98 / 132
伏犠(里志)と女媧(有沙)
しおりを挟む
長篠での最低限の仕事をしたオレ達は浜松へ向かっている。初めてこの時代の浜名湖を見たが、堀江城がある庄内半島を掠めるように隘路を通る。
この道は・・・まぁ道と言えるかも怪しいが畦道に近い峠のような所も通り、三方ヶ原大地を抜け、約2時間程で浜松に到着した。
道中、西へ逃げている領民も見えた。
「なんとか・・・無事到着致しましたね」
「あやめさんすいません。ありがとうございました」
「いえ。なんともございません」
「ふん!大将!こんな事もあるんだ!馬の乗り方くらい覚えておけ!武蔵が勿体ぶらずに岐阜から運搬車を持って来ておけばよかったのだ!ったく!」
いやあんた等が入り口変えたから持って来れなかったんだよ!最初はオレも運搬車で移動する予定だったんだよ!
「其方達は・・織田方の・・・」
「ほほほ。織田家 小荷駄隊 合田武蔵 与力 竹中半兵衛重治でございます。本多殿とお見受け致すが?」
「うむ。徳川家 本多平八郎忠勝。其方達は長篠のはずでは?まさか!?武田が!?」
「詳しくは中で話しましょう。徳川殿はおられるか?」
「殿なら本丸にて・・1人にしてほしいと」
まぁ1人になりたくなる時もあるよな。武田怖いもんな。まさか鉄砲撃ってるのに突撃してくるくらいだもんな。オレもあやめさんと2人になりたいよ・・・。
「そうですか。とりあえず徳川殿も諸将もお呼びください」
オレ達があの有名な本多さんに浜松に案内されるところに例の走って出て行った人たちが到着した。ちゃんと大事に布で絡んでドアを抱えてだ。
いったいなんちゅう体力お化けなのかと問いたい。
「あなた達も来ましたか。少し休憩しておきなさい」
「はっ!合田様これを。戸とぽけっとわいふぁいなる物も持ってきました」
「さすがです!ありがとうございます!少し待っててください!コーラでも持って来ますよ!」
オレはこちらの世界で見れば木1枚の戸を持ち、何を入れる小屋か分からないが広場の端の方にある掃除もされてなさそうな小屋に入り戸を立て掛けた。
不思議な事にこの戸は簡単に取り外しできる。そして、どこでも立て掛けると未来の家・・・未来のトイレに繋がるのだ。なんなら、この行軍もオレは向こうに帰り2時間経ってこちらに戻って来たのでもよかったのかなとすら思う。
まぁ流石にそれは反則すぎると思うけど。
そのまま慶次さんや小川さん、あやめさんにこの場を守ってもらい一度未来に帰る。
「武蔵!帰って来たのか!?途中で電話が切れて分からなかったんだ!どうだった!?」
「合田君!?テルミットどうだった!?」
「とりあえず、長篠は多分落ちた。奥平さんって人が捕まったみたいなんだ。そしてテルミットは効果絶大だったよ!けど、前と後ろに挟まれるのは良くないって事で竹中さんの一声で浜松城に今来てるんだ!」
「そうか・・・やはり落ちたか。それでこれからどうするんだ?」
「いや、とりあえず伝令役の人が向こうの戸とポケットWi-Fi運んでくれたからお礼にコーラとシュークリームでも渡そうと思って一度戻って来たんだよ!」
「そうか。それにしても戦とは悲惨だったな。武蔵の撃った弾は3人に当たったように見えたぞ」
「いや・・・必死だったから分からなかった。けどまだこれからだと思う。とりあえず本当の意味での初陣は終わったよ」
「あぁ。あまり無理するなよ?武蔵の後ろにはオレ達が居るからな!向こうには行けないけど、オレが必ず武蔵を名のある武将にしてみせるからな!」
いやいや当初の目的はどうした!?いつからオレが武将になると言った!?
「はい!はーい!私も姿絵が一切残っていない希代の武器製造者として名前を残すんだ!どうせパラレルワールドなんだから!」
「へ!?」
「言葉は悪いが有沙と決めたんだ。信玄ってどっちにしろもう時間が残ってないだろう?だったら武田ブランドを時間で失うのはもったいない。もし、武蔵が武田を討ったらどうなると思う?」
「はい!?」
「論功行賞の時の第一功は間違いなく武蔵だろう。晴れて武将の仲間入りだ!」
「いや、オレは別に武将になりたいわーー」
「そうそう!合田君の名前が残ればそのドアの向こうの未来では合田君が使った装備なども残る!製作者は誰か・・・一ノ瀬有沙!私の名前が残る!」
「うんうん。その影の策士とは誰か・・・漆原里志!オレの名前も残る!古代中国の神話に出てくる伏羲と女媧みたいな感じかな?」
「はぁ~!?」
「まぁそういうことだ!武蔵!頑張ってくれよな!少し待っててくれ!シュークリームとコーラだろ?すぐに買ってくるよ!」
そう言うと里志君は1人で出かけて行った。そして、残されたオレと有沙さん。
その有沙さんが口を開いた。
「本当はね・・・合田君を戦わせたくなかったんだよ。けど、合田君はあやめさんと一緒になりたいんでしょ?私達はもうそちらに行けなくなってしまったけど・・・」
「恥ずかしながら・・・そうだね」
「合田君にだけ人殺しをさせてしまう形になってしまう。だから里志と話し合って、合田君が戦う時はテレビ電話越しだけど必ず見届けよう。少しでも合田君の気持ちに寄り添おうと決めたんだよ」
「そうだったんだ。けどオレは大丈夫だよ。適性があったみたいでトラウマもないよ!」
「それでもだよ。合田君にだけ苦労させたくないからね。だからどうせなら・・・私と里志も名を残そう!ってなってね。だから合田君?もし悩む事があれば教えてね?アドバイスできるかどうかは分からないし、あやめさんの代わりにはなれないけど苦しまないでね?」
なんて・・・なんて良い子や!里志君!羨ましすぎるぞ!!
少し有沙さんと話した後、久しぶりに爺ちゃん婆ちゃんの写真に向かい手を合わせた。近況報告だ。
「爺ちゃん!久しぶり!最近手合わせられなくてごめん!」
オレがいつも独り言を言う。だが当たり前だが応答はない。
「オレ・・・あの有名な三方ヶ原の戦いに参加する事になったんだ!必ず名を残す!合田家の名前を残すよ!婆ちゃん!婆ちゃんが前に言った『幸せにしてやりな』って事忘れてないよ!あやめさんを必ず幸せにするから!」
オレがそう言うと婆ちゃんの写真から水滴が一滴付いていた。
昔なら心霊現象かのように思いビックリしてたと思う。けど今のオレには分かる!姿は見えないけど、爺ちゃんも婆ちゃんも絶対にオレを守ってくれていると!
オレが立ち上がろうとすると、棚の上に置いていた安全+第一と書かれている黄色のヘルメットがゴトンと落ちてきてオレの頭に綺麗に入った。
なんとなく爺ちゃんも応援してくれてるように思う。
「ただいま!お待たせ!買ってきたぞ!浜松城って8千人くらい居るんだろう?さすがにシュークリーム8千個はなかったからコンビニ回ってあるだけ買って来たから主要な人には渡せると思うぞ!コーラも30ケース買って来たからかなりの人に飲ませられると思うぞ!」
「あ、里志君ありがとう!じゃあさっそくオレ向こうに行くから!後・・・里志君!必ず里志君と有沙さんの名前を向こうに残せるような働きするから!」
言い捨てるようにカッコつけて1ケース持ちドアを潜ったが・・・
クッ・・・オレとした事が往復しないと持ってこれないじゃないか!あんな臭い言葉言った手前恥ずかしい!
「あら?もう戻って来たのか?」
「慶次さん!山先2本必ず来週に渡します!手伝ってください!」
「何をするのだ?まさかその箱を城に運べってか?」
「そのまさかです!後、29ケースあります」
「5本だ!」
「いや、山先高いんすよ!もう向こうのお金も少なくなってきてるんですよ!3本!」
「チッ。しゃーねーな!山先3本とあのシュワシュワの金色の酒で手を打とう」
はい。ビールですね。ビールなら安いから別にいいけど。
「私も手伝います!」
「ありがとうございます。後、あやめさん?大丈夫だと思うけど戦に参加する以上いつ何が起こってもいかないから先に渡したい物があります。今日の夜2人で話せますか?」
「・・・・はい」
オレも男だ。覚悟を決めよう。
渡す物・・・先日、有沙さんと里志君と購入した指輪だ。恋人に渡すにしては安いかもしれない、5万円の指輪だ。本当は高いやつを買いたかったが、プロポーズする時に自らハードルを上げるのはよくないと思い、最初だからこの値段のやつにした。
身の丈合わない贈り物は続かないからな。所詮、今のオレは成り金だからな。実力で稼いだお金であやめさんには渡したい。
この道は・・・まぁ道と言えるかも怪しいが畦道に近い峠のような所も通り、三方ヶ原大地を抜け、約2時間程で浜松に到着した。
道中、西へ逃げている領民も見えた。
「なんとか・・・無事到着致しましたね」
「あやめさんすいません。ありがとうございました」
「いえ。なんともございません」
「ふん!大将!こんな事もあるんだ!馬の乗り方くらい覚えておけ!武蔵が勿体ぶらずに岐阜から運搬車を持って来ておけばよかったのだ!ったく!」
いやあんた等が入り口変えたから持って来れなかったんだよ!最初はオレも運搬車で移動する予定だったんだよ!
「其方達は・・織田方の・・・」
「ほほほ。織田家 小荷駄隊 合田武蔵 与力 竹中半兵衛重治でございます。本多殿とお見受け致すが?」
「うむ。徳川家 本多平八郎忠勝。其方達は長篠のはずでは?まさか!?武田が!?」
「詳しくは中で話しましょう。徳川殿はおられるか?」
「殿なら本丸にて・・1人にしてほしいと」
まぁ1人になりたくなる時もあるよな。武田怖いもんな。まさか鉄砲撃ってるのに突撃してくるくらいだもんな。オレもあやめさんと2人になりたいよ・・・。
「そうですか。とりあえず徳川殿も諸将もお呼びください」
オレ達があの有名な本多さんに浜松に案内されるところに例の走って出て行った人たちが到着した。ちゃんと大事に布で絡んでドアを抱えてだ。
いったいなんちゅう体力お化けなのかと問いたい。
「あなた達も来ましたか。少し休憩しておきなさい」
「はっ!合田様これを。戸とぽけっとわいふぁいなる物も持ってきました」
「さすがです!ありがとうございます!少し待っててください!コーラでも持って来ますよ!」
オレはこちらの世界で見れば木1枚の戸を持ち、何を入れる小屋か分からないが広場の端の方にある掃除もされてなさそうな小屋に入り戸を立て掛けた。
不思議な事にこの戸は簡単に取り外しできる。そして、どこでも立て掛けると未来の家・・・未来のトイレに繋がるのだ。なんなら、この行軍もオレは向こうに帰り2時間経ってこちらに戻って来たのでもよかったのかなとすら思う。
まぁ流石にそれは反則すぎると思うけど。
そのまま慶次さんや小川さん、あやめさんにこの場を守ってもらい一度未来に帰る。
「武蔵!帰って来たのか!?途中で電話が切れて分からなかったんだ!どうだった!?」
「合田君!?テルミットどうだった!?」
「とりあえず、長篠は多分落ちた。奥平さんって人が捕まったみたいなんだ。そしてテルミットは効果絶大だったよ!けど、前と後ろに挟まれるのは良くないって事で竹中さんの一声で浜松城に今来てるんだ!」
「そうか・・・やはり落ちたか。それでこれからどうするんだ?」
「いや、とりあえず伝令役の人が向こうの戸とポケットWi-Fi運んでくれたからお礼にコーラとシュークリームでも渡そうと思って一度戻って来たんだよ!」
「そうか。それにしても戦とは悲惨だったな。武蔵の撃った弾は3人に当たったように見えたぞ」
「いや・・・必死だったから分からなかった。けどまだこれからだと思う。とりあえず本当の意味での初陣は終わったよ」
「あぁ。あまり無理するなよ?武蔵の後ろにはオレ達が居るからな!向こうには行けないけど、オレが必ず武蔵を名のある武将にしてみせるからな!」
いやいや当初の目的はどうした!?いつからオレが武将になると言った!?
「はい!はーい!私も姿絵が一切残っていない希代の武器製造者として名前を残すんだ!どうせパラレルワールドなんだから!」
「へ!?」
「言葉は悪いが有沙と決めたんだ。信玄ってどっちにしろもう時間が残ってないだろう?だったら武田ブランドを時間で失うのはもったいない。もし、武蔵が武田を討ったらどうなると思う?」
「はい!?」
「論功行賞の時の第一功は間違いなく武蔵だろう。晴れて武将の仲間入りだ!」
「いや、オレは別に武将になりたいわーー」
「そうそう!合田君の名前が残ればそのドアの向こうの未来では合田君が使った装備なども残る!製作者は誰か・・・一ノ瀬有沙!私の名前が残る!」
「うんうん。その影の策士とは誰か・・・漆原里志!オレの名前も残る!古代中国の神話に出てくる伏羲と女媧みたいな感じかな?」
「はぁ~!?」
「まぁそういうことだ!武蔵!頑張ってくれよな!少し待っててくれ!シュークリームとコーラだろ?すぐに買ってくるよ!」
そう言うと里志君は1人で出かけて行った。そして、残されたオレと有沙さん。
その有沙さんが口を開いた。
「本当はね・・・合田君を戦わせたくなかったんだよ。けど、合田君はあやめさんと一緒になりたいんでしょ?私達はもうそちらに行けなくなってしまったけど・・・」
「恥ずかしながら・・・そうだね」
「合田君にだけ人殺しをさせてしまう形になってしまう。だから里志と話し合って、合田君が戦う時はテレビ電話越しだけど必ず見届けよう。少しでも合田君の気持ちに寄り添おうと決めたんだよ」
「そうだったんだ。けどオレは大丈夫だよ。適性があったみたいでトラウマもないよ!」
「それでもだよ。合田君にだけ苦労させたくないからね。だからどうせなら・・・私と里志も名を残そう!ってなってね。だから合田君?もし悩む事があれば教えてね?アドバイスできるかどうかは分からないし、あやめさんの代わりにはなれないけど苦しまないでね?」
なんて・・・なんて良い子や!里志君!羨ましすぎるぞ!!
少し有沙さんと話した後、久しぶりに爺ちゃん婆ちゃんの写真に向かい手を合わせた。近況報告だ。
「爺ちゃん!久しぶり!最近手合わせられなくてごめん!」
オレがいつも独り言を言う。だが当たり前だが応答はない。
「オレ・・・あの有名な三方ヶ原の戦いに参加する事になったんだ!必ず名を残す!合田家の名前を残すよ!婆ちゃん!婆ちゃんが前に言った『幸せにしてやりな』って事忘れてないよ!あやめさんを必ず幸せにするから!」
オレがそう言うと婆ちゃんの写真から水滴が一滴付いていた。
昔なら心霊現象かのように思いビックリしてたと思う。けど今のオレには分かる!姿は見えないけど、爺ちゃんも婆ちゃんも絶対にオレを守ってくれていると!
オレが立ち上がろうとすると、棚の上に置いていた安全+第一と書かれている黄色のヘルメットがゴトンと落ちてきてオレの頭に綺麗に入った。
なんとなく爺ちゃんも応援してくれてるように思う。
「ただいま!お待たせ!買ってきたぞ!浜松城って8千人くらい居るんだろう?さすがにシュークリーム8千個はなかったからコンビニ回ってあるだけ買って来たから主要な人には渡せると思うぞ!コーラも30ケース買って来たからかなりの人に飲ませられると思うぞ!」
「あ、里志君ありがとう!じゃあさっそくオレ向こうに行くから!後・・・里志君!必ず里志君と有沙さんの名前を向こうに残せるような働きするから!」
言い捨てるようにカッコつけて1ケース持ちドアを潜ったが・・・
クッ・・・オレとした事が往復しないと持ってこれないじゃないか!あんな臭い言葉言った手前恥ずかしい!
「あら?もう戻って来たのか?」
「慶次さん!山先2本必ず来週に渡します!手伝ってください!」
「何をするのだ?まさかその箱を城に運べってか?」
「そのまさかです!後、29ケースあります」
「5本だ!」
「いや、山先高いんすよ!もう向こうのお金も少なくなってきてるんですよ!3本!」
「チッ。しゃーねーな!山先3本とあのシュワシュワの金色の酒で手を打とう」
はい。ビールですね。ビールなら安いから別にいいけど。
「私も手伝います!」
「ありがとうございます。後、あやめさん?大丈夫だと思うけど戦に参加する以上いつ何が起こってもいかないから先に渡したい物があります。今日の夜2人で話せますか?」
「・・・・はい」
オレも男だ。覚悟を決めよう。
渡す物・・・先日、有沙さんと里志君と購入した指輪だ。恋人に渡すにしては安いかもしれない、5万円の指輪だ。本当は高いやつを買いたかったが、プロポーズする時に自らハードルを上げるのはよくないと思い、最初だからこの値段のやつにした。
身の丈合わない贈り物は続かないからな。所詮、今のオレは成り金だからな。実力で稼いだお金であやめさんには渡したい。
0
あなたにおすすめの小説
帰国した王子の受難
ユウキ
恋愛
庶子である第二王子は、立場や情勢やら諸々を鑑みて早々に隣国へと無期限遊学に出た。そうして年月が経ち、そろそろ兄(第一王子)が立太子する頃かと、感慨深く想っていた頃に突然届いた帰還命令。
取り急ぎ舞い戻った祖国で見たのは、修羅場であった。
おっさん料理人と押しかけ弟子達のまったり田舎ライフ
双葉 鳴
ファンタジー
真面目だけが取り柄の料理人、本宝治洋一。
彼は能力の低さから不当な労働を強いられていた。
そんな彼を救い出してくれたのが友人の藤本要。
洋一は要と一緒に現代ダンジョンで気ままなセカンドライフを始めたのだが……気がつけば森の中。
さっきまで一緒に居た要の行方も知れず、洋一は途方に暮れた……のも束の間。腹が減っては戦はできぬ。
持ち前のサバイバル能力で見敵必殺!
赤い毛皮の大きなクマを非常食に、洋一はいつもの要領で食事の準備を始めたのだった。
そこで見慣れぬ騎士姿の少女を助けたことから洋一は面倒ごとに巻き込まれていく事になる。
人々との出会い。
そして貴族や平民との格差社会。
ファンタジーな世界観に飛び交う魔法。
牙を剥く魔獣を美味しく料理して食べる男とその弟子達の田舎での生活。
うるさい権力者達とは争わず、田舎でのんびりとした時間を過ごしたい!
そんな人のための物語。
5/6_18:00完結!
幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は幼馴染達より強いジョブを手に入れて無双する!
アノマロカリス
ファンタジー
よくある話の異世界召喚。
ネット小説やファンタジー小説が好きな少年、洲河 慱(すが だん)。
いつもの様に幼馴染達と学校帰りに雑談をしていると突然魔法陣が現れて光に包まれて…
幼馴染達と一緒に救世主召喚でテルシア王国に召喚され、幼馴染達は【勇者】【賢者】【剣聖】【聖女】という素晴らしいジョブを手に入れたけど、僕はそれ以上のジョブと多彩なスキルを手に入れた。
王宮からは、過去の勇者パーティと同じジョブを持つ幼馴染達が世界を救うのが掟と言われた。
なら僕は、夢にまで見たこの異世界で好きに生きる事を選び、幼馴染達とは別に行動する事に決めた。
自分のジョブとスキルを駆使して無双する、魔物と魔法が存在する異世界ファンタジー。
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕の授かったスキルは役に立つ物なのかな?」で、慱が本来の力を手に入れた場合のもう1つのパラレルストーリー。
11月14日にHOT男性向け1位になりました。
応援、ありがとうございます!
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
再婚相手の連れ子は、僕が恋したレンタル彼女。――完璧な義妹は、深夜の自室で「練習」を強いてくる
まさき
恋愛
「初めまして、お兄さん。これからよろしくお願いしますね」
父の再婚によって現れた義理の妹・水瀬 凛(みなせ りん)。
清楚なワンピースを纏い、非の打ち所がない笑顔で挨拶をする彼女を見て、僕は息が止まるかと思った。
なぜなら彼女は、僕が貯金を叩いて一度だけレンタルし、その圧倒的なプロ意識と可憐さに――本気で恋をしてしまった人気No.1レンタル彼女だったから。
学校では誰もが憧れる高嶺の花。
家では親も感心するほど「理想の妹」を演じる彼女。
しかし、二人きりになった深夜のキッチンで、彼女は冷たい瞳で僕を射抜く。
「……私の仕事のこと、親に言ったらタダじゃおかないから」
秘密を共有したことで始まった、一つ屋根の下の奇妙な生活。
彼女は「さらなるスキルアップ」を名目に、僕の部屋を訪れるようになる。
「ねえ、もっと本気で抱きしめて。……そんなんじゃ、次のデートの練習にならないでしょ?」
これは、仕事(レンタル)か、演技(家族)か、それとも――。
完璧すぎる義妹に翻弄され、理性が溶けていく10日間の物語。
『著者より』
もしこの話が合えば、マイページに他の作品も置いてあります。
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/658724858
俺は、こんな力を望んでいなかった‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
俺の名は、グレン。
転移前の名は、紅 蓮(くれない 蓮)という。
年齢は26歳……だった筈なのだが、異世界に来たら若返っていた。
魔物を倒せばレベルが上がるという話だったのだが、どうみてもこれは…オーバーキルの様な気がする。
もう…チートとか、そういうレベルでは無い。
そもそも俺は、こんな力を望んではいなかった。
何処かの田舎で、ひっそりとスローライフを送りたかった。
だけど、俺の考えとは対照的に戦いの日々に駆り出される事に。
………で、俺はこの世界で何をすれば良いんだ?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる