零からスタートの終わりなき果へ

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第2章 自分磨き

2人目

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これから獣王陛下と7貴獣の種族と名前、職務を見せていこう。

獣王陛下···白猫の獣人グロウブ
職務···セルモンド獣王国国王

第1獣責···ライオンの獣人ライガー
職務···獣騎士騎士団長

第2獣責···虎の獣人ガイオー
職務···獣騎士副騎士団長

第3獣責···羊の獣人シルシィ
職務···セルモンド獣王国国王専属秘書

第4獣責···黒猫の獣人ニヤフォ
職務···忍獣者長

第5獣責···白熊の獣人スリーズ
職務···獣魔法師団長

第6獣責···ハイエナの獣人グフ
職務···反政府軍軍隊長

第7獣責···リスの獣人シスマス
職務···反政府軍副軍隊長

上から見ていこう。
獣王陛下から第2獣責までは肉食動物で占めている3人は長らく争いあっている。ちなみに言うとハイエナの獣人グフも争いの中に入っていたのだが、前回の獣人国王貴獣乱戦で、負け第6貴獣となってしまった。この3人は争いの中で獣王が変わっているのだが、最近は落ち着いて現獣王が長く就いている。
下に行き羊の獣人に来るのだが、草食動物だ。これは前回言ったのでいいかな。
次に行って第4獣責から第6獣責までも肉食動物がきている。黒猫は忍者だ。そして、白熊は魔法。獣人でも魔法は使えるし、身を潜めることだって出来る。特に忍獣者という団体は世界で有名な忍者団体だ。高い身体能力を使って暗殺や情報収集をしているこの国にとってすごく必要な存在だな。
ハイエナと、リスは反政府の人間だ。何故分かっているのに7貴獣を外されないのか。それは力が全てだからだ。やろうと思えば捕らえることは出来るのだがまだしていない。まだ反政府の方も仕掛けていないしな。様子見をしているようだ。
とまぁ、こんな感じでセルモンド獣王国の事はおしまいかな。
そろそろ獣王陛下のいる部屋に着くみたいだしね。

「お待たせ致しました。こちらが今回使っていただく部屋でございます。中には獣王陛下と、第1王女様、王妃様がおります。私も中に入りますのでどうかよろしくお願いします」

「分かりました」

カチャッ!

「よくぞ来てくれた!ネル殿!」

!!

「お、すまんすまん。驚かせてしまったようだな。お詫びしよう。私はセルモンド獣王国国王グロウブだ。先日は娘のユアを救ってくれてありがとう」

「私はネル・ネロリアと申します。先日スティフィア王国国王より男爵を貰いました。助けた件に関しましては人として当然のことをしたまでですよ。ですがあの場にいた人だけで抑えれたと思うのでお邪魔だったかも知れません」

「いやいや。あの時助けてくれなかったら少なからず怪我人は出ていたよ。それが0になったことはとても羨ましい事だ。本当にありがとう」

「それでは陛下本題に入りましょう」

「おう。分かった。ネル殿も良いかね?」

「大丈夫です」

「あ、それと、固くならんくっても良いよ。儂も少し楽にさせてもらうが良いか?」

「大丈夫ですよ」

「うむ。では本題に入ろう。まずはうちの娘を貰ってくれないだろうか?」

ん?
どこかで聞いた内容だぞ?

「ネル殿、どうだろう?悪い話ではないと思うが···。先日の戦いぶりで娘がネル殿に惚れてしまったのだよ。ほら。見ての通りだ」

隣に座っているユアが体をクネクネさせている。もちろん顔は真っ赤で恥ずかしそうにしている。

「そのようですね。しかし参ったなぁ。えぇっと、ユアとお呼びしても良いですか?」

「構わんよ。ユアもそう呼んでくれと以前言ったのだろう?」

「はい」

「じゃあ大丈夫だ。続けてくれ」

「分かりました。ユアはとても魅力的で美しすぎるほどなのですが、僕にはもう婚約者がいるのです」

「婚約者がいても私の国も一夫多妻制をとっているから大丈夫だろう」

「ええと、そうではなくて·····んー。まぁ、良いでしょう。まだ公表されていないのですが獣王陛下を信用して言いますね。俺は既にスティフィア王国の第1王女と婚約しているのですよ。王女2名と婚約するなんてそうそうない事ですし、あの国王が許すかどうか。まぁ、しょうがないと言うと思うんですがまだ男爵の身です。婚約するならあちらに出した条件を飲んで頂かないと不平等ですしね。それと、何よりリフィアの意見を1番に考えたいですね。条件を飲んでくれてリフィアが了承したら喜んで婚約致しましょう」

「そうか。分かった。思っていたよりも出来る男だったんだね。条件って言うのを教えてくれ」

俺はほぼ同じ条件を獣王陛下に言った。
結婚するならば、俺が18歳になってからか、それ以降か。
俺にSランク冒険者になる為の推薦状を。
俺を利用しないこと。
この前4つ目に話したことはあえて言わなかった。どうせ断られると思うからね。
 それにもう1つ条件を言った。それは、婚約発表はリフィアと同じ時にすること。
以上の4つの条件を出した。
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