私の家族

Yukineko

文字の大きさ
上 下
9 / 12
一章

6話

しおりを挟む
国王視点

「陛下、フレン家の一人が目を覚ました様です。」

「そうか!それは会いに行かねばならぬな!」

「陛下、落ち着いてください。明日、フレン家との謁見があります。その後に、ゆっくりお話すればいいでしょう。」

「むぅ…それもそうか…ならばそうしよう。いろいろと話さねばならぬ事もあるからな。」


鈴視点

どういう状況?

陛下との謁見が終わって、そのまま帰ろうとした所に別の部屋に連れてこられた…

セバスが何も言わないから大丈夫だと思うけど

…まさか、陛下と会うわけないよね…陛下も忙しいと思うし…


ガチャ


「待たせたな」


あぁ…陛下だ…嫌な予感はあたるなぁ…


「待たせてすまんな。改めて、クレセント王国国王、フール・M・クレセントだ、よろしくな。フールと呼んでくれ」

「…ベル・フレンです。ベルと呼んでください」

「普通にしていいぞ?」

「はい…」


いや、国王に普通にしてって言われても…


「さっそく本題に入ろう。まず、ベルはどこまで知っている?」

「はい、この世界が、ムーメントであること、お金の事、時間の事、そして、ほとんどの事をゆきねから聞かなければならない事は、教えてもらいました。」

「ふむ…だいたいの事を知っているな
よし、もう大丈夫だぞ!5日後にまた来て貰えるか?」

「わかりました…5日後にまた」
   
ーーーーーーーーーー

遅くなってすみません!
リアルが忙しいので、亀更新になります!
すいません!
しおりを挟む

処理中です...