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シークエンス 008
しおりを挟む「こいつ、あれだ。殴られ屋だ!前にテレビで見た!」
「何だそれ?」
「ストリートパフォーマンスで殴られますって奴だ!」
「てことは、殴っていいってことだな!よっしゃー!」
ボフッ!!
「ブシュゥ!!!」
横腹を殴られて俺の鼻から肺の空気が吹き出す。
ボフッ!ボフッ!ボフッ!
連続パンチがプロテクターの上から俺の腹を襲う。
直接の痛みではない衝撃に俺は耐える。
ボフッ!ボフッ!
剣道の面のおかげか、顔は殴られない。
もし、ヘッドギアだったら確実に顔面を殴られていただろう。
これに関してはレナに感謝だ。
はぁ?感謝?
ふざけんなッ!
どうすんだよコレ!
俺、ボコボコじゃねぇか!
ボフッ!ボフッ!ボフッ!
酔っ払いが入れ替わりに腹を殴ってくる。
ご丁寧に、よろめく俺を誰かが後ろで支えている。
ボフッ!ボフッ!
ドガァーッ!!!
遂にキックが襲い掛かってきた。
俺と支えている男が同時に吹き飛び倒れる。
ゲラゲラと笑い声が聞こえる。
俺の激しい呼吸音が剣道の面の中に響く。
倒れた拍子に後ろ手に縛ったロープが緩み、両手が自由になる。
だが、
もうダメだ・・・
力が出ない・・・
倒れた俺の視界の中に、白い乗用車が近づいて来るのが見える。
車道側の信号が赤になり、乗用車が目の前に止まる。
乗用車の屋根からパコンと赤色回転灯が飛び出し夜の街を激しく点滅させる。
え!?
パトカー?
覆面・・?
「やべぇ!ポリだ!」
「逃げろ!!」
俺を殴っていた連中が散り散りになる。
た、助かった・・・
俺は最後の力を振り絞って立ち上がる。
なッ!?
覆面パトカーには、あのオッサンが乗っていた。
ほ!本部長ッ!!
本部長が助けに来てくれたッ!
俺はよろめきながら覆面パトカーへ近づく。
が、信号が青になると覆面パトカーは何事もなかったかのように遠ざかって行く。
え?
なんで?
何で行っちゃうの?
本部長・・・
俺はさらなる絶望の淵へと引きずり込まれる。
振り向くと、さっきとは別の酔っ払いたちが俺にせまる。
「オレらにも殴らせろや!」
この地獄はまだ終わらないのか・・・
これがバイオレンスって事か・・・
これがペキンパーなのか・・・
キキィーーッ!
急ブレーキの音と共に白いワンボックスカーが目の前に止まる。
「乗れッ!ヘンタ!」
レナが後部座席のドアを開けたまま右手を伸ばす。
俺はレナの右手をつかむ。
レナが俺を引っ張り込むと同時にワンボックスカーが急発進する。
俺とレナがなだれ込むように車内に収まる。
レナが後部座席のドアを閉める一瞬、酔っ払いたちが小さくなっていくのが見えた。
--- ワンボックスカーの車内 ---
「監督!何で居ないんですか!
南口で待ってるって言いましたよね!」
プロテクターを外され、少し落ち着いた俺は、ハンドルを握るマリ監督に激しく抗議する。
「ヘンタ、お前、走っただろ?」
隣のレナが答える。
「は?」
「ヘンタさん。説明しましたわよね?南口まで歩いて下さい、と」
マリ監督がチラッとルームミラー越しに俺を見る。
「だから、今回はタイミングが大事だと言っただろ?」
レナがプロテクターを袋に詰める。
「どういう意味だよ?」
「あの場所は駐停車禁止だ」
「は?」
「お前が歩いて来れば、タイミングよく車で拾えたんだ」
「は?」
なな、なに言ってんだお前ら!
駐停車禁止!?
