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第1部
幕間一 ザ・ファーストレッスン
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クライン工房は市街区の南端、すなわち街外れにある。
王都の外壁がはっきりと視認出来るこの場所は、一言でいえばド田舎。
周辺には農家と田畑ぐらいしかなく、道は土を固めただけ。当たり前のように牛や農作業用の鎧機兵が闊歩し、農家の老夫婦が地べたでお昼を食べていたりもする。噴水広場と比べると同じ市街区――というよりも、同じ王都内なのかも疑いたくなるような場所だ。
そんなクライン工房の隣にある大広場。
実は国有地らしいのだが、滅多に人が来ないのでアッシュが好き勝手に使っているその空き地に、今三人の人間が集まっていた。アッシュ、ユーリィ、そしてサーシャの三人だ。
彼らの傍には黒い鎧機兵が両膝を屈めて待機している。
この日、彼らはここで初めての「講習」を行う予定だった。
「それではよろしくお願いします! 先生!」
と、元気一杯に挨拶するサーシャに、
「あ、いや、先生って、……ま、いっか」
ポリポリと頬をかいて答えるアッシュ。ちなみにユーリィは、彼の後ろから警戒するような眼差しでサーシャを見つめていた。
「そんじゃ、そろそろ始めようと思うんだが……」
そこで一旦言葉を止め、アッシュはまじまじとサーシャを見やり、
「ヘルムはともかく、流石にブレストプレートは外そうぜ。重いたいだろうし」
と忠告するアッシュに、サーシャは少し迷うように眉をひそめるがすぐに頷き、
「……分りました。じゃあ、ちょっと失礼して」
サーシャは一旦ヘルムを脱ぎ、地面にゴトンと置くと、続いてブレストプレートを取り外した。
「「――――なっ!」」
驚愕の声を上げるアッシュとユーリィ。彼らはブレストプレートを外したサーシャの姿に、それぞれ別の意味から唖然としていた。
まずはユーリィ。
彼女はブレストプレートを外した途端、どんっと現れ出た豊かな胸に驚愕していた。
自分とは比較にならないほどたわわに実ったその双丘に、思わず後ずさる。
――何という大きさか! 彼女がライバル視する連中の中でも、このクラスは数えるほどしかいない。ユーリィは頬を引きつらせ息を呑んだ。
そしてアッシュ。
彼も男である。当然と言うべきか、サーシャの胸には目がいったし……正直、少しだけガン見もした。
しかし、その直後に起きた出来事のインパクトがあまりに強すぎた。
……「ズドンッ」と鳴ったのだ。
サーシャが地面に下ろしたブレストプレートが。
恐る恐る鎧を見てみると、少し地面にめり込んでいた。一体、あれにはどれほどの重量があるのだろうか……。アッシュもまた、頬を引きつらせるのだった。
「……? ユーリィちゃん? 先生? どうかしました?」
ヘルムを被り直したサーシャは小首を傾げた。
「お、おう。ま、まあ、とりあえず始めよっか。俺の相棒に乗ってみてくれ」
「あ、はい! 分りました!」
アッシュに許可され、サーシャは意気揚々と黒い鎧機兵に乗り込んだ。
「よ~し。じゃあ、少し動かしてみてくれ」
アッシュがサーシャに向かって声をかける。サーシャは「はい!」と元気よく答え、自分が乗る黒い鎧機兵の操縦棍に意志を込める。まず両手をグッパッと開け閉めして調子を確かめ、続けて右の拳を繰り出す。漆黒の拳が風を切った。
「おし。どうやら『主人』の仮登録は出来てるみたいだな」
アッシュが腕を組みながら頷く。
鎧機兵の動かし方を教えるのに肝心の鎧機兵が無くては話にならない。よってサーシャを仮の「主人」として登録し、操作できるように調整したのだ。
「そんじゃあ、まずは一通りの型を――って、どうかしたのかメットさん?」
「あ、いえ、これって何なのかなと思って」
サーシャの視線は鎧機兵のシートに向けられていた。
左右の操縦棍。
その中央辺りに見慣れない取っ手のようなものが付いている。
サーシャの鎧機兵にはなかったものだ。
「ん? ああ、そりゃあ、リミッターの解除レバーだ」
「リミッター、ですか?」
「ああ、迂闊に触んなよ。危ねえからな」
「あっ、はい。分かりまし――」
――ガコン。
と、その時、不意に響いた何かが組み込まれる音。アッシュが「へ?」と呟き、彼の後ろで密かに様子を窺っていたユーリィもポカンとした表情を浮かべた。
そして、サーシャも目を丸くしている。
いや、これはまさか――。
「ご、ごめんなさい。うっかり……」
「どんなうっかりをしたんだお前は!?」
ドジすぎる少女に思わずツッコむアッシュ。そして両手を前に突き出して、
「お、落ち着けメットさん! 何も考えんな! 落ち着いて操縦棍から手を離せ!」
「そ、そう! 絶対機体を動かしちゃダメ!」
アッシュに続き、ユーリィも慌てて警告するが、それはサーシャの意識をむしろ鎧機兵に向けさせるだけの逆効果だった。
「せ、先生? ユーリィちゃん?」
二人の動揺っぷりにサーシャは逆に慌てて、つい機体を一歩前に動かした。
「――この馬鹿ッ!」
響くアッシュの怒声。しかし、すべて遅かった。
サーシャはポカンと口を開けた。
たった一歩。その一歩に込められた尋常ではない出力。
まるで暴れ馬――いや、大型魔獣の背に乗っているような感覚。
気付けばサーシャは、暴れる操縦シートに弾かれ、空高く吹き飛ばされていた。
その高さは、優に八セージルはある。
サーシャは青ざめた。この高さはまずい。落ちれば即死――運が良くて重傷だ。
「ヒッ、いや、いやあああああああああァァ――!!」
堪らず悲鳴を上げるサーシャ。襲い掛かる落下感に身を震わせる。
ダメ死ぬ死ぬダメ死ぬいや死ぬ死ぬいや助けて誰か――。
恐怖のあまり両目をギュッと瞑る。
が、それで落下が止まってくれるはずもなく――。
――ドンッ!
身体にかかる負荷に、サーシャは歯を食いしばった。が、
(……………あれ?)
思ったよりも衝撃が小さい、というより何故か痛みを感じない。
困惑したサーシャは恐る恐る目を開く。すると、
「……あっぶねえェ、ブレストプレートを付けてたら、絶対受け止めきれなかった……」
サーシャの目の前。
吐息がかかるほど間近に、アッシュの顔があった。
「せ、先生……?」
どうやら落下してきたサーシャを、彼が受け止めてくれたらしい。
命拾いしてホッと安堵の息が漏れるが、同時に顔も赤くなる。要するに、今自分はアッシュに「お姫様抱っこ」されているのだ。
「ひ、ひや、せ、先生! やだ、お、下ろして――」
「馬鹿野郎ッ! 暴れるんじゃねえ!」
アッシュの怒声が耳を貫く。手足をバタつかせていたサーシャは、ビクッと肩を震わせ硬直した。そんな少女をアッシュは険しい表情で見据え、
「……すぐに下ろしてやるよ。けど、あんな高さから落ちたんだ。どこか怪我してるかも知んねえから、ゆっくりとだ」
「……ぁ……」
小さな声を漏らして大人しくなったサーシャを、アッシュは頭から足の先まで一瞥し、
「……見たところ怪我はないようだが……サーシャ。一ついいか」
「……え、あ、はい……」
アッシュは真剣な眼差しでサーシャに語る。
「……サーシャ。お前、迂闊すぎるぞ。危険と言われた物にはもっと注意しろ」
「……はい」
弱々しく頷くサーシャに、アッシュは神妙な口調で言葉を続ける。
「危険に対する警戒は鎧機兵乗りの基本なんだ。技術以前にそれを忘れるな」
「……はい。ごめんなさい……」
泣き出しそうな表情で、サーシャは反省する。
アッシュは腕に抱く少女を鋭い眼差しで凝視していたが不意に表情を和らげた。
そして少女をゆっくりと地面に下ろし、
「まあ、理解したんならいいさ。それにしても――」
アッシュは微笑む。とても優しい、穏やかな顔で。
「お前が無事で本当に良かったよ」
耳朶を打つ心地良い声。サーシャは、そんな彼の顔を呆然と見つめて……。
カアアアアアアァ――。
みるみると顔を赤く染めた。心臓が激しく早鐘を打つ。何だ、何だろうこれは。生まれて初めて抱いた言いようのない感情にひたすら困惑した。火照った顔のまま、とにかく何か言葉を発しようと試みるが、それは声にすらならなかった。
(~~~~~~~~~~ッッ)
顔が熱い。どうしようもなく熱い。
どうしよう、どうしよう、一体どうすれば――。
耳まで真っ赤になった彼女は、涙目になりながら必死に考えて、
「あ、あう……」
――カシャン。
結局、右手でフェイスガードを下ろして赤くなった顔を隠してしまった。
これしか方法が思いつかなかったのだ。
そんな少女の態度を、信じがたい事にアッシュは叱られ拗ねたのだと解釈した。
なので、しょうがないなと微笑み、
「まったく。これからは、ちゃんと俺の話聞けよな」
ポンとヘルムを叩き、なだめるような優しい声でそう告げた。
青年の声に、サーシャは一瞬ビクンと震えた後、子供のように頷くのだった。
ちなみに。
この時、ユーリィは極めて不機嫌な顔をしていた。
……ああ、やっぱりこうなったか。
王都の外壁がはっきりと視認出来るこの場所は、一言でいえばド田舎。
周辺には農家と田畑ぐらいしかなく、道は土を固めただけ。当たり前のように牛や農作業用の鎧機兵が闊歩し、農家の老夫婦が地べたでお昼を食べていたりもする。噴水広場と比べると同じ市街区――というよりも、同じ王都内なのかも疑いたくなるような場所だ。
そんなクライン工房の隣にある大広場。
実は国有地らしいのだが、滅多に人が来ないのでアッシュが好き勝手に使っているその空き地に、今三人の人間が集まっていた。アッシュ、ユーリィ、そしてサーシャの三人だ。
彼らの傍には黒い鎧機兵が両膝を屈めて待機している。
この日、彼らはここで初めての「講習」を行う予定だった。
「それではよろしくお願いします! 先生!」
と、元気一杯に挨拶するサーシャに、
「あ、いや、先生って、……ま、いっか」
ポリポリと頬をかいて答えるアッシュ。ちなみにユーリィは、彼の後ろから警戒するような眼差しでサーシャを見つめていた。
「そんじゃ、そろそろ始めようと思うんだが……」
そこで一旦言葉を止め、アッシュはまじまじとサーシャを見やり、
「ヘルムはともかく、流石にブレストプレートは外そうぜ。重いたいだろうし」
と忠告するアッシュに、サーシャは少し迷うように眉をひそめるがすぐに頷き、
「……分りました。じゃあ、ちょっと失礼して」
サーシャは一旦ヘルムを脱ぎ、地面にゴトンと置くと、続いてブレストプレートを取り外した。
「「――――なっ!」」
驚愕の声を上げるアッシュとユーリィ。彼らはブレストプレートを外したサーシャの姿に、それぞれ別の意味から唖然としていた。
まずはユーリィ。
彼女はブレストプレートを外した途端、どんっと現れ出た豊かな胸に驚愕していた。
自分とは比較にならないほどたわわに実ったその双丘に、思わず後ずさる。
――何という大きさか! 彼女がライバル視する連中の中でも、このクラスは数えるほどしかいない。ユーリィは頬を引きつらせ息を呑んだ。
そしてアッシュ。
彼も男である。当然と言うべきか、サーシャの胸には目がいったし……正直、少しだけガン見もした。
しかし、その直後に起きた出来事のインパクトがあまりに強すぎた。
……「ズドンッ」と鳴ったのだ。
サーシャが地面に下ろしたブレストプレートが。
恐る恐る鎧を見てみると、少し地面にめり込んでいた。一体、あれにはどれほどの重量があるのだろうか……。アッシュもまた、頬を引きつらせるのだった。
「……? ユーリィちゃん? 先生? どうかしました?」
ヘルムを被り直したサーシャは小首を傾げた。
「お、おう。ま、まあ、とりあえず始めよっか。俺の相棒に乗ってみてくれ」
「あ、はい! 分りました!」
アッシュに許可され、サーシャは意気揚々と黒い鎧機兵に乗り込んだ。
「よ~し。じゃあ、少し動かしてみてくれ」
アッシュがサーシャに向かって声をかける。サーシャは「はい!」と元気よく答え、自分が乗る黒い鎧機兵の操縦棍に意志を込める。まず両手をグッパッと開け閉めして調子を確かめ、続けて右の拳を繰り出す。漆黒の拳が風を切った。
「おし。どうやら『主人』の仮登録は出来てるみたいだな」
アッシュが腕を組みながら頷く。
鎧機兵の動かし方を教えるのに肝心の鎧機兵が無くては話にならない。よってサーシャを仮の「主人」として登録し、操作できるように調整したのだ。
「そんじゃあ、まずは一通りの型を――って、どうかしたのかメットさん?」
「あ、いえ、これって何なのかなと思って」
サーシャの視線は鎧機兵のシートに向けられていた。
左右の操縦棍。
その中央辺りに見慣れない取っ手のようなものが付いている。
サーシャの鎧機兵にはなかったものだ。
「ん? ああ、そりゃあ、リミッターの解除レバーだ」
「リミッター、ですか?」
「ああ、迂闊に触んなよ。危ねえからな」
「あっ、はい。分かりまし――」
――ガコン。
と、その時、不意に響いた何かが組み込まれる音。アッシュが「へ?」と呟き、彼の後ろで密かに様子を窺っていたユーリィもポカンとした表情を浮かべた。
そして、サーシャも目を丸くしている。
いや、これはまさか――。
「ご、ごめんなさい。うっかり……」
「どんなうっかりをしたんだお前は!?」
ドジすぎる少女に思わずツッコむアッシュ。そして両手を前に突き出して、
「お、落ち着けメットさん! 何も考えんな! 落ち着いて操縦棍から手を離せ!」
「そ、そう! 絶対機体を動かしちゃダメ!」
アッシュに続き、ユーリィも慌てて警告するが、それはサーシャの意識をむしろ鎧機兵に向けさせるだけの逆効果だった。
「せ、先生? ユーリィちゃん?」
二人の動揺っぷりにサーシャは逆に慌てて、つい機体を一歩前に動かした。
「――この馬鹿ッ!」
響くアッシュの怒声。しかし、すべて遅かった。
サーシャはポカンと口を開けた。
たった一歩。その一歩に込められた尋常ではない出力。
まるで暴れ馬――いや、大型魔獣の背に乗っているような感覚。
気付けばサーシャは、暴れる操縦シートに弾かれ、空高く吹き飛ばされていた。
その高さは、優に八セージルはある。
サーシャは青ざめた。この高さはまずい。落ちれば即死――運が良くて重傷だ。
「ヒッ、いや、いやあああああああああァァ――!!」
堪らず悲鳴を上げるサーシャ。襲い掛かる落下感に身を震わせる。
ダメ死ぬ死ぬダメ死ぬいや死ぬ死ぬいや助けて誰か――。
恐怖のあまり両目をギュッと瞑る。
が、それで落下が止まってくれるはずもなく――。
――ドンッ!
身体にかかる負荷に、サーシャは歯を食いしばった。が、
(……………あれ?)
思ったよりも衝撃が小さい、というより何故か痛みを感じない。
困惑したサーシャは恐る恐る目を開く。すると、
「……あっぶねえェ、ブレストプレートを付けてたら、絶対受け止めきれなかった……」
サーシャの目の前。
吐息がかかるほど間近に、アッシュの顔があった。
「せ、先生……?」
どうやら落下してきたサーシャを、彼が受け止めてくれたらしい。
命拾いしてホッと安堵の息が漏れるが、同時に顔も赤くなる。要するに、今自分はアッシュに「お姫様抱っこ」されているのだ。
「ひ、ひや、せ、先生! やだ、お、下ろして――」
「馬鹿野郎ッ! 暴れるんじゃねえ!」
アッシュの怒声が耳を貫く。手足をバタつかせていたサーシャは、ビクッと肩を震わせ硬直した。そんな少女をアッシュは険しい表情で見据え、
「……すぐに下ろしてやるよ。けど、あんな高さから落ちたんだ。どこか怪我してるかも知んねえから、ゆっくりとだ」
「……ぁ……」
小さな声を漏らして大人しくなったサーシャを、アッシュは頭から足の先まで一瞥し、
「……見たところ怪我はないようだが……サーシャ。一ついいか」
「……え、あ、はい……」
アッシュは真剣な眼差しでサーシャに語る。
「……サーシャ。お前、迂闊すぎるぞ。危険と言われた物にはもっと注意しろ」
「……はい」
弱々しく頷くサーシャに、アッシュは神妙な口調で言葉を続ける。
「危険に対する警戒は鎧機兵乗りの基本なんだ。技術以前にそれを忘れるな」
「……はい。ごめんなさい……」
泣き出しそうな表情で、サーシャは反省する。
アッシュは腕に抱く少女を鋭い眼差しで凝視していたが不意に表情を和らげた。
そして少女をゆっくりと地面に下ろし、
「まあ、理解したんならいいさ。それにしても――」
アッシュは微笑む。とても優しい、穏やかな顔で。
「お前が無事で本当に良かったよ」
耳朶を打つ心地良い声。サーシャは、そんな彼の顔を呆然と見つめて……。
カアアアアアアァ――。
みるみると顔を赤く染めた。心臓が激しく早鐘を打つ。何だ、何だろうこれは。生まれて初めて抱いた言いようのない感情にひたすら困惑した。火照った顔のまま、とにかく何か言葉を発しようと試みるが、それは声にすらならなかった。
(~~~~~~~~~~ッッ)
顔が熱い。どうしようもなく熱い。
どうしよう、どうしよう、一体どうすれば――。
耳まで真っ赤になった彼女は、涙目になりながら必死に考えて、
「あ、あう……」
――カシャン。
結局、右手でフェイスガードを下ろして赤くなった顔を隠してしまった。
これしか方法が思いつかなかったのだ。
そんな少女の態度を、信じがたい事にアッシュは叱られ拗ねたのだと解釈した。
なので、しょうがないなと微笑み、
「まったく。これからは、ちゃんと俺の話聞けよな」
ポンとヘルムを叩き、なだめるような優しい声でそう告げた。
青年の声に、サーシャは一瞬ビクンと震えた後、子供のように頷くのだった。
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この時、ユーリィは極めて不機嫌な顔をしていた。
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