48 / 499
第2部
第五章 「ドランの大樹海」①
しおりを挟む
オトハがサーシャ達の上官となり、六日が経過していた。
サーシャ達が今もなお夢にまで見る五日間の強化訓練。そして一日だけの休暇。
それら日々を経て――いよいよ今日。
出立の朝を迎えたのだ。
チチチ、と小鳥のさえずりが聞こえる、午前八時。
クライン工房二階の客室。現在は、オトハの私室にて。
朝食を終え、まるで新妻のように洗い物まで済ませたオトハは、そろそろ出かけようと私室に戻ったのだが――。
「…………」
部屋に入るなり、硬直してしまった。
そして数秒後。
(……ううむ。これは)
オトハは眉をしかめて、目の前の物体を凝視する。
それは薄い土色の巨大なサックだった。今回の遠征に向けて準備した荷物である。その中身は保存がきく食料、簡易ランタン。テントやサバイバルの道具。半径五セージル範囲で魔獣が毛嫌いする匂いを出す反獣香。その他にも色々とある。
しかし、それらを考慮しても目の前のサックは大きすぎた。恐らくオトハが両腕で抱えても左右の手が届かないぐらいに膨れ上がっていた。
オトハはしばしサックをじいっと見つめた後、
(……本当に分かりやすいな)
ふうと小さく息を吐き、サックに手をのばした。が、そこで唖然とする。
「えっ、ぐ、お、重い……」
巨大なサックの帯を両手で掴んで持ち上げてみるが、恐ろしく重い。背負える高さにまで待っていけない。まさか、ここまで重量があろうとは。
(え? これって、まずくないか……)
オトハは内心焦り出す。
外には馬を用意してあるので、そこまでいけば後はどうにかなるのだが、正直そこまで辿り着ける気がしない。剣術では誰にも負けない自信がある彼女だが、腕力は平均そこそこ。この荷物は明らかに彼女の限界を超えていた。
「え、ええい、くそ! んっ! んんんんッ!?」
しかし、それでもオトハは歯を食いしばり、一歩一歩進み、
――ドスン。
「くはっ! はあはあはあ……」
どうにかサックを廊下まで運ぶことに成功した。しかし、それだけでオトハの息は切れかかっていた。これは初っ端なからとんでもない試練だ。
廊下の端――階段までの距離が凄まじく遠い。いや、そもそも、こんな重い荷物を抱えて階段を下りられるのだろうか……?
「こ、これはどうすれば……」
自分が想定していたプランが、ガラガラと崩れ落ちていく音をオトハは聞いた。
へなへなと腰をつき、内股の状態で脱力する。正直かなりまずい状況だった。
(どうしよう、どうしようどうしよう)
オトハは必死に打開策を考える。まず荷物を減らすのは論外だ。根本的にサックを開くことさえしてはいけない。要はこのまま運ぶことが大前提になる。
しかし、機転の良さから、戦場においては「戦乙女」とさえ称えられる彼女も日常のハプニングにはとんと弱く、これといった打開策がまるで思いつかなかった。
途方に暮れ、少し涙目になってくる。と、
「ん? オト? どうしたんだ?」
不意に背後から声が聞こえてきた。クライン工房の主人、アッシュだ。
オトハは、呆然とした顔のまま振り返る。
「……クライン?」
「おう……って、お前どうしたんだ!? ちょっと涙目になってんぞ!?」
ギョッとして声を上げるアッシュに対し、オトハはおよそ彼にしか見せたことがない情けない表情を浮かべて、現状を伝える。
「……うう、どうしよう、クライン。荷物が運べないんだ」
「はあ?」
アッシュはキョトンとする。見るとオトハは巨大なサックの前で座り込んでいた。
「……何だ? その巨大なサックは?」
「……どうしても必要なものなんだ。けど、私には運べなくて……」
しゅん、とするオトハにアッシュは苦笑する。
「まあ、お前が必要って言うんなら仕方がないが、もう少し計画的にしろよな」
「………ううぅ」
呻き声しか上げなくなったオトハを、アッシュは両肩を掴んで立たせてやる。
そしてポカンとするオトハの前で、巨大なサックを抱きかかえるように持ち上げた。
「……クライン?」
「っと。本当に重いな。何が入ってんだ? なんかすっげえ柔らかい感触とかあるし」
「え? あ、そ、それはまあ、色々とだ」
何故か少し口ごもるオトハを特に不思議には思わず、アッシュはそのままサックを抱えて廊下を進んでいった。
「え? ク、クライン……?」
「一階まで運んでやるよ。下には馬がいんだろ?」
「ううぅ、クライン~~」
「こ、こら、後ろから抱きつくな! 荷物が落ちるぞ!」
と、まるでじゃれあうように、アッシュとオトハは一階に辿り着く。
そして、工房の外に繋いでいた馬に荷物を括りつけると、
