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第一話
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「「土下座! 土下座! 土下座! 土下座! 土下座! 土下座! 土下座! 土下座!」」
高校2年の春、僕は体育館の壇上に立たされ、全校生徒約1200人から響くような土下座コールを受けていた。
この状況に至った背後には、入学当初から僕を嫌っていた鮎喰京介の存在があった。
「皇、みんな待ってんだぜ? 盗っ人のてめぇが土下座すんのをよっ!」
「……っ」
鮎喰に頭を押さえつけられた僕は、全校生徒が見守る中で壇上に両手をついていた。
「これは冤罪だ! 僕は盗っていない!」
「言い逃れなんてできるわけねぇだろうがッ! てめぇのロッカーからなくなった金が出てきたのはどう説明すんだよッ! このゴミクズ野郎がァッ!」
我が私立帝王学園にはとある風習があった。
年に一度、アフリカの恵まれない子供たちのために、校内に一週間だけ募金箱が設置されるのだ。みんなの思いがこもった募金箱は、学校側が責任をもってアフリカに届けてくれる――はずだったのだが、理事長室に保管されていた募金箱が忽然と消えた。
学校中が騒然とし、全校生徒の持ち物検査が行われた。教師たちは生徒の中に募金箱を盗んだ犯人がいると疑っていた。
僕のクラスでも、担任によって手荷物検査が行われていた。当然、僕は犯人ではないので、持っていた物を全て机に並べてみせた。
しかし――
「あっ、あった! 募金箱があったぞ!」
担任が僕の私物を確認していると、教室の後ろの方から騒がしい声が聞こえてきた。声の方に振り返ると、ロッカーの前でさわぐ鮎喰の姿があった。彼の胸には失くなったはずの募金箱が抱えられていた。
「鮎喰、それをどこで見つけたんだ!」
担任が問いただすと、鮎喰はとあるロッカーを指した。
「皇のロッカーに入ってありました!」
その瞬間、教室が騒然となった。
「マジかよ」
「嘘でしょ」
クラスメイトたちは一斉に犯罪者のように僕を見つめ、担任は「お前が盗んだのかッ!」と僕を犯人扱いした。
「――僕は盗っていません!」
当然、僕は反論したのだが……。
「盗ってねぇって、コレ! お前のロッカーから出てきたんだけど? どう説明するつもりだよ。まさか募金箱に足が生えて、勝手にお前のロッカーに入ったとでもいうつもりか?」
「お前が盗ったんだろ、皇!」
「素直にゲロっちまえよ!」
「みんなの気持ちをなんだと思っているのよ!」
「マジでクズ過ぎるだろ、こいつ」
「募金箱パクるとか、マジで鬼畜の所業じゃん」
誰もが僕を犯人だと決めつける中、
「す、皇くんは、その……盗ってないと思います」
「拝村さん……」
唯一僕の無実を信じてくれる人がいた。拝村架純だ。クラスの女子の中でも比較的大人しい彼女は、いつも教室の隅で本を読んでいるような真面目な生徒だった。
「は? こいつのロッカーから募金箱が出てんだぞ? それで盗ってねぇは意味わかんねわ。つか、何なのお前? ひょっとしてきめらぎのこと好きなんじゃねぇの?」
鮎喰の嘲笑に、拝村さんの顔はみるみると真赤に染まり、彼女は今にも泣き出しそうな顔でうつむいてしまった。
「おい、うつむいていないで何とか言えよ!」
「そこまで言って逃げんなよ!」
「皇が盗ってないって証拠くらいあんだろうな?」
僕をかばったばかりに、クラスメイトたちから容赦ない野次が飛ぶ。
「い、一年生の頃、皇くんが……その、募金を募っている男の子に募金をしているのを見ました」
「は? だから?」
「そ、そんな人が……募金箱を盗むとは思えません」
「なら何でこいつのロッカーから募金箱が出てくんだよッ!」
「……け、今朝、あ、鮎喰くんたちが……その、皇くんのロッカーを勝手に開けているところを見ました」
「は? てめぇふざけんなよ! 俺たちがやったって言いてぇのか!」
鮎喰の犯行を見ていた拝村さんの証言によって、僕の無実は証明できたかに思えたのだが、
「お前ら付き合ってんじゃねぇーの?」
鮎喰と仲のいい男子生徒、風間隼人の一言で、再び教室はどよめきに包まれた。
「というか、そもそも京介が募金箱なんて盗むわけないじゃん」
自信満々に言い放ったのは、人気ファッション雑誌でモデルを務める冷泉莉世。鮎喰京介と恋人関係にある女だ。
「つーか、皇をかばって京介たちのせいにしようとか、マジこの女クズくね?」
「わ、わたしたちは付き合ってなんかいません」
「――だったらんっだよ! ウチの彼氏が盗んだって言いてぇのか! あぁんっ!? ウチの目見てもっぺん言ってみろよ! このブス!」
風間の彼女でギャルの和久井絵美の怒鳴り声に怯える拝村さんは、震えながら小さくなっていく。このままでは僕をかばってくれた拝村さんが悪者になってしまう。それだけは絶対にダメだ。
「彼女は関係ない。事実を話してくれただけだろ」
「事実……? てめぇ、俺が盗ったって言いてぇのか?」
「鮎喰、お前が僕のロッカーに募金箱を隠したんじゃないのか?」
「っんなもんはあのクソ女の作り話に決まってんだろうがッ! このボケがァッ!!」
鮎喰は依然として、僕が盗んだと主張し続けるつもりのようだ。
やはり、一年前のことを相当根に持っているようだな。
「担任なんだからよ。先生からもちゃんと言ってやってくれよ」
西方先生の弟は去年大学を卒業したばかりで、鮎喰の父親が経営する会社に就職していた。そのため、ウチの担任は鮎喰には逆らえなかった。
「お、お前が盗ったんだな、皇」
「盗ってないと言っているじゃないですか」
「……お、お前のロッカーから出てきたんだから、お前が盗った以外ありえないだろ!」
「だから、それは拝村さんが言うように、鮎喰たちが僕のロッカーに入れただけです」
「う、うるさいっ! 拝村は恋人のお前をかばってデタラメを言っているだけだ!」
「僕と拝村さんは付き合っていません」
「そんなことはどうでもいいんだよ! とにかく、この事は今すぐ理事長に報告させてもらうからなっ!」
「……もう一度言いますけど、僕は盗っていませ――」
「――うるさいっ! 犯人はお前以外いないんだよ、皇!」
こうして、僕は募金箱を盗んだ犯人として仕立て上げられてしまった。
そして現在、急遽体育館に集められた全校生徒の前で、僕は募金箱を盗んだ犯人として公然と非難されている。
「早く申し訳ございませんでしたって頭下げろよっ! ほらァッ!!」
僕の頭を押さえつけ、床に擦りつけようとする鮎喰に、僕は必死に抵抗していた。
「みんな待ってんだろ? 窃盗犯のてめぇが頭を下げるところをよぉっ!」
「僕は……盗っていない!」
「いい加減認めろよ、てめぇ以外犯人はいねぇんだからよ」
にらみ合う僕たちの前で、土下座コールは豪雨のように続いた。
その時だった。
「――――何をやっている!」
勇ましい女性の声が体育館に響き渡り、あれほど騒がしかった土下座コールが一瞬で静まった。
私立帝王学園の女帝である生徒会長罰之樹楓が、生徒会メンバーを引き連れて体育館にやって来たのだ。
高校2年の春、僕は体育館の壇上に立たされ、全校生徒約1200人から響くような土下座コールを受けていた。
この状況に至った背後には、入学当初から僕を嫌っていた鮎喰京介の存在があった。
「皇、みんな待ってんだぜ? 盗っ人のてめぇが土下座すんのをよっ!」
「……っ」
鮎喰に頭を押さえつけられた僕は、全校生徒が見守る中で壇上に両手をついていた。
「これは冤罪だ! 僕は盗っていない!」
「言い逃れなんてできるわけねぇだろうがッ! てめぇのロッカーからなくなった金が出てきたのはどう説明すんだよッ! このゴミクズ野郎がァッ!」
我が私立帝王学園にはとある風習があった。
年に一度、アフリカの恵まれない子供たちのために、校内に一週間だけ募金箱が設置されるのだ。みんなの思いがこもった募金箱は、学校側が責任をもってアフリカに届けてくれる――はずだったのだが、理事長室に保管されていた募金箱が忽然と消えた。
学校中が騒然とし、全校生徒の持ち物検査が行われた。教師たちは生徒の中に募金箱を盗んだ犯人がいると疑っていた。
僕のクラスでも、担任によって手荷物検査が行われていた。当然、僕は犯人ではないので、持っていた物を全て机に並べてみせた。
しかし――
「あっ、あった! 募金箱があったぞ!」
担任が僕の私物を確認していると、教室の後ろの方から騒がしい声が聞こえてきた。声の方に振り返ると、ロッカーの前でさわぐ鮎喰の姿があった。彼の胸には失くなったはずの募金箱が抱えられていた。
「鮎喰、それをどこで見つけたんだ!」
担任が問いただすと、鮎喰はとあるロッカーを指した。
「皇のロッカーに入ってありました!」
その瞬間、教室が騒然となった。
「マジかよ」
「嘘でしょ」
クラスメイトたちは一斉に犯罪者のように僕を見つめ、担任は「お前が盗んだのかッ!」と僕を犯人扱いした。
「――僕は盗っていません!」
当然、僕は反論したのだが……。
「盗ってねぇって、コレ! お前のロッカーから出てきたんだけど? どう説明するつもりだよ。まさか募金箱に足が生えて、勝手にお前のロッカーに入ったとでもいうつもりか?」
「お前が盗ったんだろ、皇!」
「素直にゲロっちまえよ!」
「みんなの気持ちをなんだと思っているのよ!」
「マジでクズ過ぎるだろ、こいつ」
「募金箱パクるとか、マジで鬼畜の所業じゃん」
誰もが僕を犯人だと決めつける中、
「す、皇くんは、その……盗ってないと思います」
「拝村さん……」
唯一僕の無実を信じてくれる人がいた。拝村架純だ。クラスの女子の中でも比較的大人しい彼女は、いつも教室の隅で本を読んでいるような真面目な生徒だった。
「は? こいつのロッカーから募金箱が出てんだぞ? それで盗ってねぇは意味わかんねわ。つか、何なのお前? ひょっとしてきめらぎのこと好きなんじゃねぇの?」
鮎喰の嘲笑に、拝村さんの顔はみるみると真赤に染まり、彼女は今にも泣き出しそうな顔でうつむいてしまった。
「おい、うつむいていないで何とか言えよ!」
「そこまで言って逃げんなよ!」
「皇が盗ってないって証拠くらいあんだろうな?」
僕をかばったばかりに、クラスメイトたちから容赦ない野次が飛ぶ。
「い、一年生の頃、皇くんが……その、募金を募っている男の子に募金をしているのを見ました」
「は? だから?」
「そ、そんな人が……募金箱を盗むとは思えません」
「なら何でこいつのロッカーから募金箱が出てくんだよッ!」
「……け、今朝、あ、鮎喰くんたちが……その、皇くんのロッカーを勝手に開けているところを見ました」
「は? てめぇふざけんなよ! 俺たちがやったって言いてぇのか!」
鮎喰の犯行を見ていた拝村さんの証言によって、僕の無実は証明できたかに思えたのだが、
「お前ら付き合ってんじゃねぇーの?」
鮎喰と仲のいい男子生徒、風間隼人の一言で、再び教室はどよめきに包まれた。
「というか、そもそも京介が募金箱なんて盗むわけないじゃん」
自信満々に言い放ったのは、人気ファッション雑誌でモデルを務める冷泉莉世。鮎喰京介と恋人関係にある女だ。
「つーか、皇をかばって京介たちのせいにしようとか、マジこの女クズくね?」
「わ、わたしたちは付き合ってなんかいません」
「――だったらんっだよ! ウチの彼氏が盗んだって言いてぇのか! あぁんっ!? ウチの目見てもっぺん言ってみろよ! このブス!」
風間の彼女でギャルの和久井絵美の怒鳴り声に怯える拝村さんは、震えながら小さくなっていく。このままでは僕をかばってくれた拝村さんが悪者になってしまう。それだけは絶対にダメだ。
「彼女は関係ない。事実を話してくれただけだろ」
「事実……? てめぇ、俺が盗ったって言いてぇのか?」
「鮎喰、お前が僕のロッカーに募金箱を隠したんじゃないのか?」
「っんなもんはあのクソ女の作り話に決まってんだろうがッ! このボケがァッ!!」
鮎喰は依然として、僕が盗んだと主張し続けるつもりのようだ。
やはり、一年前のことを相当根に持っているようだな。
「担任なんだからよ。先生からもちゃんと言ってやってくれよ」
西方先生の弟は去年大学を卒業したばかりで、鮎喰の父親が経営する会社に就職していた。そのため、ウチの担任は鮎喰には逆らえなかった。
「お、お前が盗ったんだな、皇」
「盗ってないと言っているじゃないですか」
「……お、お前のロッカーから出てきたんだから、お前が盗った以外ありえないだろ!」
「だから、それは拝村さんが言うように、鮎喰たちが僕のロッカーに入れただけです」
「う、うるさいっ! 拝村は恋人のお前をかばってデタラメを言っているだけだ!」
「僕と拝村さんは付き合っていません」
「そんなことはどうでもいいんだよ! とにかく、この事は今すぐ理事長に報告させてもらうからなっ!」
「……もう一度言いますけど、僕は盗っていませ――」
「――うるさいっ! 犯人はお前以外いないんだよ、皇!」
こうして、僕は募金箱を盗んだ犯人として仕立て上げられてしまった。
そして現在、急遽体育館に集められた全校生徒の前で、僕は募金箱を盗んだ犯人として公然と非難されている。
「早く申し訳ございませんでしたって頭下げろよっ! ほらァッ!!」
僕の頭を押さえつけ、床に擦りつけようとする鮎喰に、僕は必死に抵抗していた。
「みんな待ってんだろ? 窃盗犯のてめぇが頭を下げるところをよぉっ!」
「僕は……盗っていない!」
「いい加減認めろよ、てめぇ以外犯人はいねぇんだからよ」
にらみ合う僕たちの前で、土下座コールは豪雨のように続いた。
その時だった。
「――――何をやっている!」
勇ましい女性の声が体育館に響き渡り、あれほど騒がしかった土下座コールが一瞬で静まった。
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