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第9章 全面対決
第86話 歪む
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こんなにも投稿出来ず、すみません!
===リル?視点========================
真っ黒な海に落ちていく…………。いや、色の無い海か………。
先程まで湧き上がっていた怒りは消え、心はとても穏やかなもの。
…………………今、私は訳の分からない所に落ちているのに、不思議と恐怖や不安は無い。…………いや、感情が無いのか……。
(…………………何をしているの?)
聞こえるのは聞いた事も無い穏やかな女性の声。……けど、馴染みのある声のような気がする。………いや、馴染みがあって当たり前なのか。
(……………聞いてる?)
『…………はい』
(………じゃあ、答えてよ?)
『……………………何を?』
そういえばさっき、何かを言われたような………。けど、思い出せない。……いや、記憶出来ないのか。
(……あなたは今、何をしたいの?)
『……………何もしたくない』
私はうずくまり、落ちていく感覚を感じながら海に身を任せる。
(……それは本心?)
『…………分からない……。けど』
(けど?)
『………今は何も考えたくない』
(……………………)
急に何者かの声が聞こえなくなった。…もしかしたら、私に愛想でも尽かしたのかもしれない。……まあ、私には関係の無い事だと思うけど………………。
===オリナ視点========================
「はぁっ!!」
「おっと~~っ、危ないじゃねーのぉぉ?」
「ぐぅぅっ!」
巨大な斧を持った男は、エルフと仲良く話していた《ブラストドラゴン》の竜そのものの爪を使った連続引っ掻きを、体を後ろに反らしながら後ろに退がるだけで躱しきり、がら空きになってしまった《ブラストドラゴン》の腹を思いっ切り蹴飛ばしおった。
《ブラストドラゴン》はまるでボールのように勢いよく飛び、近くの岩を破壊して崩れ落ちてしもうた。
「貴様っ!よくもレイラを!!」
同じ《ブラストドラゴン》の男が《インフェルノドラゴン》と《グランドドラゴン》を引き連れて男に向かうが、
「もっとマシになってから出直して来いやぁぁぁ!!」
男は巨大な斧を軽々と持ち上げ、竜達に振り切ると、激しい風が竜達を襲った。
並の人間なら簡単に吹っ飛ばされて、どこかにぶち当たって即死になると思う突風を足の指から生えた鋭い爪を地面に立てて耐えておる。
「…………っ!これ……し…き…の事でっ!!」
「だろうなぁぁ!!」
「ぎゃぁぁあぁ!!」
男は身動きが取れなくなった竜達を斧で上半身と下半身に分かれるように一刀両断していく。……たった4人を殺すのに大した時間はかからず、全員皆殺しにされてしもうた……。
「おいおいぃぃ!?お前は呑気に見学かよぉぉっ!?」
男が妾を指差して笑うが、こっちは全く笑い事ではないわ!
さっきから体に魔素を吸収していっておるのに、全くあの形態になれん!!
「くっ!一体何故!?どうして妾の体が変化ーー」
(ドクンッ!!)
突如、強い衝撃のようなものを胸に感じ、思わず膝をつく。………胸の辺りを見るが、別になんともーー
(ドクンッ!!!)
また起きた衝撃。今度は胸を見ていた時になりおったから気付いた。……妾の心臓のある辺りから無数の蛇が出て来たおった事に。
その蛇は妾の血で赤く血塗られておったが、赤い目だけが強く光っており、その目がとても不気味で………
『殺す。殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す』
急に無数の蛇が口を揃えて喋り出しおった!それも物騒なーー
(ギロリッ)
「ひっ!!」
急に妾の顔の方に振り返り、細長い舌をチロチロと出しながら妾の目をジッと見つめてくる。ここで妾はさっさと蛇どもを斬り落とすべきだと思ったが、既に遅かった。
『情けない!情けない!情けない!情けない!弱い魔神なんて要らないっ!!せめて、器にナレェェェェェェェ!!!!!』
大声量で叫んだ瞬間、蛇が妾の体に巻き付いてきおった!