「さて、と。これでもう大丈夫だな」
「うん。ありがとう。クライン」
オトハは感謝の言葉を述べると、馬に跨り騎乗の人となった。
アッシュはそれを、腕を組んで見守っていたが、
「なあ、オト」
不意に声をかける。
「? 何だクライン?」
そろそろ馬を進ませようとしていたオトハが、視線をアッシュに向ける。
アッシュは、オトハの瞳を真直ぐ見据え、
「……サーシャ達のこと。頼んだぜ」
「ああ、分かっている。私の誇りにかけてあいつらは誰一人死なせない」
期待通りの返答をしてくれるオトハに、アッシュは笑みをこぼす。
「サンキュ。お前ならそう言ってくれると思ったよ。けどな」
「……何だ? 何か不満か?」
ヒヒン、と嘶く馬を宥めつつ、オトハは眉根を寄せる。
「いや、不満じゃねえよ。オト。気をつけろよな」
「? だから、言っただろう。あいつらは誰一人――」
「いや、そうじゃねえよ。お前の方だよ」
「……私?」
アッシュの言葉の意図が掴めず、オトハはますます眉をしかめた。
すると、アッシュは苦笑を浮かべ、
「自覚がねえみたいだから言っとくが、今回お前には守るべき者がいる。それだけでお前は不利な立場に立たされるんだ。お前は普段より危険な状態になってんだよ」
力量差を鑑みれば、オトハにとってサーシャ達は足手まとい以外何者でもない。
それは、どうしようもない明確な事実だった。
「だから、普段以上に気をつけろ。いくらサーシャ達が無事でも、お前が怪我するなんて論外だかんな」
アッシュの眼差しはどこまでも真剣だった。
オトハもまた真剣な瞳でアッシュを見据え、
「……ああ、分かったよ。私も怪我なんてする気はない。心配するな」
そう答えると、オトハは手綱を握りしめた。
そして馬を進ませ始めて、アッシュに告げる。
「では、行ってくる」
「ああ、行ってらっしゃい」
アッシュは手を軽く振ってオトハを見送った。
そしてオトハの背中が完全に見えなくなってから、ふと思い出す。
「ん? そういやユーリィの奴は?」
そう言えば朝食以降、あの子の姿を見ていない。
「そんなにオトを見送んのが嫌だったのか?」
どうもオトハとユーリィはあまり仲がよくないような気がする。この一件が無事終息したら、少し関係改善の方法を考えるべきかもしれない。
「ま、それもいずれ、だな。それよりも今は仕事だ」
なにせ、納期を破る訳にはいかない。
そう意気込み、早速仕事に取りかかるアッシュだった。
サーシャ達が今もなお夢にまで見る五日間の強化訓練。そして一日だけの休暇。
それら日々を経て――いよいよ今日。
出立の朝を迎えたのだ。
チチチ、と小鳥のさえずりが聞こえる、午前八時。
クライン工房二階の客室。現在は、オトハの私室にて。
朝食を終え、まるで新妻のように洗い物まで済ませたオトハは、そろそろ出かけようと私室に戻ったのだが――。
「…………」
部屋に入るなり、硬直してしまった。
そして数秒後。
(……ううむ。これは)
オトハは眉をしかめて、目の前の物体を凝視する。
それは薄い土色の巨大なサックだった。今回の遠征に向けて準備した荷物である。その中身は保存がきく食料、簡易ランタン。テントやサバイバルの道具。半径五セージル範囲で魔獣が毛嫌いする匂いを出す反獣香。その他にも色々とある。
しかし、それらを考慮しても目の前のサックは大きすぎた。恐らくオトハが両腕で抱えても左右の手が届かないぐらいに膨れ上がっていた。
オトハはしばしサックをじいっと見つめた後、
(……本当に分かりやすいな)
ふうと小さく息を吐き、サックに手をのばした。が、そこで唖然とする。
「えっ、ぐ、お、重い……」
巨大なサックの帯を両手で掴んで持ち上げてみるが、恐ろしく重い。背負える高さにまで待っていけない。まさか、ここまで重量があろうとは。
(え? これって、まずくないか……)
オトハは内心焦り出す。
外には馬を用意してあるので、そこまでいけば後はどうにかなるのだが、正直そこまで辿り着ける気がしない。剣術では誰にも負けない自信がある彼女だが、腕力は平均そこそこ。この荷物は明らかに彼女の限界を超えていた。
「え、ええい、くそ! んっ! んんんんッ!?」
しかし、それでもオトハは歯を食いしばり、一歩一歩進み、
――ドスン。
「くはっ! はあはあはあ……」
どうにかサックを廊下まで運ぶことに成功した。しかし、それだけでオトハの息は切れかかっていた。これは初っ端なからとんでもない試練だ。
廊下の端――階段までの距離が凄まじく遠い。いや、そもそも、こんな重い荷物を抱えて階段を下りられるのだろうか……?
「こ、これはどうすれば……」
自分が想定していたプランが、ガラガラと崩れ落ちていく音をオトハは聞いた。
へなへなと腰をつき、内股の状態で脱力する。正直かなりまずい状況だった。
(どうしよう、どうしようどうしよう)
オトハは必死に打開策を考える。まず荷物を減らすのは論外だ。根本的にサックを開くことさえしてはいけない。要はこのまま運ぶことが大前提になる。
しかし、機転の良さから、戦場においては「戦乙女」とさえ称えられる彼女も日常のハプニングにはとんと弱く、これといった打開策がまるで思いつかなかった。
途方に暮れ、少し涙目になってくる。と、
「ん? オト? どうしたんだ?」
不意に背後から声が聞こえてきた。クライン工房の主人、アッシュだ。
オトハは、呆然とした顔のまま振り返る。
「……クライン?」
「おう……って、お前どうしたんだ!? ちょっと涙目になってんぞ!?」
ギョッとして声を上げるアッシュに対し、オトハはおよそ彼にしか見せたことがない情けない表情を浮かべて、現状を伝える。
「……うう、どうしよう、クライン。荷物が運べないんだ」
「はあ?」
アッシュはキョトンとする。見るとオトハは巨大なサックの前で座り込んでいた。
「……何だ? その巨大なサックは?」
「……どうしても必要なものなんだ。けど、私には運べなくて……」
しゅん、とするオトハにアッシュは苦笑する。
「まあ、お前が必要って言うんなら仕方がないが、もう少し計画的にしろよな」
「………ううぅ」
呻き声しか上げなくなったオトハを、アッシュは両肩を掴んで立たせてやる。
そしてポカンとするオトハの前で、巨大なサックを抱きかかえるように持ち上げた。
「……クライン?」
「っと。本当に重いな。何が入ってんだ? なんかすっげえ柔らかい感触とかあるし」
「え? あ、そ、それはまあ、色々とだ」
何故か少し口ごもるオトハを特に不思議には思わず、アッシュはそのままサックを抱えて廊下を進んでいった。
「え? ク、クライン……?」
「一階まで運んでやるよ。下には馬がいんだろ?」
「ううぅ、クライン~~」
「こ、こら、後ろから抱きつくな! 荷物が落ちるぞ!」
と、まるでじゃれあうように、アッシュとオトハは一階に辿り着く。
そして、工房の外に繋いでいた馬に荷物を括りつけると、
「さて、と。これでもう大丈夫だな」
「うん。ありがとう。クライン」
オトハは感謝の言葉を述べると、馬に跨り騎乗の人となった。
アッシュはそれを、腕を組んで見守っていたが、
「なあ、オト」
不意に声をかける。
「? 何だクライン?」
そろそろ馬を進ませようとしていたオトハが、視線をアッシュに向ける。
アッシュは、オトハの瞳を真直ぐ見据え、
「……サーシャ達のこと。頼んだぜ」
「ああ、分かっている。私の誇りにかけてあいつらは誰一人死なせない」
期待通りの返答をしてくれるオトハに、アッシュは笑みをこぼす。
「サンキュ。お前ならそう言ってくれると思ったよ。けどな」
「……何だ? 何か不満か?」
ヒヒン、と嘶く馬を宥めつつ、オトハは眉根を寄せる。
「いや、不満じゃねえよ。オト。気をつけろよな」
「? だから、言っただろう。あいつらは誰一人――」
「いや、そうじゃねえよ。お前の方だよ」
「……私?」
アッシュの言葉の意図が掴めず、オトハはますます眉をしかめた。
すると、アッシュは苦笑を浮かべ、
「自覚がねえみたいだから言っとくが、今回お前には守るべき者がいる。それだけでお前は不利な立場に立たされるんだ。お前は普段より危険な状態になってんだよ」
力量差を鑑みれば、オトハにとってサーシャ達は足手まとい以外何者でもない。
それは、どうしようもない明確な事実だった。
「だから、普段以上に気をつけろ。いくらサーシャ達が無事でも、お前が怪我するなんて論外だかんな」
アッシュの眼差しはどこまでも真剣だった。
オトハもまた真剣な瞳でアッシュを見据え、
「……ああ、分かったよ。私も怪我なんてする気はない。心配するな」
そう答えると、オトハは手綱を握りしめた。
そして馬を進ませ始めて、アッシュに告げる。
「では、行ってくる」
「ああ、行ってらっしゃい」
アッシュは手を軽く振ってオトハを見送った。
そしてオトハの背中が完全に見えなくなってから、ふと思い出す。
「ん? そういやユーリィの奴は?」
そう言えば朝食以降、あの子の姿を見ていない。
「そんなにオトを見送んのが嫌だったのか?」
どうもオトハとユーリィはあまり仲がよくないような気がする。この一件が無事終息したら、少し関係改善の方法を考えるべきかもしれない。
「ま、それもいずれ、だな。それよりも今は仕事だ」
なにせ、納期を破る訳にはいかない。
そう意気込み、早速仕事に取りかかるアッシュだった。
0
あなたにおすすめの小説
商人の男と貴族の女~婚約破棄から始まる成り上がり~
葉月奈津・男
恋愛
「あなたとの婚約、破棄させていただきます!」
王立学院の舞踏会。
全校生徒が見守る中、商家の三男カロスタークは、貴族令嬢セザールから一方的に婚約破棄を突きつけられる。
努力も誠意も、すべて「退屈だった」の一言で切り捨てられ、彼女は王子様気取りの子爵家の三男と新たな婚約を宣言する。
だが、カロスタークは折れなかった。
「商人の子せがれにだって、意地はあるんだ!」
怒りと屈辱を胸に、彼は商人としての才覚を武器に、静かなる反撃を開始する。
舞踏会の翌日、元婚約者の実家に突如として訪れる債権者たち。
差し押さえ、債権買収、そして“後ろ盾”の意味を思い知らせる逆襲劇が幕を開ける!
これは、貴族社会の常識を覆す、ひとりの青年の成り上がりの物語。
誇りを踏みにじられた男が、金と知恵で世界を変える――!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
レベル1の地図士は、世界の裏側を知ってしまった
あめとおと
ファンタジー
異世界に転移した主人公が得たスキルは【地図作成】。
戦闘能力ゼロ、初期レベル1。
冒険者ギルドでは「外れスキル」と笑われ、
新人向けの雑用クエストしか回ってこない。
しかしそのスキルは、
ダンジョンの隠し通路、未踏破エリア、消えた古代文明の痕跡まで“地図に表示する”
という、とんでもない能力だった。
生き残るために始めた地味な探索が、
やがて世界の秘密と、国家すら動かす大冒険へ――。
これは、
戦えない主人公が“冒険そのもの”で成り上がる物語。
同作品を「小説家になろう」で先行配信してます。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
異世界ハズレモノ英雄譚〜無能ステータスと言われた俺が、ざまぁ見せつけながらのし上がっていくってよ!〜
mitsuzoエンターテインメンツ
ファンタジー
【週三日(月・水・金)投稿 基本12:00〜14:00】
異世界にクラスメートと共に召喚された瑛二。
『ハズレモノ』という聞いたこともない称号を得るが、その低スペックなステータスを見て、皆からハズレ称号とバカにされ、それどころか邪魔者扱いされ殺されそうに⋯⋯。
しかし、実は『超チートな称号』であることがわかった瑛二は、そこから自分をバカにした者や殺そうとした者に対して、圧倒的な力を隠しつつ、ざまぁを展開していく。
そして、そのざまぁは図らずも人類の命運を握るまでのものへと発展していくことに⋯⋯。
異世界帰りの少年は現実世界で冒険者になる
家高菜
ファンタジー
ある日突然、異世界に勇者として召喚された平凡な中学生の小鳥遊優人。
召喚者は優人を含めた5人の勇者に魔王討伐を依頼してきて、優人たちは魔王討伐を引き受ける。
多くの人々の助けを借り4年の月日を経て魔王討伐を成し遂げた優人たちは、なんとか元の世界に帰還を果たした。
しかし優人が帰還した世界には元々は無かったはずのダンジョンと、ダンジョンを探索するのを生業とする冒険者という職業が存在していた。
何故かダンジョンを探索する冒険者を育成する『冒険者育成学園』に入学することになった優人は、新たな仲間と共に冒険に身を投じるのであった。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる