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邪神モーロックの都
その39
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さて、ペガサスの剣士レダと黄金将軍ジュドーとの再戦が始まった頃ー。
広場の中心から少し離れた場所ではムスカル王の放った魔獣軍団の進撃を食い止めるためのシュナンの仲間たちによる必死の戰いが続いていました。
襲い来る魔獣の群れを相手にペガサス族とボンゴ族そして反ムスカル派の兵士や市民たちがそれぞれ手に持った武器で懸命に戦いその恐るべき進攻を何とか食い止めていたのです。
もちろん、我らがメデューサ姫も4人のペガサスの少女に守られながらも近づいてきた魔物たちを次々と石化させ戦いに大きく貢献していました。
しかし彼女の奮戦にも関わらずやはり魔物たちの力は強く味方たちが一丸となって戦ってもなかなか戦況は好転しません。
メデューサは苦戦する仲間たちを大声で叱咤激励します。
「みんな頑張って!もう少しの辛抱よっ!!正義の魔法使いシュナンは必ず邪悪なムスカル王を打ち倒すわっ!!」
今のメデューサからは彼女が由緒ある王族の末裔である事を思い起こさせるに十分な威厳とカリスマ性が感じられました。
メデューサの言葉を聞いて気力を取り戻した仲間たちは再び力を合わせて魔獣たちに挑んでいきます。
そんな仲間を励ますメデューサの姿を側で見ていたペガサス族の少女たちはからかう様な口調で次々と声を発します。
「メデューサ様、張り切ってますねー」
「そりゃそーよ。シュナン君にあれだけ熱烈に告白されたんだもの。乙女パワーMAXよね」
「いーなー。あたしも、おこぼれ貰えないかしら」
「あたしもう帰ってもいい?」
メデューサは蛇で覆われた顔を真っ赤にして自分をからかう少女たちを怒鳴りつけます。
「うっさいわねっ!!しばくわよっ!!」
UMAの少女の中でも一番のお調子者のティオちゃんがわざとらしく怖がる真似をしながらメデューサを更にからかいます。
「いやーん、メデューサ様が怒った!!姫様にお仕置きされちゃうっ!ムチでしばかれるーっ! !お尻をビシバシッとっ!」
「こ、この・・・」
メデューサは思わずブチ切れそうになりましたがそんな場合ではないと思い直して空を指差すと彼女たちに言いました。
「それよりあれを何とかするわよ」
メデューサが指差す先には混戦が続く王宮内の広場の上空で旋回しながら飛ぶ何体もの怪鳥の姿がありました。
それはムスカル王の所有する怪物たちの中でも最も彼が気に入っている伝説の妖鳥ハーピーの群れでした。
鶏を巨大にしたような身体の腹部に妖艶な女性の顔が張り付いておりその顔を見た者を石に変えるメデューサと似た能力を持つ恐るべき怪物でした。
全部で9体いる「彼女」たちは広場の上空をグルグルと旋回しており地上にいる人間たちを隙あれば石にしようとしていたのです。
ハーピーたちが真上の空にいるためにメデューサの仲間たちはそれを気にしながら地上の魔獣たちと戦わねばならず集中力を欠いて彼らが苦戦する一因となっていました。
メデューサはまず上空を飛ぶハーピーたちを一掃しなければ地上における戦いを有利に進めるのは難しいと判断したのです。
メデューサは上空を旋回する怪鳥たちを指差しながら自分の周りにいるペガサスの少女たちに指示を飛ばします。
「誰かペガサスの姿になってわたしを乗せて空を飛んでちょうだい。あいつらの目の前までわたしを運んで飛ぶのよ。そしたら魔眼の力でわたしがあの怪鳥たちを石化するわ」
メデューサの側に寄り添うペガサス族の少女の一人でリーダー的存在のスペちゃんがメデューサの提案にコクリとうなずきます。
「わかりました、ラーナ・メデューサ様。約500年ぶりのメデューサ王の出陣というわけですね」
先ほどまでふざけてメデューサをからかっていた他の少女たちも真顔に戻り片手を胸に当てる仕草をしながら声を合わせて叫びます。
「心臓(ハート)をささげよっ!!」
これはペガサス族に古来より伝わる王に対して自らが従う事を示す忠誠のポーズでした。
こうしてメデューサはペガサスの少女たちと協力して上空を飛ぶ怪鳥ハーピーの群れに対して空中戦を挑む事になったのです。
ペガサスの少女たちは身につけた革製の黒ビキニを脱ぎ肩パッドなど装着した装備を取り外して裸になるとペガサスの姿に変身します。
光に包まれペガサスの姿に変わる美しき裸身の少女たち。
まばゆい光が収まったその場にはすっくりと立つ四体のペガサスが立っていました。
メデューサがそのうちの一体であるリーダー格の少女スペちゃんが変身したペガサスにしかみつくように飛び乗ります。
そして四体のペガサスたちはメデューサを乗せたスペちゃんの変身したペガサスを中心として他のペガサスたちがその周りを固める様に旋回しながら怪鳥ハーピーの群れが待ち受ける上空に向かって飛び立っていきます。
周囲の仲間たちが驚きの目で見上げる中、戦場と化した王宮前広場の上空に天高く舞い上がるメデューサと四体のペガサスたち。
彼女たちは空に高々と舞い上がるとメデューサを乗せたスペちゃんのペガサスを真ん中にその前方と左右を他のペガサスたちがしっかりと寄り添って護り空中であらためて迎撃の為の戦陣を張ります。
そして地上にいる人々を石にしようと上空を何度も旋回している怪鳥ハーピーの群れの進路をふさぐように空中で浮遊し怪鳥たちが目前までやって来るのを待ちます。
メデューサは少女たちの変身したペガサスに向かい再び指示を飛ばします。
「あいつらのお腹の顔を見ては駄目よ。石にされるわ。なるべく目をつむっていて。攻撃のタイミングはわたしが教えるから。それまで不安だろうけど我慢して」
メデューサを乗せて空中を浮遊するスペちゃんのペガサスはその指示を聞くとテレパシーを使い了解のメッセージを送ります。
<<わかりました。わたしたちの命、メデューサ様にお預けします。的確な指示をお願いしますね>>
メデューサを乗せているスペちゃんのペガサスの前方で背後を守るように空に浮かんでいるルドルちゃんと呼ばれるウマ娘のペガサスもメデューサの言葉に応じテレパシーを発します。
<<わたしたちは鼻が効きますから目をつむっても相手の位置はある程度判りますわ。でも攻撃のタイミングはメデューサ様が決めてくださいね>>
さらにメデューサを乗せたスペちゃんのペガサスの両隣でそれぞれ宙に浮かび左右を固める残りの二体のペガサス、ティオちゃんとメジロちゃんも次々と同意のテレパシーを指揮官であるメデューサに対して送りました。
<<ペガサス族の力を思い知らせてやりましょうwww>>
<<トライアングル・アタックを炸裂させますわ>>
空中でペガサスの少女たちと作戦を打ち合わせたメデューサは彼女たちの同意を確認すると大きくうなずきます。
そして自分たちの士気を高めるためにスペちゃんの天馬に跨りながら片手を天に向かって真っ直ぐに突き出すと大きな声で叫びました。
「パルクール、エム、エル。パル、メデューサ!!!」
(メデューサの眷属よ。汝らが王の元に集い、その力を解放せよっ!!!)
少女たちが変身したペガサスたちはメデューサが古語で叫んだその言葉にすぐさまテレパシーで呼応します。
<< ウラッ!!ウララッ!!ウラッ!!ウラーッ!!! >>
天空で意気あがるメデューサと彼女を支えるペガサスの少女たち。
やがて王であるメデューサを神輿に担いで空中で陣を張る彼女たちの前に編隊を組んだ怪鳥ハーピーの群れが現れました。
飛行するハーピーたちはメデューサたちが自分たちの進行方向に立ちふさがっているのに気付くと不愉快そうに甲高い声を上げました。
それからメデューサを守る四体のペガサスたちが浮遊しながら空中で展開する陣構えめがけてまっしぐらに突っ込んで来ました。
[続く]
広場の中心から少し離れた場所ではムスカル王の放った魔獣軍団の進撃を食い止めるためのシュナンの仲間たちによる必死の戰いが続いていました。
襲い来る魔獣の群れを相手にペガサス族とボンゴ族そして反ムスカル派の兵士や市民たちがそれぞれ手に持った武器で懸命に戦いその恐るべき進攻を何とか食い止めていたのです。
もちろん、我らがメデューサ姫も4人のペガサスの少女に守られながらも近づいてきた魔物たちを次々と石化させ戦いに大きく貢献していました。
しかし彼女の奮戦にも関わらずやはり魔物たちの力は強く味方たちが一丸となって戦ってもなかなか戦況は好転しません。
メデューサは苦戦する仲間たちを大声で叱咤激励します。
「みんな頑張って!もう少しの辛抱よっ!!正義の魔法使いシュナンは必ず邪悪なムスカル王を打ち倒すわっ!!」
今のメデューサからは彼女が由緒ある王族の末裔である事を思い起こさせるに十分な威厳とカリスマ性が感じられました。
メデューサの言葉を聞いて気力を取り戻した仲間たちは再び力を合わせて魔獣たちに挑んでいきます。
そんな仲間を励ますメデューサの姿を側で見ていたペガサス族の少女たちはからかう様な口調で次々と声を発します。
「メデューサ様、張り切ってますねー」
「そりゃそーよ。シュナン君にあれだけ熱烈に告白されたんだもの。乙女パワーMAXよね」
「いーなー。あたしも、おこぼれ貰えないかしら」
「あたしもう帰ってもいい?」
メデューサは蛇で覆われた顔を真っ赤にして自分をからかう少女たちを怒鳴りつけます。
「うっさいわねっ!!しばくわよっ!!」
UMAの少女の中でも一番のお調子者のティオちゃんがわざとらしく怖がる真似をしながらメデューサを更にからかいます。
「いやーん、メデューサ様が怒った!!姫様にお仕置きされちゃうっ!ムチでしばかれるーっ! !お尻をビシバシッとっ!」
「こ、この・・・」
メデューサは思わずブチ切れそうになりましたがそんな場合ではないと思い直して空を指差すと彼女たちに言いました。
「それよりあれを何とかするわよ」
メデューサが指差す先には混戦が続く王宮内の広場の上空で旋回しながら飛ぶ何体もの怪鳥の姿がありました。
それはムスカル王の所有する怪物たちの中でも最も彼が気に入っている伝説の妖鳥ハーピーの群れでした。
鶏を巨大にしたような身体の腹部に妖艶な女性の顔が張り付いておりその顔を見た者を石に変えるメデューサと似た能力を持つ恐るべき怪物でした。
全部で9体いる「彼女」たちは広場の上空をグルグルと旋回しており地上にいる人間たちを隙あれば石にしようとしていたのです。
ハーピーたちが真上の空にいるためにメデューサの仲間たちはそれを気にしながら地上の魔獣たちと戦わねばならず集中力を欠いて彼らが苦戦する一因となっていました。
メデューサはまず上空を飛ぶハーピーたちを一掃しなければ地上における戦いを有利に進めるのは難しいと判断したのです。
メデューサは上空を旋回する怪鳥たちを指差しながら自分の周りにいるペガサスの少女たちに指示を飛ばします。
「誰かペガサスの姿になってわたしを乗せて空を飛んでちょうだい。あいつらの目の前までわたしを運んで飛ぶのよ。そしたら魔眼の力でわたしがあの怪鳥たちを石化するわ」
メデューサの側に寄り添うペガサス族の少女の一人でリーダー的存在のスペちゃんがメデューサの提案にコクリとうなずきます。
「わかりました、ラーナ・メデューサ様。約500年ぶりのメデューサ王の出陣というわけですね」
先ほどまでふざけてメデューサをからかっていた他の少女たちも真顔に戻り片手を胸に当てる仕草をしながら声を合わせて叫びます。
「心臓(ハート)をささげよっ!!」
これはペガサス族に古来より伝わる王に対して自らが従う事を示す忠誠のポーズでした。
こうしてメデューサはペガサスの少女たちと協力して上空を飛ぶ怪鳥ハーピーの群れに対して空中戦を挑む事になったのです。
ペガサスの少女たちは身につけた革製の黒ビキニを脱ぎ肩パッドなど装着した装備を取り外して裸になるとペガサスの姿に変身します。
光に包まれペガサスの姿に変わる美しき裸身の少女たち。
まばゆい光が収まったその場にはすっくりと立つ四体のペガサスが立っていました。
メデューサがそのうちの一体であるリーダー格の少女スペちゃんが変身したペガサスにしかみつくように飛び乗ります。
そして四体のペガサスたちはメデューサを乗せたスペちゃんの変身したペガサスを中心として他のペガサスたちがその周りを固める様に旋回しながら怪鳥ハーピーの群れが待ち受ける上空に向かって飛び立っていきます。
周囲の仲間たちが驚きの目で見上げる中、戦場と化した王宮前広場の上空に天高く舞い上がるメデューサと四体のペガサスたち。
彼女たちは空に高々と舞い上がるとメデューサを乗せたスペちゃんのペガサスを真ん中にその前方と左右を他のペガサスたちがしっかりと寄り添って護り空中であらためて迎撃の為の戦陣を張ります。
そして地上にいる人々を石にしようと上空を何度も旋回している怪鳥ハーピーの群れの進路をふさぐように空中で浮遊し怪鳥たちが目前までやって来るのを待ちます。
メデューサは少女たちの変身したペガサスに向かい再び指示を飛ばします。
「あいつらのお腹の顔を見ては駄目よ。石にされるわ。なるべく目をつむっていて。攻撃のタイミングはわたしが教えるから。それまで不安だろうけど我慢して」
メデューサを乗せて空中を浮遊するスペちゃんのペガサスはその指示を聞くとテレパシーを使い了解のメッセージを送ります。
<<わかりました。わたしたちの命、メデューサ様にお預けします。的確な指示をお願いしますね>>
メデューサを乗せているスペちゃんのペガサスの前方で背後を守るように空に浮かんでいるルドルちゃんと呼ばれるウマ娘のペガサスもメデューサの言葉に応じテレパシーを発します。
<<わたしたちは鼻が効きますから目をつむっても相手の位置はある程度判りますわ。でも攻撃のタイミングはメデューサ様が決めてくださいね>>
さらにメデューサを乗せたスペちゃんのペガサスの両隣でそれぞれ宙に浮かび左右を固める残りの二体のペガサス、ティオちゃんとメジロちゃんも次々と同意のテレパシーを指揮官であるメデューサに対して送りました。
<<ペガサス族の力を思い知らせてやりましょうwww>>
<<トライアングル・アタックを炸裂させますわ>>
空中でペガサスの少女たちと作戦を打ち合わせたメデューサは彼女たちの同意を確認すると大きくうなずきます。
そして自分たちの士気を高めるためにスペちゃんの天馬に跨りながら片手を天に向かって真っ直ぐに突き出すと大きな声で叫びました。
「パルクール、エム、エル。パル、メデューサ!!!」
(メデューサの眷属よ。汝らが王の元に集い、その力を解放せよっ!!!)
少女たちが変身したペガサスたちはメデューサが古語で叫んだその言葉にすぐさまテレパシーで呼応します。
<< ウラッ!!ウララッ!!ウラッ!!ウラーッ!!! >>
天空で意気あがるメデューサと彼女を支えるペガサスの少女たち。
やがて王であるメデューサを神輿に担いで空中で陣を張る彼女たちの前に編隊を組んだ怪鳥ハーピーの群れが現れました。
飛行するハーピーたちはメデューサたちが自分たちの進行方向に立ちふさがっているのに気付くと不愉快そうに甲高い声を上げました。
それからメデューサを守る四体のペガサスたちが浮遊しながら空中で展開する陣構えめがけてまっしぐらに突っ込んで来ました。
[続く]
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