130 / 499
第4部
第七章 怨讐の魔神④
しおりを挟む
――ズガンッ!
銀閃が奔り、黒い鎧機兵は倒れ込む。大通りに地響きが鳴った。
そして、敵機を斬り捨てた白い鎧機兵が《朱天》に近付く。
『――クライン隊長!』
『ウッドか……』
アッシュは横に並んだ僚機を一瞥した。
ウッドと言うのは、僚機に乗るアッシュの元部下の名前だ。
『まさか、隊長が来て下さるとは……』
『来たのは、ほとんど私情だよ。だが……』
一旦言葉を止めて、アッシュは崩れ落ちた家屋に目をやった。
たった今、僚機が無残に叩きつけられた場所だ。
アッシュはすうっと目を細める。
『……いま、あの野郎にやられたのは……』
『……恐らくロベルトの奴です。大破している連中も我が隊の……』
悲哀と怒気を宿した声でウッドはそう答える。
アッシュはギシリと歯を軋ませた。ロベルト。アッシュの元部下の中でも特に若く、自分の一つ下の青年だ。年齢が近いこともあり友人とも呼べる人物だった。
そして大破した鎧機兵の騎士達も――。
『……隊長。奴の相手ならば私もお供します』
そう告げるウッドに、アッシュは《朱天》の中でかぶりを振った。
『いや、俺の方はいい。ウッド。お前は他の奴の援護に回ってくれ』
『……しかし、いえ、了解しました隊長。では、ご武運を!』
そう応え、ウッドの乗る鎧機兵は、未だ交戦中の僚機の元へ向かった。
去りゆく元部下を背に、アッシュの愛機・《朱天》は、ゆっくりと歩き出す。
そしてサーシャ達の元で立ち止まると、優しい声をかける。
『……もう大丈夫だ。さあ、早くお前達は近くの家屋に隠れているんだ』
すると、サーシャがくしゃくしゃと顔を歪めた。
「せ、先生ぇ……さ、さっきの、さっきの人がぁ……」
そう呟く彼女の動揺は大きい。
あんな光景を目撃してはそれも当然だろう。
「……ごめんなさい。アッシュさん。私、結局正しい判断なんて……」
サーシャに肩を貸しつつ、アリシアも沈痛な面持ちをする。
さっきの光景は彼女にとっても大きな衝撃だった。
なにせ、名も知らない彼はアリシアの身代わりになって――。
『……アリシア。詳しい話は後でゆっくり聞くよ。今は早く逃げるんだ。お前達の盾になったあいつも――ロベルトの奴もそれを望んでいる』
アッシュは淡々とそう告げた。
アリシア達が傷ついているのは明白だ。配慮してやりたいのはやまやまだが、ここで避難が遅れては、ロベルトの意志を踏みにじることになる。
『お前達は逃げるんだ。ロック、エドワード。サーシャとアリシアのこと。それとその腕の中の女の子のことも……頼めるよな?』
アッシュは少年達を見て尋ねる。
ロック達もかなりの衝撃を受けていたようだが、ハッとした表情を浮かべ、
「はい。任せておいて下さい。師匠」
「おうよ! エイシス達は俺らが安全な場所まで連れて行きます!」
『……そうか。なら任せたぞ』
アッシュがそう言うと《朱天》は再び歩き出した。
同時にロック達も避難し始める。
エドワードがサーシャに肩を貸し、ロックが助けた女の子を抱きかかえたまま「しっかしろ、エイシス」とアリシアを励まして駆け足で進み出す。
(……とりあえず大丈夫そうだな)
アッシュは守るべき者達が路地裏の奥に消えるのを見届けた。
そして《朱天》は黙々と進む。
鋼の拳を静かに固め、尾をゆっくりと左右に揺らし。
目指す場所――倒すべき敵の元へと。
『やってくれたな。てめえ』
と、アッシュは怒気を込めて吐き捨てる。
かくして《朱天》と《獅子帝》は相対した。
二機は互いに睨み合う。
そして――。
『お主のことは知っているぞ。確か《クズ星》の三番目だな』
おもむろに《獅子帝》――アサラスが語り出した。
それに合わせ、アッシュも眼前の巨大な鎧機兵に尋ねる。
『そう言うてめえは亡霊どもの親玉か?』
明らかに他とは違う特別な機体。
十二万ジンという馬鹿げた恒力値からしてそう推測したのだ。
すると、アサラスはカカッと嗤った。
『いかにも。余の名はアサラス=レイディア。レイディア国の王であるぞ』
『……おいおい、王様だったのかよ』
アッシュは少しばかり呆れてしまった。
今回の一件。レイディア貴族の残党が主犯だと考えていたのだが……。
『ったくよ。敵の王族を討ちもらすなよ』
