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勝利をその手に
黒き騎士
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兵が少しずつ減っていく。
だが、ようやく階段は尽きた。ここが最上階のようだ。
目の前には赤い絨毯。それは、血のように真っ赤な色をしていて、これまでの道で流された血のようにも感じた。
いや、今は集中しよう。たくさんの戦に参加した。そして、多くの兵が目の前で死んでいった。
戦場では皆平等だった。平時は厭われるこの右目の魔眼も戦場では有難がられることのが多かった。
魔法的な罠は無いようだ。まっすぐ進むと勇者が扉の前に立つ。
彼がこちらに目配せをする。最後の決戦がついに始まる。
その合図をするように大きい音を立てて扉が開け放たれていった。
目の前には玉座に腰かける魔王。そして、四天王と思われる二つの存在。
その強大な姿に無意識に震えが走る。それは周りの兵も同じなのだろう。金属が微かに揺れるような音が響いていた。
見ているだけで格の違いを教えられる。戦意を失ってしまいそうなほどにその差は歴然だった。
だが、勇者は怖気づくことなく真っすぐ進んでいく。
彼は別に兵を奮い立たせようという気持ちは無いだろう。ただ、自分のすべきことをする。
その体がどれだけ傷つこうと、死ぬまでその歩みを止めないのが今は理解できる。
だからこそ、私は逃げるわけにはいかない。守るのだ、この眼で、この剣で、全身全霊を尽くして。
心を奮い立たせて前に進む。横にはサクラとフェアリス。
少しだけの期間ではあるが、勇者が意識を失って不在の間、私とフェアリス、サクラは三人で戦ってきた。
その過程でお互いを知った。以前のようにただ、旅を共にするだけではないのだ。
今は想いを同じくしている真の仲間だと自信を持って言える。
以前はいつ死んでもいいと思っていた。だが、今は違う。
必ず生きて帰る。みんなで。
魔王が口を開く。だが、勇者はそれに応えない。
ただ、元々の作戦通り、戦力を分断するという合図を出した。
私も横の二人に目配せをする。私が騎士の方に目を向けると二人は頷いた。
それぞれの戦い方は既に分かっている。
以前ならば、最も防御力に優れた私は最も攻撃力が高いだろう相手を抑えることが常だった。
だが、今回はそれではダメだ。黒い靄の騎士、その体は全身が魔法に包まれており、手の内が読めない。
お互いがお互いを信頼するがゆえに私の決断を二人は信じてくれた。
信頼できる仲間がいる。その充足感に包まれながら、私は全身に魔力を巡らせていく。
そして、戦闘が始まった。
剣で黒の騎士に切りかかる。敵は何も行動を起こさない。
ついに、剣が届き相手の体を切り裂く。いや、違う。触れたと思った瞬間、その剣は空を切った。
相手の剣が迫る。盾で防ぐがその攻撃のあまりの重さに床がひび割れ、体が沈み込む。
味方の兵がこちらを援護するために魔法や弓矢を放つ。しかし、それらは相手の体を全て通り抜けた。まるで煙を攻撃しているかのように。
そして、相手は、凄まじいスピードで兵に近づくと自らのその大きな剣を振り払った。
防御をしようと盾を構えた兵が粉々になって吹き飛ぶ。
「くそっ!!散れ、私が相手をする」
再び敵に斬りかかる。だが、先ほどと同じく全て空を切った。
同じような光景が繰り返され、命が奪われていく。
兵達の士気が落ちていき、絶望に包まれていくのが分かる。
やはり勇者のようにはいかない。だが、それでも私は彼に恥じぬ戦いをしなくてはならない。
兵を庇い、敵の攻撃を盾で防ぐ、そして限界を迎えたのだろう。それは粉々になる。
そして、自身も吹き飛ばされ、地面に数度転がる。
どうやら、額を深く切ったようだ。暖かいものが滑り落ちてくるのがわかった。
味方の兵が立ち上がる時間を稼ごうとするが、次々に殺されていく。
既にほとんどの兵がその命を散らした。私もかなりの傷を負っている。
血が目に入りそうになり、一度左目を閉じる。拭おうとして手のひらを当てる瞬間、あることに気づいた。
今、攻撃の瞬間、やつの魔力が見えなくなった。
その光景が数度繰り返される。そして気付いた。相手の剣が当たる瞬間のみ魔力が見えなくなる。つまり、そこが勝機なのだろう。
道は見えた、後はそれを辿るだけだ。盾は既にない。だが、剣はその手に握られている。
丁度いい。攻撃に集中できるようになったのだから。
敵に近づく。軽い力で剣を放ち、わざと空を切らせる。そして、相手の大剣が袈裟切りで放たれた。
すぐに剣を上段に構えると受け流しの姿勢を取った。普通なら、受け流しきれず最初に当たった時点で剣が砕けるだろう。
だが、馬鹿力を受け流すのは不可能じゃない。勇者との稽古で散々それをやってきた。
彼の剣を受け流せるようになった日は少し心が弾んだ。言われて気づいたが、どうやらその時私は笑っていたらしい。
彼よりも攻撃は軽い。ならばできないはずがないのだ。
当たる瞬間、以前勇者に習ったように地面を柔らかいものに変え、沈み込ませる。そして、それで受ける力を大幅に弱めた上で剣を滑らせた。
相手の大剣が空を切る。その瞬間、私は相手の首元に向かって剣を突き刺した。
鎧の隙間を狙ったが、相手の右腕に間一髪防がれる。あと一歩と言うところで剣は止まっていた。
見えないはずの敵の顔が笑ったような気がした。
だが、まだだ。剣から手を離すと、できる限り最高の力をイメージしてその剣に突き立てるように土魔法を放った。
生命力が削られる感覚がある。
立っていられないほどになりうつ伏せに倒れた。上を向くことはできない。
だが、どうやら勝てたようだ。
残った兵達が歓声を上げる声を子守歌に私の意識は途絶えた。
だが、ようやく階段は尽きた。ここが最上階のようだ。
目の前には赤い絨毯。それは、血のように真っ赤な色をしていて、これまでの道で流された血のようにも感じた。
いや、今は集中しよう。たくさんの戦に参加した。そして、多くの兵が目の前で死んでいった。
戦場では皆平等だった。平時は厭われるこの右目の魔眼も戦場では有難がられることのが多かった。
魔法的な罠は無いようだ。まっすぐ進むと勇者が扉の前に立つ。
彼がこちらに目配せをする。最後の決戦がついに始まる。
その合図をするように大きい音を立てて扉が開け放たれていった。
目の前には玉座に腰かける魔王。そして、四天王と思われる二つの存在。
その強大な姿に無意識に震えが走る。それは周りの兵も同じなのだろう。金属が微かに揺れるような音が響いていた。
見ているだけで格の違いを教えられる。戦意を失ってしまいそうなほどにその差は歴然だった。
だが、勇者は怖気づくことなく真っすぐ進んでいく。
彼は別に兵を奮い立たせようという気持ちは無いだろう。ただ、自分のすべきことをする。
その体がどれだけ傷つこうと、死ぬまでその歩みを止めないのが今は理解できる。
だからこそ、私は逃げるわけにはいかない。守るのだ、この眼で、この剣で、全身全霊を尽くして。
心を奮い立たせて前に進む。横にはサクラとフェアリス。
少しだけの期間ではあるが、勇者が意識を失って不在の間、私とフェアリス、サクラは三人で戦ってきた。
その過程でお互いを知った。以前のようにただ、旅を共にするだけではないのだ。
今は想いを同じくしている真の仲間だと自信を持って言える。
以前はいつ死んでもいいと思っていた。だが、今は違う。
必ず生きて帰る。みんなで。
魔王が口を開く。だが、勇者はそれに応えない。
ただ、元々の作戦通り、戦力を分断するという合図を出した。
私も横の二人に目配せをする。私が騎士の方に目を向けると二人は頷いた。
それぞれの戦い方は既に分かっている。
以前ならば、最も防御力に優れた私は最も攻撃力が高いだろう相手を抑えることが常だった。
だが、今回はそれではダメだ。黒い靄の騎士、その体は全身が魔法に包まれており、手の内が読めない。
お互いがお互いを信頼するがゆえに私の決断を二人は信じてくれた。
信頼できる仲間がいる。その充足感に包まれながら、私は全身に魔力を巡らせていく。
そして、戦闘が始まった。
剣で黒の騎士に切りかかる。敵は何も行動を起こさない。
ついに、剣が届き相手の体を切り裂く。いや、違う。触れたと思った瞬間、その剣は空を切った。
相手の剣が迫る。盾で防ぐがその攻撃のあまりの重さに床がひび割れ、体が沈み込む。
味方の兵がこちらを援護するために魔法や弓矢を放つ。しかし、それらは相手の体を全て通り抜けた。まるで煙を攻撃しているかのように。
そして、相手は、凄まじいスピードで兵に近づくと自らのその大きな剣を振り払った。
防御をしようと盾を構えた兵が粉々になって吹き飛ぶ。
「くそっ!!散れ、私が相手をする」
再び敵に斬りかかる。だが、先ほどと同じく全て空を切った。
同じような光景が繰り返され、命が奪われていく。
兵達の士気が落ちていき、絶望に包まれていくのが分かる。
やはり勇者のようにはいかない。だが、それでも私は彼に恥じぬ戦いをしなくてはならない。
兵を庇い、敵の攻撃を盾で防ぐ、そして限界を迎えたのだろう。それは粉々になる。
そして、自身も吹き飛ばされ、地面に数度転がる。
どうやら、額を深く切ったようだ。暖かいものが滑り落ちてくるのがわかった。
味方の兵が立ち上がる時間を稼ごうとするが、次々に殺されていく。
既にほとんどの兵がその命を散らした。私もかなりの傷を負っている。
血が目に入りそうになり、一度左目を閉じる。拭おうとして手のひらを当てる瞬間、あることに気づいた。
今、攻撃の瞬間、やつの魔力が見えなくなった。
その光景が数度繰り返される。そして気付いた。相手の剣が当たる瞬間のみ魔力が見えなくなる。つまり、そこが勝機なのだろう。
道は見えた、後はそれを辿るだけだ。盾は既にない。だが、剣はその手に握られている。
丁度いい。攻撃に集中できるようになったのだから。
敵に近づく。軽い力で剣を放ち、わざと空を切らせる。そして、相手の大剣が袈裟切りで放たれた。
すぐに剣を上段に構えると受け流しの姿勢を取った。普通なら、受け流しきれず最初に当たった時点で剣が砕けるだろう。
だが、馬鹿力を受け流すのは不可能じゃない。勇者との稽古で散々それをやってきた。
彼の剣を受け流せるようになった日は少し心が弾んだ。言われて気づいたが、どうやらその時私は笑っていたらしい。
彼よりも攻撃は軽い。ならばできないはずがないのだ。
当たる瞬間、以前勇者に習ったように地面を柔らかいものに変え、沈み込ませる。そして、それで受ける力を大幅に弱めた上で剣を滑らせた。
相手の大剣が空を切る。その瞬間、私は相手の首元に向かって剣を突き刺した。
鎧の隙間を狙ったが、相手の右腕に間一髪防がれる。あと一歩と言うところで剣は止まっていた。
見えないはずの敵の顔が笑ったような気がした。
だが、まだだ。剣から手を離すと、できる限り最高の力をイメージしてその剣に突き立てるように土魔法を放った。
生命力が削られる感覚がある。
立っていられないほどになりうつ伏せに倒れた。上を向くことはできない。
だが、どうやら勝てたようだ。
残った兵達が歓声を上げる声を子守歌に私の意識は途絶えた。
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