「……っ!!!離れんか!!この……あああぁぁぁぁぁぁぁ!!」
妾は"ボルテックス"という、雷属性魔法でもかなり上位に入る魔法を使おうとした瞬間、締め付ける力が急に強くなり、体の至る所をへし折られた。
『なんだ、弱いな。強く変えれば良い。そうだな。なら、さっさと潰しちゃえ』
蛇達が見えないが、どこかで話し合い、結論が出た瞬間、より一層締め付ける力が強くなり、へし折るどころか腕やら足が雑巾のようにねじられ、血が辺りに撒き散らされた。
「あああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
激しい激痛の中、蛇で埋まった視界を眺めながら、自分の無力をただ恨んだ………。
(グシャリッ!!)
===ユウキ視点========================
「………っ!?また禍々しい気配が!?」
突如、身の毛がよだつような気配が現れ、振り向くが、どうやら遠くで現れたらしく、背後には居なかった。
「おいっ!何、よそ見してる!?」
ドラコの叱咤で意識を戦闘に向ける。十分な距離をとった俺とドラコの間に佇む一人の男。
男は40代ぐらいの整った顔立ちをしており、まるで棘のように尖った黒い髪をなびかせ、金色に輝く目をこちらに向けている。武装は特にしておらず、下は金色の素人から見れば枝のように見える模様で装飾された黒の袴、上は裸の上から袖の無い、袴と同じ羽織を羽織っただけ。
「さっさとかかってこい。"特異点"と竜の子供」
男はそういって、3本の赤い線が等間隔に並んで螺旋状になって巻き付いているような模様がある両腕を組んで目を瞑った。
見るからに舐めた態度だが、そうなるのも頷ける。さっきから俺はガバメントのような片手銃を、ドラコは口からファイアーブレスを出して攻撃しているが、男の近くまで迫っても、何故か泥団子が崩れるかのように攻撃が崩れ落ちてしまう。
多分、それがあの男の能力なんだろう。おかけで全く攻撃が出来ない。
「くっそっ!どうする!?」
ドラコは再びファイアーブレスを撃ったが、効果が無く、半ば投げやり気味になっている。
多分、こいつをどうにか出来るのは………。攻武!
(はいよ)
今からリリとルルを探しに行ってくれ、多分、あいつらはここに向かってるはずだ!
「了解っと」
攻武は俺の中から出てくると、最初に感じた禍々しい気配がする方に駆け出して行った。
(まあ、あの気配と戦えるのは2人ぐらいですからね)
技姫の言う通りで、最初に感じた禍々しい気配は、今は目の前の男のせいで分からないが、明らかに誰かと対峙していたと思えるには十分なくらいの殺意があった。後は、あの気配には対抗出来るのは2人だけと思い至り、攻武も同じように思ったから向かったという訳だ。
「ドラコ!今からは時間稼ぎといこうか!!」
「……?よく分からんが承知した!!」
ドラコはよく分かってないみたいだけど、背中から体の鱗と同じエメラルドのような綺麗な色をした竜の力強い翼を出して飛び上がった。
因みにドラコは体格以外はほぼドラゴン。人型になった竜族の中でも中々珍しい容姿だ。
爽やかそうというより、暑苦しそうな青年の雰囲気が出ているが、鋭く尖った牙をギラつかせる大きくて前に出ている口、鋭く尖った爪とそれに劣らないほど強靭そうな肉体。最も目立つのはまるで剣のように扱える肩まである尻尾。
言うまでもなく竜族最強で、『暴神』を一人で倒せるほどの実力を持っているが、それでもこの男には全く何も出来ない。
「……さて、いつまで粘れるかな」
俺は"アイテムボックス"からもう一丁、片手銃を取り出しながら、男に向かいあった………。
===============================
この度は本当に申し訳ございません!!
===リル?視点========================
真っ黒な海に落ちていく…………。いや、色の無い海か………。
先程まで湧き上がっていた怒りは消え、心はとても穏やかなもの。
…………………今、私は訳の分からない所に落ちているのに、不思議と恐怖や不安は無い。…………いや、感情が無いのか……。
(…………………何をしているの?)
聞こえるのは聞いた事も無い穏やかな女性の声。……けど、馴染みのある声のような気がする。………いや、馴染みがあって当たり前なのか。
(……………聞いてる?)
『…………はい』
(………じゃあ、答えてよ?)
『……………………何を?』
そういえばさっき、何かを言われたような………。けど、思い出せない。……いや、記憶出来ないのか。
(……あなたは今、何をしたいの?)
『……………何もしたくない』
私はうずくまり、落ちていく感覚を感じながら海に身を任せる。
(……それは本心?)
『…………分からない……。けど』
(けど?)
『………今は何も考えたくない』
(……………………)
急に何者かの声が聞こえなくなった。…もしかしたら、私に愛想でも尽かしたのかもしれない。……まあ、私には関係の無い事だと思うけど………………。
===オリナ視点========================
「はぁっ!!」
「おっと~~っ、危ないじゃねーのぉぉ?」
「ぐぅぅっ!」
巨大な斧を持った男は、エルフと仲良く話していた《ブラストドラゴン》の竜そのものの爪を使った連続引っ掻きを、体を後ろに反らしながら後ろに退がるだけで躱しきり、がら空きになってしまった《ブラストドラゴン》の腹を思いっ切り蹴飛ばしおった。
《ブラストドラゴン》はまるでボールのように勢いよく飛び、近くの岩を破壊して崩れ落ちてしもうた。
「貴様っ!よくもレイラを!!」
同じ《ブラストドラゴン》の男が《インフェルノドラゴン》と《グランドドラゴン》を引き連れて男に向かうが、
「もっとマシになってから出直して来いやぁぁぁ!!」
男は巨大な斧を軽々と持ち上げ、竜達に振り切ると、激しい風が竜達を襲った。
並の人間なら簡単に吹っ飛ばされて、どこかにぶち当たって即死になると思う突風を足の指から生えた鋭い爪を地面に立てて耐えておる。
「…………っ!これ……し…き…の事でっ!!」
「だろうなぁぁ!!」
「ぎゃぁぁあぁ!!」
男は身動きが取れなくなった竜達を斧で上半身と下半身に分かれるように一刀両断していく。……たった4人を殺すのに大した時間はかからず、全員皆殺しにされてしもうた……。
「おいおいぃぃ!?お前は呑気に見学かよぉぉっ!?」
男が妾を指差して笑うが、こっちは全く笑い事ではないわ!
さっきから体に魔素を吸収していっておるのに、全くあの形態になれん!!
「くっ!一体何故!?どうして妾の体が変化ーー」
(ドクンッ!!)
突如、強い衝撃のようなものを胸に感じ、思わず膝をつく。………胸の辺りを見るが、別になんともーー
(ドクンッ!!!)
また起きた衝撃。今度は胸を見ていた時になりおったから気付いた。……妾の心臓のある辺りから無数の蛇が出て来たおった事に。
その蛇は妾の血で赤く血塗られておったが、赤い目だけが強く光っており、その目がとても不気味で………
『殺す。殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す』
急に無数の蛇が口を揃えて喋り出しおった!それも物騒なーー
(ギロリッ)
「ひっ!!」
急に妾の顔の方に振り返り、細長い舌をチロチロと出しながら妾の目をジッと見つめてくる。ここで妾はさっさと蛇どもを斬り落とすべきだと思ったが、既に遅かった。
『情けない!情けない!情けない!情けない!弱い魔神なんて要らないっ!!せめて、器にナレェェェェェェェ!!!!!』
大声量で叫んだ瞬間、蛇が妾の体に巻き付いてきおった!
