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その2
学生時代
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シーン1
その後、愛子ちゃんはそれなりに勉強を頑張り(一番になるのはもう諦めていました)地元の進学校に入学しました。
高校生になった愛子ちゃんはその学校でのちに彼女の人生に大きく関わる二人の人物に出会いました。
一人は1年生の時、同じクラスで親友になった優ちゃんです。
優ちゃんは物凄く頭のいい女の子でした。
例えば本を一冊読むとその内容を一字一句覚えていて絶対に忘れないのです。
愛子ちゃんがテスト前に一生懸命、丸暗記してもすぐに忘れてしまうのとはえらい違いです。
当然、優ちゃんはテストではいつも満点でした。
おまけに少し小柄でしたが美人で性格が良く愛子ちゃんは優ちゃんに憧れながらもどうしてこんなに差があるのかと思いちょっと落ち込みました。
もう一人は同じくクラスメイトだった男子で良夫くんといいました。
なんと良夫くんは愛子ちゃんの事を好きになり2年生の時に彼女に告白して来たのです。
しかし愛子ちゃんの態度は非常に冷淡でした。
良夫くんはいわゆるダサい男の子で全然カッコよくありませんでした。
少し小太りでなんだか子グマにちょっと似ています。
そこはちょっぴりいいなと思ったのですが愛子ちゃんには彼は自分にとても釣り合う相手とは思えなかったのでした。
良夫くんが自分のことを好きなのがわかると愛子ちゃんは何故かすごく腹を立てました。
愛子ちゃんは何でこんなに腹が立つのか分からなかったので親友の優ちゃんに聞いてみました。
優ちゃんは少し首を捻ってから愛子ちゃんに言いました。
「まぁ、女の子は自分が興味が無い相手にアピールされても気持ち悪いだけよね。自分の心の一番柔らかな部分に土足で踏み込まれる感じというかー。きっと相手が無神経で自分勝手に思えるのよね。でも愛子、人が人を好きになるのは自由だし全然悪いことじゃないよ。それを受け入れるかはあんた次第だけど。だからそんなに怒ることないんじゃない」
しかしプライドを傷つけられた愛子ちゃんは良夫くんの告白を強い言葉で断り差し出されたプレゼントも突っ返してしまいました。
良夫くんはこれ以上ないほどしょんぼりして愛子ちゃんの前から去っていきました。
その後、愛子ちゃんはクラスで一番頭のいい男子と交際を始めたのですがその交際も長くは続きませんでした。
今度は愛子ちゃんの方が相手を束縛し過ぎてしまったのです。
相手の浮気を心配して勝手に彼の携帯電話をチェックしたり一日何十回とメールをしてすぐに返事が来ないと怒りました。
彼の名前は智也くんといったのですが彼はすっかり疲れてしまい受験の時期に差し掛かっていた事もあり結局愛子ちゃんに別れを告げました。
智也くんのその言葉を聞いた愛子ちゃんは悔しくてうつむきながら唇をかみました。
だけどどうしょうもありません。
愛子ちゃんが良夫くんを振ったように人と人との交際はお互いの同意があって初めて成り立つものだからです。
一方的な気持ちの押し付けは迷惑でしかありません。
愛子ちゃんは深いため息をつきました。
そして幸せになるのは中々難しいものだと思いました。
シーン2
それからまた少し時は流れ愛子ちゃんは大学生になりました。
親友の優ちゃんとは学校が別々になってしまいましたが愛子ちゃんは大学生活を謳歌していました。
大学ではあまりたくさん勉強をする必要がなかったので愛子ちゃんは毎日友達と遊んでいました。
実家から離れて一人暮らしをしていたので門限は無く愛子ちゃんは朝な夕なと遊び呆けていたのでした。
カラオケにコンパ、スキーや旅行にもいっぱい行きました。
もちろん男の子とも何人かと付き合いましたが彼らは総じてお金が無くそれが愛子ちゃんには不満でした。
デートの時、割り勘だったりたまに奢ってくれても吉野家の牛丼だったり100円マックだったからです。
そこで愛子ちゃんはお金のある年上の会社員のおじさんと付き合う事にしました。
特に大学3年の春にインターネットで知り合った石田さんは妻子持ちでしたが大変気前が良く愛子ちゃんの好きなものをなんでも買ってくれたので彼女のお気に入りでした。
愛子ちゃんの小さな部屋のタンスはたちまちブランド品の服やバッグであふれかえりました。
ある日愛子ちゃんが街角で石田さんとデートの待ち合わせをしていると近くで何人かの若い人が街宣活動をしているのを目にしました。
彼らはプラカードを掲げチラシを配って道行く人々に懸命に呼びかけていました。
「アフリカの貧しい子供たちに給食を!」
「学校に通えない子供がいます。どうか寄付をお願いします!」
どうやら途上国の貧しい子供たちの為に寄付をつのる団体の様です。
愛子ちゃんは彼らのその様子を見てなんか変な事をしてるなーと思いました。
遠く離れた国の子供など自分たちの幸せには何の関係もありません。
その子たちが貧しいのはこちらのせいではないし第一ちょっと寄付を集めたくらいで問題が解決するとはとても思えません。
そんな無駄な事をするよりまず自分が一番幸せになる方法を考えるべきなのです。
愛子ちゃんにはこんな風に自らの貴重な時間とエネルギーを浪費している彼らがすごく愚かで偽善的に見えました。
きっと自己満足して優越感に浸りたいのだろうと愛子ちゃんは思いました。
そんな風にその団体を冷たい視線で見ていた愛子ちゃんでしたがふと彼等の中に見知った人がいる事に気づきます。
それはかって愛子ちゃんが告白を断った高校時代の同級生でした。
そうあの良夫くんだったのです。
愛子ちゃんはどうしようかなと思いましたが石田さんとの待ち合わせ時間まで少し間があったので彼に声をかけてみることにしました。
声を張り上げて寄付をつのる良夫くんの背後に近づいてそっと声をかけます。
「久しぶり。何してるの?」
良夫くんは一瞬ビクッとなってから後ろを振り返りました。
そしてすっかりギャルと化した愛子ちゃんを見つめます。
良夫くんはすぐに彼女が愛子ちゃんだと気付き、顔を赤くしながら返事をしました。
「やぁ、ひ、久しぶり・・・。大学のサークル活動なんだ。恵まれない外国の子供たちの為の。きょ、興味ある?」
愛子ちゃんはフンッと鼻を鳴らして言いました。
「全くないわ」
良夫くんはオドオドと言いました。
「そうー。で、でも彼等にも幸せになる権利があるはずだよ。そう思わない?」
愛子ちゅんは肩をすくめます。
「それはそうかもしれないけどわたし達には関係ないでしょ。なんで他人にかまうの?そんなの偽善だわ。理解できない。そんな暇があったら自分の楽しみの為に時間を使うわ」
良夫くんは悲しげに首を振ります。
そして今までとは違いはっきりとした口調で言いました。
「君にはピンとこないかもしれないけど地球の裏側にいる人だって本当は僕らと等しい存在なんだ。関係ないようでつながっている。同級生(クラスメイト)みたいなもんだ。昔の僕と君みたいにね。例えほとんどの生徒が幸せでも、もしたった一人でもいじめで苦しんでる生徒がいるとしたら、果たしてその教室はいいクラスだと言えるだろうか?」
大学で遊び呆けている愛子ちゃんと様々な国際協力や海外活動を通じて自分の視野を広げている良夫くんとでは世界に対する認識に大きなズレがありました。
愛子ちゃんは押し黙ってしまいました。
「・・・」
その時、愛子ちゃんの背後からクラクションの音が聞こえてきました。
愛子ちゃんが振り返ると付近の車道に石田さんの車が止まっていました。
車の中から石田さんが手を振っています。
「あ、あたし行かなきゃ。それじゃね」
愛子ちゃんはそそくさと良夫くんに背を向けてその場を立ち去ります。
そしてガードレール脇に止まっている石田さんの車の方へスカートを翻しながら走って行きました。
彼女が一度だけ後ろを振り返るとチラシの束を抱えた良夫くんがこちらをじっと見ています。
なんだかもっさりして「くまさん」みたいだなと愛子ちゃんは思いました。
男性の運転する車に同乗した愛子ちゃんを見送った良夫くんはフウッと溜息をつきました。
そんな良夫くんに背後から声をかける女性がいました。
「ねぇ、今の愛子じゃない?」
それは高校時代に愛子ちゃんの親友だった優ちゃんでした。
彼女は良夫くんと同じ大学に進学しサークル活動も一緒だったのです。
今日も良夫くんとは少し離れた場所で寄付活動をしていたのですが彼が愛子ちゃんと話しているのを見つけ気になって近づいて来たのです。
もっともその時には愛子ちゃんは車で立ち去った後でしたが。
「もしかしてまた振られたの?」
優ちゃんがからかう様な口調で尋ねます。
「そうかもね」
愛子ちゃんを乗せた車が走り去った方向を見つめながら良夫くんはボソッとつぶやきました。
[続く]
その後、愛子ちゃんはそれなりに勉強を頑張り(一番になるのはもう諦めていました)地元の進学校に入学しました。
高校生になった愛子ちゃんはその学校でのちに彼女の人生に大きく関わる二人の人物に出会いました。
一人は1年生の時、同じクラスで親友になった優ちゃんです。
優ちゃんは物凄く頭のいい女の子でした。
例えば本を一冊読むとその内容を一字一句覚えていて絶対に忘れないのです。
愛子ちゃんがテスト前に一生懸命、丸暗記してもすぐに忘れてしまうのとはえらい違いです。
当然、優ちゃんはテストではいつも満点でした。
おまけに少し小柄でしたが美人で性格が良く愛子ちゃんは優ちゃんに憧れながらもどうしてこんなに差があるのかと思いちょっと落ち込みました。
もう一人は同じくクラスメイトだった男子で良夫くんといいました。
なんと良夫くんは愛子ちゃんの事を好きになり2年生の時に彼女に告白して来たのです。
しかし愛子ちゃんの態度は非常に冷淡でした。
良夫くんはいわゆるダサい男の子で全然カッコよくありませんでした。
少し小太りでなんだか子グマにちょっと似ています。
そこはちょっぴりいいなと思ったのですが愛子ちゃんには彼は自分にとても釣り合う相手とは思えなかったのでした。
良夫くんが自分のことを好きなのがわかると愛子ちゃんは何故かすごく腹を立てました。
愛子ちゃんは何でこんなに腹が立つのか分からなかったので親友の優ちゃんに聞いてみました。
優ちゃんは少し首を捻ってから愛子ちゃんに言いました。
「まぁ、女の子は自分が興味が無い相手にアピールされても気持ち悪いだけよね。自分の心の一番柔らかな部分に土足で踏み込まれる感じというかー。きっと相手が無神経で自分勝手に思えるのよね。でも愛子、人が人を好きになるのは自由だし全然悪いことじゃないよ。それを受け入れるかはあんた次第だけど。だからそんなに怒ることないんじゃない」
しかしプライドを傷つけられた愛子ちゃんは良夫くんの告白を強い言葉で断り差し出されたプレゼントも突っ返してしまいました。
良夫くんはこれ以上ないほどしょんぼりして愛子ちゃんの前から去っていきました。
その後、愛子ちゃんはクラスで一番頭のいい男子と交際を始めたのですがその交際も長くは続きませんでした。
今度は愛子ちゃんの方が相手を束縛し過ぎてしまったのです。
相手の浮気を心配して勝手に彼の携帯電話をチェックしたり一日何十回とメールをしてすぐに返事が来ないと怒りました。
彼の名前は智也くんといったのですが彼はすっかり疲れてしまい受験の時期に差し掛かっていた事もあり結局愛子ちゃんに別れを告げました。
智也くんのその言葉を聞いた愛子ちゃんは悔しくてうつむきながら唇をかみました。
だけどどうしょうもありません。
愛子ちゃんが良夫くんを振ったように人と人との交際はお互いの同意があって初めて成り立つものだからです。
一方的な気持ちの押し付けは迷惑でしかありません。
愛子ちゃんは深いため息をつきました。
そして幸せになるのは中々難しいものだと思いました。
シーン2
それからまた少し時は流れ愛子ちゃんは大学生になりました。
親友の優ちゃんとは学校が別々になってしまいましたが愛子ちゃんは大学生活を謳歌していました。
大学ではあまりたくさん勉強をする必要がなかったので愛子ちゃんは毎日友達と遊んでいました。
実家から離れて一人暮らしをしていたので門限は無く愛子ちゃんは朝な夕なと遊び呆けていたのでした。
カラオケにコンパ、スキーや旅行にもいっぱい行きました。
もちろん男の子とも何人かと付き合いましたが彼らは総じてお金が無くそれが愛子ちゃんには不満でした。
デートの時、割り勘だったりたまに奢ってくれても吉野家の牛丼だったり100円マックだったからです。
そこで愛子ちゃんはお金のある年上の会社員のおじさんと付き合う事にしました。
特に大学3年の春にインターネットで知り合った石田さんは妻子持ちでしたが大変気前が良く愛子ちゃんの好きなものをなんでも買ってくれたので彼女のお気に入りでした。
愛子ちゃんの小さな部屋のタンスはたちまちブランド品の服やバッグであふれかえりました。
ある日愛子ちゃんが街角で石田さんとデートの待ち合わせをしていると近くで何人かの若い人が街宣活動をしているのを目にしました。
彼らはプラカードを掲げチラシを配って道行く人々に懸命に呼びかけていました。
「アフリカの貧しい子供たちに給食を!」
「学校に通えない子供がいます。どうか寄付をお願いします!」
どうやら途上国の貧しい子供たちの為に寄付をつのる団体の様です。
愛子ちゃんは彼らのその様子を見てなんか変な事をしてるなーと思いました。
遠く離れた国の子供など自分たちの幸せには何の関係もありません。
その子たちが貧しいのはこちらのせいではないし第一ちょっと寄付を集めたくらいで問題が解決するとはとても思えません。
そんな無駄な事をするよりまず自分が一番幸せになる方法を考えるべきなのです。
愛子ちゃんにはこんな風に自らの貴重な時間とエネルギーを浪費している彼らがすごく愚かで偽善的に見えました。
きっと自己満足して優越感に浸りたいのだろうと愛子ちゃんは思いました。
そんな風にその団体を冷たい視線で見ていた愛子ちゃんでしたがふと彼等の中に見知った人がいる事に気づきます。
それはかって愛子ちゃんが告白を断った高校時代の同級生でした。
そうあの良夫くんだったのです。
愛子ちゃんはどうしようかなと思いましたが石田さんとの待ち合わせ時間まで少し間があったので彼に声をかけてみることにしました。
声を張り上げて寄付をつのる良夫くんの背後に近づいてそっと声をかけます。
「久しぶり。何してるの?」
良夫くんは一瞬ビクッとなってから後ろを振り返りました。
そしてすっかりギャルと化した愛子ちゃんを見つめます。
良夫くんはすぐに彼女が愛子ちゃんだと気付き、顔を赤くしながら返事をしました。
「やぁ、ひ、久しぶり・・・。大学のサークル活動なんだ。恵まれない外国の子供たちの為の。きょ、興味ある?」
愛子ちゃんはフンッと鼻を鳴らして言いました。
「全くないわ」
良夫くんはオドオドと言いました。
「そうー。で、でも彼等にも幸せになる権利があるはずだよ。そう思わない?」
愛子ちゅんは肩をすくめます。
「それはそうかもしれないけどわたし達には関係ないでしょ。なんで他人にかまうの?そんなの偽善だわ。理解できない。そんな暇があったら自分の楽しみの為に時間を使うわ」
良夫くんは悲しげに首を振ります。
そして今までとは違いはっきりとした口調で言いました。
「君にはピンとこないかもしれないけど地球の裏側にいる人だって本当は僕らと等しい存在なんだ。関係ないようでつながっている。同級生(クラスメイト)みたいなもんだ。昔の僕と君みたいにね。例えほとんどの生徒が幸せでも、もしたった一人でもいじめで苦しんでる生徒がいるとしたら、果たしてその教室はいいクラスだと言えるだろうか?」
大学で遊び呆けている愛子ちゃんと様々な国際協力や海外活動を通じて自分の視野を広げている良夫くんとでは世界に対する認識に大きなズレがありました。
愛子ちゃんは押し黙ってしまいました。
「・・・」
その時、愛子ちゃんの背後からクラクションの音が聞こえてきました。
愛子ちゃんが振り返ると付近の車道に石田さんの車が止まっていました。
車の中から石田さんが手を振っています。
「あ、あたし行かなきゃ。それじゃね」
愛子ちゃんはそそくさと良夫くんに背を向けてその場を立ち去ります。
そしてガードレール脇に止まっている石田さんの車の方へスカートを翻しながら走って行きました。
彼女が一度だけ後ろを振り返るとチラシの束を抱えた良夫くんがこちらをじっと見ています。
なんだかもっさりして「くまさん」みたいだなと愛子ちゃんは思いました。
男性の運転する車に同乗した愛子ちゃんを見送った良夫くんはフウッと溜息をつきました。
そんな良夫くんに背後から声をかける女性がいました。
「ねぇ、今の愛子じゃない?」
それは高校時代に愛子ちゃんの親友だった優ちゃんでした。
彼女は良夫くんと同じ大学に進学しサークル活動も一緒だったのです。
今日も良夫くんとは少し離れた場所で寄付活動をしていたのですが彼が愛子ちゃんと話しているのを見つけ気になって近づいて来たのです。
もっともその時には愛子ちゃんは車で立ち去った後でしたが。
「もしかしてまた振られたの?」
優ちゃんがからかう様な口調で尋ねます。
「そうかもね」
愛子ちゃんを乗せた車が走り去った方向を見つめながら良夫くんはボソッとつぶやきました。
[続く]
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