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6 元護衛騎士は粘着質 1(sideアルフォンス)※少し加筆してます
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私は、いや俺は今、馬で駆けて国境に向かっていた。
先ほど実家であるベルトラ公爵家に戻り、父に事の次第を伝えると旅装に身を包んだ。
「お前の思うままに進むといい。……聖女様が無事に見つかるといいな」
「必ず探します。今度は手を離しません」
「お前の執着は恐ろしいモノがあるからな。どちらかというと捕獲される聖女様が可哀想──」
「何ですって、大兄さん?」
「い、いや、何でもない」
父の言葉にそう宣言すると長兄がそんなことを言うので軽く睨んでおいた。そんなに怯えなくてもいいだろう?
「まあまあ。アルフォンス、もし上手く捕まえたら帰ってこなくてもいいから連絡だけは寄こしてくれよ」
「ええ、そのときは必ず。小兄さん」
次兄がカラカラと笑って空気が和むと、邸の者総出で送り出してくれた。邸の者にはすべからく俺の聖女様への恋慕が知れ渡っているからな。
──近衛騎士の俺が聖女様であるサルティエ・ソマール伯爵令嬢の護衛騎士に任命されたのはちょうど五年前。
俺が二〇歳、聖女様は一五歳だった。
元々聖女という肩書きもあって騎士の護衛はついていたが、第二王子殿下との婚約が内定し準王族となったため近衛騎士からも護衛を任じられたのだ。
それまでも王妃陛下のお茶会などで王宮に度々来ていたのを遠目で見たことはあったが、直接顔を合わせたのはこれが初めてだった。
『お初にお目にかかります。ソマール伯爵家が長子サルティエと申します。どうぞよろしくお願いいたします』
『近衛騎士でベルトラ公爵家が三男アルフォンスと申します。こちらこそ聖女様の護衛の任、至極光栄に存じます』
お互いにそう挨拶をしてから聖女様が他の目がないところではサルティエと名前で呼んで欲しいと懇願してきたので俺は折れたんだが。
とにかく表情の動かない人形のようなご令嬢だった。いくら貴族としての教育とはいえあまりにも無表情過ぎる。
そう思って父に話をしてみれば──。
『聖女様は元孤児で、三歳から伯爵家の養子になって教育を受けている。ただその一年後に伯爵家に実子の娘が生まれたあとは冷遇されていたようだな』
事前にすでに調査済みだったのだろう。すぐに情報を教えてくれた。それにしても酷くないか? 彼女は聖女認定されているんだよな。それなのに……。
『つまり放置されていたと?』
『それに近いな。聖女としての教育と淑女教育で寝る間もなさそうだ。そこにきて今度は第二王子殿下との婚約で王子妃教育も加わる。彼女でなくとも無表情になろう』
確かに愛されずにただ聖女としての義務教育しかされていないのでは感情も消えるだろう。そこに更に負担が増えるわけだし。
俺はこのときはまだ、ただの可哀想な聖女様という認識しかなかったんだが……。
それからおよそ一月、なぜか聖女様の義妹のソマール伯爵令嬢リリアナ様が頻繁に王宮に顔を出すようになった。
聖女様は学園での勉学のあとに週に二、三度王宮に王子妃教育で通っているのだが、そのときに一緒についてきて第二王子殿下とお茶をしているらしい。
聖女様の勉学中に義妹と殿下の側近達も交えてのお茶会。意味が分からない。そこは普通、婚約者である聖女様と殿下お二人でのお茶会だろう?
聖女様はおそらくご存じなのだろう。相変わらず無表情ではあるが。
そんなある日、相変わらず聖女様に一緒についてきて王宮内を歩くリリアナ嬢。二人の前に一人護衛騎士が先導していて後ろを俺ともう一人の護衛騎士がついて歩いていると、不意にリリアナ嬢がよろけたフリで聖女様にぶつかっていった。
そのせいで聖女様が廊下に飾られた大きな花瓶にぶつかり、俺が手を貸すときにはその倒れた花瓶の水でドレスが濡れてしまった。
『ごめんなさい、サルティエお義姉様ぁ』
白々しく上目遣いでそう言うリリアナ嬢を一瞥すると、何でもないように返事を返す聖女様。
『大丈夫よ。でもドレスが濡れてしまって王子殿下の元には一緒に行けないからリリアナ一人で行ってくれる?』
『でもぉ、お義姉様はぁ?』
『……今日はご挨拶に窺えないと伝えてくれるかしら?』
リリアナ嬢の護衛についていた騎士にそう言伝を頼むとリリアナ嬢はご機嫌でサッサと護衛騎士と歩いて行ってしまわれた。
いやアレ、絶対わざとだろう。そう思ったが俺は顔に出さずに聖女様を促す。
『聖女様、とにかくお着替えを』
『ありがとうございます』
俺は失礼、と断ってから聖女様を抱き上げて彼女に与えられている王宮内の部屋に運んでいく。
めちゃくちゃ軽いな。普通はこのくらいの令嬢でももう少し体重があるだろうに、リリアナ嬢よりも細すぎだ。
そんな女性には禁句だろう体重のことを考えているとふと視線を感じた。目をやると聖女様は俺をジッと見つめていて。目が合った途端に逸らされたが首元まで赤く染まった肌にドキッとした。
──ん、ドキッとした?
自分の感情に少しの違和感を持ったが、聖女様が無表情でものすごく照れているらしい様を見て可愛らしいと思った。
──ん? 可愛らしい?
またしても自分らしからぬ感情に内心で首を傾げたが、それを流して部屋へと急ぐのだった。
先ほど実家であるベルトラ公爵家に戻り、父に事の次第を伝えると旅装に身を包んだ。
「お前の思うままに進むといい。……聖女様が無事に見つかるといいな」
「必ず探します。今度は手を離しません」
「お前の執着は恐ろしいモノがあるからな。どちらかというと捕獲される聖女様が可哀想──」
「何ですって、大兄さん?」
「い、いや、何でもない」
父の言葉にそう宣言すると長兄がそんなことを言うので軽く睨んでおいた。そんなに怯えなくてもいいだろう?
「まあまあ。アルフォンス、もし上手く捕まえたら帰ってこなくてもいいから連絡だけは寄こしてくれよ」
「ええ、そのときは必ず。小兄さん」
次兄がカラカラと笑って空気が和むと、邸の者総出で送り出してくれた。邸の者にはすべからく俺の聖女様への恋慕が知れ渡っているからな。
──近衛騎士の俺が聖女様であるサルティエ・ソマール伯爵令嬢の護衛騎士に任命されたのはちょうど五年前。
俺が二〇歳、聖女様は一五歳だった。
元々聖女という肩書きもあって騎士の護衛はついていたが、第二王子殿下との婚約が内定し準王族となったため近衛騎士からも護衛を任じられたのだ。
それまでも王妃陛下のお茶会などで王宮に度々来ていたのを遠目で見たことはあったが、直接顔を合わせたのはこれが初めてだった。
『お初にお目にかかります。ソマール伯爵家が長子サルティエと申します。どうぞよろしくお願いいたします』
『近衛騎士でベルトラ公爵家が三男アルフォンスと申します。こちらこそ聖女様の護衛の任、至極光栄に存じます』
お互いにそう挨拶をしてから聖女様が他の目がないところではサルティエと名前で呼んで欲しいと懇願してきたので俺は折れたんだが。
とにかく表情の動かない人形のようなご令嬢だった。いくら貴族としての教育とはいえあまりにも無表情過ぎる。
そう思って父に話をしてみれば──。
『聖女様は元孤児で、三歳から伯爵家の養子になって教育を受けている。ただその一年後に伯爵家に実子の娘が生まれたあとは冷遇されていたようだな』
事前にすでに調査済みだったのだろう。すぐに情報を教えてくれた。それにしても酷くないか? 彼女は聖女認定されているんだよな。それなのに……。
『つまり放置されていたと?』
『それに近いな。聖女としての教育と淑女教育で寝る間もなさそうだ。そこにきて今度は第二王子殿下との婚約で王子妃教育も加わる。彼女でなくとも無表情になろう』
確かに愛されずにただ聖女としての義務教育しかされていないのでは感情も消えるだろう。そこに更に負担が増えるわけだし。
俺はこのときはまだ、ただの可哀想な聖女様という認識しかなかったんだが……。
それからおよそ一月、なぜか聖女様の義妹のソマール伯爵令嬢リリアナ様が頻繁に王宮に顔を出すようになった。
聖女様は学園での勉学のあとに週に二、三度王宮に王子妃教育で通っているのだが、そのときに一緒についてきて第二王子殿下とお茶をしているらしい。
聖女様の勉学中に義妹と殿下の側近達も交えてのお茶会。意味が分からない。そこは普通、婚約者である聖女様と殿下お二人でのお茶会だろう?
聖女様はおそらくご存じなのだろう。相変わらず無表情ではあるが。
そんなある日、相変わらず聖女様に一緒についてきて王宮内を歩くリリアナ嬢。二人の前に一人護衛騎士が先導していて後ろを俺ともう一人の護衛騎士がついて歩いていると、不意にリリアナ嬢がよろけたフリで聖女様にぶつかっていった。
そのせいで聖女様が廊下に飾られた大きな花瓶にぶつかり、俺が手を貸すときにはその倒れた花瓶の水でドレスが濡れてしまった。
『ごめんなさい、サルティエお義姉様ぁ』
白々しく上目遣いでそう言うリリアナ嬢を一瞥すると、何でもないように返事を返す聖女様。
『大丈夫よ。でもドレスが濡れてしまって王子殿下の元には一緒に行けないからリリアナ一人で行ってくれる?』
『でもぉ、お義姉様はぁ?』
『……今日はご挨拶に窺えないと伝えてくれるかしら?』
リリアナ嬢の護衛についていた騎士にそう言伝を頼むとリリアナ嬢はご機嫌でサッサと護衛騎士と歩いて行ってしまわれた。
いやアレ、絶対わざとだろう。そう思ったが俺は顔に出さずに聖女様を促す。
『聖女様、とにかくお着替えを』
『ありがとうございます』
俺は失礼、と断ってから聖女様を抱き上げて彼女に与えられている王宮内の部屋に運んでいく。
めちゃくちゃ軽いな。普通はこのくらいの令嬢でももう少し体重があるだろうに、リリアナ嬢よりも細すぎだ。
そんな女性には禁句だろう体重のことを考えているとふと視線を感じた。目をやると聖女様は俺をジッと見つめていて。目が合った途端に逸らされたが首元まで赤く染まった肌にドキッとした。
──ん、ドキッとした?
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