124 / 163
第9章 全面対決
第84話 オリナの本気
しおりを挟む
===オリナ視点========================
「貴様………っ!!」
妾は猛スピードで、胸を貫かれて地面に倒れそうになる二人を擦り抜け様に受け取る。二人は持ち前の生命力で息はしておるが、意識は無い。恐らく、傷の修復を最優先しておるのじゃろう。
「…………………何だそれは?」
前を通り過ぎた妾を向きながら、青年は興奮を抑えているかのように、目をキラキラさせながら妾の全身を見ておる。
今の妾の姿は、攻武との修行で身に付けた姿。戦闘がそれほど上手くない妾は、ご主人のキツイ修行や、一方的な守姫のいじめにも耐え抜いたが、それでもリリやルルには遠く及ばず、足手まといでしか無かった。
じゃから、攻武との修行で魔素を取り込んで体を強く変える方法を身に付けた。
今の妾は頭から中心に向かう曲線のような臙脂色の高さが20cmくらいのツノが左右から生えており、体は元の筋肉が無さそうな体から筋肉が浮かぶくらい屈強な体になり、真っ黒な布が妾の恥部を隠し、手の爪が指くらいまで伸びて、頭まで届く尻尾が生えておる。
この姿は魔法中心の元の体から肉体での戦闘に寄せた体になっており、実力はあの時点で攻武が本気になるほどあるが、こやつに勝てるかどうかは分からん。じゃが、ここで逃げ出すほど、妾は臆病ではない!!
『その形態は保って10分程度だ。それが切れたらお前は確実に負ける。気をつけろ』
攻武に言われた制限時間は、未だ伸ばせてないが、気にした事ではないわ!!
「いくぞ!魔の神の恐怖を見せてやるわっ!!」
「…………へぇ。君が魔神だったのか」
奴は一斉に危険極まりない光の筋を妾に一直線に放って来るが、その動きはとても遅く、容易く躱せる。
「……………」
妾は光の筋を躱しながら両手に魔素を固めて作った真っ黒な片手剣を持って、奴に斬りかかる。
「はあぁっ!!」
「…………おっと」
両手から振り下ろした剣を飛び退いて躱し、光の筋を一旦消滅させてから奴の体から光の筋を発生させて妾に一斉に放つ。
「"魔素障壁"」
それを固めた魔素の壁で防ぐ。じゃが、そんな物であの光の筋は耐え切れず、霧散するが、"ライトニング"を足に纏ってスピードを上げて妾が奴の背後に回り込むには充分過ぎる時間稼ぎじゃった。
「くらえっ!!」
「ぐっ!ううぅぅっ!!」
背中に縦の中々深い斬り傷を受けた奴はそのまま地面に倒れるが、前転をして体勢を立て直して妾と距離を取りつつ、向かい合う。その顔は先程までの余裕の表情では無く、汗を滲ませながらこちらを睨むその顔は人より上に立つ神とは違っとった。
「…………これは、是非、データ……、として、残して、おきますよ………」
「……残せたらの!!」
今の良い流れを決して逃す訳にはいかん!
妾は奴めがけて魔素で作った槍を投擲し、その後、再びふた振りの片手剣を持って駆け出す。
奴は投擲された槍を光の筋で貫通させて、妾を貫かんとする。
今まさにぶつかるその寸前で、妾と光の筋との間に魔素で作った鏡を出し、向かってくる光の筋と鏡で反射した光の筋で相殺させる。ぶつかり合った光の筋は濁った白い煙を出す。その中に迷いなく入り込み、両手に持った剣をクロスさせて煙から出る。
光の筋で妾を殺せたと思い込んでいた奴は、急いで光の筋を出そうとするが、もう遅い。
「見よう見まねの"双剣滅却衝"!!!」
「ぐぅぅぅあぁぁぁぁっ!!!」
妾が初めてこの形態になった時、攻武との戦いで受けた技。擬似的な技だと言っていたけど、かなりの威力があったから真似したかった技。
魔素で作った剣から魔素の斬撃へと変換して放つクロスとなった魔素の斬撃は、奴の体に深い傷を作るだけに留まらず、そのまま吹っ飛んで小さな山にぶつかり、その山は崩れて奴は埋まった。ここの山は火山地帯なだけあって岩だけの山じゃから、さぞかし痛いじゃろうが、助けはせん。
「はぁ、はぁ、はぁ」(シュ~~~~)
丁度、制限時間が来て、体から魔素が抜けて弱っていくのを感じる。あの形態は無理矢理妾の体を作り変えるから、動けるようになるまで3分かかるし、『魔素支配』も使えん。そして、3分経っても戦えるようになるまで10分はかかってしまうから、今のこの時間が最も危険なのじゃ。
「…………………………ふふ」(ガラガラ)
「………っ!?」
奴の笑い声が微かに聞こえ、崩れた山を見ると、積み重なった岩が徐々に盛り上がっている。戦闘体勢を取りたいが、今は指一つ動かせん。
(バコン!!)「…………………ふぅ。中々危なかったですよ」
大きな音を立てて盛り上がっていた岩が吹き飛んだかと思いきや、背後から声が聞こえる。首をバキバキと鳴らしながらこちらを見つめるような視線を感じるが、妾は振り返る事すら出来ん。
「…………あれ?なんか元の姿に戻ってる?………まあ、持って帰って調べれば分かるか」
奴は妾の首を掴んで持ち上げ、歩き出す。首が苦しいし、抵抗したいが、声も出せん。くそっ!あそこまでしても妾は弱者なのか!?
「…………………ん?」
(ドゴォーン!)
聞いた事も無い爆発音が聞こえたかと思いきや、首を掴んでいた手に力が抜けたようで、妾は地面に落ちる。幸いな事に仰向けに倒れたので、奴を見てみると、奴の眉間に指の太さ分の穴が空いていて、そこから血が出ておった。
(バタン)
そのまま うつ伏せに妾の隣に倒れた奴はそれから指一つ動かさず、血を流して倒れたままじゃった………。
===ユウキ時点========================
「ふぅ、これで大丈夫だな」
俺はスコープからオリナを掴んでいた男の生死を確認してから目を離す。
(お見事でした)
いやいや、技姫のおかげだよ。
俺は後何10cmかあったら俺の背丈と同じぐらいの長さになるスナイパーライフルを元の日本刀の姿に戻しながら周りを見渡す。
ここ辺りは攻め込まれて無いけど、少し離れた所では並々ならぬ魔力の反応や、禍々しい気配などが感じられる。
これは早く向かった方が良い。
「じゃあ、お願いする」
「相分かった。皆の者!今こそ竜の民の力を見せつけようぞ!!」
「「「「「「「「「おおぉぉぉぉ!!!」」」」」」」」」
隣に居た竜族の長の息子、ドラコに声をかける。それだけで察したドラコは40人程の体の至る所に竜の鱗や人型に合わせた尻尾がある竜族に語りかける。ドラコは人望があるから皆、竜に戻りながら雄叫びを上げる。
「………我らはユウキの仲間を守るだけで良い!良いが、ユウキの仲間に仇なす者はただ者ではない!!人間がそんな連中と戦っているのに竜の民の力を振るわなくて良いと思うか!!?」
色んな種類の竜が集まる光景は流石に壮観で、少し感動するが、ドラコのたきつけを聞いた竜達は、口を空に向けて叫ぶ。
「「「「「「「「「竜の民の力を!竜の民の力を!栄えある友の為に!!」」」」」」」」」
「ならっ!行け!!友の仲間を守る為!竜の民の力を見せつける為!!《デットラス》を荒らした不届き者に制裁を与える為に!!」
ドラコの最後の士気上げを聞いた竜達は何体かに分かれて飛び立った。
「…………すまないな、俺の問題に巻き込ませて」
「……気にするな、《バハムート》様に構ってくれてこちらも感謝しているからな」
「………ありがとう。……悪いけど、もう少し付き合ってくれ」
「……………ふっ、今日は人生の中で最も楽しくなるかもな」
俺とドラコは今いる山の中腹辺りにある洞窟から麓にいる男を見据えた……。
===============================
話の題名に悩む日々が続いています。
「貴様………っ!!」
妾は猛スピードで、胸を貫かれて地面に倒れそうになる二人を擦り抜け様に受け取る。二人は持ち前の生命力で息はしておるが、意識は無い。恐らく、傷の修復を最優先しておるのじゃろう。
「…………………何だそれは?」
前を通り過ぎた妾を向きながら、青年は興奮を抑えているかのように、目をキラキラさせながら妾の全身を見ておる。
今の妾の姿は、攻武との修行で身に付けた姿。戦闘がそれほど上手くない妾は、ご主人のキツイ修行や、一方的な守姫のいじめにも耐え抜いたが、それでもリリやルルには遠く及ばず、足手まといでしか無かった。
じゃから、攻武との修行で魔素を取り込んで体を強く変える方法を身に付けた。
今の妾は頭から中心に向かう曲線のような臙脂色の高さが20cmくらいのツノが左右から生えており、体は元の筋肉が無さそうな体から筋肉が浮かぶくらい屈強な体になり、真っ黒な布が妾の恥部を隠し、手の爪が指くらいまで伸びて、頭まで届く尻尾が生えておる。
この姿は魔法中心の元の体から肉体での戦闘に寄せた体になっており、実力はあの時点で攻武が本気になるほどあるが、こやつに勝てるかどうかは分からん。じゃが、ここで逃げ出すほど、妾は臆病ではない!!
『その形態は保って10分程度だ。それが切れたらお前は確実に負ける。気をつけろ』
攻武に言われた制限時間は、未だ伸ばせてないが、気にした事ではないわ!!
「いくぞ!魔の神の恐怖を見せてやるわっ!!」
「…………へぇ。君が魔神だったのか」
奴は一斉に危険極まりない光の筋を妾に一直線に放って来るが、その動きはとても遅く、容易く躱せる。
「……………」
妾は光の筋を躱しながら両手に魔素を固めて作った真っ黒な片手剣を持って、奴に斬りかかる。
「はあぁっ!!」
「…………おっと」
両手から振り下ろした剣を飛び退いて躱し、光の筋を一旦消滅させてから奴の体から光の筋を発生させて妾に一斉に放つ。
「"魔素障壁"」
それを固めた魔素の壁で防ぐ。じゃが、そんな物であの光の筋は耐え切れず、霧散するが、"ライトニング"を足に纏ってスピードを上げて妾が奴の背後に回り込むには充分過ぎる時間稼ぎじゃった。
「くらえっ!!」
「ぐっ!ううぅぅっ!!」
背中に縦の中々深い斬り傷を受けた奴はそのまま地面に倒れるが、前転をして体勢を立て直して妾と距離を取りつつ、向かい合う。その顔は先程までの余裕の表情では無く、汗を滲ませながらこちらを睨むその顔は人より上に立つ神とは違っとった。
「…………これは、是非、データ……、として、残して、おきますよ………」
「……残せたらの!!」
今の良い流れを決して逃す訳にはいかん!
妾は奴めがけて魔素で作った槍を投擲し、その後、再びふた振りの片手剣を持って駆け出す。
奴は投擲された槍を光の筋で貫通させて、妾を貫かんとする。
今まさにぶつかるその寸前で、妾と光の筋との間に魔素で作った鏡を出し、向かってくる光の筋と鏡で反射した光の筋で相殺させる。ぶつかり合った光の筋は濁った白い煙を出す。その中に迷いなく入り込み、両手に持った剣をクロスさせて煙から出る。
光の筋で妾を殺せたと思い込んでいた奴は、急いで光の筋を出そうとするが、もう遅い。
「見よう見まねの"双剣滅却衝"!!!」
「ぐぅぅぅあぁぁぁぁっ!!!」
妾が初めてこの形態になった時、攻武との戦いで受けた技。擬似的な技だと言っていたけど、かなりの威力があったから真似したかった技。
魔素で作った剣から魔素の斬撃へと変換して放つクロスとなった魔素の斬撃は、奴の体に深い傷を作るだけに留まらず、そのまま吹っ飛んで小さな山にぶつかり、その山は崩れて奴は埋まった。ここの山は火山地帯なだけあって岩だけの山じゃから、さぞかし痛いじゃろうが、助けはせん。
「はぁ、はぁ、はぁ」(シュ~~~~)
丁度、制限時間が来て、体から魔素が抜けて弱っていくのを感じる。あの形態は無理矢理妾の体を作り変えるから、動けるようになるまで3分かかるし、『魔素支配』も使えん。そして、3分経っても戦えるようになるまで10分はかかってしまうから、今のこの時間が最も危険なのじゃ。
「…………………………ふふ」(ガラガラ)
「………っ!?」
奴の笑い声が微かに聞こえ、崩れた山を見ると、積み重なった岩が徐々に盛り上がっている。戦闘体勢を取りたいが、今は指一つ動かせん。
(バコン!!)「…………………ふぅ。中々危なかったですよ」
大きな音を立てて盛り上がっていた岩が吹き飛んだかと思いきや、背後から声が聞こえる。首をバキバキと鳴らしながらこちらを見つめるような視線を感じるが、妾は振り返る事すら出来ん。
「…………あれ?なんか元の姿に戻ってる?………まあ、持って帰って調べれば分かるか」
奴は妾の首を掴んで持ち上げ、歩き出す。首が苦しいし、抵抗したいが、声も出せん。くそっ!あそこまでしても妾は弱者なのか!?
