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第四話 スライム洞窟

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「スライムしかいねぇじゃえかぁぁぁぁぁ」
洞窟に入って数時間スライムにしかエンカウントしないことに腹を立てながら奥に進んで行く。
なんなんだ、いったいなんなんだこの洞窟はスライムばっか出てくし、その割にクソでかいし、なんなんだよ!
「にゅゅゅゅゅゅゅ」
ほらまた出てきた
その瞬間
「ぐはっ」
壁に叩きつけられていた。
なんだ!いったい何が起きた!強いモンスターか?
スキル[解析]
種族名:スライム
レベル:1500
はぁ!1500!ふざけてんだろいきなりレベル上げ上がって。
「くっそ。振りほどけねぇ!」
スキル[スライム]
どうにか脱出出来たがこいつクソ強えぞ。下手にスキル使って力加減間違えたら生き埋めだし。
「にゅゅゅゅゅゅゅ」
ドン!
「くっそ危ねぇ!」
もうどうにでもなれぇ
スキル[ウォーターボール]
「にゅゅゅゅゅゅゅぇぇぇぇぇぇぇ」
「ごぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼ」
「はぁはぁ死ぬかと思った。」
でも今ので倒せただろ。でもこんだけ強いスライムが出てきたんだ!そろそろゴールだろ。
そこから少し歩くと広間に出た
「なんだここ」
「がはっ!」
なにが起きた!なんかいたのか!
「にゅゅゅゅゅゅゅん」
でかいスライム?なんだこいつ?
種族名:マザースライム
レベル:20000
魔力:マザースライム
やばい!こいつは今までのとは桁違いにつよい!早くスキルをゲットしないと!
スキル[マザースライム]の入手に失敗しました。
失敗!ここにきてそれはねえだろ。
「クギャこうなったら」
スキル[剣豪]
[にゅゅゅゅゅゅゅ!]
スキル[粘液]
足が!
スキル[ウォーターボール]
洗い流せるなら大丈夫だ。急いで削れ。
マザースライム
HP:1000/15000
後ちょっとだ!
スキル[マザースライム]を取得しました。
?!どういうことだ。さっきは駄目だったのに!
とりあえず今は後一撃をくらわせれば倒せる。
スキル[ウォーターボール]
これが当たればいける。
「にゅゅゅゅゅゅゅん」
「はぁはぁ。た、倒した」
やべえ、クソ疲れた。てか僕のHPもギリギリだし
それよりマザースライムの力はどんなもんか調べねぇと
スキル[解析]
スキル[マザースライム]
粘着性の液体をだす。また、大量のものを収納でいる。
へー。めっちゃ便利じゃん。頑張ったかいがあったわ。
ポチャン ポチャン
ん?なんの音だ?行ってみるか。いざとなったら逃げればいいし。
そこにはさっきの広間と同じくらいの湖があった。
「これは」
手を入れてみると、さっきまであった傷が鳴くたなっていった。
スキル[解析]
回復液
魔力:回復液
スキル[回復]を取得しました。
回復液?すげー回復力だから持ってかえるか。
スキル[マザースライム]
湖の水はすぐになくなり、空っぽになった。
そして、イツキはいい収穫だったと1人ルンルンでかえるのだった。







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