滅ぼした敵国の王族を野放しにするなど普通はあり得ない。
恐らく当時は、よほど混沌としていたのだろう。
『ふん。あの日死んだのは余の影武者よ。愚昧な皇国では気付けまい』
愚者を蔑む口調でアサラスはそう言い放つ。
そしてレイディアの老王は、訥々と語り出した。
『……お主らに分かるまい……』
それは、聞いた者の魂さえ凍りそうな冷たい声――。
その言霊には、二十年以上にも及ぶ怨念の重みがあった。
『貴様らは断じて正義などではない。貴様らの偽善により我らレイディアが――』
『うっせえよ。黙れボケ』
しかし、アッシュはアサラスの憎悪を一蹴した。
亡霊の王が大きく目を見開く。
『なん、だと……小僧』
『黙れって言ったんだよ。カスが』
アサラスの言葉など歯牙にもかけず、アッシュは吐き捨てる。
その怒気の激しさはアサラスの怨念にも劣らなかった。
『戦争に正義も悪もねえよ』
アッシュはさらに荒い語気で語る。
『戦争にあんのはそれぞれが掲げた大義名分だけだ。大義同士がぶつかり合い、勝った方に正義の冠。負けた方に悪のレッテルがはられるだけだろうが』
『小僧が……知ったふうな口を利きおって』
ギリとアサラスは歯を軋ませた。
その眼光は、憎悪で妖しく輝いているようだった。
灼き尽くすような憤怒を込めた殺意。
しかし、それさえもアッシュには関係なかった。
『あのな、てめえの愚痴なんかに興味はねえんだよ』
はっきりとそう告げる。
『ぐ、愚痴、だと……ッ!』
あまりの暴言に、アサラスは目を剥いた。
対し、アッシュは苛立ちを込めて言葉を続ける。
『わざわざ今頃になって現れやがってよ。折角生き延びたんだから黙って第二の人生でも送っとけよ。そしたら余生も過ごせただろうに』
そこでアッシュは獰猛に笑う。
同時に《朱天》が、ズシンと一歩踏み出した。
『けどな。もう遅せえよ。俺の友人を殺したこと。俺の可愛い妹分を傷つけたこと。てめえをぶっ殺す理由が俺には腐るほどある。今更捕縛なんて期待すんなよ』
そして《朱天》は両の拳を叩きつけ、開戦の轟音を鳴らす!
『《七星》が第三座、《朱天》――《双金葬守》アッシュ=クライン! てめえは絶対にぶち殺す! 塵にしてやるぜ!』
銀閃が奔り、黒い鎧機兵は倒れ込む。大通りに地響きが鳴った。
そして、敵機を斬り捨てた白い鎧機兵が《朱天》に近付く。
『――クライン隊長!』
『ウッドか……』
アッシュは横に並んだ僚機を一瞥した。
ウッドと言うのは、僚機に乗るアッシュの元部下の名前だ。
『まさか、隊長が来て下さるとは……』
『来たのは、ほとんど私情だよ。だが……』
一旦言葉を止めて、アッシュは崩れ落ちた家屋に目をやった。
たった今、僚機が無残に叩きつけられた場所だ。
アッシュはすうっと目を細める。
『……いま、あの野郎にやられたのは……』
『……恐らくロベルトの奴です。大破している連中も我が隊の……』
悲哀と怒気を宿した声でウッドはそう答える。
アッシュはギシリと歯を軋ませた。ロベルト。アッシュの元部下の中でも特に若く、自分の一つ下の青年だ。年齢が近いこともあり友人とも呼べる人物だった。
そして大破した鎧機兵の騎士達も――。
『……隊長。奴の相手ならば私もお供します』
そう告げるウッドに、アッシュは《朱天》の中でかぶりを振った。
『いや、俺の方はいい。ウッド。お前は他の奴の援護に回ってくれ』
『……しかし、いえ、了解しました隊長。では、ご武運を!』
そう応え、ウッドの乗る鎧機兵は、未だ交戦中の僚機の元へ向かった。
去りゆく元部下を背に、アッシュの愛機・《朱天》は、ゆっくりと歩き出す。
そしてサーシャ達の元で立ち止まると、優しい声をかける。
『……もう大丈夫だ。さあ、早くお前達は近くの家屋に隠れているんだ』
すると、サーシャがくしゃくしゃと顔を歪めた。
「せ、先生ぇ……さ、さっきの、さっきの人がぁ……」
そう呟く彼女の動揺は大きい。
あんな光景を目撃してはそれも当然だろう。
「……ごめんなさい。アッシュさん。私、結局正しい判断なんて……」
サーシャに肩を貸しつつ、アリシアも沈痛な面持ちをする。
さっきの光景は彼女にとっても大きな衝撃だった。
なにせ、名も知らない彼はアリシアの身代わりになって――。