「…………………ん?」
(ドゴォーン!)
聞いた事も無い爆発音が聞こえたかと思いきや、首を掴んでいた手に力が抜けたようで、妾は地面に落ちる。幸いな事に仰向けに倒れたので、奴を見てみると、奴の眉間に指の太さ分の穴が空いていて、そこから血が出ておった。
(バタン)
そのまま うつ伏せに妾の隣に倒れた奴はそれから指一つ動かさず、血を流して倒れたままじゃった………。
===ユウキ時点========================
「ふぅ、これで大丈夫だな」
俺はスコープからオリナを掴んでいた男の生死を確認してから目を離す。
(お見事でした)
いやいや、技姫のおかげだよ。
俺は後何10cmかあったら俺の背丈と同じぐらいの長さになるスナイパーライフルを元の日本刀の姿に戻しながら周りを見渡す。
ここ辺りは攻め込まれて無いけど、少し離れた所では並々ならぬ魔力の反応や、禍々しい気配などが感じられる。
これは早く向かった方が良い。
「じゃあ、お願いする」
「相分かった。皆の者!今こそ竜の民の力を見せつけようぞ!!」
「「「「「「「「「おおぉぉぉぉ!!!」」」」」」」」」
隣に居た竜族の長の息子、ドラコに声をかける。それだけで察したドラコは40人程の体の至る所に竜の鱗や人型に合わせた尻尾がある竜族に語りかける。ドラコは人望があるから皆、竜に戻りながら雄叫びを上げる。
「………我らはユウキの仲間を守るだけで良い!良いが、ユウキの仲間に仇なす者はただ者ではない!!人間がそんな連中と戦っているのに竜の民の力を振るわなくて良いと思うか!!?」
色んな種類の竜が集まる光景は流石に壮観で、少し感動するが、ドラコのたきつけを聞いた竜達は、口を空に向けて叫ぶ。
「「「「「「「「「竜の民の力を!竜の民の力を!栄えある友の為に!!」」」」」」」」」
「ならっ!行け!!友の仲間を守る為!竜の民の力を見せつける為!!《デットラス》を荒らした不届き者に制裁を与える為に!!」
ドラコの最後の士気上げを聞いた竜達は何体かに分かれて飛び立った。
「…………すまないな、俺の問題に巻き込ませて」
「……気にするな、《バハムート》様に構ってくれてこちらも感謝しているからな」
「………ありがとう。……悪いけど、もう少し付き合ってくれ」
「……………ふっ、今日は人生の中で最も楽しくなるかもな」
俺とドラコは今いる山の中腹辺りにある洞窟から麓にいる男を見据えた……。
===============================
話の題名に悩む日々が続いています。
0
あなたにおすすめの小説
異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました
黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
掃除婦に追いやられた私、城のゴミ山から古代兵器を次々と発掘して国中、世界中?がざわつく
タマ マコト
ファンタジー
王立工房の魔導測量師見習いリーナは、誰にも測れない“失われた魔力波長”を感じ取れるせいで奇人扱いされ、派閥争いのスケープゴートにされて掃除婦として城のゴミ置き場に追いやられる。
最底辺の仕事に落ちた彼女は、ゴミ山の中から自分にだけ見える微かな光を見つけ、それを磨き上げた結果、朽ちた金属片が古代兵器アークレールとして完全復活し、世界の均衡を揺るがす存在としての第一歩を踏み出す。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる