クライン工房へようこそ!【第15部まで公開】

雨宮ソウスケ

文字の大きさ
312 / 499
第10部(外伝)

第七章 虎が吠える②

しおりを挟む
 ――チュン、チュンと。
 小鳥の声が耳に届き、ユーリィはむくりと起き上がった。
 寝ぼけ眼で周囲を見渡す。


(……?)


 はて。ここはどこだろうか?
 柔らかいベッドに、整頓された清潔な部屋。窓からは日の光が差し込んでいる。綺麗な部屋ではあるが、周囲を見渡しても見知った物がない。


(あ、そっか)


 そこでユーリィは思い出す。
 ここはホルド村の村長の家だった。同時に昨日見た光景も思い出す。
 ブルリと小さな体を震わせる。
 脳裏によぎるのは水晶の都。人間、魔獣、鎧機兵が凍り付いた光景。
 まるで亡霊でも出てきそうな不気味な情景だった。


「……灰色さん」


 怖くなったユーリィは保護者の姿を求めた。
 しかし室内にはいない。彼女は大人用の枕を片手に部屋を出た。
 ――会いたい。
 とても怖いから早くアッシュに会ってギュッとして欲しかった。
 そして抱っこしてもらい、頭も撫でてもらうのだ。
 寝起きの彼女は結構甘えん坊だった。
 しかし、村長の館はそこそこ広く、中々アッシュに出会えない。
 もしここで水晶化した犠牲者と出くわしてしまえば泣いてしまいそうだった。


「……灰色さぁん。あっしゅ、あっしゅゥ……」


 どんどん不安になってきたユーリィは何度もアッシュの名を呼びながら、トコトコと廊下を彷徨った。少し目尻に涙が溜まってきた。
 と、その時、どこからかとてもいい匂いがしてきた。
 ユーリィは匂いにつられて歩き出した。
 そして一分後。
 辿り着いたのは厨房だった。


「……シャルロットさん?」


 そこには鍋を煮込むメイドさんの姿があった。
 彼女はぐるぐるとオタマを回していた。
 ユーリィはしばし彼女の姿を見つめていた。そして不意に気付く。珍しいことにシャルロットが歌を口ずさんでいたのだ。
 中々の美声だ。歌を口ずさむぐらい料理が好きなのだろうか……。


(……ううん、ちょっと違う気がする)


 メイドを職業に選ぶぐらいだ。きっと料理は嫌いではないだろう。けれど、あれは少し違うような気がした。シャルロットの横顔を見れば何となく分かる。ただ料理を作っているのではない。ありったけの愛情を料理に注いでいる。そんな感じだ。
 それこそ妻が愛しい夫のことを想って作るように……。


(………むう)


 何だかよく分からないが、ユーリィは少しモヤモヤとした気分になった。
 すると、


「あら。ユーリィさんですか?」


 シャルロットの方がユーリィに気付いた。


「おはようございます。昨晩はよく眠れましたか?」

「……うん。よく眠れた。おはようシャルロットさん」


 ユーリィは枕を背後に回していつもより少し無愛想に答えた。


「そうですか。昨夜は大変でしたから。安心しました」


 言って、シャルロットは微笑む。
 どうも彼女はユーリィと正反対でかなり上機嫌のようだ。
 ……昨晩何かいいことでもあったのだろうか?
 そんな感想を抱きつつ、ユーリィは肝心なことを尋ねた。


「アッ……灰色さんはどこにいるの?」

「クライン君ですか? 彼なら朝早くから村の様子を見に行きました」


 夜と朝では見えてくるモノも違う。
 アッシュは早速情報収集に出向いていた。
 ユーリィはお目当ての相手がいないと知ってぶすっとした。
 そんな心情を見抜いてか、シャルロットは困ったように口元を綻ばせた。


「もうじき戻って来ますよ。そうそうユーリィさん」


 そこでシャルロットは鍋の火を一旦切った。


「少しの間だけこの鍋を見ておいてくださいませんか。もう調理はほぼ終了していますのでこのままにしておいてください。そろそろライク君も起きている頃でしょうし、私は少し彼の様子を見てこようと思います」

「うん。分かった」


 それぐらいならお安いご用だ。ユーリィは承諾した。
 シャルロットは「それではお願いします」と告げて厨房から出て行った。
 一人になったユーリィは枕を近くの調理机の上に置いて鍋の様子を見てみた。
 何ともいい匂いがする。どうやら昨日の《猪王》の肉を用いたクリームシチューのようだ。見た目も実に美味しそう。まさにプロの逸品だ。
 もし自分がこんな料理を作ったら、アッシュは喜んでくれるだろうか……。
 そんなことを考えながら、ユーリィはポツリと呟いた。


「私も料理を憶えようかな」



       ◆



 朝食は思いのほか豪華なモノだった。
 主なメニューは《猪王》の肉を使ったクリームシチューと持参していたパン。
 調理器具はともかく、食材を勝手に拝借するの気が引けるし、何よりこの村は今異常事態にある。万が一だと思うが食材にも異常があるかも知れない。従って朝食は持ち込んでいた自前の食材によるものになった。