社会のルールを守らないお前らが、交通ルールを守ってどうすんだよッ!
「俺!死ぬかと思ったんですよッ!」
「でも死ななかっただろ?」
レナが窓の外を眺める。
は?
なに黄昏てんだよコイツ。
「そういえば、本部長がいたぞ」
「アタシが来いって言った」
レナが窓の外を眺める。
やっぱり、そうか。
本部長ってわりと上の方の人間だよな?
あんな覆面パトカーで夜中に走ったりするはずないよな。
「でも、本部長、助けてくれなかったぞ」
「当たり前だ。パトロールの名目だ。
あれだけの人混みの中、お前を助けると報告しないとマズいだろ?」
そ、そう言えばサイレンは鳴らしていなかったな。
赤色灯が回っただけだ。なるほど・・・
まあいい。
そのおかげで助かったのも事実だ。
「ところで監督、ペキンパーって、どういう目的だったんですか?
監督、現場にいませんでしたよね?
というか、カメラで撮ってませんでしたよね?」
「リアル・バイオレンスですわよ!」
「それじゃ分かりません」
「あの飲み屋街には28台のカメラが設置されておりますのよ!」
「28台?
それ、監視カメラのことですか?」
「違いますわ!映研のカメラですわ!」
「はぁ!?」
「だから準備が必要だと言いましたわ!
複数のカメラで撮った映像を細かいカット割りとスローモーションにするのですわよ!」
なんだか意味がわからないが、そういうこだわりがあるのだろう。
「そのカメラって、監督とレナが取り付けたんですか?」
「いいえ!映研の活動部隊ですわ!」
「活動部隊?」
なんだそりゃ?
「映研の影の部隊ですわ!」
はぁ?
なんだか知らないが俺には関係のない話だ。
「で、結局、ペキンパーってどういう事だったんですか?」
「ワイルドバンチだ」
レナが窓の外を眺める。
「ワイルドバンチ?」
「4人のオッサンが敵の本拠地に乗り込んで死闘を繰り広げる西部劇だ」
「西部劇・・?」
「オッサンたちは将軍のいるど真ん中まで、歩いて乗り込む。そこがシビれるシーンだ」
「だから歩けと?」
「そうだ」
「じゃ、あの紙は何だよ?
俺を殴れとか書いた紙は?」
「あれはダイハードだ」
「ダイハード?それ、俺も知ってる」
「3だ」
「俺、1しか見てないなぁ。
ダイハードはペキンパーと関係あるのか?」
「関係ない」
「は?」
「関係ない」
何だよソレ?
ま、どうでもいい。
とにかくペキンパーは終わった。
これで俺の役目は終了だ。
後は監督の持っている写真だ!
あれを消去すれば全て片が付く。
今度こそ俺の勝ちだ!
俺は心の中でニンマリとする。
--- 次の日 昼過ぎ 301号室(俺の家) ---
目が覚めると、昼の12時を過ぎている。
とてつもない寝坊だ。
ま、昨夜のことを考えると仕方のないことだ。
全身に痛みが残っているが、俺の心は軽い。
なぜなら俺は今日、自由になるからだ。
俺はダイニングキッチンへと向かう。
レナがベランダに立っている。
「お!ヘンタ。今、起こそうと思ってた」
「レナ、お前、そんな所で何してるんだ?」
俺がアクビをしながら近づく。
「監督から頼まれた」
レナが携帯電話を俺に向ける。
あ!
「その携帯・・・」
「そうだ。監督の携帯電話だ」
レナが監督の携帯電話を操作して画面を俺に見せる。
「ほら、消したぞ」
「・・・ありがとう」
なんともあっけない終わりだ・・・
だが、勝ちは勝ちだ。
俺は勝ったのだ!
映研という悪魔の組織に・・・
これまでの事が脳裏をよぎる。
一体レナたちは何のために映研などというサークル活動をしているのか?
