209 / 399
第7部
第四章 とある一家へのお宅訪問①
しおりを挟む
グレイシア皇国の皇都ディノス。
言わずと知れた大国・グレイシア皇国の首都であり、近隣最大の都市。
その立地は二十六番地に区分けされている。旧い廃屋が並ぶ、俗に言う貧民街である二十一番地を除けば、どの番地も大都市に相応しく整地されている。
――が、その中でも最も華やかなのは観光用スポットや、工芸品店、または飲食店が軒を連ねる十三番地だ。
コウタ達一行はアルフレッドの案内の元、十三番地に訪れていた。
「うわあ! これは凄いな!」
その光景を前にして、思わずコウタが感嘆の声を上げた。
美しい街並みに、色とりどりの店舗。
ショーウィンドウに展示された服や工芸品も興味をそそるが、大通りにある水路も異国の趣があって良い感じだ。
改めて他国にやって来たという実感を抱く。
「さて。どこから行こうか」
と、アルフレッドが尋ねてくる。
「うん。そうだね」
コウタはジェイク達に目を向けた。
「みんな、どこか行ってみたい場所はある?」
「そうですわね……」頬に手を当てリーゼが答える。「とりあえず、アルフレッドさまのお奨めの工芸品店からで良いのでは。後は気ままに。なにせ見知らぬ街です。街並みを散策するだけでも楽しいでしょう」
リーゼは全員の顔を見た。特に反対意見はないようだ。
「うん。じゃあそれで行こうか」
と、コウタが告げる。
そうして一行は街の散策に出た。
アルフレッドが奨める工芸品店から始まり、街の散策。常時、着装型鎧機兵を着るメルティアを気遣ってか、洋服店には行かなかったが、楽しい時間を過ごす一行。そして何故か通りすがりの少女達に握手をねだられるゴーレム達。
と、そうこうしている内に、時間帯は昼頃になっていた。
「うん。美味しいね!」
コウタが瞳を輝かせて言う。
彼の手にはフォークとナイフ。目の前には新鮮なレタスと自家製の赤いソースで彩られたローストビーフが乗った皿がある。
そこはとあるレストラン。真っ白いテーブルクロスを敷いたテーブルが幾つも並ぶ上品な店だ。アルフレッドが貸し切りで予約してくれた店である。
メルティアのことも考慮して、今そこにはコウタ達の姿しかない。ようやく鎧から解放されたメルティアは一心不乱にパスタを絡め取っていた。
「けど、凄え高そうな店だな」
と、厚目のステーキを切って口に運ぶジェイク。
厚さからは想像できないぐらいに柔らかな肉質だ。
メニューの注文は各自それぞれだったので、色々あったステーキの種類の中でも一番安そうなのを頼んだのだが、やはり値段を聞くのは恐ろしい逸品のようだ。
「ははっ、そこまで高くはないよ。お気に入りではあるけど。味もそうだけど、うちの御用達の店だから色々と融通してくれるんで本当にありがたいよ」
と、告げるのはアルフレッドだった。
「確かに見事な味ですわ。メルティアも、ゆっくり食事が出来てホッとしたでしょう。本当にありがとうございます。アルフレッドさま」
言って、リーゼが軽く頭を下げた。
各テーブルは主に四~五人が座れるサイズのモノだった。
そのため、コウタ、ジェイク、アルフレッド、メルティアとリーゼがセットで。
メイド師弟であるシャルロットとアイリ。そして食事はしないのにナイフとフォークを持った零号達が一つのテーブルに座っている。
本来ならば厳粛なマナーが求められる店でもあるが、今日はあくまで友人達だけの私的な集まり。食事中も一行は楽しげに会話をしていた。
そうして三十分後。
食事も終え、各自に食後の紅茶、もしくはコーヒーが配られた頃。
「この後なんだけど、一つ提案があるんだ」
不意に、アルフレッドがそう話を切り出してきた。
彼の視線は、隣のテーブルにいるシャルロット達にも向けられている。
「ちょっとしたサプライズのつもりで黙っていたんだけど、実はこの後、ベッグさんの家に行く約束をしているんだ」
「あ、そうなんだ!」
コウタが目を瞬かせた。
――バルカス=ベッグ。
皇国の上級騎士の一人であり、皇都まで案内してくれた人物の一人だ。
豪快かつ人懐っこい性格でコウタ達とも親しくなった人物でもある。
アルフレッドはその話を姉から聞いていた。
だからこそのサプライズだ。
「まあ、そうだったのですか」
と、驚きの声を上げるのはシャルロットだった。
実は、彼女だけは以前からバルカスの知り合いであった。
今回の旅行で久しぶりに再会したのである。
「……へえ。あのおっさんの家か」ジェイクがあごに手をやった。「どんなとこに住んでんのかも興味があるが、それ以上におっさんの二人の奥さんってのを見てみてえな」
「あ、それは確かに」
と、コウタも同意する。