 しかしそこはプロのメイドさん。シャルロットの技だ。
 調理器具を借りて作ったクリームシチューは絶品だった。パンは固かったが、シチューに浸せばかなり美味い。アッシュとユーリィは勿論、明らかに消沈していたライクでさえも口に運んでいたぐらいだ。


「……こんな時でも腹は減るし、飯は通るんだな……」


 まあ、自嘲気味な笑みが印象的だったが。
 ともあれ朝食を終えたアッシュ達は、そのまま食堂で今後について話し合っていた。
 そして――。


「――なんでだよ!」


 バン、とライクが机を叩いた。


「昨日は一緒にセレンを探してくれるって言ってたじゃないか!」


 ライクは激怒していた。
 何故ならアッシュがいきなりサザンに戻ると言い出したからだ。
 シャルロットは何も語らずアッシュを見つめている。ユーリィは少し驚いたが、アッシュの判断は疑っていない。彼女も何も沈黙していた。


「……落ち着けライク」


 アッシュは告げる。


「今は一旦戻るしかねえんだよ。俺達はたった四人しかいないんだぞ。しかもその内の一人は子供。二人は地理に疎い。探せる範囲なんてたかが知れているぞ。人手がまるで足りねえんだ」

「人数なんて関係ない! こうしている内にもセレンは――」

「――聞け! ライク!」


 アッシュは一喝した。


「ホルド村の住人がこうなった以上、この辺の地理に詳しいのはもうお前だけなんだよ。いいか、俺達はこれからサザンの騎士団の元に向かう。そこで事情を話してお前が騎士団を動かすんだ。むしろ指示するつもりぐらいでいろ。セレンって娘だけじゃねえ。まだ他の住人も生きてるかも知れねえんだ。何としてでも人手を確保するんだ」

「人手って……騎士団に頼るのか? けどあいつらは……」


 未だ動いてくれない。言外にライクはそう告げていた。
 しかし、アッシュは頭を振り、


「街道と村にあった《蜂鬼》の彫像は二百を越えていた。奴らはすでに全滅している。討伐じゃなく捜索なら騎士団もすぐに動くはずだ」

「た、確かにそうかもしれないけど……」


 なお躊躇うライクにアッシュは告げる。


「騎士団なら大人数を用意できる。お前は騎士団に詳細かつ的確な情報を伝えろ。それが生存者を最も早く見つけられる方法なんだ」


 そこで息を吐いた。


「焦るお前の気持ちはよく分かるよ。けど耐えるんだ。俺は絶対にお前を騎士団の元にまで送り届ける。その後も手を貸すことを約束する。だから今は耐えてくれ」

「―――……」


 ライクは無言だった。ただ強く拳を固める。
 誰も言葉を発さない。長い沈黙が降りた。
 そして――。


「……分かったよ」


 ライクは決断した。


「きっと、それが一番いい方法だ。アッシュの兄ちゃんに従うよ」

「……ありがとなライク」


 アッシュは大きく息を吐いた。


「じゃあ早速出発するぞ。各自三十分以内に準備してくれ。時間が惜しい」

「うん。分かった」


 と言ってユーリィが自分の荷物を取りに食堂から出た。
 ライクも早足でそれに続く。そしてアッシュ自身も席から立ち上がり、食堂から出ようとするが――。


「……クライン君」


 不意に呼び止められた。声の主は未だ席に座るシャルロットだった。
 彼女はとても真剣な表情をしていた。


「どうかしたか? シャル」

「いえ。あの、一つ宜しいですか」


 言って、シャルロットも立ち上がる。
 そして彼女は尋ねた。


「もしかして何か隠していませんか?」

「……何でそう思う?」

「そうですね。メイドの直感です」


 本当は直感など関係ない。
 ただ、アッシュの横顔ばかり見ていたら、何となく違和感を覚えたのだ。


「クライン君は別のことで焦っているように見えましたから。一刻も早く出立したいと急いでいるようにも見えます」

「…………」


 アッシュは沈黙した。
 しかし、数秒ほど経過すると、


「……どうもシャルには隠し事が出来ねえみてえだな」


 遂に観念したか、そう呟いて嘆息した。


「やはりそうなのですね。では、何か隠しているんですか? 教えてください」


 と、尋ねるシャルロットに、アッシュは「ああ、分かったよ」と頷く。
 そして少し言葉を選びながら話を始めた。


「なあ、シャル。ライクから貰った金貨ってまだ持ってるか?」

「? ええ。持っていますが」

「あれって実は複製品なんだよ」


「え?」シャロットは目を丸くしてポケットから小さな革袋を取り出し、中の金貨を手に取った。黄金に輝くコインはとても偽物には見えないのだが……。


「まさか偽造金貨なのですか?」

「いや違う。それは間違いなく本物の黄金だ。価値は変わらねえ。ただそれは――」


 そこで一瞬躊躇うが、アッシュは言葉を続けた。


「多分、《星神》の力によって創られたもんだ。オリジナルがこの館に展示されていた。それを複製したのさ」

「……《星神》、ですか」


 シャルロットは眉根を寄せた。
 ――《星神》。それは人の中から稀に生まれ、大気に満ちる万物の素――星霊を操る者のことだ。その力によって他者の《願い》を実現できるという神秘の種族である。男女問わず美形が多いとも聞く。ただ、彼らはかなり稀少な種族らしく、シャルロットは一度も出会ったことがなかった。


「この村に《星神》がいたと?」

「ああ、間違いねえな。シャル、知っているか。《星神》ってのは自分の素性を他人に語りたがらない。言えばトラブルに巻き込まれるからな。だから、自分の素性を語る相手は家族か、親友、そして伴侶。もしくは恋人ぐらいなんだ」

「…………え?」


 シャルロットは再び目を丸くした。


「え? この金貨は元々ライク君が持っていましたよね? ならもしかして……」

「まあ、そうなんだろうな」


 アッシュはどこか遠い眼差しで同意した。


「ライクに家族はいねえそうだ。あいつの性格なら友人ダチはいるとは思うが、この異常事態であいつが叫んだのは恋人の名前がほとんどだった。《星神》の秘密を共有し、村の命運のために金貨を託してくれるほどの親友がいんのなら、もっとそいつの名前の方も呼んでおかしくねえのにな。ならやっぱ可能性が高いのはセレンって子だ」

「そうだったんですか……」シャルロットは嘆息した。「まさかライク君の恋人さんが《星神》だったなんて」

「ああ、そうだな。だが問題はそこじゃねえ」

「……え?」


 アッシュは渋面を浮かべてさらに言葉を続ける。


「今朝、一通り村を見てきたよ。あれはやっぱ遺体だった。体に水晶を突き刺され、そこから水晶化したんだ。こんな異能は聞いたこともねえ。人体を構成するを直接操らねえ限りこんなことは出来ないはずなんだよ」

「そうですか……。星霊を―――え」


 シャルロットは愕然として息を呑んだ。


「せ、星霊……? ど、どういうことなんですか? クライン君?」


 そして動揺を隠しきれない表情でアッシュを見つめた。
 アッシュはグッと拳を固めた。


「何があったかは分からねえ。確実に言えんのは、その何かのせいでセレンって子はどうしようもなく追い詰められちまったんだ。シャル。《聖骸主》は知ってるか?」

「―――ッ!」


 そう問われたシャルロットは口元を片手で押さえ、ごくりと喉を鳴らした。
 知っている。以前、騎士学校の講習で習ったことがあった。

 ――《聖骸主》。

 それは《星神》の成れの果て。《星神》が自らの命と引き替えにあらゆる《願い》を叶える《最後の祈り》。それを実行した者が変貌する姿だ。
《聖骸主》と化した者にはすでに命の光はなく、永遠に彷徨い続けると聞く。

 だがそれだけではない。《聖骸主》の最も恐ろしい特徴は――。


「だから俺は一刻も早くここから離れたいんだ。ライクには見せられねえから。とても教えられねえよ……」


 アッシュは沈黙した。
 シャルロットはただ唖然とした表情で、アッシュの返答を待っていた。
 そして、


「多分ライクの、あいつの大切な恋人は――」


 彼女の優しいあるじさまは、歯を軋ませて非情な宣告をするのだった。


「《聖骸主》に成り果てたんだ。《蜂鬼》を、住人を皆殺しにしたのはセレンって子だ。そして彼女は今も殺すべき人間を求めて彷徨っているはずなんだ」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)

大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。 この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人) そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ! この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。 前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。 顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。 どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね! そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる! 主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。 外はその限りではありません。 カクヨムでも投稿しております。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

うちの冷蔵庫がダンジョンになった

空志戸レミ
ファンタジー
一二三大賞3:コミカライズ賞受賞 ある日の事、突然世界中にモンスターの跋扈するダンジョンが現れたことで人々は戦慄。 そんななかしがないサラリーマンの住むアパートに置かれた古びた2ドア冷蔵庫もまた、なぜかダンジョンと繋がってしまう。部屋の借主である男は酷く困惑しつつもその魔性に惹かれ、このひとりしか知らないダンジョンの攻略に乗り出すのだった…。

S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります

内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品] 冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた! 物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。 職人ギルドから追放された美少女ソフィア。 逃亡中の魔法使いノエル。 騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。 彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。 カクヨムにて完結済み。 ( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )

異世界転移から始まるハーレム生活〜チートスキルを貰った俺は、妹と共に無双する〜

昼寝部
ファンタジー
 2XXX年、X月。  俺、水瀬アキトは戦争の絶えない地球で『戦場の悪魔』と呼ばれ、数多の戦で活躍していた。  そんな日々を過ごしていた俺は、ひょんなことから妹と一緒に異世界へ転移することになった。  その世界にはダンジョンが存在しており、ライトノベルなどで登場する世界観と類似していた。  俺たちはその世界で過ごすため女神様からチートスキルを貰い、冒険者となって異世界での生活を満喫することにした。  これは主人公の水瀬アキトと妹のカナデが異世界へ転移し、美少女たちに囲まれながら異世界で無双するお話し。

処理中です...