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18 俺も殴っていいよね?
バトルロイヤルを再開した直後はさっきの魔法でビビったのか、皆、遠巻きに様子を窺っていた。
でも俺が遠慮なく魔法を放ちだしたからか、慌てて応戦し始めた。
「『雷撃』」
奥の方の第二王子の配下に当てる。痺れたようだ。
「『炎槍』」
中程にいるロステム侯爵家配下数名にヒット。カチカチ山のアレみたいに燃えてオロオロしてる。
「『風弾』」
空中から来た第二王子とロステム侯爵以下略に当てて弾き飛ばす。おお、場外に行った! ホームラン!
「『水刃』」
四方八方から襲ってくる暗殺者に遠慮なく放つ。
お前ら、二重スパイってよくやるよね? 良心痛まないの? ってあったらやってないか。
「『氷針』」
「『岩弾』」
とりあえず団員のふりした暗殺者達を筆頭に単体に一撃当てる魔法ばっかり使う。せっかくの訓練なのに一発アウトじゃつまらな──ゴホン、いや訓練の意味がないだろう?
もちろん手加減してるからダメージ食らっても自力で回復出来るよね?
・・・・・・うん。さっきのはちょっとやり過ぎた。こういうのが子供っぽくてアディスに敵わないところなのかもしれない。
暗殺者以外にも魔法を使っていたら、不意に背後を取られた。
───と頭で思うよりも身体が反応する。
身体強化魔法を瞬時に張り直して、背後から突き出された長剣をスレスレで躱し、その手首を掴んで引き寄せて片足で相手の足を払い、投げ飛ばす。
───いやあ、常日頃から鍛えてた成果だな。
元々前世で空手や合気道、カンフーとか好きで習ってたし、何なら剣舞もかじってたくらいかなりの武闘派なんだよ、俺。
でも魔法チートの方が目立っちゃって、しかも今世は身体も細いからよくひ弱に見られる。
そう。アディスみたいに見た目詐欺なんだよ実は。
肉弾戦、ちょー好き!
ふふふ、アルヴァのこと脳筋なんて言えないかも。
「今まで我慢してたぶん、殴っていいよね? いやお前らに拒否権ないからいいよね」
気持ちを窺う体で聞いたものの、結局決定事項で一人で納得する俺を見て何かを悟ったのか、若干怯えた顔で後退る暗殺者。
「逃がさないよぉ。諦めて俺にボコられろ」
「───っひ!」
辺りがまた静かになっていたが、俺は構わず、手始めにとソイツを空中に殴り飛ばして自分もジャンプし、浮遊しながら落下するまでにソイツの腹や背中を殴打し、回し蹴りを首に決めてその勢いのまま地面に蹴り落とした。
ドコンッという凄まじい音のあと、めり込んで気絶したソイツをアルヴァが無言で引きずり出して例の檻に放り込んだ。
「・・・・・・父が父なら子も子だな」
「蛙の子は蛙ってヤツね。血の繋がりなんてホント、関係ないよなぁ」
「・・・・・・アディスといいセラータといい、なんで騎士団じゃないんだ」
「魔法の方が凄いからだろ?」
アディスのときと似たようなやり取りをするエリアスとディートに苦笑する。うん。血なんて関係ないね。
チラッと見たアディスは満面の笑みで手を振っている。
「さすが我が子! 魔法は私がやるから、セラは存分に身体動かしていいよー!」
「ありがとう、父様!」
爽やかに返答する俺を見て再び戦々恐々する団員達。
「・・・・・・いやいや、副師団長まであんなに強いなんて聞いてない」
「魔法が凄いだけじゃなかったの!?」
「俺ら、今日は死ぬかも」
えー? 普通の団員達には手加減するよ? さすがに殴打くらいじゃ死なないと思うよ?
ソレに俺が主にボコるのは暗殺者関係だからね、安心して。
そう思いながら両手の指をポキポキ鳴らして微笑んだ。
───結果、檻に入れられた100人あまりは俺との肉弾戦でボロボロに、残りの普通の団員達は大抵が魔法と物理で場外に弾かれた。
中には「勘弁して」とか「死にたくない」って泣き叫びながら自らステージ下に飛び降りていた。
・・・・・・解せぬ。
※あとの始末はアディス達に丸投げ。次はR18いけるかも?
でも俺が遠慮なく魔法を放ちだしたからか、慌てて応戦し始めた。
「『雷撃』」
奥の方の第二王子の配下に当てる。痺れたようだ。
「『炎槍』」
中程にいるロステム侯爵家配下数名にヒット。カチカチ山のアレみたいに燃えてオロオロしてる。
「『風弾』」
空中から来た第二王子とロステム侯爵以下略に当てて弾き飛ばす。おお、場外に行った! ホームラン!
「『水刃』」
四方八方から襲ってくる暗殺者に遠慮なく放つ。
お前ら、二重スパイってよくやるよね? 良心痛まないの? ってあったらやってないか。
「『氷針』」
「『岩弾』」
とりあえず団員のふりした暗殺者達を筆頭に単体に一撃当てる魔法ばっかり使う。せっかくの訓練なのに一発アウトじゃつまらな──ゴホン、いや訓練の意味がないだろう?
もちろん手加減してるからダメージ食らっても自力で回復出来るよね?
・・・・・・うん。さっきのはちょっとやり過ぎた。こういうのが子供っぽくてアディスに敵わないところなのかもしれない。
暗殺者以外にも魔法を使っていたら、不意に背後を取られた。
───と頭で思うよりも身体が反応する。
身体強化魔法を瞬時に張り直して、背後から突き出された長剣をスレスレで躱し、その手首を掴んで引き寄せて片足で相手の足を払い、投げ飛ばす。
───いやあ、常日頃から鍛えてた成果だな。
元々前世で空手や合気道、カンフーとか好きで習ってたし、何なら剣舞もかじってたくらいかなりの武闘派なんだよ、俺。
でも魔法チートの方が目立っちゃって、しかも今世は身体も細いからよくひ弱に見られる。
そう。アディスみたいに見た目詐欺なんだよ実は。
肉弾戦、ちょー好き!
ふふふ、アルヴァのこと脳筋なんて言えないかも。
「今まで我慢してたぶん、殴っていいよね? いやお前らに拒否権ないからいいよね」
気持ちを窺う体で聞いたものの、結局決定事項で一人で納得する俺を見て何かを悟ったのか、若干怯えた顔で後退る暗殺者。
「逃がさないよぉ。諦めて俺にボコられろ」
「───っひ!」
辺りがまた静かになっていたが、俺は構わず、手始めにとソイツを空中に殴り飛ばして自分もジャンプし、浮遊しながら落下するまでにソイツの腹や背中を殴打し、回し蹴りを首に決めてその勢いのまま地面に蹴り落とした。
ドコンッという凄まじい音のあと、めり込んで気絶したソイツをアルヴァが無言で引きずり出して例の檻に放り込んだ。
「・・・・・・父が父なら子も子だな」
「蛙の子は蛙ってヤツね。血の繋がりなんてホント、関係ないよなぁ」
「・・・・・・アディスといいセラータといい、なんで騎士団じゃないんだ」
「魔法の方が凄いからだろ?」
アディスのときと似たようなやり取りをするエリアスとディートに苦笑する。うん。血なんて関係ないね。
チラッと見たアディスは満面の笑みで手を振っている。
「さすが我が子! 魔法は私がやるから、セラは存分に身体動かしていいよー!」
「ありがとう、父様!」
爽やかに返答する俺を見て再び戦々恐々する団員達。
「・・・・・・いやいや、副師団長まであんなに強いなんて聞いてない」
「魔法が凄いだけじゃなかったの!?」
「俺ら、今日は死ぬかも」
えー? 普通の団員達には手加減するよ? さすがに殴打くらいじゃ死なないと思うよ?
ソレに俺が主にボコるのは暗殺者関係だからね、安心して。
そう思いながら両手の指をポキポキ鳴らして微笑んだ。
───結果、檻に入れられた100人あまりは俺との肉弾戦でボロボロに、残りの普通の団員達は大抵が魔法と物理で場外に弾かれた。
中には「勘弁して」とか「死にたくない」って泣き叫びながら自らステージ下に飛び降りていた。
・・・・・・解せぬ。
※あとの始末はアディス達に丸投げ。次はR18いけるかも?
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