不死身だったらいつかは勝てます!

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第四師団での初任務

岩の奥には

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「だるいな 」

 ゴルディンは斬撃を飛ばして岩斬りを終了させた。力技だがここまでの力量は凄い物だ。

「お前、凄いな 」

「し、しまった 」

 ゴルディンは俺を蹴り飛ばしてリリーナの手を掴もうとした。俺は突然の事に意味が分からなかった。リリーナはゴルディンに掴まれる前に岩石の手に掴まれて攫われてしまった。

「こういうことか 」

「まさか 」

「あの、岩石がリリーナを狙っていたということだな 」

 ゴルディンは冷静に分析する。そして、橋渡りを再開する。そんなゴルディンを俺は止めた。

「待てよ。ギンダイ先生を待とう 」

「雑魚が、ふざけんな。あの岩石を倒すのが今回の任務だ。ギンダイは放っておけ 」

 俺はゴルディンの意見に賛成出来なかった。ゴルディンは俺に背を向けて俺から立ち去って行く。ゴルディンについて行くか、ギンダイ先生を追うか俺は悩んだ。
悩みに悩んだ結果、俺はゴルディンと共に岩石によって連れ去られたリリーナを追う事にした。

「雑魚が 」

「うるせえ 」

 俺たちは岩石の化け物が潜んでいる場所に到着した。俺は剣を構える。ゴルディンも剣を構えていたが俺よりも強者感満載だった。

「足引っ張るなよ雑魚 」

「ああ 」
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