選択ミス

なゆか

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プロローグ?

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主人公
そう呼ばれる人は確実にこの世には
存在すると思う。

その子は、偶然にも私と同じクラスにいる。

その子は、元々引っ込み思案でボソボソ喋る
瓶底メガネのいつも1人でいる美沢さん。

しかし、林間合宿中に何かあったのだろう美沢さん
少しずつではあるが積極的になり、
瓶底メガネを外したら美少女で劇的に今までの
生活と一転したみたいである。

長宮「少女漫画のヒロインみたいな子だな」

私がそう思う通り、性格が良く頑張り屋、
そして、純粋で一途な美少女なんて
少女漫画のヒロインしか居ないと思う。

美沢「冴野君ッ」

彼女の様子、行動から、多分
同じクラスのイケメンな冴野の事が好きっぽい。

美沢「あっあの、今度の日曜日
一緒に遊園地に行きませんかッ」

隣の席で繰り広げられている
そんな女子からの一世一代のお誘いとか
初々しいなと思いながら見ている。

冴野「日曜?」

そんな健気な美沢さんのお誘いに
ダルそうにスマホを弄っているイケメン冴野。

美沢「あの…だめ、かな?」

うるうるとした目をしている美沢さんだが、
そんな可愛らしい顔はスマホを弄る冴野は見ていない。

冴野「日曜、補習だわ」

長宮「そこは、OKだろーが‼︎」

ついつい、ツッコミを入れてしまった。

そのツッコミに、2人はキョトンとしている。

長宮「あー先生に呼ばれてたんだったー」

かなりの棒読みだった。

私は席を立つと何事もなかったかのように
教室から出た。

長宮「あぶなっ…2人の邪魔するところだった」

私は傍観者思考の為、目立つ2人と話す事は疎か
関わりは同じクラスくらいだ。

2人の世界に加入するなんて事ない…ないと
思っていたが…金曜の放課後。

先生「長宮ー、お前も日曜補習な」

長宮「なんでだっ」

先生「なんでじゃないだろ、
赤点取ったんだから補習は当たり前だろーが、
それが嫌だったら日頃から勉強するんだな」

長宮「返す言葉が無いです」

私は冴野と同じく日曜に補習する為に
登校する事になった。
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