その理由を俺は知る由もない。
「監督は?」
「あそこだ」
レナがベランダから外を指差す。
向かいの学校の校門から、マリ監督が女性と2人で出て来るのが見える。
「監督と一緒にいるの誰?」
俺はベランダに寄りかかる。
「お前の代わりだ」
「え?」
代わり?
ん?
「ヘンタ、お前、映研の入会申込書を処分しただろ?」
「・・・・・」
やっぱりバレてる。
まぁ、そりゃ、そうだろう。
金庫に入れた物が無くなっているのだ。
気づかないわけがない。
「お前が金庫を開けたのは分かってる。
あの金庫は電子ロックだ。いつ解錠したか全部記録されている」
え?
てことは、俺が毎日開けてたのもバレてる?
多い日は1日に3回ぐらい開けてたぞ!
「そ、そうか・・・記録されてるのか・・・」
「そうだ」
レナは落ち着いている。
「で、監督と一緒にいる人が、俺の代わりってどういう事?」
「聞いてるだろ?」
「え?」
「マンビだ。ヤツから全部、聞いてるだろ?」
な!
何で知ってるんだ!?
「レナ・・お前・・・」
「ヘンタ、お前がいつか金庫を開けるのは分かってた。
だが、暗証番号を解読するのは、もう少し後だと思っていた」
「あんなのすぐに分かるよ。0301。
部屋の番号だろ?」
「何でわかった?」
「だって、マンションのカードキーの裏にエントランスの暗証番号を書いてるぐらいだ。
数字を覚えるのが苦手なんだろ?」
「ほう、カンがいいな」
「ま、まあな・・・」
でも・・・金庫を開けただけじゃなく、俺がマンビと会ったこともバレてるってことだよな?
なんでだ!?何で知ってるんだ!?
こいつ!いったい何なんだ!?
「ヘンタ。
これで、お前の証拠は全て消えた。
今では、映研に入会した事実も無い・・・」
レナは信号待ちしている監督たちを見つめる。
「・・・・・」
レナの横顔にやわらかな風が当たっている。
「お前・・辞めるんだろ?映研」
「ああ・・辞める・・・」
「だからあの女が今日からお前の代わりだ。
・・・よく見ろ」
レナが監督と女性の方をアゴで指す。
俺は監督ともう一人の女性を見る。
監督の後ろからついて来る女性が歩くたびに見え隠れする。
「あッ!」
俺は思わず声に出す。
「そうだ、ヘンタ。あの女は、お前の盗撮の被害者だ」
マ!マジかッ!
ウソやろッ!
こここ、こいつらッ!
極悪人だッ!
血も涙もないのかッ!
俺の憧れの子が、監督に連れられ、このマンションに近づいている。
「次は、キャメロン・フィルムだ。
あの女の最初のプロジェクトだ」
キャメロン?
それって、
「ターミネーターとかタイタニックか?」
「そうだ、よく知ってるな。
ヘンタ。お前にしては上出来だ」
「お前ら、あの子に何をさせる気だ?」
「キャメロンの特徴は、強い女だ。
そしてキャメロンは、深海探検家でもある」
レナが俺を見る。
「だから、彼女に何をさせるんだよ?」
「ドブに潜ってもらう」
「はぁ?」
「用水路の自転車を引き上げさせる」
「はぁ?
何言ってんだよ!お前!」
「プロジェクト・ゼメキスの時に用水路に落ちた自転車が、まだそのままだ」
アホか!
そんな事!あの子がするわけねぇだろ!
俺の憧れの子だぞ!
バカも休み休み言え!
・・・・・。
・・・・いや、でも・・・
こいつらなら・・・
この狂った連中なら・・・きっと、やる。
いや!ダメだ!
そんな事、あの子にさせられるかッ!
「ヘンタ、今のお前にはもう関係の無い事だ。
映研を辞めたんだからな」
「クッ!」
俺は歯を食いしばる。
「それとも、お前。あの女を助けるか?
今ならまだ、間に合うぞ」
「・・・・・」
こ・・こいつら・・・
この・・クソ野郎ども・・・
「どうする?あまり考えてる時間は無いぞ。
じきに、あの女はココに来る。
答えを出すなら、今すぐ決めろ」
監督とあの子が、このマンションへ入ってくるのが真上から見える。
く、くっそー!
マンビと俺の時と一緒だ!
きっとあの子も、こいつらに何か弱味を握られているはずだ!
このクソ野郎どもに目を付けられると逃げる事はできない!
くっそー!
これは、俺があの子の写真を撮ったからだ。
あの子を俺が、巻き込んでしまった。
この映研という生き地獄に・・・
だから俺には、責任がある。
あの子を守らなければならない。
俺はこぶしを握り締め、現実を受け入れる。
「・・・ど・・・どうすれば、いい・・?」
俺が下を向いてつぶやく。
「これだ」
レナがズボンの後ろポケットから入会申込書を取り出す。
くっそー!!
こいつ、用意してやがった!
全部お見通しって訳か!
こいつら、どこまで悪党なんだ!
『・・・君、終わりだよ・・・』
ここでも、マンビの言葉が脳裏をよぎる。
「急げ、時間がないぞ」
レナがテーブルに入会申込書とペンを置く。
俺は、映研の入会申込書にサインをする。
「よし、ヘンタ。
これでお前は再び映研の助監督だ。
わかったな!」
「ああ、わかったよ。
だからあの子を映研に入れるなよ!
絶対だぞ!」
「いいだろう。約束する。
だが、一つだけ条件がある」
「何だよ?」
「今からあの女がココに来る。が、映研の活動内容は絶対に喋るな!
わかったな!」
「わかったよ」
「それともう一つ」
「一個じゃねぇーのかよ!」
「お前の素性も絶対に喋るな!
お前の名前はヘンタだ!いいな!」
「わ、わかった・・・」
「そして、もう一つ!」
「まだあんのかよッ!」
「これが保険だ!」
バンッ!
レナがテーブルに、一枚の写真を叩きつける。
うげッ!!
そ、そそ、それはッ!!
俺は目を見開く。
その写真には、俺が金庫の前で、札束を両手で持ち上げて不敵な笑みを浮かべている姿がバッチリと写っている。
「か、監視カメラ・・か?」
あの金庫の部屋には監視カメラが仕掛けてあったのか?
どこだ?気づかなかったぞ!
「当然だ。金庫の部屋だからな。
いいか、あの女に余計な事を喋れば、お前は現金130万を盗んだ窃盗犯となる」
「はぁ!?
俺、盗んでねぇーし!
ちゃんと返したし!」
「ムダだ。
お前が何度も金庫を開けているのは記録され、監視カメラにも全部映っている。
だからお前が、何を言っても誰も信じてはくれない」
「ちくしょう!」
「ヘンタ、お前があの女に余計な事を喋らなければいいだけの話だ」
「クッ!」
なんてヤツだ!
腐ってやがる!
こいつら!完全にイカレてる!
本当に頭が、おかしいんじゃないのか!?
カシャン!
マンションの扉が開く音がする。
うおッ!
やべえ!来た!
「おじゃまします!」
憧れの子の声がする。
俺の今までの感情が、一瞬で吹き飛ぶ!
だって!あの子と会えるんだから!
憧れのあの子に!
うおッ!
ドキドキしてきた!
スリッパの足音が近づく。
あの子と会えることで俺の胸が高鳴る。
そしてついに俺は対面する!
輝く笑顔の憧れの子が俺の前に現れる!
「レナちゃん久しぶりッ!」
俺の憧れの子が、目の前のレナに飛びつく。
は・・・?
え?何?
レナ!お前、知り合いなのッ!?
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