モブの悪役令息は平穏な日々を望むも、破滅回避のためシナリオに翻弄される

妖精 美瑠

文字の大きさ
11 / 11
一章 屋敷編

第10話 三兄妹の涙と約束――失った絆をもう一度

しおりを挟む
 まぶたの裏を、淡い光がゆっくりと撫でていく。暗闇の底に沈んでいた意識が、少しずつ浮かび上がってきた。重たい身体の輪郭が戻ってきて、布団の柔らかさや、包帯の締めつけがはっきりと分かる。

(……ここは。)

 ゆっくりとまぶたを開ける。視界が白く滲み、やがて焦点が合っていく。見慣れた天蓋付きの天井。窓辺のカーテン越しに差し込む、朝の光。自分の部屋だと分かった。息を少し深く吸った瞬間――

「……っ。」

 脇腹に鋭い痛みが走り、思わず息を呑む。包帯の下が、じんじんと熱を持っている。顔を横に向けたとき、ベッドのすぐ隣に置かれた椅子が目に入った。椅子に座ったまま、布団の端に上半身を預けるようにして、少年が眠っている。アランだった。

 腕を組んで、その上に額をつけ、前屈みになったまま。首も背中も痛くなりそうな、苦しそうな体勢だ。髪はぐしゃぐしゃで、制服には皺が寄っている。

(……そんな格好で寝てたのかよ、お前。)

 苦笑めいた息が、胸の奥でかすかに漏れた。アランのまぶたのあたりは、うっすら赤く腫れている。きっと泣いたのだろう。そのとき、扉が開く小さな音がした。

「レオナール様、様子を――……えっ。」

「レオナール様……!? 目を……!」

 控えめに入ってきたエマとルカスが、こちらを見て目を見開いた。

「……おはよう。」

 掠れた声でそう言うと、二人ははっとしたように駆け寄ってくる。

「レ、レオナール様! 本当に、目を覚まされたんですね……!」

「よかった……本当によかった……」

 エマの大きな瞳に、涙が一気にあふれた。ルカスも珍しく感情を隠しきれず、胸に手を当てて深く息を吐く。

「……ずいぶん心配かけたみたいだな。悪かった。」

 俺がそう言うと、エマは慌てて首を横に振った。

「ち、違います……! レオナール様がご無事で……それだけで……!」

「そうです。何よりも、それが一番です。」

 ルカスが、いつもの落ち着いた口調に戻りながら、静かに説明を続ける。

「レオナール様は、丸一日と半日……眠っておられました」

「……一日と、半日?」

 想像していたより、ずっと長い。身体の重さと脇腹の痛みが、その時間の長さを物語っていた。

「屋敷中が大騒ぎでした。旦那様も奥様も、アラン様も……交代でずっと側を離れず……」

 ルカスの視線が、椅子で眠るアランへと向かう。俺もつられてそちらを見て、苦笑を浮かべる。

「……見れば分かるよ。ありがとな。」

 そう言うと、エマが涙を指でこすりながら言った。

「お、奥様と医師にお知らせしてきます! それから……」

「俺は旦那様に。すぐ戻ります。」

 ルカスが丁寧に頭を下げ、エマと共に扉の方へ向かう。扉が開いた、その瞬間。

「あの……エマ、ルカス……レオナール兄様は……?」

 控えめな声とともに、小さな影が廊下に立っていた。セリーヌだ。薄い寝間着の上にカーディガンを羽織り、胸元でぎゅっと布を握りしめながら、こちらを不安そうに覗きこんでいる。

「セリーヌ様……!」

 エマとルカスが驚く間もなく、セリーヌは部屋の中へ一歩踏み出した。

「レオナール兄様は……?」

 不安と期待が入り混じった視線が、ベッドの上の俺を捉える。その瞳が大きく見開かれた。

「……レオナール兄様……!」

 すぐに飛び込んでこない。足が床を踏み締めたまま、まだそこで止まっている。怖かった記憶は、簡単には消えないらしい。

「セリーヌ。」

 俺はできるだけ穏やかに呼びかけた。

「俺はちゃんとここにいるよ。……近くまで、おいで。」

 セリーヌはびくりと肩を震わせ、小さく唇を噛んだ。それでも、ゆっくりと、一歩ずつ近づいてくる。ベッド脇まで来る頃には、目元に涙が溜まっていた。

「……レオナール兄様……本当に……目が覚めたの……?」

「ああ。心配かけたな。」

 そう言って、そっと手を差し出す。セリーヌは一瞬ためらったが、意を決したように小さな手を伸ばし、俺の指先に、きゅっと触れた。その瞬間、堰を切ったように涙がこぼれ落ちる。

「よかったぁ……っ……! いなくなっちゃったかと……思ったの……!」

 震える声でそう言いながら、セリーヌは肩を震わせた。

 エマとルカスは、その光景をそっと見届けると、一礼して退室していった。部屋には俺とアランとセリーヌの三人だけが残る。

「……アラン。」

 俺は、椅子に伏せたままの弟の肩に、そっと手を置いた。

「起きろ。いつまで寝てるんだ。」

「……ん……?」

 アランが、ゆっくりと顔を上げる。寝ぼけた瞳がこちらを捉え、数拍の沈黙のあと――

「……兄上っ!?」

 一気に目が覚めたらしい。椅子をきしませながら立ち上がり、今にも飛びつきそうな勢いで近づいてくる。

「兄上、起きたんですね……!? 」

「起きたよ。そんな大声出すな。痛い」

「す、すみません……!」

 そう言いつつも、アランの目尻にはすでに涙が滲んでいる。セリーヌも隣でしゃくり上げていた。俺は二人の顔を順番に見て、小さく息を吸い込んだ。

「……アラン。セリーヌ。話したいことがあるんだ。」

 二人は揃ってこちらを見る。

「まずは……お前から、かな。アラン。」

 名を呼ぶと、アランはぎゅっと拳を握り、身を固くした。

「森の件もあるけど……その前から。お前、俺に言いたいことがあるだろ。」

 促すと、アランは唇を強く噛み、やがて震える声で口を開いた。

「……僕……兄上が、怖かったです。」

 絞り出すような言葉だった。

「使用人に怒鳴って、セリーヌを泣かせて……母上を困らせて……僕のことも、睨んで……」

 記憶をなぞるように、ぽつりぽつりと言葉が零れる。

「兄上が変わってからも、正直……すぐには信じられませんでした。急に優しくなって……笑うようになって……どうしていいか分からなくて……」

 涙が一筋、頬を伝う。

「森に迷い込んだのも、僕が愚かだったからです。兄上を巻き込んで……怪我させて……本当に……ごめんなさい……!」

 その言葉は、ずっと胸の中に溜めていたものなのだろう。こらえきれない感情が涙と一緒に溢れていく。

「兄上が来てくれなかったら、僕……今ここにいないかもしれないって……思うと……怖くて……!」

 アランは涙でぐしゃぐしゃになりながら、深く頭を下げた。

「謝っても足りないくらいです……! ごめんなさい……!そして……助けてくれて、ありがとうございました……!」

 隣で聞いていたセリーヌも、耐えきれずに鼻をすすった。俺はしばらく黙って二人を見つめてから、静かに口を開いた。

「……アラン。セリーヌ。謝らなきゃいけないのは、俺の方だ。」

 二人の肩がびくりと揺れる。

「前の俺は……兄だから、しっかりしないといけないって思ってた。」

 自分の胸に意識を向けながら、言葉を探す。

「父上にも母上にも、うまく甘えられなかった。怒られたくないって気持ちばかり強くて……でも、本当は俺だって、褒めてほしくて、抱きしめてほしくて……」

 子どもみたいな感情だと、自分で思う。それでも、今は隠さないと決めていた。

「お前たちが笑って抱きしめられてるのを見て、羨ましいって思ってた。俺もああしてほしいって思ってた。でも、兄だから我慢しないといけないって……勝手に自分で決めてた。」

 アランが、はっとしたように顔を上げる。

「我慢し続けて……誰にも言えなくて……そんな気持ちが、どんどん苦しくなっていって……最後には、怒ることでしか感情が出せなくなった。」

 使用人に当たり散らした日々。セリーヌを泣かせ、アランを睨みつけ、母の顔を曇らせた日々。

「……怖かったよな。嫌だったよな。ごめんなさい。二人に、ひどい兄で本当に申し訳ありませんでした。」

 ベッドの上から頭を下げると、アランとセリーヌの瞳から、一斉に大粒の涙がこぼれた。

「兄上……!」

「あ、あたし、レオナール兄様……ずっと、こわくて……でも……っ!」

 セリーヌは震えながら、必死に言葉を紡ぐ。

「最近のレオナール兄様は……優しくて……お菓子作ってくれたり……前と違って……どうしていいか分かんなくて……でも……」

 しゃくり上げながら、ぎゅっと俺の手を握る。

「本当は……前から、好きだったの……!こわかったけど……ずっと……大好きで……!」

 胸の奥が、強く締め付けられる。こんなに小さな妹に、どれほど我慢を強いていたのか。ようやく、その重さをきちんと受け止められる気がした。

「俺は……変わりたいと思ったんだ。」

 二人の手を包み込みながら、静かに続ける。

「怖がらせる兄じゃなくて……頼ってもらえる兄になりたい。守れなかったって後悔を、もうしたくない。だから、お前たちとちゃんと向き合いたい。」

 アランとセリーヌが、涙で濡れた瞳で俺を見つめる。

「これからは……嫌なことは、嫌だって言ってくれ。寂しいときは、寂しいって言ってくれ。俺も……ちゃんとそうするから。」

 言葉を区切りながら、ひとつひとつ渡していくように話す。

「それでも……こんな兄の隣にいたいって思ってくれるなら……一緒に歩いてほしい。俺は……お前たちと一緒にいたい。」

 少しの沈黙ののち――

「……いたいです!」

 アランが、迷いのない声で叫んだ。

「僕、兄上の隣にいたいです!怖かったことも、嫌だったこともあります……。でも、森で助けてくれたの、忘れません……。今の兄上となら……僕、ちゃんと兄弟でいたいです!」

 セリーヌも、涙を拭いながら頷いた。

「あ、あたしも……!こわいレオナール兄様は、もう嫌だけど……でも、今のレオナール兄様は……好き……!いっしょに、いたい……!」

 その言葉に、胸の奥がじんと熱くなった。

「……ありがとう。」

 絞り出すように呟く。

 アランもセリーヌも、安心したのか、さらにわんわん泣き始めた。泣き疲れてきたのか、しばらくするうちにアランのまぶたが重たそうに落ち始める。長い間まともに眠っていなかったのだろう。あくびを噛み殺しながら、ふらりと椅子の背にもたれかかった。

「……アラン。無理するな。眠いなら、ちゃんと寝ろ。」

「で、でも……兄上のそばに……」

「ここで椅子の上で寝ても、また変な格好になるだけだろ。ベッド、空いてるんだから。ほら。」

 ゆっくりと片手で布団の端を持ち上げ、スペースを作る。

 アランは一瞬きょとんとして、それから迷うように視線をさまよわせた。

「で、でも……僕がベッドなんて……」

 そのとき。

「あたし、入る!」

 先に動いたのはセリーヌだった。ちょこんとベッドに腰を乗せると、遠慮がちに俺の足元の方へもそもそと潜り込んでくる。

「レオナール兄様といっしょがいい……!」

 小さな手が、布団の上からきゅっと俺の服の裾をつまんだ。

「ほら。セリーヌもこう言ってるし。」

 俺がアランを見ると、アランは少しだけ笑って、照れくさそうに視線を逸らした。

「……じゃあ、少しだけ。」

 そう言って、恐る恐るベッドの端に腰を下ろす。横になると、途端に全身から力が抜けたのか、大きく息を吐いていた。セリーヌは満足そうに目を閉じ、俺の腕のあたりに頭を寄せる。
 アランは反対側で、軽く背中を向けつつも、布団を握る手がほんの少しこちらに伸びてきていた。

(……あったかいな。)

 心の中で誰にも聞こえない声が漏れる。俺自身も、起きたばかりなのにずいぶん喋ってしまった。脇腹の痛みがじんわりと熱に変わり、瞼が重くなる。

「……少しだけだぞ。」

 誰にともなく呟いた言葉が、意識の底に沈んでいった。また暗闇に沈む感覚。けれど今度は、不思議と怖くなかった。左右に伝わる、弟と妹の体温が、静かに意識を撫でていた。


 どれほど時間が経っただろうか。そっと扉が開く音がして、廊下から淡い光が差し込んだ。

「レオナール……?」

 小さな囁き声。入ってきた母は、ベッドの様子を見て、目を丸くした。レオナールを真ん中に、左右にぴったり寄り添うアランとセリーヌ。三人とも穏やかな寝顔で、規則正しい寝息を立てている。母は口元に手を当て、ふっと微笑んだ。

「……ふふ。やっと……ね。」

 涙がにじみそうになるのを、そっと瞬きで誤魔化す。起こしてしまわないように、足音を殺して近づき、ずれかけた布団をそっとかけ直した。

「いい夢を見てね、レオナール、アラン、セリーヌ。」

 小さくそう呟き、三人の頭を一度優しく見つめてから、母は静かに部屋を後にした。



 翌朝。
 鳥の声と、窓の隙間から入り込む冷たい空気で、俺は目を覚ました。

(……ん。)

 ゆっくりと身を起こす。脇腹はまだ痛むが、昨日より少し楽になった気がする。左右に視線を向けると、そこにはもう誰もいなかった。アランもセリーヌも、夜のうちに部屋に戻ったのだろう。まだかすかに残る温もりだけが、その名残を伝えている。扉がノックされる音がした。

「レオナール様、失礼いたします。」

 医師と、母が入ってきた。

「おはようございます、レオナール様。本日は……いかがですか。」

「おはようございます。少し、楽になった気がします。」

 医師は脇腹の包帯を慎重に確認し、頷いた。

「経過は良好です。ただし、まだ絶対安静です。起き上がるのも、今くらいの時間にとどめてください。」

「分かりました。」

 母がそっと微笑み、ベッドのそばに腰を下ろす。

「昨日は……三人で仲良く眠っていたわね。」

 少し意地悪くも優しい声音だった。

「……入らしてたんですね。」

「ええ。とても、いい顔で眠っていたわ」

 母の瞳は柔らかく、どこか誇らしげに見えた。医師と母が「今日は本当に休むこと」と念を押して部屋を出ていき、少し時間を置いてから、再び扉が叩かれる。

「レオナール。」

 低く落ち着いた声。父だ。

「どうぞ、父上。」

 父が入ってきて、まっすぐこちらを見る。表情はいつも通り厳しく引き締まっているが、その目の奥にはどこか柔らかさも滲んでいた。

「体調はどうだ。」

「痛みはまだありますが……昨日よりは楽です。」

「そうか。」

 短く答え、父は脇腹に巻かれた包帯に視線を落とす。

「アランから聞いた。森でのことだ。」

 胸の奥が少しだけ強く鼓動した。

「迷い込んでいたアランを見つけ、守ったそうだな。」

「……はい。」

「よくやった。」

 簡潔な言葉。それでも、その一言に込められた重さは大きかった。

「お前の判断と行動が、アランの命を救った。それは決して小さなことではない。」

 思わず息を飲む。

「……ありがとうございます、父上。」

「だが。」

 父の声が少しだけ低くなった。

「己の身も守れ。お前は長男だ。背負うものは多い。無茶をして倒れては、守れるものも守れん。」

「……はい。肝に銘じます。」

 素直にそう答えると、父はわずかに目を細めた。

「……以前のお前とは違うな。」

 ぽつり、と呟く。

「何があったかは……無理に聞かん。だが今の変化を、私は悪いものとは思っていない。」

 そう言って背を向け、扉の前で一度だけ振り返った。

「よく、生きて戻った。……それで十分だ。」

 心の奥が、じんわりと熱くなる。

「ありがとうございます、父上。」

 深く頭を下げると、父は小さく頷き、静かに部屋を後にした。

   

