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第二十七話 ヒーローに変身ポーズと台詞はつきもの②
しおりを挟む「ないわよ。変身とはもっと厳かにするもの、声なんていらないの」
「えー、声あった方が迫力あっていいと思うけどなぁ」
ストリームは持論を展開するがレッカは納得しない。
「そんなに言うならあなたは何かあるのかしら」
「プリズムチェインメイクアップっての考えたんだけど、どう?」
レッカは自分もやった変身時台詞を提案する。
「長いわね、ここは……………………メイクアップ!」
ストリームは先ほどの腕を斜めにする構えに加え腰も落として張るように声を出した。
「おおー」
レッカは感激して声を上げるとストリームの衣装を観察する。
「にしても………流ねえの服って色が青いだけに裾が水っぽいね」
「言われてみれば………今まで気にしてなかったけど属性を模した見た目なのね。あなたの炎といい勝負じゃない」
ストリームもレッカの服装を見る。
「だね、炎と水の姉弟!って感じ?」
「上手いこと言っちゃってー」
「流河ー!烈太ー!晩御飯よー!」
二人が盛り上がっていると二人の母親が食事のために下の階から呼んでいた。
「そろそろ時間ね。くれぐれもその格好でパパとママの前に行かないようにしなさいよ」
ストリームは釘を指して部屋を出ていく。
「え、流ねえは大丈夫なの?」
「危ない。ありがとう烈太ー」
レッカに言われストリームは慌てて流河に戻った。
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