リーゼ、メルティア、アイリも興味津々だ。
ゴーレム達は「……アノヒゲノヨメカ」「……キット、バンゾク」「……ガハハ、ト、ニクヲクッテソウ」と酷い感想を呟いてた。
すると、シャルロットが苦笑を浮かべて――。
「いえいえ、彼女達は本当に綺麗ですよ。バルカスさんと並ぶとまるで美女と野獣です」
と、バルカスの嫁達のフォローはするが、バルカス自身は酷評する。
バルカスの二人の嫁ともシャルロットは面識があった。
「……一夫多妻の家庭ですか」
その時、メルティアがポツリと呟いた。
そして心地よい香り立つ紅茶で喉を潤してから、
「興味はあります。万が一にはしたいのですが可能性は大いにあり得ますし。ここは後学のためにもお会いするのが良いかもしれませんね」
「ええ。そうですわね。メルティアの言う通りですわ。万が一。そう。万が一ですが、そのケースも体験しておくべきでしょう」
「……メルティア。リーゼ。万が一程度だと状況認識が甘すぎるよ」
と、アイリがツッコむが、メルティアもリーゼも聞こえなかったことにした。
ジェイクが頬をかき、シャルロットが嘆息する。そしてコウタは「……何の話さ? 万が一って何?」と首を傾げていたが、それもいつものことだ。
「はは、どうやら話は決まったみたいだね」
コーヒーを片手にアルフレッドは笑った。
どうやらこのサプライズは無駄にはならなかったようだ。
そしてアルフレッドは、全員に目をやってこう告げるのであった。
「それじゃあ、これからベッグさんの家に行こうか」
言わずと知れた大国・グレイシア皇国の首都であり、近隣最大の都市。
その立地は二十六番地に区分けされている。旧い廃屋が並ぶ、俗に言う貧民街である二十一番地を除けば、どの番地も大都市に相応しく整地されている。
――が、その中でも最も華やかなのは観光用スポットや、工芸品店、または飲食店が軒を連ねる十三番地だ。
コウタ達一行はアルフレッドの案内の元、十三番地に訪れていた。
「うわあ! これは凄いな!」
その光景を前にして、思わずコウタが感嘆の声を上げた。
美しい街並みに、色とりどりの店舗。
ショーウィンドウに展示された服や工芸品も興味をそそるが、大通りにある水路も異国の趣があって良い感じだ。
改めて他国にやって来たという実感を抱く。
「さて。どこから行こうか」
と、アルフレッドが尋ねてくる。
「うん。そうだね」
コウタはジェイク達に目を向けた。
「みんな、どこか行ってみたい場所はある?」
「そうですわね……」頬に手を当てリーゼが答える。「とりあえず、アルフレッドさまのお奨めの工芸品店からで良いのでは。後は気ままに。なにせ見知らぬ街です。街並みを散策するだけでも楽しいでしょう」
リーゼは全員の顔を見た。特に反対意見はないようだ。
「うん。じゃあそれで行こうか」
と、コウタが告げる。
そうして一行は街の散策に出た。
アルフレッドが奨める工芸品店から始まり、街の散策。常時、着装型鎧機兵を着るメルティアを気遣ってか、洋服店には行かなかったが、楽しい時間を過ごす一行。そして何故か通りすがりの少女達に握手をねだられるゴーレム達。
と、そうこうしている内に、時間帯は昼頃になっていた。
「うん。美味しいね!」
コウタが瞳を輝かせて言う。
彼の手にはフォークとナイフ。目の前には新鮮なレタスと自家製の赤いソースで彩られたローストビーフが乗った皿がある。
そこはとあるレストラン。真っ白いテーブルクロスを敷いたテーブルが幾つも並ぶ上品な店だ。アルフレッドが貸し切りで予約してくれた店である。
メルティアのことも考慮して、今そこにはコウタ達の姿しかない。ようやく鎧から解放されたメルティアは一心不乱にパスタを絡め取っていた。
「けど、凄え高そうな店だな」
と、厚目のステーキを切って口に運ぶジェイク。
厚さからは想像できないぐらいに柔らかな肉質だ。
メニューの注文は各自それぞれだったので、色々あったステーキの種類の中でも一番安そうなのを頼んだのだが、やはり値段を聞くのは恐ろしい逸品のようだ。
「ははっ、そこまで高くはないよ。お気に入りではあるけど。味もそうだけど、うちの御用達の店だから色々と融通してくれるんで本当にありがたいよ」
と、告げるのはアルフレッドだった。
「確かに見事な味ですわ。メルティアも、ゆっくり食事が出来てホッとしたでしょう。本当にありがとうございます。アルフレッドさま」
言って、リーゼが軽く頭を下げた。
各テーブルは主に四~五人が座れるサイズのモノだった。
そのため、コウタ、ジェイク、アルフレッド、メルティアとリーゼがセットで。
メイド師弟であるシャルロットとアイリ。そして食事はしないのにナイフとフォークを持った零号達が一つのテーブルに座っている。
本来ならば厳粛なマナーが求められる店でもあるが、今日はあくまで友人達だけの私的な集まり。食事中も一行は楽しげに会話をしていた。
そうして三十分後。
食事も終え、各自に食後の紅茶、もしくはコーヒーが配られた頃。
「この後なんだけど、一つ提案があるんだ」
不意に、アルフレッドがそう話を切り出してきた。
彼の視線は、隣のテーブルにいるシャルロット達にも向けられている。
「ちょっとしたサプライズのつもりで黙っていたんだけど、実はこの後、ベッグさんの家に行く約束をしているんだ」
「あ、そうなんだ!」
コウタが目を瞬かせた。
――バルカス=ベッグ。
皇国の上級騎士の一人であり、皇都まで案内してくれた人物の一人だ。
豪快かつ人懐っこい性格でコウタ達とも親しくなった人物でもある。
アルフレッドはその話を姉から聞いていた。
だからこそのサプライズだ。
「まあ、そうだったのですか」
と、驚きの声を上げるのはシャルロットだった。
実は、彼女だけは以前からバルカスの知り合いであった。
今回の旅行で久しぶりに再会したのである。
「……へえ。あのおっさんの家か」ジェイクがあごに手をやった。「どんなとこに住んでんのかも興味があるが、それ以上におっさんの二人の奥さんってのを見てみてえな」
「あ、それは確かに」
と、コウタも同意する。
リーゼ、メルティア、アイリも興味津々だ。
ゴーレム達は「……アノヒゲノヨメカ」「……キット、バンゾク」「……ガハハ、ト、ニクヲクッテソウ」と酷い感想を呟いてた。
すると、シャルロットが苦笑を浮かべて――。
「いえいえ、彼女達は本当に綺麗ですよ。バルカスさんと並ぶとまるで美女と野獣です」
と、バルカスの嫁達のフォローはするが、バルカス自身は酷評する。
バルカスの二人の嫁ともシャルロットは面識があった。
「……一夫多妻の家庭ですか」
その時、メルティアがポツリと呟いた。
そして心地よい香り立つ紅茶で喉を潤してから、
「興味はあります。万が一にはしたいのですが可能性は大いにあり得ますし。ここは後学のためにもお会いするのが良いかもしれませんね」
「ええ。そうですわね。メルティアの言う通りですわ。万が一。そう。万が一ですが、そのケースも体験しておくべきでしょう」
「……メルティア。リーゼ。万が一程度だと状況認識が甘すぎるよ」
と、アイリがツッコむが、メルティアもリーゼも聞こえなかったことにした。
ジェイクが頬をかき、シャルロットが嘆息する。そしてコウタは「……何の話さ? 万が一って何?」と首を傾げていたが、それもいつものことだ。
「はは、どうやら話は決まったみたいだね」
コーヒーを片手にアルフレッドは笑った。
どうやらこのサプライズは無駄にはならなかったようだ。
そしてアルフレッドは、全員に目をやってこう告げるのであった。
「それじゃあ、これからベッグさんの家に行こうか」
0
あなたにおすすめの小説
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
扱いの悪い勇者パーティを啖呵切って離脱した俺、辺境で美女たちと国を作ったらいつの間にか国もハーレムも大陸最強になっていた。
みにぶた🐽
ファンタジー
いいねありがとうございます!反応あるも励みになります。
勇者パーティから“手柄横取り”でパーティ離脱した俺に残ったのは、地球の本を召喚し、読み終えた物語を魔法として再現できるチートスキル《幻想書庫》だけ。
辺境の獣人少女を助けた俺は、物語魔法で水を引き、結界を張り、知恵と技術で開拓村を発展させていく。やがてエルフや元貴族も加わり、村は多種族共和国へ――そして、旧王国と勇者が再び迫る。
だが俺には『三国志』も『孫子』も『トロイの木馬』もある。折伏し、仲間に変える――物語で世界をひっくり返す成り上がり建国譚、開幕!
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。
昼寝部
キャラ文芸
俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。
その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。
とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。
まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。
これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる