私の居場所

まめ

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はるか

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あの港町でアリーはドミオールの母親に
「前の野良猫のようにヨシュアの所に行ったら?鷹の宿に居るから…」
と耳元で言われた
その時ヨシュアと呼ばれた優男は唇を少し舐めアリーを見ていた

この人はお姉ちゃんの時と同じ様に私をドミオール様から離すつもりなんだ
息子からの変わらないお金欲しさに…

アリーはどうすれば良いか考えた
だが思い浮かぶのは恐ろしいことばかり
自分の考えが怖くなった

だが、いつまでもあの母親からの呪縛は続くだろう
ドミオールを解放し、自分も幸せになりたい
アリーははるかに戻りその恐ろしい考えを実行することにした

具合が悪くなりドミオールと共に宿に戻った
実行するとしてもドミオールの居ない時に抜け出さなければならない
そのチャンスは意外にも早く訪れた
まるではるかの決意が鈍らないようにするかのように



宿を抜け出し通りの者に尋ねると鷹の宿といわれる場所は程近い場所にあった
馬車に乗ることも考え渡されていた金子も持って出たが使うことも無かった
その少し豪華な宿の扉を開くと階段横の開けた場所にソファがあり、ヨシュアと呼ばれた男は一人座っていた
はるかに気が付くと立ち上がり近寄って来た
「意外と早く来たんだね。そんなに俺が気に入った?」
「ええ」
「奥様は今侍女と馬車でまた買い物に行った。丁度いい、俺の部屋へ行こう」
手を引かれヨシュアに従い部屋へ行った

部屋へ入った途端抱きつき服越しに胸を揉みしだき始めた

「ねぇ、して貰うんじゃ無くて、私がするわ」
「お、良いねえ。前の女は人形みたいでつまらなかったんだよね。何度か抱いた後飽きちゃってさ。早々に娼館を案内してやったら喜んで働いてたよ」
「ふふ、そうなんだ」
男の前をそっと撫でてやり、はるかは言った
「私は満足させてあげられる。あと…私が娼館で働いて貢ぐよりももっと良い考えがあるの」
ヨシュアは自信の前を寛げながら聞いた
はるかはヨシュアの男根をゆっくりとさすり耳元に顔を近付けて言った
「私、あの領主の男と結婚する予定なの。勿論お金目当て。騙しやすそうでしょ。抱かれるなら貴方みたいな人が良い」
はるかの手に自分の手を添えてやわやわと扱きながら、はるかの首元を舐めた
「私がするってば。…どう?貴方が私に買われない?」
「…良いねぇ」
手を止めずヨシュアは言った
「だけど、結婚してからもお金をせびりに来る人が居ると自由になるお金も減るわ。せびりに来るあの人と同じ額とまではいかないけど、貴方をそのお金で買いたいの…」
「俺に何をしろと?」
「貴方は買われるお金が減らないようにすれば良いの」
徐にヨシュアの怒張を握っていた手と反対の手で先走りを手の平でその頭に撫で付けた
気持ち良いのかヨシュアの扱く手は早くなった
「そう言って騙すつもりだろう?」
「いいえ、貴方を満足させた後、私は逃げないことを証明するわ」
そう言って怒張を口に咥えた
和也に教え込まれた方法で舌を使い喜ばせ処理してやった
「うっ、気持ち良い…出るっ」
ヨシュアははるかの口の中で吐精した
ドクドクと出続ける白濁をはるかは何とか飲み干し、それを見せつけるように口を開けて見せた
「どう?満足した?身体ならもっと満足させてあげる。でも、貴方を買ってからね」
そう言うと持って来た金子をテーブルに置き、代わりに置いてあった果物ナイフを右手に取り、脹らはぎに当てた
「何を、するんだ?」
ヨシュアは前開きを整えながらそれを見て慌てた
「お金は今回の分。あと逃げ無い証拠を見せようと思って…」
「分かった、分かったからここではやらないでくれ。後が困る。さっきの話だが、お前が約束を守る証拠を確認出来たら、俺も提案に乗ろう」
「じゃあ、仮契約成立ね。私は宿に戻る途中で証明するから…貴方は私が結婚した後、領地の屋敷に来て」
そう言ってはるかはヨシュアの部屋を後にした

部屋を出て直ぐ、我慢していた震えが一気に襲った


ドミオールと宿泊している宿の前に着き、人影が目立たない所で震えながら、先程のナイフを右足にグッと滑らせた
痛みに歯を食い縛りながらもナイフを捨て、宿に入っていったのだった






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