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課長は優しすぎます・・・・・・

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「おはよう、柊さん。今日も頑張ってね」

毎朝、私 柊 明日香に優しく声をかけてくださる方。
それが課長。
長谷部 玲士さん。御歳38歳。とても有能で、凄くイケメン。身長が高く、148cmの私と約40cm程の差がありそうだ。話す時も、かなり見上げないといけない。
ちなみにこの方、私が中学の時に参加した地区の介護交流会にも参加されてい。
その際に、私もこのような仕事に就きたいと伝えると、待っていますよと優しく言ってくれた。そしていざ面接に来るとあの時の子かとすぐに気づいてくれた。

そして現在、高卒で働き始め約半年。
そろそろ仕事にも慣れてきたところだ。
しかし、一つ問題が・・・・・・。

「今日も可愛いね、明日香ちゃん。いつに増しても柔らかそうなおっぱいだ」

こちらの利用者さん。
伊藤 勝治さん。
私が入った頃は、孫みたいで可愛いよって言って、キツくないか、体調はどうだとか気にかけてくださる優しい方だった。
しかしいつだったか?歩行中によろっとされた伊藤さんを支えた時、片手が私の胸に触れてしまった。それを機に、この方は私の胸を触ろうとする。最初はただ触るだけだった。やめて下さいと伝えるとすぐにやめてくれた。しかし最近は・・・・・・。

「明日香ちゃん。洋服を捲って、おっぱいを見せてくれないか?」
「柔らかいおっぱいを揉みたいんだ」
とかそんな発言が続いていた。
現在私の胸はFカップ。大きいほうだろう。ほかの利用者の方にも、大きいねと言われることがあっても触られることはなかった。

そして今日、事件が起こった。
伊藤さんは、今日は朝から体調が悪いと言われトイレにも用心のため付き添いが行われていた。
行事の途中で、動ける職員さんがおらず私が対応することになった。
トイレの中には、便座の蓋を開けるため私が先に入った。
そしてズボンを下ろされ座られると・・・・・・。

「あぁ・・・・・・、明日香ちゃん」
私の腰を引き寄せ、下半身が剥き出しの状態の膝に座らせた。
まだまだ足の筋肉も付いている伊藤さんにとって、39kgの私は重くないみたいで・・・・・・。
こんなことをされるのは初めてで、頭が動かずぼうっとしていたら、いつの間にか洋服、ブラジャーまで捲り挙げられており、私の胸が晒されていた。
びっくりして叫ぼうと思っていたら、口になにかを突っ込まれた。だから声は出ず。
伊藤さんの手はどんどんと進んでいき、とうとう胸を揉み先端を口に含んで吸い始めた。
もう片手は、下半身の勃起したおちんちんを扱いていた。
「甘い・・・・・・。甘いよ・・・・・・」
伊藤さんが乳首から口を外し呟く。
そして、私のズボンを脱がそうとしてきた時だった。

コンコンー

「柊さんちょっといいかな?聞きたいことが」
課長だった。
伊藤さんの手が緩んだすきに離れ、口のなかのものを出し、衣類を整えた。
開けようとしたら開からず鍵がかかっていることに今気がついた。
解除し、外に出ると優しい顔の課長が立っていた。
「三原さん、伊藤さんがまだトイレにいらっしゃるから後はお願いします。書類のことで、柊さんにしてもらいたい事があって」
「了解です。柊ちゃん行ってらっしゃい!」
姉御肌の三原さんに変わってもらい、課長について行った。

着いたのは、二階の倉庫だった。
「書類って・・・・・・」
「大丈夫?どこ触られた?」

両肩を掴み、私の目線に合わせて屈んで聞いてきた課長。
「もっと早くに助けていれば」
知っていたんだ、課長は。
羞恥心、屈辱、怖さ、安堵からか、私は膝から崩れ落ちそうになったが課長が支えてくれた。
「伊藤さんがセクハラまがいのことをしていくのに気づいていたんだけど、相手が利用者さんだから強く言えなくって・・・・・・」

ごめん。って頭を下げてくれた。
それがなぜか嬉しくって、申し訳なくって・・・・・・。
「大丈夫です」
私は咄嗟に嘘をついた。けどすぐに見破られて。
「触られたのは胸だけ?」
真剣な顔で聞かれて、私はとうとう・・・・・・。
「胸を触られて、舐められました・・・・・・」
答えてしまった。
するとポケットから、ウエットティッシュを取り出し。
「これでしっかりと拭いて」
と手渡された。
「僕はもう行くね。後、今日はした欲しい仕事があるから残っておいて」

と言って、課長は下へと降りていった。
残された私は、トイレで胸を拭いた。



※まだそんな描写はありません。次は出てきます。
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