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第6話
しおりを挟むとりあえず、カワノは体が大きい。
万が一の為に一応知らせておくか。
【オオダと接する際は、壁ドンみたいに圧迫感や大きな音を出す行為は大変危険ですので気をつけてください奴は、やります。】
すると、ちょうど携帯を見ていたようで直ぐに返信がきた。
【あっはっは、小動物みたいで可愛いじゃないですか。】
忠告はした。
後悔はするなよ…ボウズ…。
「ミナトー、ニシヤマさんが呼んで…って辺な顔してどうしたの?」
「…いいや、気にしないでクシャミを我慢してたんよ。
今行くよ。」
ミナトは鼻が弱いから、こーゆ所が弱いのか。
オオダは、そう思いながテテテーっと一足先にニシヤマのところに一足先に向かう。
ミナトも直ぐに後を追いかけると、ニシヤマはハイエースの所にいた。
「確か、ミナトくんは免許あったよね?
更に手分けした作業がしたいからミナトくんが車を運転してママさんに荷物を届けくれるかい?」
後は、軽い荷物ばかり。
ニシヤマは女性だけでも運べると判断したのだろう。
しかし、問題があった。
「いいですけど…私、ペーパーですよ。」
この当時、ミナトはペーパードライバーでハンドルを握ったのは免許取り立てのドライブ位だ。
「え、本当に?」
「はい。
法律上では運転できますけど…どうします?」
「いや…俺もいくよ。」
当てが外れたニシヤマは、ヤレヤレとボヤきながら運転席に乗り込む。
ブルルルと走る車内の中で、ハッと思い出したようにニシヤマは口を開く。
「そういえば、前にカワノ君の車を運転したって話を聞いたけど…。」
「ぁあー…アレは、やむを得ず…。」
昔、一緒に働いていた時に駐車場が閉まるから回収してくれとカワノがミナトにお願いしたらしい。
周りには免許持ちがおらず…ミナトはシブシブ運転して近くまで運んだ。
「何も本人に行かせればよかったじゃない。」
「事故が起きるくらいならと思って私も言おうとしたんですけど…あの日は、カワノさんが仕事に追われていて返事をする前に居なくなってしまったんですよ。」
利用した事のない立体駐車場に内心、ビビり散らしながら受け付けを行い回収。
車の動作の確認をしつつ、低速で車を走らせ一方通行の道に気をつけながら駐車ができる場所にゆっくりと駐車。
「まぁ、交通が多いとはいえあの距離なら問題ないけど…たまに運転してみたら?
最近のレンタカーもコスパが良いよ。」
「そうですね…今度、旅行がてらやってみます。」
そのあとにミナトはレンタカーを借りて運転するが…それはまた別のお話。
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