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第二章 洞窟の聖地
第30話 トーコ先生からのお誘い
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■暮明探の自宅
大岳ダンジョンをクリアし、打ち上げをしてから2日たった。
俺は1DKマンションのベッドでぐでーっと溶けたように過ごしている。
TVを付ければ先日あった、藤堂長官が大岳ダンジョン攻略の報告をしていた。
『先日、最下層を更新したパーティ【クラガリ探検隊】を救助に行った自衛隊の手により大岳ダンジョンの攻略が確認されました。ダンジョンコアというものが最奥にあり、触れたものはダンジョンに登録されて階層を自由に移動できるようになるとのことです』
そこには俺の名前はなく、俺は亀と戦って、途中で帰ってきたことになっていた。
これには俺らの社会生活を守るためという側面が大きい。
俺らが攻略したことを大々的に宣伝したらマスコミがこぞって来るからとのことだった。
ダンジョンの1階層で騒いでいたが、すでに情報統制が取られているらしい。
藤堂長官は油断ならない人物だ。
「とはいっても、ちょっと休みたいんだよなぁ……」
体の調子が悪いわけではないんだが、何となく動かずにいる。
燃え尽きてしまったというのが一番かもしれなかった。
「洞窟の聖地に行くのは楽しみなんだが、間が空いているからなぁ……」
いろいろとあって、出発は9月に入ってからとなった。
今は8月の最終週なので時間が1週間ほどある。
階層転移で帰りが楽になったの、時間短縮できたのが大きかった。
「今日もゴロゴロするかなぁ……」
俺は寝間着のまま布団に寝転がっていると【Dphone】が鳴った。
「ん、ダンジョン関係者? イカルか~? はい、もしもし」
『やぁ~、寝ていたのかな~?』
「トーコ先生!?」
がばっとベットから起き上がり、俺は何故か正座してしまう。
『もし~暇なら~、私とデートしないか~い?』
「デ、デート……」
直接言われたのは何年ぶりだろうか、織香との買い物もデートといえないがあれはイカルもいたので違うはずだ。
なので、近年初デートとなるので、俺は少し気合いを入れたいと思ったが、この間買った一張羅は怪物との闘いでボロボロになったのでない。
「デートに来ていく服がないな……」
『ああ~。それなら大丈夫~。ツナギでも大丈夫だよ~。どうせ脱ぐから~』
(脱ぐ!? それはホテルにいくというのか!? いや、トーコ先生がそういうことをするとは思えない……落ち着け、俺)
内心ドギマギしつつも、トーコ先生の爆乳がさらけ出された姿の妄想をしてしまっていた。
『じゃあ、ここまで来てね~』
そういうと、地図が送られてきたので確認する。
場所は上野のダンジョン研究所だった。
「そうだよ、そういう人だよ……俺のちょっとわくわくした気分を返してくれ!」
通話が切れているDphoneを持っていた俺は念のため、風呂に入ってから着替えることにする。
さすがに研究所だからといって臭いのは不味だろうからな……。
大岳ダンジョンをクリアし、打ち上げをしてから2日たった。
俺は1DKマンションのベッドでぐでーっと溶けたように過ごしている。
TVを付ければ先日あった、藤堂長官が大岳ダンジョン攻略の報告をしていた。
『先日、最下層を更新したパーティ【クラガリ探検隊】を救助に行った自衛隊の手により大岳ダンジョンの攻略が確認されました。ダンジョンコアというものが最奥にあり、触れたものはダンジョンに登録されて階層を自由に移動できるようになるとのことです』
そこには俺の名前はなく、俺は亀と戦って、途中で帰ってきたことになっていた。
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藤堂長官は油断ならない人物だ。
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体の調子が悪いわけではないんだが、何となく動かずにいる。
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「洞窟の聖地に行くのは楽しみなんだが、間が空いているからなぁ……」
いろいろとあって、出発は9月に入ってからとなった。
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「今日もゴロゴロするかなぁ……」
俺は寝間着のまま布団に寝転がっていると【Dphone】が鳴った。
「ん、ダンジョン関係者? イカルか~? はい、もしもし」
『やぁ~、寝ていたのかな~?』
「トーコ先生!?」
がばっとベットから起き上がり、俺は何故か正座してしまう。
『もし~暇なら~、私とデートしないか~い?』
「デ、デート……」
直接言われたのは何年ぶりだろうか、織香との買い物もデートといえないがあれはイカルもいたので違うはずだ。
なので、近年初デートとなるので、俺は少し気合いを入れたいと思ったが、この間買った一張羅は怪物との闘いでボロボロになったのでない。
「デートに来ていく服がないな……」
『ああ~。それなら大丈夫~。ツナギでも大丈夫だよ~。どうせ脱ぐから~』
(脱ぐ!? それはホテルにいくというのか!? いや、トーコ先生がそういうことをするとは思えない……落ち着け、俺)
内心ドギマギしつつも、トーコ先生の爆乳がさらけ出された姿の妄想をしてしまっていた。
『じゃあ、ここまで来てね~』
そういうと、地図が送られてきたので確認する。
場所は上野のダンジョン研究所だった。
「そうだよ、そういう人だよ……俺のちょっとわくわくした気分を返してくれ!」
通話が切れているDphoneを持っていた俺は念のため、風呂に入ってから着替えることにする。
さすがに研究所だからといって臭いのは不味だろうからな……。
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