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第1章 出会い
友香
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先生:「山城の隣が空いてるからそこが橘の席だ。山城ー!」
僕:「??」
先生:「橘が隣になるから、わからないこととかあったら教えてあげろよー。」
僕:「は、はい。」
橘は僕の隣の席に座った。男子からの視線が痛い。
先生:「今日はこれで授業は終わりだ。学級委員!号令。」
学級委員:「起立、れい!」
放課後になった教室には何名かの男子がコソコソと話をしている。おそらく僕の隣に座っている橘さんの話をしているのだろう。
まあ、それも仕方がない。橘さんは少なくともこの学校では間違いなく1番可愛い容姿をしていると思う。
ぱっちりとした瞳。
雪のように白い肌。
綺麗に揃った少し短めの黒髪。
細い身体に少し不釣り合いな豊満な胸。
その他にもみただけで色々例が上げれそうだ。
裕也「こうすけ!ちょ、お前こい!!」
僕:「な、なんだよ!おい!」
こいつの名前は太田 裕也(おおた ゆうや)。
僕の小学生からの友達で、唯一親友と呼べる人だ。
僕の性格とは真反対で天真爛漫といったところだ。いつもポジティブに僕に絡んでくる。そんな裕也だから相性がよかったのかもしれない。
裕也:「こうすけの隣の転校生。やばいな。」
僕:「は?何が?」
裕也:「いや、可愛いすぎんだろ。」
僕:「あー。そうだな。(たしかに可愛いすぎる)」
裕也:「クラスの奴らたぶん全員狙ってるぞw。
こうすけもあんな子と付き合えたらいいなって思うだろ?」
僕:「まあな。でも、心配すんな。僕もお前もたぶんチャンスねえよ。」
裕也:「だいたいかっこいい奴らがあういう可愛い女の子と付き合うようにこの世界はできてるもんなー。」
裕也は少し残念そうに僕とは別の帰路に着いた。
その日は何事もなかったかのように過ぎて行く
かと思った。
僕:「??」
先生:「橘が隣になるから、わからないこととかあったら教えてあげろよー。」
僕:「は、はい。」
橘は僕の隣の席に座った。男子からの視線が痛い。
先生:「今日はこれで授業は終わりだ。学級委員!号令。」
学級委員:「起立、れい!」
放課後になった教室には何名かの男子がコソコソと話をしている。おそらく僕の隣に座っている橘さんの話をしているのだろう。
まあ、それも仕方がない。橘さんは少なくともこの学校では間違いなく1番可愛い容姿をしていると思う。
ぱっちりとした瞳。
雪のように白い肌。
綺麗に揃った少し短めの黒髪。
細い身体に少し不釣り合いな豊満な胸。
その他にもみただけで色々例が上げれそうだ。
裕也「こうすけ!ちょ、お前こい!!」
僕:「な、なんだよ!おい!」
こいつの名前は太田 裕也(おおた ゆうや)。
僕の小学生からの友達で、唯一親友と呼べる人だ。
僕の性格とは真反対で天真爛漫といったところだ。いつもポジティブに僕に絡んでくる。そんな裕也だから相性がよかったのかもしれない。
裕也:「こうすけの隣の転校生。やばいな。」
僕:「は?何が?」
裕也:「いや、可愛いすぎんだろ。」
僕:「あー。そうだな。(たしかに可愛いすぎる)」
裕也:「クラスの奴らたぶん全員狙ってるぞw。
こうすけもあんな子と付き合えたらいいなって思うだろ?」
僕:「まあな。でも、心配すんな。僕もお前もたぶんチャンスねえよ。」
裕也:「だいたいかっこいい奴らがあういう可愛い女の子と付き合うようにこの世界はできてるもんなー。」
裕也は少し残念そうに僕とは別の帰路に着いた。
その日は何事もなかったかのように過ぎて行く
かと思った。
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