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勇者開始
ゆうしゃは 『ナデポ』を となえた! しかし、なにもおこらなかった!
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「――様。勇者様」
「お目覚め下さい。勇者様」
揺さぶられて目が覚める。
目の前にはサクラがおり、どうやら呼びにきてくれたようだ。
「起こしてくれてありがとう」
思ったより深く寝入ってしまったようだ。体を起こすために伸びをする。
「いえ。宴の準備ができましたので呼びに参りました。もしお疲れでしたら一言声をかけて頂くだけでも大丈夫ですが」
「いや、もう大丈夫。お腹もすいてるしぜひ楽しませてもらうよ」
馬車を出ると朝にレイアと模擬戦闘を行った場所で村人が篝火をたいて集まっていた。既に美味しそうな香りが漂ってくる。
「おお、勇者様。お待ちしておりました。まず一言だけでも挨拶を頂いてもよろしいでしょうか。騎士様にもお願いしたのですが、固辞されてしまいまして」
木材で作った簡易のお立ち台が用意されており、そこへ案内された。
村人の注目が集まるが、子供達は豪勢な食事に待ちきれないようで既にこちらを見ていないようだ。
それといつの間にいたのか、銀狼の子もそのすぐそばで涎を垂らしており同じくこちらを見ていない。
苦笑しつつ、壇上へ上がる。前世では一応とはいえ管理職だったのでこういった経験が無いわけではない。息を深く吸い込むと話を始めた。
『最近、村に被害を与えていた白銀の狼は今日、私の手で討伐した。二度とそれによる被害が発生することはないと私が断言する。』
既に討伐成功の話は伝わっているはずだが、村の大人たちの目に改めて安堵の色が浮かぶ。
『それと、混乱が無いように一つだけ。白銀の狼の子を私の使い魔とした。おそらく、まだその姿に恐れを抱くものもいるかと思う。』
『しかし、安心してほしい。今日それは不幸をもたらすものではなく、幸せを運ぶものとなった。その証拠に今目の前にいる食材はそのほとんどがそこにいる銀狼の子の手柄によるものだ。』
銀狼の子に視線が集まる。本人は全く気にせず食事を見つめているようだが。
『過去を忘れろとは言わない。ただ、過去の記憶だけで判断しないで欲しい。願わくば、未来へと目を向け、そして、皆で手を取り合いながら頑張って欲しい。以上だ』
村人からの拍手が鳴り響く。そして、俺に続いて村長が壇上に上がった。
「後日、改めて村の役持ちで協議する議題だが先に伝えておく。
勇者様のパーティからは目の前の食材だけではなく、魔物の素材も併せてお譲り頂いておる。
うまく売り払えば奪われた家畜の補填、さらにはそれ以上のものを得ることができるだろう。
今日だけは不安を全て忘れて騒いでくれ。勇者様、万歳!!」
俺としては恥ずかしい勇者コールの後、食事が始まった。
皆笑顔で食事を楽しんでおり、こちらも嬉しくなる。
村の若い女性が酌をしに来てくれたが、飲み会中の上司の世話ほどつまらないものもないので強く固辞した。せっかくの宴ならば家族や親しい人と共に楽しんでほしい。
それに加えて、勇者パーティの3人にも俺から離れて好きに飲み食いするように申し付けると三者三様の反応を見せた。
サクラは渋い顔。レイアは無言で首肯。
唯一言葉を交わしたことないエルフの姫君、フェアリスはドM歓喜の冷たい視線を向けるだけで去っていった。泣きたい。
俺は老人たちと話をしたり、村の力自慢と腕相撲をしたりといろいろなグループを回っていった。
次はどこへ行こうかとぶらぶらしていると、子供たちがレイアに話しかけている姿が見える。しかし、レイアの唐竹割のごとき返答のせいで会話が一問一答のようになってしまっていた。
中には会話に飽きてしまう子もいて、その子達が隣で銀狼の子に餌をあげているようだ。
①会話ケース:騎士に憧れる気弱な少年
「ねえねえ。お姉さん騎士なんでしょう?かっこいいなー!僕、ケンカ凄く弱いんだけどそれでもなれる?」
「鍛錬に励め。なれるかはやってみなければわからん」
②会話ケース:冒険譚を聞きたい元気な少年
「魔物退治ってどうだった?やっぱり、手に汗握る、凄い戦いだった?」
「私は途中から気絶してしまったからな。勇者殿に聞け」
③会話ケース:恋愛話を聞きたがる少女
「勇者様と騎士様って他の2人を置いて2人で洞窟行ったんでしょ?やっぱり恋人同士なの?」
「違う。2人だけで行ったのはそれが合理的だったからだ」
この不器用さがやはり前の世界の後輩と瓜二つで思わず吹き出しそうになる。どうしてこうなるんだ。Siriとかのがまだ会話ができるわ!
何度も会話の助けに入りそうになるが、これも必要なことだと遠めから見守る。
そうしていると視界の端に、窯の蓋に木の棒、そしてマントを身に着けた子供が目に入る。どうやら銀狼の子を相手にヒーローごっこをしたいようだ。
声をかけられた銀狼の子も遊んでくれると思ったのか尻尾を振って起き上がる。そして、前足に力を入れると子供に突進した。
あまり違和感の無い光景ではあるが、それを見た俺は焦燥に駆られていた。
あの銀狼の子はその見た目とは裏腹に極めて硬質な体を持つ。
あの勢いにそれが組み合わされば、子供では絶対に耐えられない。当たり所によっては死んでしまう可能性すらある。
銀狼の子には悪気は一切ないのだろう。恐らく、じゃれつく力が俺の体を基準に考えられているからこその動きに見える。
全力で止めようと飛び出すが正直この距離だと間に合わない。意識の集中により感覚が増幅され全てがスローモーションにすら見える。
これじゃ最初の演説の意味がなくなる。銀狼の子への村人からの悪感情が止められなくなる。と最悪の想定が頭をよぎっていく
くそっ!!ギリギリ間に合わない!!!
しかし、ぶつかる瞬間、レイアの体が目の前に割り込んだ。強い衝撃音はするが、耐える。
銀狼の子はレイアが遊んでくれていると思って喜ぶが、その目に怒りが浮かんでいることに気づいて振りっぱなしだった尻尾が力を無くして垂れた
「ダメだ。お前の力は強すぎる。もう少し手加減しろ」
あまりの速度ゆえ、子供達は目の前にいたレイアが瞬間移動したように見えたのだろう。
まるで魔法のような光景に興奮しながら取り囲みだした。
レイアは凄い勢いで話しかけられ、その上もみくちゃにされる。
『「すごいすごい!どうやったの?瞬間移動した!!」』
「凄くはない。ただ早く移動しただけだ。」
『「えー!嘘だー。」』
子供は大興奮している。そして、すぐ近くに俺がいることに気づくと
『「あっ!勇者様だ。ねえねえ聞いて!今騎士のお姉ちゃんが瞬間移動したの。そんなことできるなんてすごいよね!!勇者様もそう思うでしょ?」』
「ああ……」
正直、会話を見守っている間はとんでもないポンコツ感を感じていた。でも、レイアは恐らく、後輩のあいつと同じように全てのことに全力で、悲しいほどにまっすぐなだけなんだろう。
そして、俺はそのまっすぐさに、前世への懐かしさもあるのかどうしようもないほどに心が温かくなっていく。
「ああ、そうだ、そうなんだ。すごいやつなんだよ、こいつは」
『「ほら!勇者様が言うならやっぱりすごいんだよ!!」』
レイアは子供達には反応せず、始めて見るポカンとした表情でこちらを見ている。というより俺の手を見ている。
なんだ?やばっ、あいつにやってたように、つい頭を撫でちまった!?焦りと共にさっと手を退ける。
怒ってるかもとビクビク目線をレイアに移すと考えこむような表情で下を向いている。
「あー。すまんレイア。変な意味はないんだ。いや、ほんとすまん。」
「別に怒りを感じているわけではない。ただ……いや、やはり何でもない。」
俺たちは変な雰囲気を醸し出していたが、子供達には関係ないらしい。俺たちがそう話している間、瞬間移動ごっことやらで走り回っていた。
「お目覚め下さい。勇者様」
揺さぶられて目が覚める。
目の前にはサクラがおり、どうやら呼びにきてくれたようだ。
「起こしてくれてありがとう」
思ったより深く寝入ってしまったようだ。体を起こすために伸びをする。
「いえ。宴の準備ができましたので呼びに参りました。もしお疲れでしたら一言声をかけて頂くだけでも大丈夫ですが」
「いや、もう大丈夫。お腹もすいてるしぜひ楽しませてもらうよ」
馬車を出ると朝にレイアと模擬戦闘を行った場所で村人が篝火をたいて集まっていた。既に美味しそうな香りが漂ってくる。
「おお、勇者様。お待ちしておりました。まず一言だけでも挨拶を頂いてもよろしいでしょうか。騎士様にもお願いしたのですが、固辞されてしまいまして」
木材で作った簡易のお立ち台が用意されており、そこへ案内された。
村人の注目が集まるが、子供達は豪勢な食事に待ちきれないようで既にこちらを見ていないようだ。
それといつの間にいたのか、銀狼の子もそのすぐそばで涎を垂らしており同じくこちらを見ていない。
苦笑しつつ、壇上へ上がる。前世では一応とはいえ管理職だったのでこういった経験が無いわけではない。息を深く吸い込むと話を始めた。
『最近、村に被害を与えていた白銀の狼は今日、私の手で討伐した。二度とそれによる被害が発生することはないと私が断言する。』
既に討伐成功の話は伝わっているはずだが、村の大人たちの目に改めて安堵の色が浮かぶ。
『それと、混乱が無いように一つだけ。白銀の狼の子を私の使い魔とした。おそらく、まだその姿に恐れを抱くものもいるかと思う。』
『しかし、安心してほしい。今日それは不幸をもたらすものではなく、幸せを運ぶものとなった。その証拠に今目の前にいる食材はそのほとんどがそこにいる銀狼の子の手柄によるものだ。』
銀狼の子に視線が集まる。本人は全く気にせず食事を見つめているようだが。
『過去を忘れろとは言わない。ただ、過去の記憶だけで判断しないで欲しい。願わくば、未来へと目を向け、そして、皆で手を取り合いながら頑張って欲しい。以上だ』
村人からの拍手が鳴り響く。そして、俺に続いて村長が壇上に上がった。
「後日、改めて村の役持ちで協議する議題だが先に伝えておく。
勇者様のパーティからは目の前の食材だけではなく、魔物の素材も併せてお譲り頂いておる。
うまく売り払えば奪われた家畜の補填、さらにはそれ以上のものを得ることができるだろう。
今日だけは不安を全て忘れて騒いでくれ。勇者様、万歳!!」
俺としては恥ずかしい勇者コールの後、食事が始まった。
皆笑顔で食事を楽しんでおり、こちらも嬉しくなる。
村の若い女性が酌をしに来てくれたが、飲み会中の上司の世話ほどつまらないものもないので強く固辞した。せっかくの宴ならば家族や親しい人と共に楽しんでほしい。
それに加えて、勇者パーティの3人にも俺から離れて好きに飲み食いするように申し付けると三者三様の反応を見せた。
サクラは渋い顔。レイアは無言で首肯。
唯一言葉を交わしたことないエルフの姫君、フェアリスはドM歓喜の冷たい視線を向けるだけで去っていった。泣きたい。
俺は老人たちと話をしたり、村の力自慢と腕相撲をしたりといろいろなグループを回っていった。
次はどこへ行こうかとぶらぶらしていると、子供たちがレイアに話しかけている姿が見える。しかし、レイアの唐竹割のごとき返答のせいで会話が一問一答のようになってしまっていた。
中には会話に飽きてしまう子もいて、その子達が隣で銀狼の子に餌をあげているようだ。
①会話ケース:騎士に憧れる気弱な少年
「ねえねえ。お姉さん騎士なんでしょう?かっこいいなー!僕、ケンカ凄く弱いんだけどそれでもなれる?」
「鍛錬に励め。なれるかはやってみなければわからん」
②会話ケース:冒険譚を聞きたい元気な少年
「魔物退治ってどうだった?やっぱり、手に汗握る、凄い戦いだった?」
「私は途中から気絶してしまったからな。勇者殿に聞け」
③会話ケース:恋愛話を聞きたがる少女
「勇者様と騎士様って他の2人を置いて2人で洞窟行ったんでしょ?やっぱり恋人同士なの?」
「違う。2人だけで行ったのはそれが合理的だったからだ」
この不器用さがやはり前の世界の後輩と瓜二つで思わず吹き出しそうになる。どうしてこうなるんだ。Siriとかのがまだ会話ができるわ!
何度も会話の助けに入りそうになるが、これも必要なことだと遠めから見守る。
そうしていると視界の端に、窯の蓋に木の棒、そしてマントを身に着けた子供が目に入る。どうやら銀狼の子を相手にヒーローごっこをしたいようだ。
声をかけられた銀狼の子も遊んでくれると思ったのか尻尾を振って起き上がる。そして、前足に力を入れると子供に突進した。
あまり違和感の無い光景ではあるが、それを見た俺は焦燥に駆られていた。
あの銀狼の子はその見た目とは裏腹に極めて硬質な体を持つ。
あの勢いにそれが組み合わされば、子供では絶対に耐えられない。当たり所によっては死んでしまう可能性すらある。
銀狼の子には悪気は一切ないのだろう。恐らく、じゃれつく力が俺の体を基準に考えられているからこその動きに見える。
全力で止めようと飛び出すが正直この距離だと間に合わない。意識の集中により感覚が増幅され全てがスローモーションにすら見える。
これじゃ最初の演説の意味がなくなる。銀狼の子への村人からの悪感情が止められなくなる。と最悪の想定が頭をよぎっていく
くそっ!!ギリギリ間に合わない!!!
しかし、ぶつかる瞬間、レイアの体が目の前に割り込んだ。強い衝撃音はするが、耐える。
銀狼の子はレイアが遊んでくれていると思って喜ぶが、その目に怒りが浮かんでいることに気づいて振りっぱなしだった尻尾が力を無くして垂れた
「ダメだ。お前の力は強すぎる。もう少し手加減しろ」
あまりの速度ゆえ、子供達は目の前にいたレイアが瞬間移動したように見えたのだろう。
まるで魔法のような光景に興奮しながら取り囲みだした。
レイアは凄い勢いで話しかけられ、その上もみくちゃにされる。
『「すごいすごい!どうやったの?瞬間移動した!!」』
「凄くはない。ただ早く移動しただけだ。」
『「えー!嘘だー。」』
子供は大興奮している。そして、すぐ近くに俺がいることに気づくと
『「あっ!勇者様だ。ねえねえ聞いて!今騎士のお姉ちゃんが瞬間移動したの。そんなことできるなんてすごいよね!!勇者様もそう思うでしょ?」』
「ああ……」
正直、会話を見守っている間はとんでもないポンコツ感を感じていた。でも、レイアは恐らく、後輩のあいつと同じように全てのことに全力で、悲しいほどにまっすぐなだけなんだろう。
そして、俺はそのまっすぐさに、前世への懐かしさもあるのかどうしようもないほどに心が温かくなっていく。
「ああ、そうだ、そうなんだ。すごいやつなんだよ、こいつは」
『「ほら!勇者様が言うならやっぱりすごいんだよ!!」』
レイアは子供達には反応せず、始めて見るポカンとした表情でこちらを見ている。というより俺の手を見ている。
なんだ?やばっ、あいつにやってたように、つい頭を撫でちまった!?焦りと共にさっと手を退ける。
怒ってるかもとビクビク目線をレイアに移すと考えこむような表情で下を向いている。
「あー。すまんレイア。変な意味はないんだ。いや、ほんとすまん。」
「別に怒りを感じているわけではない。ただ……いや、やはり何でもない。」
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