零からスタートの終わりなき果へ

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第2章 自分磨き

初!魔物退治

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今日はお母様と魔物退治の日だ。
お母様と相談して、魔物を倒してもいいと許可をもらった。まぁ、お母様と一緒に行動しなくてはならないが。それでも俺は魔物と戦うことができることが凄く嬉しい。まだ魔物自体も見たことがないので朝からワクワクだ。お母様には危険だからと注意され、そのワクワクした気持ちでは魔物は倒せないとも言われたがこの気持ちは抑えることが出来ない。

今は冒険者ギルドでちょうどいい依頼がないか見ているところだ。
あった依頼はこんな感じ。

ゴブリン退治
1匹討伐につき大銅貨1枚

ウルフ
1匹討伐につき大銅貨1枚

回復草
1枚につき銅貨3枚

解毒草
1枚につき銅貨3枚

これが俺の受けれる依頼だ。
ただ今回はお母様がいるのでもっと上のランクの依頼も受けることが出来る。
でも初めてなのでゴブリンとウルフの依頼を受けることにした。

この領地は辺境伯の領地なだけあって、東側には大陸の4分の1を締める魔の森と言うものがあり、そこには多くの魔物が住んでいる。まだ奥の方には到達しておらず未開の地としても有名である。Aランクまでの冒険者は中層までしか行くことが出来ず、Sランク以上でなければ先へと進むことが出来ない。中層でもAランクや、Sランクの魔物達が生息しているのでそこまで行く冒険者は少ない。下層では、誰でも行き来することができるのだが並大抵の冒険者でなければ中層付近には行かない。下層でも、奥に行けばCランクや、Bランクの魔物が生息している。だからほとんどは森の入口付近や、少し入ったところで魔物退治をしている。
ちなみにこの町には、迷宮もある。いわゆるダンジョンと言うものだ。ダンジョンにも2種類あり、迷宮と呼ばれるものは魔物を倒したらアイテムがドロップされ、魔物は消えてしまう。そのため魔物を使役することは出来ず、外に出ることが出来ない。。一方、大迷宮と呼ばれるものは、アイテムはドロップされず魔物が残る。なので魔物を使役して、外に出すことも出来る。

この町にあるのは現在発見されている3つの大迷宮の中の1つだ。これもあり、魔の森もあるので、冒険者に人気で沢山いる。というか、魔の森が危険すぎて、ダンジョンの方が圧倒的人気だ。

今回ダンジョンには挑戦しないがいずれは挑戦してみたいな。

今日は魔の森に行く。
もちろん恐ろしい森なのだが、お母様もいるし、お父様の持っている騎士団もいる。辺境伯は自分で騎士団を持つことが出来、独自に動かすことも出来る。もちろん、他国と戦争を仕掛けることも。でもお父様はそんなことはしない。いつも魔の森から出てくる魔物達を倒すことなどに使っている。
だから魔の森の手前の方はいつも、いやほとんど安全となっている。それでもダメな場合は冒険者ギルドで緊急依頼となる場合もある。



今回の服は俺が作ったローブなどで、武器は雷斬剣ジライヤだ。また、異空間に出した時に驚かれて聞かれたが、ネルだから、とかの理由で納得されてしまった。

俺とお母様は魔の森に着いたので早速魔物を探していく。

「お母様、俺が魔物を探してもいい?」

「いいですけど···どうやって探すの?」

「”探索”で。これで探すとすぐに見つかるからね。お父様の騎士団の方々は優秀なのでここら辺では見つからないと思うしね」

「やっぱりスキルですか。まぁ私よりも強いのでしたら納得ですけど無茶はしてはいけませんよ」

「分かってるよ」

俺は”探索”を使って魔物を探した。
スキルは【スキル】だけなら作らなくてもなんでも使えるようになった。これも【強化神スキル】のおかげだ。
スキルを使ってすぐに反応があった。
近くに2体のゴブリンがいてもう少し奥に5体のゴブリンと3体のウルフがいる。

「お母様、見つけました。さぁ、行きましょう!」

「まぁ!そんなに早く見つかるのね。流石ね」



「クギャグギャ」

「ググ」

見つけた。
早速倒してみる。お母様にまずは自分の力で倒してみてと言われたので自己流で倒す。
まずはローブを被り、気配を消す。もちろんお母様には見えるようにしてある。というのも、最初から俺の場所を分かっているから効果が反映されないのだ。まぁ好都合なんだけどね。
そしてゴブリンに近ずいて行き、雷斬剣でゴブリンの首を切る。もう一方のゴブリンは急に仲間の首が切れたので驚いていたがそんなのに構っては居られないのですぐに首を切る。

「お母様、終わったよ」

「そ、そうですね。すぐに終わってしまいました。こんな早くできるのなんて、しかもゴブリンに全く気配を気づかれることなく。凄い」

その後のゴブリン5体とウルフ3体も首を切り、幕を閉じた。凄く呆気なかったけど普通じゃないんだよな?お母様もすごく驚いていたし。

冒険者ギルドに戻り、討伐したことを報告すると、こんなに早く、そして多くの魔物を倒したことに驚かれた。
魔物には魔石があるのでそれを買い取ってもらうために魔物も出した。今回は驚かれないようにカバンから出したのでマジックバックと驚かれたもののお母様の子供なので納得されすぐにお金が貰えた。
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