零からスタートの終わりなき果へ

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第2章 自分磨き

Aランク冒険者

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俺はギルドマスターに着いて行き、2階にあるギルドマスター室に来ていた。

「改めて言おう。先程は済まなかった。これからはないよう注意する。それで、だ。ネル殿はなぜ私を?」

「俺のことを殿で言うあたり分かっているんじゃないのか?」

「一応聞いてみても良いだろう?」

「分かった。今日は、Aランクになるために来た。陛下からも推薦状を貰ってきたからね。Sランクになるための推薦状も貰ったけどまだ1枚しかないからなれないしね」

そう言って俺はAランクになるための推薦状を出してギルドマスターに渡した。

「そうみたいだね。君を見込んで、無条件でAランクにしてあげてもいいけど、冒険者ギルドのルールには従ってもらう。一応、誰かと試験をして決めるのだがあいにく高ランク冒険者はみんな出ていてね。いないんだよ。ただ、私なら試験管になることが出来。どうする?」

「時間もないしギルドマスターでも良いですよ」

「そうか。先程の威圧を受けているから負けることは確定しているようなものだがやってみるよ。あ、私の名前をまだ言っていなかったね。私は、セルア・ファメットだ。これからよろしくね」

ギルドマスターの名前は、セルア・ファメット。エルフで、女性の方だ。話し方はお父様と似ているが全く違う。エルフなだけあって、The女性といった体つきである。
この国は他種族と友好を深めている珍しい国なので、その象徴として、王都の冒険者ギルドでは、エルフが担当している。ちなみに、商業ギルドでは、ドワーフが。従魔ギルドでは、獣人がギルドマスターをしている。
ギルドマスターと戦えることは光栄なので引き受ける。ギルドマスターも元々は冒険者で、SSランクなのでお父様と、お母様並の実力がある。さっき、ギルドマスターのステータスを見てしまったので面白くはなくなってしまったが、ギルドマスターのステータスと、同じにしてスキルは使わないで戦っていく。前のお父様との模擬戦では、スキルを使いすぎてスキルに頼ってしまうところがあるからそこを治していこうと思っている。まだ治っていないのかと思わないてくれ。模擬戦をする相手がいなかっただけだ。

ということでギルドの地下にある模擬戦場に来た。ここで俺とギルドマスターは戦う訳だが、なぜこんなに人がいるのだ。見られてもいいが情報の回り方が早くないか?

ここには観戦出来るように、椅子が並べられているのだが、結界がはられているので問題ない。だいたいお父様のとこの訓練場と同じだ。ただ、死んでも蘇らないだけ。ということで武器は木製のを使用し、殺傷性のある武器は禁じられている。ちなみに俺もギルドマスターも剣を使う。もちろん俺は木越剣ボルドを使う。

「それでは両者共に準備は出来ましたでしょうか?」

「ああ」

「はい」

審判が1人いて、その人が試合の開始と、終了を言う。この人はさっきいた受付の人だ。

「ではギルドマスター対Bランク冒険者ネルの昇格試合を開始します。では、··········始め!!!」
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