 それから一月が経った。

 脇腹の傷はすでに塞がり、痛みもほとんど消えている。医師からも、軽い運動なら許可が出た。

 庭園の一角。訓練用の広場に立ち、俺は木剣を握りしめる。冷たい空気が肺に流れ込んでいく。軽く足を開き、構えを取る。

(あの森で思い知った。俺はまだ弱い。)

 弟も、妹も、領地も守りたい。父と母にも、胸を張れるようになりたい。

 そのためには――

「もっと、強くならないとな。」

 木剣を振り下ろす。空気を裂く音が耳に心地いい。何度も振り、足さばきと体重移動を確かめる。汗が額を伝い、脈が早くなる。

 休憩がてら、今度は魔力を練る。掌の上に小さな光の球を灯し、弾けさせる。風を生み、弱い衝撃波を放ち、すぐに消す。以前より、魔力の流れが自分のものになっている感覚があった。

「兄上ー!」

 元気な声が、庭に響く。振り向くと、訓練服姿のアランが駆けてきていた。手には、自分専用の模擬剣。

「やっぱりここにいた。……あの、兄上。」

「どうした。」

「僕も一緒に……いいですか。僕も、強くなりたいです。」

 森での出来事を思い出しているのだろう。アランの瞳には、迷いよりも決意の色が強く浮かんでいた。

「……ああ。もちろんだ。」

 口元が自然と笑みを形作る。

「じゃあ今日は、お前の相手をしてやるよ。」

「はいっ!」

 アランは嬉しそうに返事をし、俺の向かいに立って構えを取る。二人で木剣を交えれば、まだまだアランの腕は拙い。けれど、真剣な眼差しと一歩一歩の踏み込みは、確かに前を向いていた。木剣がぶつかり合う音が、澄んだ空へと吸い込まれていく。

 その音は、少し前までバラバラだった兄弟の心が、今は同じ方向を向いて並び立っているということを、静かに教えてくれているようだった。
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

悪役令息の継母に転生したからには、息子を悪役になんてさせません!

水都(みなと)
ファンタジー
伯爵夫人であるロゼッタ・シルヴァリーは夫の死後、ここが前世で読んでいたラノベの世界だと気づく。 ロゼッタはラノベで悪役令息だったリゼルの継母だ。金と地位が目当てで結婚したロゼッタは、夫の連れ子であるリゼルに無関心だった。 しかし、前世ではリゼルは推しキャラ。リゼルが断罪されると思い出したロゼッタは、リゼルが悪役令息にならないよう母として奮闘していく。 ★ファンタジー小説大賞エントリー中です。 ※完結しました!

悪役令息に転生したけど、静かな老後を送りたい!

えながゆうき
ファンタジー
 妹がやっていた乙女ゲームの世界に転生し、自分がゲームの中の悪役令息であり、魔王フラグ持ちであることに気がついたシリウス。しかし、乙女ゲームに興味がなかった事が仇となり、断片的にしかゲームの内容が分からない!わずかな記憶を頼りに魔王フラグをへし折って、静かな老後を送りたい!  剣と魔法のファンタジー世界で、精一杯、悪足搔きさせていただきます!

オバサンが転生しましたが何も持ってないので何もできません!

みさちぃ
恋愛
50歳近くのおばさんが異世界転生した! 転生したら普通チートじゃない?何もありませんがっ!! 前世で苦しい思いをしたのでもう一人で生きて行こうかと思います。 とにかく目指すは自由気ままなスローライフ。 森で調合師して暮らすこと! ひとまず読み漁った小説に沿って悪役令嬢から国外追放を目指しますが… 無理そうです…… 更に隣で笑う幼なじみが気になります… 完結済みです。 なろう様にも掲載しています。 副題に*がついているものはアルファポリス様のみになります。 エピローグで完結です。 番外編になります。 ※完結設定してしまい新しい話が追加できませんので、以後番外編載せる場合は別に設けるかなろう様のみになります。

乙女ゲームの悪役令嬢、ですか

碧井 汐桜香
ファンタジー
王子様って、本当に平民のヒロインに惚れるのだろうか?

はじめまして、私の知らない婚約者様

有木珠乃@『ヒロ弟』コミカライズ配信中
ファンタジー
ミルドレッド・カーマイン公爵令嬢は突然、学園の食堂で話しかけられる。 見覚えのない男性。傍らには豊満な体型の女性がいる。 けれどその女性から発せられた男性の名前には、聞き覚えがあった。 ミルドレッドの婚約者であるブルーノ王子であることを。 けれどミルドレッドの反応は薄い。なぜなら彼女は……。 この世界を乙女ゲームだと知った人々による、悪役令嬢とヒロイン、魔女の入れ替え話です。 悪役令嬢を救いたかったはずなのに、どうしてこんなことに? ※他サイトにも掲載しています。

乙女ゲームの悪役令嬢になったから、ヒロインと距離を置いて破滅フラグを回避しようと思ったら……なぜか攻略対象が私に夢中なんですけど!?

猪木洋平@【コミカライズ連載中】
恋愛
「イザベラ、お前との婚約を破棄する!」「はい?」悪役令嬢のイザベラは、婚約者のエドワード王子から婚約の破棄を言い渡されてしまった。男爵家令嬢のアリシアとの真実の愛に目覚めたという理由でだ。さらには義弟のフレッド、騎士見習いのカイン、氷魔法士のオスカーまでもがエドワード王子に同調し、イザベラを責める。そして正義感が暴走した彼らにより、イザベラは殺害されてしまった。「……はっ! ここは……」イザベラが次に目覚めたとき、彼女は七歳に若返っていた。そして、この世界が乙女ゲームだということに気づく。予知夢で見た十年後のバッドエンドを回避するため、七歳の彼女は動き出すのであった。

メインをはれない私は、普通に令嬢やってます

かぜかおる
ファンタジー
ヒロインが引き取られてきたことで、自分がラノベの悪役令嬢だったことに気が付いたシルヴェール けど、メインをはれるだけの実力はないや・・・ だから、この世界での普通の令嬢になります! ↑本文と大分テンションの違う説明になってます・・・

[完結]前世引きこもりの私が異世界転生して異世界で新しく人生やり直します

mikadozero
ファンタジー
私は、鈴木凛21歳。自分で言うのはなんだが可愛い名前をしている。だがこんなに可愛い名前をしていても現実は甘くなかった。 中高と私はクラスの隅で一人ぼっちで生きてきた。だから、コミュニケーション家族以外とは話せない。 私は社会では生きていけないほどダメ人間になっていた。 そんな私はもう人生が嫌だと思い…私は命を絶った。 自分はこんな世界で良かったのだろうかと少し後悔したが遅かった。次に目が覚めた時は暗闇の世界だった。私は死後の世界かと思ったが違かった。 目の前に女神が現れて言う。 「あなたは命を絶ってしまった。まだ若いもう一度チャンスを与えましょう」 そう言われて私は首を傾げる。 「神様…私もう一回人生やり直してもまた同じですよ?」 そう言うが神は聞く耳を持たない。私は神に対して呆れた。 神は書類を提示させてきて言う。 「これに書いてくれ」と言われて私は書く。 「鈴木凛」と署名する。そして、神は書いた紙を見て言う。 「鈴木凛…次の名前はソフィとかどう?」 私は頷くと神は笑顔で言う。 「次の人生頑張ってください」とそう言われて私の視界は白い世界に包まれた。 ーーーーーーーーー 毎話1500文字程度目安に書きます。 たまに2000文字が出るかもです。

処理中です...