『……アリシア。詳しい話は後でゆっくり聞くよ。今は早く逃げるんだ。お前達の盾になったあいつも――ロベルトの奴もそれを望んでいる』
アッシュは淡々とそう告げた。
アリシア達が傷ついているのは明白だ。配慮してやりたいのはやまやまだが、ここで避難が遅れては、ロベルトの意志を踏みにじることになる。
『お前達は逃げるんだ。ロック、エドワード。サーシャとアリシアのこと。それとその腕の中の女の子のことも……頼めるよな?』
アッシュは少年達を見て尋ねる。
ロック達もかなりの衝撃を受けていたようだが、ハッとした表情を浮かべ、
「はい。任せておいて下さい。師匠」
「おうよ! エイシス達は俺らが安全な場所まで連れて行きます!」
『……そうか。なら任せたぞ』
アッシュがそう言うと《朱天》は再び歩き出した。
同時にロック達も避難し始める。
エドワードがサーシャに肩を貸し、ロックが助けた女の子を抱きかかえたまま「しっかしろ、エイシス」とアリシアを励まして駆け足で進み出す。
(……とりあえず大丈夫そうだな)
アッシュは守るべき者達が路地裏の奥に消えるのを見届けた。
そして《朱天》は黙々と進む。
鋼の拳を静かに固め、尾をゆっくりと左右に揺らし。
目指す場所――倒すべき敵の元へと。
『やってくれたな。てめえ』
と、アッシュは怒気を込めて吐き捨てる。
かくして《朱天》と《獅子帝》は相対した。
二機は互いに睨み合う。
そして――。
『お主のことは知っているぞ。確か《クズ星》の三番目だな』
おもむろに《獅子帝》――アサラスが語り出した。
それに合わせ、アッシュも眼前の巨大な鎧機兵に尋ねる。
『そう言うてめえは亡霊どもの親玉か?』
明らかに他とは違う特別な機体。
十二万ジンという馬鹿げた恒力値からしてそう推測したのだ。
すると、アサラスはカカッと嗤った。
『いかにも。余の名はアサラス=レイディア。レイディア国の王であるぞ』
『……おいおい、王様だったのかよ』
アッシュは少しばかり呆れてしまった。
今回の一件。レイディア貴族の残党が主犯だと考えていたのだが……。
『ったくよ。敵の王族を討ちもらすなよ』
滅ぼした敵国の王族を野放しにするなど普通はあり得ない。
恐らく当時は、よほど混沌としていたのだろう。
『ふん。あの日死んだのは余の影武者よ。愚昧な皇国では気付けまい』
愚者を蔑む口調でアサラスはそう言い放つ。
そしてレイディアの老王は、訥々と語り出した。
『……お主らに分かるまい……』
それは、聞いた者の魂さえ凍りそうな冷たい声――。
その言霊には、二十年以上にも及ぶ怨念の重みがあった。
『貴様らは断じて正義などではない。貴様らの偽善により我らレイディアが――』
『うっせえよ。黙れボケ』
しかし、アッシュはアサラスの憎悪を一蹴した。
亡霊の王が大きく目を見開く。
『なん、だと……小僧』
『黙れって言ったんだよ。カスが』
アサラスの言葉など歯牙にもかけず、アッシュは吐き捨てる。
その怒気の激しさはアサラスの怨念にも劣らなかった。
『戦争に正義も悪もねえよ』
アッシュはさらに荒い語気で語る。
『戦争にあんのはそれぞれが掲げた大義名分だけだ。大義同士がぶつかり合い、勝った方に正義の冠。負けた方に悪のレッテルがはられるだけだろうが』
『小僧が……知ったふうな口を利きおって』
ギリとアサラスは歯を軋ませた。
その眼光は、憎悪で妖しく輝いているようだった。
灼き尽くすような憤怒を込めた殺意。
しかし、それさえもアッシュには関係なかった。
『あのな、てめえの愚痴なんかに興味はねえんだよ』
はっきりとそう告げる。
『ぐ、愚痴、だと……ッ!』
あまりの暴言に、アサラスは目を剥いた。
対し、アッシュは苛立ちを込めて言葉を続ける。
『わざわざ今頃になって現れやがってよ。折角生き延びたんだから黙って第二の人生でも送っとけよ。そしたら余生も過ごせただろうに』
そこでアッシュは獰猛に笑う。
同時に《朱天》が、ズシンと一歩踏み出した。
『けどな。もう遅せえよ。俺の友人を殺したこと。俺の可愛い妹分を傷つけたこと。てめえをぶっ殺す理由が俺には腐るほどある。今更捕縛なんて期待すんなよ』
そして《朱天》は両の拳を叩きつけ、開戦の轟音を鳴らす!
『《七星》が第三座、《朱天》――《双金葬守》アッシュ=クライン! てめえは絶対にぶち殺す! 塵にしてやるぜ!』
0
あなたにおすすめの小説
商人の男と貴族の女~婚約破棄から始まる成り上がり~
葉月奈津・男
恋愛
「あなたとの婚約、破棄させていただきます!」
王立学院の舞踏会。
全校生徒が見守る中、商家の三男カロスタークは、貴族令嬢セザールから一方的に婚約破棄を突きつけられる。
努力も誠意も、すべて「退屈だった」の一言で切り捨てられ、彼女は王子様気取りの子爵家の三男と新たな婚約を宣言する。
だが、カロスタークは折れなかった。
「商人の子せがれにだって、意地はあるんだ!」
怒りと屈辱を胸に、彼は商人としての才覚を武器に、静かなる反撃を開始する。
舞踏会の翌日、元婚約者の実家に突如として訪れる債権者たち。
差し押さえ、債権買収、そして“後ろ盾”の意味を思い知らせる逆襲劇が幕を開ける!
これは、貴族社会の常識を覆す、ひとりの青年の成り上がりの物語。
誇りを踏みにじられた男が、金と知恵で世界を変える――!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
レベル1の地図士は、世界の裏側を知ってしまった
あめとおと
ファンタジー
異世界に転移した主人公が得たスキルは【地図作成】。
戦闘能力ゼロ、初期レベル1。
冒険者ギルドでは「外れスキル」と笑われ、
新人向けの雑用クエストしか回ってこない。
しかしそのスキルは、
ダンジョンの隠し通路、未踏破エリア、消えた古代文明の痕跡まで“地図に表示する”
という、とんでもない能力だった。
生き残るために始めた地味な探索が、
やがて世界の秘密と、国家すら動かす大冒険へ――。
これは、
戦えない主人公が“冒険そのもの”で成り上がる物語。
同作品を「小説家になろう」で先行配信してます。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
異世界ハズレモノ英雄譚〜無能ステータスと言われた俺が、ざまぁ見せつけながらのし上がっていくってよ!〜
mitsuzoエンターテインメンツ
ファンタジー
【週三日(月・水・金)投稿 基本12:00〜14:00】
異世界にクラスメートと共に召喚された瑛二。
『ハズレモノ』という聞いたこともない称号を得るが、その低スペックなステータスを見て、皆からハズレ称号とバカにされ、それどころか邪魔者扱いされ殺されそうに⋯⋯。
しかし、実は『超チートな称号』であることがわかった瑛二は、そこから自分をバカにした者や殺そうとした者に対して、圧倒的な力を隠しつつ、ざまぁを展開していく。
そして、そのざまぁは図らずも人類の命運を握るまでのものへと発展していくことに⋯⋯。
異世界帰りの少年は現実世界で冒険者になる
家高菜
ファンタジー
ある日突然、異世界に勇者として召喚された平凡な中学生の小鳥遊優人。
召喚者は優人を含めた5人の勇者に魔王討伐を依頼してきて、優人たちは魔王討伐を引き受ける。
多くの人々の助けを借り4年の月日を経て魔王討伐を成し遂げた優人たちは、なんとか元の世界に帰還を果たした。
しかし優人が帰還した世界には元々は無かったはずのダンジョンと、ダンジョンを探索するのを生業とする冒険者という職業が存在していた。
何故かダンジョンを探索する冒険者を育成する『冒険者育成学園』に入学することになった優人は、新たな仲間と共に冒険に身を投じるのであった。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる