【完結】暁の騎士と宵闇の賢者

エウラ

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20 胡蝶の夢 1

※スミマセン。先に謝っておきます。エロまで行かなかった。



合同訓練解散後、すぐにアルヴァは俺を連れて王城をあとにした。

「あ、あれ? アルヴァ? まだ仕事の時間・・・・・・」

アルヴァの馬にヒョイと乗せられて、アルヴァが後ろで俺を支えるようにしてかっぽかっぽと王城から遠ざかっていく。・・・・・・あれぇ?

「いいんだ。ソリューン団長とダスク師団長から許可は取ってある」
「え? 何時の間に!? ていうかなんで帰るの?」
「・・・・・・そんなの、ヤるからに決まってるだろう」
「・・・・・・!?」

ヤ、ヤるってつまり、セッセッ、セックス!?

「言っておくが、魔力供給をするためじゃないぞ。純粋に、お前とためだ。ちゃんとアディス様にも許可を得ているからな」
「ひえ、とと父様公認・・・・・・!? コレからヤる発言も父様公認も恥ずかしいんだけど!」

今から息子さんの処女貰いますっていったようなもんでしょ!?

俺は頭が真っ白になっていて、上機嫌に鼻唄を歌うアルヴァに気が付かなかった。


気付いたときにはドーン公爵家に着いていて、公爵と公爵夫人が出迎えてくれたが、挨拶もそこそこにアルヴァに自室に連れ込まれてしまった。

「「頑張ってー!」」

と呑気に笑う公爵夫婦に見送られて。
一体何を頑張れと!?

「とりあえず風呂に入ろう」
「え、うん」

確かにバトルロイヤルで埃まみれだったけど一応浄化魔法で綺麗なはず。でもお風呂はまた違うよね。
うん、アルヴァと休暇中に散々お風呂でイチャイチャしたから今更恥ずかしくはない・・・・・・わけないだろ!

「入ってもいいけど・・・・・・いたずらしない?」
「・・・・・・今はしない」
「・・・・・・」

何か微妙な発言だったけど、まあいいか。
というわけでゆっくりとお湯に浸かりすっかりリラックスしたところで、アルヴァにタオルでザッと拭かれて寝室に連れ込まれた。

「セラータ、今から番いの儀式をしたい。いいだろうか?」
「俺、どういうことするのか全然分からないんだけど・・・・・・」
「大丈夫、俺の言うとおりにしてくれればいい。痛いことはしないから」
「・・・・・・分かった。それやるとアルヴァと一緒にいられるんだよね? じゃあ、不束者ですが、よろしくお願いします」

アルヴァが片膝を床に着いた姿勢で俺の左手をそっと持ち上げ、真剣な眼差しでそう言った。
俺はやり方は分からないけど、ソレならいいと、オッケーを出した。

言った途端、アルヴァは爽やかに笑って俺の手の甲に口付けると、次には情欲の灯った瞳で俺を見つめた。

「じゃあ、まずコレを飲んでくれ。コレは竜人が物心ついた頃から自分の魔力を結晶化して作る竜珠というものだ。同じモノは二つとない」
「・・・・・・きれー。アルヴァの色だね。黒曜石みたい」

俺は普通にそう感想を言うと、アルヴァの持つちょっと大きめな飴玉サイズの竜珠をパクリと咥えてごっくんした。
喉を通ってお腹がぽうっと暖かくなった気がする。

「・・・・・・少しは躊躇するとか警戒するとか、まあ、セラらしいが」
「信じてるもの。で、次は? まずって言ったんだから続きがあるんだよね?」
「・・・・・・ふふ、そうだな。続きは・・・・・・ベッドで、俺の魔力をたっぷり含んだ精を受け入れることだ。・・・・・・もうイヤと言っても止めないからな」
「・・・・・・え”」

呆れ顔から獰猛な竜の瞳をギラつかせたアルヴァは、俺の下腹部をさわさわと撫ぜてそう言うと俺に覆い被さってきた。

俺は防御力皆無のバスタオルを取り払われ、生まれたままの姿で為す術なくアルヴァに唇を貪られるのだった。




※次はR18。
感想 64

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