君は泣きマークのスタンプもつけて私へとまた言葉を返してきたのだ。
だから私もイオナ君と同じように。
「(イオナ君でもね、私も何度も貴方に告げるけれど。本当に私もイオナ君と会話をしたの。だから私の言葉を信じて欲しい)」と嘆願をして。
私は更にスマートフォン向こう側にいる彼に向けて必死に文字を打ち送る。
「(何、イオナ君?)」
「(あのさ、お前、以前俺に別の日に。俺に他の場所で出会った事があると、ムキになって告げてきた事があるよな?)」
彼と私は最初の出会いと入学式の出会い以外は、会えば必ずと言ってよいほど言い争いをしていた。それも私が彼のことを一方的に自分へと寄せつけないように不快な顔や怪訝な表情で。彼への威嚇も兼ねて怒声や罵声ばかりを告げては、我が校一の王子さまのことを毛嫌いしていたのだが。
その原因をイオナ君は告げ尋ねてきた。
だから私はスマートフォンの画面を見詰めながら彼のメッセージと汗! 汗! の、スタンプマークを見詰め、読みながら。
「(うん、あるけれど。それがどうかしたの、イオナ君?)」
私は首を傾げながらスマートフォンへのL〇NEメールへとまた書き込みをして送り返した。
「(美月、あのさ、俺……。お前は俺に未だに揶揄われていると思っているのかも知れないけれど。俺はマジで美月が俺と出逢った日に、お前とは出逢ってはいない。これは本当のことだから)」
イオナ君は泣きマークのスタンプもつけて私へとまた言葉を返してきたのだ。
だから私もイオナ君と同じように。
「(イオナ君でもね、私も何度も貴方に告げるけれど。本当に私もイオナ君と会話をしたの。だから私の言葉を信じて欲しい)」と嘆願をして。
私は更にスマートフォン向こう側にいる彼に向けて必死に文字を打ち送る。
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