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ガランドゥ 10話 『砂糖21g』
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【3】
午前九時、前日に降った雪で地面は白く染め上げられていた。そんな中、五つの足跡が容赦なく雪化粧を踏み荒らしていく。アメリカ、アラスカ州アンカレッジに到着したラジオのチームは捜査活動を始めていた。事件現場を確認する為に。
薄着の粳部がくしゃみをする。
「さむっ!?人を殺す気ですか!」
「何で寒いって知ってたのに薄着なんだよ」
「着替えの時間くれなかったじゃないですか!」
「めんごでーす」
「元気だなお前たち」
いつも通りのチーム全員と同伴した一人の職員。概念防御がある司祭三人は寒さを一切感じず、防寒着を着た職員と粳部だけが凍えていた。現地の気温はマイナス二度、雪が降っていないのが不思議な温度に粳部の震えが止まらない。あまりの寒さから外を出歩く住人は殆どいなかった。
「そ、外での捜査は勘弁ですよ……風邪引いちゃう」
「病気掛かってもすぐ治るだろ」
「そういう問題ですか!」
「ここが被害者の勤めていたケーキ屋です。現在も父親が経営してます」
ラジオが指差した先、ガラス窓の向こうにケーキの並ぶショーケースと店員が居る。ラジオが事前に見せていた書類にあった外観よりも少し古びた印象だったが、撮影当時と同じで被害者はその店に居ない。未だ帰ってきていない。
「念の為に聞くが、父親などケーキ屋の店員の犯行の可能性は?」
「それはないです。最初に疑われましたし、藍川さんが心を読んで確認済」
「……えっ?鈴先輩もう捜査してたんですか?」
「……去年、せがまれて少し捜査した。見つからなかったよ」
実は既に藍川は捜査に参加しており、容疑者の心を読んで真偽を判定している。その反則染みた捜査方法は人のプライバシーを完全に侵害しているが一番確実な方法だ。事件の手掛かりを追うのにもその権能は有効で、本人が忘れている過去の目撃証言を探し出すことができるのである。
しかし、被害者は見つかっていない。
「同級生、親族、仕事仲間、近隣住民。藍川さんに調べてもらいましたがどれも外れ」
「あの時は反動で鬱になりかけたよ」
「人使いが荒い……となると、残りの容疑者はどうなんです?」
「まあ、それについては後で話します。ついてきてください」
彼女の案内に従い付いて行き、五人はケーキ屋から少し離れた大通りに出る。開けた真っ直ぐな通りは通行人がハッキリと分かり、もしここで大胆に誘拐しようものなら人目に付くことだろう。失踪当日は雪が降っていた為に視界不良になっていたが、それでも何も見えない筈はない。
ラジオが足を止めた。
「この通りの先にコンビニがあります。が、ここを通ってない可能性もあります」
「路地を通ったルートだな。この街灯は八年前もあったのか?」
「ああ、確かにあったぞ。雪でも視界不良になる程暗くはならないぜ」
「被害者は午後六時過ぎに店を出たんスよね。暗かったんです?」
粳部の言葉を聞いてラジオがにやける。
「粳部さん、ここの日没は七月で午後十時ですよ?」
「えっ?そんなに遅いんですか!?じゃあ当時は明るかったと……」
「明るかったから……あの路地を通ったとも考えられるな」
藍川が路地を指差す。ラジオが先導してその場所に行くとそこは暗く、そびえ立つアパートの日陰によって昼間だというのに不穏な雰囲気を漂わせていた。路地の狭さから吹雪から守られることは確かで、積雪も大通りと比べれば確かに少ないことが分かる。しかし、それでも通りたくない不気味さがそこにはあったのだ。
粳部が眉をひそめる。
「これは……確かに嫌ですね」
「近隣住民の証言では、吹雪の日に彼女とここですれ違うことがあったそうですよ」
路地の先を目を凝らして見つめる粳部。そこには紙袋を持った浮浪者のような男が壁にもたれ掛かっており、この場所が治安が悪いと言われる理由がよく分かった。割れ窓理論という言葉がある通り、この環境では良からぬ人間が集まってしまうのも無理はないだろう。
「だが、ここで被害者に関する物品やDNA等は見つかってないんだ」
「銃で脅して車に連れ込み、そのまま家に行って監禁したんだろうね」
「生死は不明、攫われた後のことは誰にも分からない」
その時、ラジオの表情が真顔になるとムッとしたような目で谷口を見る。一見すると見た目はあまり変わっていないようだったが、粳部はその細かな変化を感じ取り違和感を覚えていた。普段は冷静で素を出さないポーカーフェイスのラジオが、柄にもなく感情を見せているのだから。
「生きていることは確かです」
「どうだか。八年前の事件だろう?被害者はもう居ないし自発的な失踪の線も……」
「あり得ません。プラネは生きてどこかに居ます。それが前提の話です」
「……ラジオさん?」
心なしか少し早口なラジオの口調には焦りが見え、粳部の中の違和感は強まっていく。思えばそもそもこの事件の捜査は最初からおかしい。蓮向かいが担当する必要のない、特段異常性のない失踪事件にこの数と面子を集めていること。被害者が生きていることを前提としていること。
その何もかもが、平時の彼女らしくなかった。
「現場は見ましたし、捜査本部に行くとしますか」
ラジオの声色が一旦元に戻るが、その内心までもは変わらない。静かに燃える炎は音を立てずに燃え広がっていく。その火を消せるのは、失った物を取り戻した時だけだ。
五人が歩き出した。
【4】
「……」
「どうです?中々凄いじゃないですかね。自分で言うのもなんですが」
ショーケースに並んだケーキを見て驚いたような目をする幼いラジオと、その横で誇らしげに胸を張る幼いプラネ。ミドルスクールで出会って日も浅い二人であったが、プラネが遊びに誘えばラジオも着いて来るような関係ではあった。そして、現にラジオは彼女の父の店まで来ている。
「……こういうの、久しぶりに見た」
「甘い物好きじゃないんですか?」
「好きだけど……寮じゃこういうのは食べられない」
「あーそういう」
ラジオは元々この州の出身ではない。進学を機に姉達と同じ寮制のミドルスクールに入学しただけで、実家自体は別の場所にある。食生活も環境も何もかも変わってしまったわけで、元々友人の少なかったラジオは孤立気味であったが二人の姉の存在にある意味で救われていた。しかし、今はプラネが居る。
「味の薄いゼリーしか甘い物ないから」
「うげっ、あれ寮のご飯でも出るんですか?それはキツイですね」
「……そもそも何で私を呼んだの?」
「えっ?……友達を自分の家に招きたかった……だけですけど」
損得勘定で考えがちなラジオにとって、ただ友達を家に招きたいという理由で誘われるのは初めてのことだった。何かをするので呼び出す、そういう何らかの必要に応じて行動するのがラジオという人間。しかし、一緒に居たいという気持ちが先行して必要が生まれるのは経験がなかった。
プラネのことが分からず困惑したような表情を見せるラジオ。
「……えっ?」
「もしかしてーフレアさんって友達の家に来たの初めてだったり?」
「そうだけど」
「ははは!ボッチ!ボッチですねえ!」
そう言って挑発するように笑うプラネ。しかしラジオは挑発の意味を理解できずに首を傾げ、プラネを気にせずショーケースを見る。見慣れない煌びやかなケーキに視線が向けられ、興味関心が湧き出ていった。ラジオが食べたことのあるケーキは全て父親の手製である為、店で売られているケーキを見たのは初めてだったのだ。
「ここ怒るところですよ」
「……」
「……あれ食べたいんですか?」
「食べたいとは言ってない」
そう言いつつもラジオの目は完全に興味を示している。寮生活で碌な糖分を摂取していない彼女にとって、目の前のそれは夢の中ですら見た事のない糖分の塊だった。彼女を見ていたプラネは少し考えると何かを思い付き、カウンターへと向かっていく。
「ショートケーキ二つください。あっ、代金は少しおまけしてね」
「悪いけどおまけなしって店長に言われてんの。勘弁してねミニ店長」
「……買うんだ」
「フレアさんの分も買ってあげますよ!」
そう言っていたずらに微笑むプラネに、動機が理解できず困惑するラジオ。単純に友達にプレゼントをしたいという善意による行動原理も、友達の居ないラジオからすれば馴染みのないものである。そして、プラネは躊躇せず彼女に愛情を注ぐ。
彼女が自分の財布を取り出すと中身を確認するが、その顔が次第に青くなっていく。
「……フレアさん、お金どのくらい持ってます?」
「……十八ドル」
午前九時、前日に降った雪で地面は白く染め上げられていた。そんな中、五つの足跡が容赦なく雪化粧を踏み荒らしていく。アメリカ、アラスカ州アンカレッジに到着したラジオのチームは捜査活動を始めていた。事件現場を確認する為に。
薄着の粳部がくしゃみをする。
「さむっ!?人を殺す気ですか!」
「何で寒いって知ってたのに薄着なんだよ」
「着替えの時間くれなかったじゃないですか!」
「めんごでーす」
「元気だなお前たち」
いつも通りのチーム全員と同伴した一人の職員。概念防御がある司祭三人は寒さを一切感じず、防寒着を着た職員と粳部だけが凍えていた。現地の気温はマイナス二度、雪が降っていないのが不思議な温度に粳部の震えが止まらない。あまりの寒さから外を出歩く住人は殆どいなかった。
「そ、外での捜査は勘弁ですよ……風邪引いちゃう」
「病気掛かってもすぐ治るだろ」
「そういう問題ですか!」
「ここが被害者の勤めていたケーキ屋です。現在も父親が経営してます」
ラジオが指差した先、ガラス窓の向こうにケーキの並ぶショーケースと店員が居る。ラジオが事前に見せていた書類にあった外観よりも少し古びた印象だったが、撮影当時と同じで被害者はその店に居ない。未だ帰ってきていない。
「念の為に聞くが、父親などケーキ屋の店員の犯行の可能性は?」
「それはないです。最初に疑われましたし、藍川さんが心を読んで確認済」
「……えっ?鈴先輩もう捜査してたんですか?」
「……去年、せがまれて少し捜査した。見つからなかったよ」
実は既に藍川は捜査に参加しており、容疑者の心を読んで真偽を判定している。その反則染みた捜査方法は人のプライバシーを完全に侵害しているが一番確実な方法だ。事件の手掛かりを追うのにもその権能は有効で、本人が忘れている過去の目撃証言を探し出すことができるのである。
しかし、被害者は見つかっていない。
「同級生、親族、仕事仲間、近隣住民。藍川さんに調べてもらいましたがどれも外れ」
「あの時は反動で鬱になりかけたよ」
「人使いが荒い……となると、残りの容疑者はどうなんです?」
「まあ、それについては後で話します。ついてきてください」
彼女の案内に従い付いて行き、五人はケーキ屋から少し離れた大通りに出る。開けた真っ直ぐな通りは通行人がハッキリと分かり、もしここで大胆に誘拐しようものなら人目に付くことだろう。失踪当日は雪が降っていた為に視界不良になっていたが、それでも何も見えない筈はない。
ラジオが足を止めた。
「この通りの先にコンビニがあります。が、ここを通ってない可能性もあります」
「路地を通ったルートだな。この街灯は八年前もあったのか?」
「ああ、確かにあったぞ。雪でも視界不良になる程暗くはならないぜ」
「被害者は午後六時過ぎに店を出たんスよね。暗かったんです?」
粳部の言葉を聞いてラジオがにやける。
「粳部さん、ここの日没は七月で午後十時ですよ?」
「えっ?そんなに遅いんですか!?じゃあ当時は明るかったと……」
「明るかったから……あの路地を通ったとも考えられるな」
藍川が路地を指差す。ラジオが先導してその場所に行くとそこは暗く、そびえ立つアパートの日陰によって昼間だというのに不穏な雰囲気を漂わせていた。路地の狭さから吹雪から守られることは確かで、積雪も大通りと比べれば確かに少ないことが分かる。しかし、それでも通りたくない不気味さがそこにはあったのだ。
粳部が眉をひそめる。
「これは……確かに嫌ですね」
「近隣住民の証言では、吹雪の日に彼女とここですれ違うことがあったそうですよ」
路地の先を目を凝らして見つめる粳部。そこには紙袋を持った浮浪者のような男が壁にもたれ掛かっており、この場所が治安が悪いと言われる理由がよく分かった。割れ窓理論という言葉がある通り、この環境では良からぬ人間が集まってしまうのも無理はないだろう。
「だが、ここで被害者に関する物品やDNA等は見つかってないんだ」
「銃で脅して車に連れ込み、そのまま家に行って監禁したんだろうね」
「生死は不明、攫われた後のことは誰にも分からない」
その時、ラジオの表情が真顔になるとムッとしたような目で谷口を見る。一見すると見た目はあまり変わっていないようだったが、粳部はその細かな変化を感じ取り違和感を覚えていた。普段は冷静で素を出さないポーカーフェイスのラジオが、柄にもなく感情を見せているのだから。
「生きていることは確かです」
「どうだか。八年前の事件だろう?被害者はもう居ないし自発的な失踪の線も……」
「あり得ません。プラネは生きてどこかに居ます。それが前提の話です」
「……ラジオさん?」
心なしか少し早口なラジオの口調には焦りが見え、粳部の中の違和感は強まっていく。思えばそもそもこの事件の捜査は最初からおかしい。蓮向かいが担当する必要のない、特段異常性のない失踪事件にこの数と面子を集めていること。被害者が生きていることを前提としていること。
その何もかもが、平時の彼女らしくなかった。
「現場は見ましたし、捜査本部に行くとしますか」
ラジオの声色が一旦元に戻るが、その内心までもは変わらない。静かに燃える炎は音を立てずに燃え広がっていく。その火を消せるのは、失った物を取り戻した時だけだ。
五人が歩き出した。
【4】
「……」
「どうです?中々凄いじゃないですかね。自分で言うのもなんですが」
ショーケースに並んだケーキを見て驚いたような目をする幼いラジオと、その横で誇らしげに胸を張る幼いプラネ。ミドルスクールで出会って日も浅い二人であったが、プラネが遊びに誘えばラジオも着いて来るような関係ではあった。そして、現にラジオは彼女の父の店まで来ている。
「……こういうの、久しぶりに見た」
「甘い物好きじゃないんですか?」
「好きだけど……寮じゃこういうのは食べられない」
「あーそういう」
ラジオは元々この州の出身ではない。進学を機に姉達と同じ寮制のミドルスクールに入学しただけで、実家自体は別の場所にある。食生活も環境も何もかも変わってしまったわけで、元々友人の少なかったラジオは孤立気味であったが二人の姉の存在にある意味で救われていた。しかし、今はプラネが居る。
「味の薄いゼリーしか甘い物ないから」
「うげっ、あれ寮のご飯でも出るんですか?それはキツイですね」
「……そもそも何で私を呼んだの?」
「えっ?……友達を自分の家に招きたかった……だけですけど」
損得勘定で考えがちなラジオにとって、ただ友達を家に招きたいという理由で誘われるのは初めてのことだった。何かをするので呼び出す、そういう何らかの必要に応じて行動するのがラジオという人間。しかし、一緒に居たいという気持ちが先行して必要が生まれるのは経験がなかった。
プラネのことが分からず困惑したような表情を見せるラジオ。
「……えっ?」
「もしかしてーフレアさんって友達の家に来たの初めてだったり?」
「そうだけど」
「ははは!ボッチ!ボッチですねえ!」
そう言って挑発するように笑うプラネ。しかしラジオは挑発の意味を理解できずに首を傾げ、プラネを気にせずショーケースを見る。見慣れない煌びやかなケーキに視線が向けられ、興味関心が湧き出ていった。ラジオが食べたことのあるケーキは全て父親の手製である為、店で売られているケーキを見たのは初めてだったのだ。
「ここ怒るところですよ」
「……」
「……あれ食べたいんですか?」
「食べたいとは言ってない」
そう言いつつもラジオの目は完全に興味を示している。寮生活で碌な糖分を摂取していない彼女にとって、目の前のそれは夢の中ですら見た事のない糖分の塊だった。彼女を見ていたプラネは少し考えると何かを思い付き、カウンターへと向かっていく。
「ショートケーキ二つください。あっ、代金は少しおまけしてね」
「悪いけどおまけなしって店長に言われてんの。勘弁してねミニ店長」
「……買うんだ」
「フレアさんの分も買ってあげますよ!」
そう言っていたずらに微笑むプラネに、動機が理解できず困惑するラジオ。単純に友達にプレゼントをしたいという善意による行動原理も、友達の居ないラジオからすれば馴染みのないものである。そして、プラネは躊躇せず彼女に愛情を注ぐ。
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「……フレアさん、お金どのくらい持ってます?」
「……十八ドル」
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