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まさかの失敗
今回は短めです。
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―帰宅
「ただいまー、、」
「おかえりなさい。あなた今日学校で二回もお漏らししたんだって?」
帰宅早々にりみは母親にとんでもない質問をされた。
「え、なんで、、誰に聞いたの!?」
「さっき若狭先生っていう保健室の先生から電話があって教えてくれたの。何かのストレスのせいかもしれないから家でも気を付けてみてくださいって。何か悩みとかストレスとかあるの?」
「いや、別に特に何もないけど、、」
「じゃああなたはただお漏らししちゃっただけなのね?」
「それはしょうがないじゃん!トイレ行きたくても許してもらえなかったんだし、、」
「休み時間とかにいつでも行けたでしょうに。それにたとえいけなくても普通50分の授業ぐらい我慢できるでしょ。先生に電話もらったときすごく恥ずかしかったんだから。まさか娘のお漏らしの連絡をされるなんて。」
「私だって恥ずかしかったんだしそんな言い方しなくてもいいじゃん、、!」
母のあまりな物言いに思わずりみは反論した。
「で、あなたの使ったっていう布おむつはどこにあるの?」
が、りみの反論に一切耳を傾けず母はそう聞いてきた。
(まさかおむつのことまで伝えているなんて、、)
「この袋の中に入ってるけど、、」
「洗濯機に入れる前にお風呂場で軽く手洗いしてよ。直接入れたら他の洗濯物にも被害が出ちゃうんだから。」
「はーい、、」
「ただいまー。」
りみが洗い終わったタイミングで二つ下の妹、倉持綾乃が帰ってきた。
「あれ?お姉ちゃんなんで帰ってるの?中3はまだ授業時間じゃなかったっけ?」
「今日は授業休みで早く帰っていいことになったのよ。いいから手洗ってきなさい。」
「わかってるよ、うるさいなー。」
綾乃はそう言い洗面所に向かっていった。
(よかったー、綾乃に知られたら絶対馬鹿にされるもの、、保健室に行くときに他の学年の子に見られれたかと思ったけど意外と大丈夫そうみたい?)
―夕食後
「りみ、お風呂から上がったらリビングで待ってなさい。渡すものがあるから。」
「渡すもの?何それ?」
「それはお風呂でてから教えるわ。はやく入ってきちゃいなさい。」
(何渡されるんだろう、、?誕生日プレゼントはもうもらったし、、)
りみは疑問に思いながらもとりあえずシャワーを浴びることにした。
「お母さんー、あがったよー。渡すものって何?」
「渡すものはこれよ。」
そう言って渡された物を見てりみは愕然とした。
「ちょっとお母さん!これ紙おむつじゃん!私こんなの使わないよ!」
「あのね、、昼間に二回お漏らしする子が寝ている間におねしょしないって言いきれる?」
「私もう今日布おむつ当てられてすごい恥ずかしかったんだから!絶対しないからね!」
「おむつにお漏らししちゃった子が何言ってるんだか、、それに布おむつよりは恥ずかしくないでしょ。こっちのほうが薄いんだし。」
「そういう問題じゃない!絶対おねしょなんかしないから!」
「じゃあこうしよっか。今日おむつ使わなかったらりみの言葉を信じておむつは履かなくていいことにする。でももし使っちゃったら1カ月はおむつ履いてもらうわよ。そんな自信あるならいいわね?」
「まあ今日だけなら、、いいよ、使うわけないんだし。おやすみ。」
りみはそう言っておむつを履くと自分の部屋に戻っていった。
―翌朝
「お姉ちゃん!朝だよ、早く起きて!学校遅刻しちゃうよ。」
「う、うん、、、もうちょっと、、」
「もうちょっとじゃないよ!もう!」
「うるさいなぁ、、え、、」
「お姉ちゃん?どうしたの?」
「な、何でもない!着替えるから綾乃もでてっていいよ。」
「、、、?変なお姉ちゃん。二度寝しないでよ。」
綾乃が部屋を出ていくとりみは急いで自分の下半身を確認した。
「え、嘘、、おむつ使っちゃってる、、」
水分を含んだおむつはずっしりと重く今にも落ちてきそうだった。
(何とかごまかさないと、、でもどうやって、、?)
昨日あんな啖呵を切ったのに翌日におねしょをしたなどと言えるわけがない。どうにか誤魔化そうとティッシュやタオルでおむつの水分を吸おうとしたが、当然そんなものでうまくいくわけもなかった。
「りみー、おねしょしなか、、った、、?」
中々降りてこないりみに痺れを切らし母親がりみの部屋に入ってきた。そこには下半身丸出しで濡れたおむつをどうにかしようとしてるりみの姿があった。
「あらあらあら。結局おむつ使っちゃったのね。おもらしにおねしょなんて赤ちゃんと同じじゃない。」
「お、お母さん、、違うの、これは、、」
「違うも何もないでしょ。約束、覚えてるわね?」
「う、うん、、」
「はやくシャワー浴びて着替えなさい。学校遅刻するわよ。」
「わかった、、」
(まさか本当に1カ月もおむつするの、、?さすがに冗談だよね、、)
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よければ感想いただけると嬉しいです!
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―帰宅
「ただいまー、、」
「おかえりなさい。あなた今日学校で二回もお漏らししたんだって?」
帰宅早々にりみは母親にとんでもない質問をされた。
「え、なんで、、誰に聞いたの!?」
「さっき若狭先生っていう保健室の先生から電話があって教えてくれたの。何かのストレスのせいかもしれないから家でも気を付けてみてくださいって。何か悩みとかストレスとかあるの?」
「いや、別に特に何もないけど、、」
「じゃああなたはただお漏らししちゃっただけなのね?」
「それはしょうがないじゃん!トイレ行きたくても許してもらえなかったんだし、、」
「休み時間とかにいつでも行けたでしょうに。それにたとえいけなくても普通50分の授業ぐらい我慢できるでしょ。先生に電話もらったときすごく恥ずかしかったんだから。まさか娘のお漏らしの連絡をされるなんて。」
「私だって恥ずかしかったんだしそんな言い方しなくてもいいじゃん、、!」
母のあまりな物言いに思わずりみは反論した。
「で、あなたの使ったっていう布おむつはどこにあるの?」
が、りみの反論に一切耳を傾けず母はそう聞いてきた。
(まさかおむつのことまで伝えているなんて、、)
「この袋の中に入ってるけど、、」
「洗濯機に入れる前にお風呂場で軽く手洗いしてよ。直接入れたら他の洗濯物にも被害が出ちゃうんだから。」
「はーい、、」
「ただいまー。」
りみが洗い終わったタイミングで二つ下の妹、倉持綾乃が帰ってきた。
「あれ?お姉ちゃんなんで帰ってるの?中3はまだ授業時間じゃなかったっけ?」
「今日は授業休みで早く帰っていいことになったのよ。いいから手洗ってきなさい。」
「わかってるよ、うるさいなー。」
綾乃はそう言い洗面所に向かっていった。
(よかったー、綾乃に知られたら絶対馬鹿にされるもの、、保健室に行くときに他の学年の子に見られれたかと思ったけど意外と大丈夫そうみたい?)
―夕食後
「りみ、お風呂から上がったらリビングで待ってなさい。渡すものがあるから。」
「渡すもの?何それ?」
「それはお風呂でてから教えるわ。はやく入ってきちゃいなさい。」
(何渡されるんだろう、、?誕生日プレゼントはもうもらったし、、)
りみは疑問に思いながらもとりあえずシャワーを浴びることにした。
「お母さんー、あがったよー。渡すものって何?」
「渡すものはこれよ。」
そう言って渡された物を見てりみは愕然とした。
「ちょっとお母さん!これ紙おむつじゃん!私こんなの使わないよ!」
「あのね、、昼間に二回お漏らしする子が寝ている間におねしょしないって言いきれる?」
「私もう今日布おむつ当てられてすごい恥ずかしかったんだから!絶対しないからね!」
「おむつにお漏らししちゃった子が何言ってるんだか、、それに布おむつよりは恥ずかしくないでしょ。こっちのほうが薄いんだし。」
「そういう問題じゃない!絶対おねしょなんかしないから!」
「じゃあこうしよっか。今日おむつ使わなかったらりみの言葉を信じておむつは履かなくていいことにする。でももし使っちゃったら1カ月はおむつ履いてもらうわよ。そんな自信あるならいいわね?」
「まあ今日だけなら、、いいよ、使うわけないんだし。おやすみ。」
りみはそう言っておむつを履くと自分の部屋に戻っていった。
―翌朝
「お姉ちゃん!朝だよ、早く起きて!学校遅刻しちゃうよ。」
「う、うん、、、もうちょっと、、」
「もうちょっとじゃないよ!もう!」
「うるさいなぁ、、え、、」
「お姉ちゃん?どうしたの?」
「な、何でもない!着替えるから綾乃もでてっていいよ。」
「、、、?変なお姉ちゃん。二度寝しないでよ。」
綾乃が部屋を出ていくとりみは急いで自分の下半身を確認した。
「え、嘘、、おむつ使っちゃってる、、」
水分を含んだおむつはずっしりと重く今にも落ちてきそうだった。
(何とかごまかさないと、、でもどうやって、、?)
昨日あんな啖呵を切ったのに翌日におねしょをしたなどと言えるわけがない。どうにか誤魔化そうとティッシュやタオルでおむつの水分を吸おうとしたが、当然そんなものでうまくいくわけもなかった。
「りみー、おねしょしなか、、った、、?」
中々降りてこないりみに痺れを切らし母親がりみの部屋に入ってきた。そこには下半身丸出しで濡れたおむつをどうにかしようとしてるりみの姿があった。
「あらあらあら。結局おむつ使っちゃったのね。おもらしにおねしょなんて赤ちゃんと同じじゃない。」
「お、お母さん、、違うの、これは、、」
「違うも何もないでしょ。約束、覚えてるわね?」
「う、うん、、」
「はやくシャワー浴びて着替えなさい。学校遅刻するわよ。」
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