幼なじみのすみれちゃん

火力の弱いガスコンロ

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第1話「すみれちゃん」

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私の名前は霞崎愛莉(かすみざき あいり)
ごく一般の女子中学生です。
そして今私の隣を歩いているのは
阿部すみれちゃん。
すみれちゃんとは幼稚園からずっと一緒です。
友達になったきっかけは……そう、あの時でした

        ──────────
それはいつもの通り1人で遊んでいた時のこと

「ねぇ」
なあに?
「あいりちゃん。でしょ?」
う、うん。そうだけど…
「遊ぼ」
うん!!
「何して遊ぶ?」
え?決めてなかったの…?
「いや、1人だったから話しかけたの。断ると思ってたから考えてない」
あの時から結構ばっさりしてた気がする。
そっか……!じゃあおままごとしよ!
「私女子力ないから下手よ」
私も初めて誰かとやる……
「……はやくやろ」
うん!
あの時のすみれちゃんは私を楽しませようと必死だった。それが凄く、凄く嬉しかった。

「友達…なる?」
なっていいの?
「許可する」
やった!!初めての友達!
「ううん。やっぱり違う」
え?

「親友。でしょ」
……!!そうだね!!!すみれちゃん!!

先生「愛莉ちゃーん?お迎え来たよ」
は、はい!!!
じゃあね!すみれちゃん!
「うん。」
タッタッタッ))

「すみれちゃん…か。」


その後家に帰って嬉しそうに話したら家が隣であることが分かった。
そこから毎日すみれちゃんと朝幼稚園に行くようになったんだ。
そして、今に至る。

「よく寝た」
昨日早く寝たの?
「1時にね」
遅いよそれ……
「結構早い方よ」
そこまで何してるの?
「ゲームという勉強」
思いっきり娯楽…
「その分。いやそれ以上に勉強出来るし運動もできるんだからいいでしょ」
その通り。
すみれちゃんはこの北第1中学校の学年1位。
めちゃくちゃ頭がいい。
運動も出来るしなんでもできる
すんごい羨ましい
でも何よりいいのは性格だ。
たまに毒が出るけど何時でも周りに気を使っている。

今日はヤピちゃんの誕生日なんだ~♡
ヤピちゃんとは、配信者である。世界的に有名なMeTuberだ。
「だから上機嫌なのね」
そうだね!だって大好きな子の誕生日だもん
「いつもそれぐらいの機嫌でいてくれる?不機嫌なとき接するのめんどいから」
ヴッ……ごめんて…
「こっちの身にもなりなさいよね足長人」
身長は関係ないでしょ!!!!
「私(わたくし)は貴女を見るために見上げるのよ!!!いつも見下されてるのは不服だわ!!」
たかが20cmだよぉ?
「たかが?違うわ。かなりの差よ!!!」
すみれちゃんは149cm(自称150cm)
私は169cmだ。
すみれちゃん曰く、身長順になると離れるから嫌らしい。
私は黒髪ストレートで目がくっきりしてて美人なすみれちゃんに見上げられると胸が苦しくなる。
我ながらよく育ったと思う。
ちょくちょくお嬢様のような言葉が出るが、すみれちゃんはお金持ちである。
そのおかげで私は他の子からいじめられない。
「愛莉?おーい、置いて行くわよ」
あ、ご、ごめん!!!
「ほんっと手がかかる子ね」
えへへへ
「褒めてないわよ( ≖_≖​)」
わ、分かってるよ!!
「ならいいけど?」
「あ、またハゲ居る」
禿芸(はげい)先生のこと?
「そう。あのハゲ」

禿芸「おはよう2人とも!」
おはようございます!禿芸先生!
「おはーっすハゲせんせ(*^^*)」
禿芸「あっ!こら!!ハゲとはなんだハゲとは!!」
「ハハハハハwwwすいませんすいません。うすらハゲ先生でしたね」
毒すみれ……
禿芸「はぁ……早く行きたまえ」
「クックックッ……w」
あ、ツボってる
すみれちゃんはツボると悪い笑いがでる。
悪魔みたいな。
引き笑いが止まらない
1番悪い時は
「アヒャヒャヒャ!!wwwwww」
とまじで魔王。
でも、すぐ真顔に戻る
「あー、おかしー(  ˙-˙  )」
言い過ぎだよー?
「本当のことよ」
そうだけど~
「ほら、置いて行くわよ」
ご、ごめんってぇ!!



また楽しい1日が待っている。

第1話
終わり
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