I of the girl, and I of the adult

咲耶

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I of the girl, and I of the adult

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計算式が書かれた机
雨上がりの空からこぼれ落ちる太陽の光
それを待ってましたと言わんばかりに輝く木の葉
それを1つの芸術とみさせる額縁のような窓
そこに収まりきれずに飛び出してきた木漏れ日に
煌めく机やシャープペンのグリップ
それはまるで宝石箱に入った宝石のように輝く
それらに囲まれて過ごした日々
友と夢を語り合った日々
そう。私のここで過ごした日々は
煌めくもの達によって
一つの芸術作品のような
もしくは、輝く宝石箱のようなものへと
構築されていった
しかし、私は今日も今日とて今日でさえも
少女という枠に留まりきれず
1つまた1つと大人に近づいていく
私はいつも不安で仕方がなかった
私もだんだんと世の中の汚さをしり、
自分自身もせこくて汚い大人になっていくのではないかと
いつの日か、この輝いていた日々でさえも当たり前だと思い込み、汚く見えてしまうのではないかと
いつか、誰かが言っていた
「夢は思い描くものだ。現実ではそうはいかない。現実は酷く残酷なものだ」と。
今日、誰かが流した嬉し涙が
今日、誰かがこぼした笑顔が
今日、誰かの心に溢れた喜びが
世界を、世の中を、人々を包み込んだなら
世界は、世の中は、人は少しでも優しくなれるだろうか
辛いと思う人がいる
悲しいと思う人がいる
助けて欲しいと思う人がいる
世界は毎日、負の感情と共に廻っている
そんな世界を陽の光が包み込んだなら
世界は人に少しでも優しくなれるだろうか
人は世界に少しでも希望を持つことが出来るだろうか
人がもし世界に少しでも希望を持つことができたなら、人々は毎日の生活の中にきらきらと輝く宝石のようなとても大切ななにかを見つけることが出来るだろうか
人々が皆、いつも見ている世界を当たり前と思わず、純粋な子供のような心で世界を見ることができたら、きっと世界は光に包まれる
今、こんなふうに考えている私でさえも
今も今とて今でさえも
少女の心を1つまた1つと忘れ
1つまた1つと大人になっていく
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