クライン工房へようこそ!【第15部まで公開】

雨宮ソウスケ

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第1部

第三章 闘技場へ行こう!②

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 不意に目が覚め、ユーリィは自室のベッドから起き上がった。


「…………朝?」


 目を瞬かせながら壁時計を確認する。
 午前六時。ぴったりいつもの起床時間だ。
 彼女は大きく伸びをすると、ベッドから立ち上がった。
 ユーリィは自室を出てまずバスルームへ向かった。
 この時間、アッシュはまだ寝ているだろうが、万が一にも出くわさないよう素早く顔を洗い、髪を整えてから自室に戻る。
 次は着替えだ。視線の先にあるのは、壁に掛けてあるクライン工房のつなぎ。
 何気なくいつものように手を伸ばすが、ふと手を止める。

 そう言えば今日は週末である《土轟》の日。騎士学校も午前中で終わるので、昼過ぎぐらいにサーシャが訪ねてくると聞いていた。
 ユーリィは少し考え、クローゼットへ向かった。中から白のワンピースを一着取り出す。これから行うことを考慮すればつなぎよりこちらの方が断然いいだろう。
 そしてパジャマを脱ごうとして、再びピタリと動きを止めた。

 もう一度だけ名残惜しそうにつなぎを見る。
 ワンピースと工房のつなぎ。この二着を天秤に掛けるのは、少女としてどうかと思うが、悩むのにも訳がある。それこそ恋する乙女がゆえにだ。

 現在、クライン工房の従業人は二名。アッシュとユーリィの二人だけだ。
 従ってこの工房つなぎは二着しかない。
 すなわちこのつなぎを着るということは、合理的かつ、必然的かつ、大々的に、アッシュとペアルックになれるということなのだ!
 ……まあ、当のアッシュはそんな事に気付いてさえもいないだろうが。

 ユーリィは小さな溜息をついた。
 アッシュ=クライン。彼女の家族――といっても血の繋がりはない。
 そもそもユーリィと血が繋がった人間などもういない。兄弟姉妹は元よりおらず、両親は七歳の時、ある連中の手により故郷の村ごと命を奪われている。

 ユーリィは孤児だった。――否、孤児にされた。そして彼女は、両親を殺した連中の所有する「施設」に送られたのだ。未だ彼女のトラウマとなっている場所だ。
 実はそこでの生活はそう酷いものではなかった。別に虐待を受けた訳でもない。

 ――ただ、何もなかったのだ。

 教育を受けることもなく、仕事もなく、自由もなかった。まるで品物の保管所のような場所。その施設には彼女以外にも囚われた人達がいたが、みなただ生かされるだけの日々に虚ろな瞳をしていた。
 そんな所でユーリィは一年を過ごした。
 その頃の彼女はもう笑うこともなくなっていた。

 ――だが、ある日のこと。
 そこでの生活は唐突に終わる。

 グレイシア皇国騎士団。囚われた人々を救出するため、勇猛で知られる彼らが傭兵部隊と共に施設を強襲・拿捕したのだ。

 突然手に入れた自由。しかし、ユーリィは途方に暮れた。
 もう帰るべき故郷も迎えてくれる家族もいない。一体どうしろというのか。
 他の者達は皇都にある保護施設に送られることになったが、ユーリィだけはそれを強く拒んだ。「施設」というのが信用出来なかったのだ。

 彼女の扱いに困り果てる騎士と傭兵達。
 すると一人の若い――まだ少年の傭兵がユーリィに近付いてきた。
 施設襲撃時、獅子奮迅の活躍を見せた白い髪の傭兵だ。


『……施設は嫌か?』


 彼が問う。ユーリィはいやと答えた。


『う~ん、そっかあ……しっかし、お前って本当に無愛想な面してんなあ』


 ほっとけと思った。自分がどんな顔をしていても自分の勝手だ。
 すると彼は『笑ってみな』と笑みを浮かべて告げる。


『お前は自由になったんだ。そんな無愛想な面していたら、「幸せ」に愛想つかされんぞ』


 そう言って彼はユーリィを抱き上げた。
 大人が子供にする「高い高い」だ。ユーリィはこの時八歳。そこまで子供のつもりはない。彼女は不機嫌そうに頬を膨らませた。


『ははっ、怒んなよ。なあ、ガキンチョ。そんなに施設が嫌なら俺と一緒に来るか?』


 不意にそんなことを言う。
 彼女が目を剥いて驚いていると、周りが騒ぎだした。


『お、おい、クライン、本気かよ!』

『まさか子供を引き取るつもりか? お前だってまだ十七だろ!』

『いや、待つんだクライン君。流石に軽率では……」


 といった声が聞こえる。
 しかし、彼はそれらの声は黙殺し、真剣な瞳でユーリィに問う。


『なあ、どうする? 俺と一緒に行くか? お前はもう自由なんだ。だから、お前の道はお前自身が決めてみな』


 ――自由。その言葉をかみしめ、ユーリィは考えた。
 空を見上げる。抱き上げられているため、いつもより近い空。
 自分の髪と同じ色の――自由な空だ。ユーリィは一度瞳を閉じた後、彼――アッシュを見つめて、うんと答えた。
 かくしてユーリィはアッシュに引き取られたのだった(実際はそんな簡単な話でもないので、この後にも壮絶な紆余曲折があるのだがそれはまた別の話である)。

 それから二人は様々な場所を一緒に旅した。
 太陽が照りつける砂漠の国。大森林に覆われた獣人族の集落。雪が絶えず降り続ける村。今ではどこも良い思い出だ。
 最初はぎこちない関係だったが、ユーリィは少しずつアッシュに心を開いていき、そしていつしか、彼に親愛とは少し違う感情を抱くようになっていた。

 それが恋心だと自覚したのは――あの雨の日だ。

 生まれながらの強者だと思っていた彼の心の内を垣間見たあの日。
 傷だらけの彼を支えてあげたいと思った。
 自分だけはずっと傍にいようと誓った。

 が、ただ傍にいるだけではなく出来れば恋人。
 さらに言えば本当の家族になりたい。

 そう思い、数多にいた恋敵達を牽制したり、時にはやきもちを妬いたり、少し甘えてみたりなど、アッシュの気を引く努力はしてきた――が、彼の鈍感ぶりは並ではなかった。
 全くユーリィの気持ちに気付いてくれない。
 やはり自分の幼さが問題なのだろうか? 
 しかし、そればかりは後数年ぐらい経たなければどうしようもなく……。


(……………………むう)


 わずかに頬を膨らませながら、ユーリィはぱさりとパジャマを脱ぎ落とした。
 そしてワンピースを片手に取り、袖を通しながらポツリと呟く。


「急がないと。メットさんが来る前に色々用意しておかないといけないし……」


 今日はきっと忙しい日になる。
 何となくだが、ユーリィはそんな風に感じた。



       ◆



 クライン工房一階を占める作業場ガレージ――。
 鎧機兵を最大六機まで収容出来る広い室内には、現在二機の機体が佇んでいた。
 一機はアッシュの相棒。もう一機はサーシャの鎧機兵だ。
 アッシュはようやく完成した目の前の白い鎧機兵を見据えて物思いにふける。

 この三ヶ月間、この機体には本当に苦労させられた。
 最初の依頼では外装の修復だけだったのだが、実際にこの機体に触れ、そのあまりの状態にアッシュは愕然とした。

 損傷は外装だけではなかったのだ。四肢の人工筋肉は一部破損し、操鋼糸も断裂寸前。巨体を支える鋼子骨格にも歪みが見受けられた。
 その上、動力源たる《星導石》にまで、細かい亀裂が入っていたのだ。この状態では精々、業務用並の出力しか発揮出来なかったことだろう。

 どうやらサーシャは、今までかなり悪質な工房に整備を任せていたらしい。
 結局、アッシュはサーシャと相談し、ほぼ全機能に手を加えるオーバーホールを行うことにした。それも通常ならばありえないほどの低予算で。


「…………はあ……」


 アッシュは深い溜息をついた。
 幾ら初めてのお客様とはいえ、一番使いたくない裏技にいきなり頼ることになろうとは。流石に少し後悔を感じなくもないが……。


「まあ、今更言っても仕方がねえか」


 ともあれサーシャの愛機・個体名《ホルン》は生まれ変わる事になったのだ。
 そして、完成して初めて気付いたある偶然に、アッシュは苦笑した。
 生まれ変わった《ホルン》のスペックは、奇しくも――。


(俺が初めて乗った頃の、七年前の相棒とほぼ同じスペックか……)


 アッシュは静かに瞳を閉じる。
 ――七年前。思い出すのは、やはり《彼女》のことだ。
 光り輝く黄金の髪と、黒曜石の魔眼。そして漆黒の巫女装束。
 セラ大陸の大国・グレイシア皇国において最大の災厄と呼ばれた少女。

 ――《黄金死姫》――

 それが《彼女》の通り名。かつて幾度となく闘いを挑んだ相手だ。
 神出鬼没な《彼女》との死闘は、まさに熾烈を極めた。相棒は何度も破壊され、アッシュ自身、死にかけたことは一度や二度ではない。

 だがそれでもなお這い上がり、敗北の数だけ自身を鍛え相棒には改造を加えた。
 常軌を逸した改造要望に、「お前は狂っている」と職人が匙を投げてからは、自らの手で相棒の改造を繰り返したものだ。





 ――そう。すべては自分の手で《彼女》を殺すために。





 アッシュは、ゆっくりと瞼を上げる。
 眼前の鎧機兵と、かつての相棒の姿を比較して――やはり苦笑するしかない。
 同じ製作者で、よくぞここまで変わるものだ。


「……《聖骸主》を救うか。お前はご主人様に恵まれたみてえだな。しっかり頑張って、期待に応えんだぞ」


 そうしてアッシュが《ホルン》を静かに眺めていると、作業場の外からとても興奮した声が聞こえてきた。どうやら《ホルン》のご主人様が到着したらしい。
 アッシュは開きっぱなしの作業場の外を見やり、元気な弟子の姿を確認する。


「せんせえぇーー!!」


 ぶんぶんと手を振る彼女はいつもの騎士服の上に、相変わらずブレストプレートとヘルムで武装していた。フェイスガードを上げているので表情は分かるが、アッシュはいつも疑問に思う。
 この子は暑さを感じないのだろうか……?


「せ、先生! 《ホルン》は! 完成したんですか!」


 苦笑しながらアッシュは、左手の親指で後ろに立つ彼女の相棒を差した。
 サーシャは師の指差す方へと視線を向け、その瞳を輝かせる。


「す、凄い! 《ホルン》がダイエットした!」

「いやその表現はどうかと思うが、前のが太っていた自覚は一応あったのか……」


 呆れたように頬をかきながら、アッシュはもう一度白い機体を見つめる。
 サーシャの言う通り、《ホルン》の外見は大きく変化していた。
 外装のデザインこそ同じだが、四肢と尾がスリム化され、かつての太った騎士のイメージは完全に払拭されている。一見するとまるで別の機体だ。
 それに加え、速度、膂力、バランス、機体の骨格強度においてまで、以前のスペックから大幅に上昇していた。――それは、まさしく転生だった。


「あ、あの! 先生! 乗ってもいいですか!」

「そうだな今乗ってもいいが、まずは召喚機能をチェックすっか。表に出ようぜ」


 近くの作業机の上に置いていた一振りの短剣を手に取り、アッシュは作業場の外へと向かう。サーシャも主人の後ろについていく子犬のように、その後を追った。
 工房隣りの空き地に出るとアッシュは召喚器である短剣をサーシャに手渡した。
 少女は短剣を鞘からスラリと引き抜く。
 その刀身には傷一つなく、《ホルン》が完全復活したことを意味していた。


「よし! それじゃあ、《ホルン》を呼んでみてくれ!」


 アッシュの指示に、サーシャは興奮した面持ちで頷く。


「では始めます。――来て! 《ホルン》!」


 サーシャの呼びかけに短剣が光り輝くことで応える。前方の大地には転移陣が浮かび上がり、工房内にいた《ホルン》が瞬く間に召喚された。


「や、やった! 出来ました!」

「いや、この段階で喜ばれても困るんだが。まぁ召喚は問題ねえな。次は騎乗か」

『もう乗ってます!』

「はやっ!」


 どうやらサーシャはかなり興奮しているようだ。行動力が尋常ではない。
 大丈夫かなこの子、と心配するアッシュをよそに、薄暗い操縦席の中、サーシャは慣れた手つきでグッと操縦棍を握りしめた。
 唸りを上げ、《ホルン》が星霊を吸収し始める。
 そして恒力値が最大に至ると、一気にサーシャの視界はクリアになった。
 《ホルン》の両眼から得た外部の映像が、機体の内部全面に映し出されたのだ。
 まるで直接外の景色を見ているような開放感に、サーシャの口元が綻ぶ。


「よし! じゃあ、次は……《ホルン》、《万天図》と《星系脈》を起動させるね」


 そう告げると、サーシャはシートの側面、左右両方にあるスイッチを押した。
 すると、外部映像の右側面に円形図、左側面に数字付き人型図が同時に表示される。左右それぞれのスイッチにより起動したこれは、鎧機兵の計器類に当たる機能だった。

 まずは右側面の円形図。これは《万天図》と呼ばれる半径三千セージル内の鎧機兵を索敵する機能だ。現在、そこには複数の数字付きの光点が動いていた。
 光点は鎧機兵の位置を、数字はその機体の恒力値を表す。
 パッと確認したところ、どれも九百ジン前後。恐らく近隣で使用されている農作業用の機体なのだろう。どうやら正常に機能しているようだ。

 次に左側面の数字付き人型図。名を《星系脈》という。
 これは自機の恒力値の表示、および、機体の異常個所を精査する機能だ。
 異常があれば赤く表示されるのだが、今はどこにも変化はない。


(うん。当然だけど異常はない。さて、後は《ホルン》の恒力値だけど……え?)


 何気なく確認したその数値に、サーシャはギョッとした。


『せ、先生! これって!』

「! どうした? 何かトラブルか?」

『い、いえ。トラブルじゃないけど、ええっ! 凄い! 先生! 新しい《ホルン》の恒力値三千五百ジンもありますよ!』

「? ん、まあ、予算的にはそれぐらいが精一杯でな。前よりはましになっているはずだが――」

『凄いですよ! すっごく上がってます! だって前は五百ジンだったんですよ!』

「五百ゥ!? それ本当に鎧機兵か!? お前そんなんで騎士型二機に喧嘩売ったの!?」


 この子はもしかして、もの凄いアホなのか……。
 今回の改造では、《星導石》は丸ごと新品に差し替えたので、以前の正確な恒力値を調べる機会はなかったのだが、まさか業務用のさらに半分の出力だったとは。


(悪りい《ホルン》。お前が主に恵まれているというは俺の勘違いかも知れん)


 思わず《ホルン》に謝罪するアッシュ。
 眼前の鎧機兵が、諦観の涙を流しているような気がした。
 しかし、そんな師の心情など分かるはずもなく、


『えへへ、そっかぁ、三千五百ジンかぁ。これで《ホルン》もBクラスの仲間入りかぁ』


 弟子は無邪気にはしゃいでいた。
 やれやれとアッシュは脱力するが、ふと首を傾げて、


「ん? なあ、メットさん。Bクラスって何だ?」


 Bクラスという言葉。真っ先に思い浮かぶのは《星導石》だ。あれにもS~Cまでの等級があるので、アッシュはそのことかと思ったのだが……。


『え? Bクラスですか? 鎧機兵のクラスのことですよ』

「鎧機兵のクラスだって?」


 アッシュは再び首を傾げた。
 彼の故郷では鎧機兵の格は恒力値から三千クラスとか呼んでいたのだが、この国ではわざわざ分けているということなのか。


『はい。A~Cクラスまであるんですけど……』


 サーシャの話によると、この国では恒力値が三千ジン未満をC、三千以上から五千ジン未満をB、五千ジン以上がAクラスに区分されるらしい。
 従って、生まれ変わった《ホルン》は、Bクラスに該当する訳だ。
 サーシャは、にこにこと笑みを浮かべながら言葉を続ける。


『ふふふ、けど、ホントに嬉しいなぁ。Bクラスかぁ』

「いや、嬉しいのは分かるが、鎧機兵で踊るのはやめてくれ」


 いきなりステップを踏み始める機体に、アッシュは深々と溜息をついた。
 と、その時、


「……随分、変わった起動実験」


 不意に後ろから声が聞こえてきた。アッシュが振り向くと、そこには白いワンピースの上にエプロンを身に着けたユーリィが佇んでいて――。
 その愛らしい姿が、アッシュの背筋に戦慄を走らせる!


『あっ! ユーリィちゃん。お邪魔しています』


 ダンスに夢中だったサーシャも、ユーリィの存在に気付いたようだ。
 しかし、サーシャは少女のエプロンにまでは気付いていない。
 アッシュは恐る恐るユーリィに尋ねる。


「よ、よう、何してたんだ?」

「食事の準備。メットさんが、そろそろ来るって聞いてたから」

「――ぐうッ!?」


 あまりにも予想通りの回答に、思わずアッシュは呻き声を上げてしまう。
 サーシャもまた、《ホルン》の中でまるで悲鳴を抑えるように両手を口元に当てていた。
 そんな二人の様子に気付かないまま、ユーリィは言葉を続ける。


「二人とも二階に上がって。料理が冷める」
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