「……っ!!!離れんか!!この……あああぁぁぁぁぁぁぁ!!」
妾は"ボルテックス"という、雷属性魔法でもかなり上位に入る魔法を使おうとした瞬間、締め付ける力が急に強くなり、体の至る所をへし折られた。
『なんだ、弱いな。強く変えれば良い。そうだな。なら、さっさと潰しちゃえ』
蛇達が見えないが、どこかで話し合い、結論が出た瞬間、より一層締め付ける力が強くなり、へし折るどころか腕やら足が雑巾のようにねじられ、血が辺りに撒き散らされた。
「あああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
激しい激痛の中、蛇で埋まった視界を眺めながら、自分の無力をただ恨んだ………。
(グシャリッ!!)
===ユウキ視点========================
「………っ!?また禍々しい気配が!?」
突如、身の毛がよだつような気配が現れ、振り向くが、どうやら遠くで現れたらしく、背後には居なかった。
「おいっ!何、よそ見してる!?」
ドラコの叱咤で意識を戦闘に向ける。十分な距離をとった俺とドラコの間に佇む一人の男。
男は40代ぐらいの整った顔立ちをしており、まるで棘のように尖った黒い髪をなびかせ、金色に輝く目をこちらに向けている。武装は特にしておらず、下は金色の素人から見れば枝のように見える模様で装飾された黒の袴、上は裸の上から袖の無い、袴と同じ羽織を羽織っただけ。
「さっさとかかってこい。"特異点"と竜の子供」
男はそういって、3本の赤い線が等間隔に並んで螺旋状になって巻き付いているような模様がある両腕を組んで目を瞑った。
見るからに舐めた態度だが、そうなるのも頷ける。さっきから俺はガバメントのような片手銃を、ドラコは口からファイアーブレスを出して攻撃しているが、男の近くまで迫っても、何故か泥団子が崩れるかのように攻撃が崩れ落ちてしまう。
多分、それがあの男の能力なんだろう。おかけで全く攻撃が出来ない。
「くっそっ!どうする!?」
ドラコは再びファイアーブレスを撃ったが、効果が無く、半ば投げやり気味になっている。
多分、こいつをどうにか出来るのは………。攻武!
(はいよ)
今からリリとルルを探しに行ってくれ、多分、あいつらはここに向かってるはずだ!
「了解っと」
攻武は俺の中から出てくると、最初に感じた禍々しい気配がする方に駆け出して行った。
(まあ、あの気配と戦えるのは2人ぐらいですからね)
技姫の言う通りで、最初に感じた禍々しい気配は、今は目の前の男のせいで分からないが、明らかに誰かと対峙していたと思えるには十分なくらいの殺意があった。後は、あの気配には対抗出来るのは2人だけと思い至り、攻武も同じように思ったから向かったという訳だ。
「ドラコ!今からは時間稼ぎといこうか!!」
「……?よく分からんが承知した!!」
ドラコはよく分かってないみたいだけど、背中から体の鱗と同じエメラルドのような綺麗な色をした竜の力強い翼を出して飛び上がった。
因みにドラコは体格以外はほぼドラゴン。人型になった竜族の中でも中々珍しい容姿だ。
爽やかそうというより、暑苦しそうな青年の雰囲気が出ているが、鋭く尖った牙をギラつかせる大きくて前に出ている口、鋭く尖った爪とそれに劣らないほど強靭そうな肉体。最も目立つのはまるで剣のように扱える肩まである尻尾。
言うまでもなく竜族最強で、『暴神』を一人で倒せるほどの実力を持っているが、それでもこの男には全く何も出来ない。
「……さて、いつまで粘れるかな」
俺は"アイテムボックス"からもう一丁、片手銃を取り出しながら、男に向かいあった………。
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この度は本当に申し訳ございません!!
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