3 / 3
3,自己紹介
しおりを挟む
龍之介はみんなが自己紹介している間に緊張をほぐすことができた。そして、龍之介が怖がっていた女子の自己紹介が始まった。
「初めまして。上嶋優子と申します。いつもは暗いですが話しかけてくれればきちんと対応いたします。よく何かと言われますが目つきが怖いのはいつもなので気にしないでください。何か質問はありませんか?」
龍之介は「目つきは元から…だって…?」、「優しい人なのかな…?」と疑問を抱きはじめた。そして
「はい!」
龍之介は勢いよく手を挙げ大きな声で
「どうぞ。」
そう優子が言い、龍之介は質問をした。
「どうしてその名前になったのですか?」
すると、優子はクスッと笑った。
「優しくいい子に育ってほしいという意味を持ってつけたと聞いてます。」
と笑顔で答えた。
そしてこの日龍之介は思った。初めて優子のことを可愛いと思った瞬間だったのだ。
その後、彼女に質問はなく彼女の自己紹介が終わった。次は龍之介の番だった。
「えーっと、柴谷龍之介です。自分の性格はやんちゃなところです。」
…………
あれ?この間はなんだ?そう思ったのと同時に体が怖く感じた。
「え、えーっと…し、質問…あ、あ、ありますか…??」
………………
もうダメだと思い…
「じゃあ、これでおわr……」
「はい」
…………え?
手を挙げていたのは、優子だった。
「ど、どうぞ…」
優子はこう聞いた
「好きな人はいないのですか?」
質問を聞いた瞬間、緊張して、彼女を凝視してしまっていた。
龍之介はこう答えた。
「の、ノーコメントで…。えっと、じゃあ、終わります!」
それからというものの、自己紹介が終わってから、龍之介はずっとダウンしていたという…。
「初めまして。上嶋優子と申します。いつもは暗いですが話しかけてくれればきちんと対応いたします。よく何かと言われますが目つきが怖いのはいつもなので気にしないでください。何か質問はありませんか?」
龍之介は「目つきは元から…だって…?」、「優しい人なのかな…?」と疑問を抱きはじめた。そして
「はい!」
龍之介は勢いよく手を挙げ大きな声で
「どうぞ。」
そう優子が言い、龍之介は質問をした。
「どうしてその名前になったのですか?」
すると、優子はクスッと笑った。
「優しくいい子に育ってほしいという意味を持ってつけたと聞いてます。」
と笑顔で答えた。
そしてこの日龍之介は思った。初めて優子のことを可愛いと思った瞬間だったのだ。
その後、彼女に質問はなく彼女の自己紹介が終わった。次は龍之介の番だった。
「えーっと、柴谷龍之介です。自分の性格はやんちゃなところです。」
…………
あれ?この間はなんだ?そう思ったのと同時に体が怖く感じた。
「え、えーっと…し、質問…あ、あ、ありますか…??」
………………
もうダメだと思い…
「じゃあ、これでおわr……」
「はい」
…………え?
手を挙げていたのは、優子だった。
「ど、どうぞ…」
優子はこう聞いた
「好きな人はいないのですか?」
質問を聞いた瞬間、緊張して、彼女を凝視してしまっていた。
龍之介はこう答えた。
「の、ノーコメントで…。えっと、じゃあ、終わります!」
それからというものの、自己紹介が終わってから、龍之介はずっとダウンしていたという…。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
0
この作品の感想を投稿する
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる