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Episode2 プロデュース第一弾
イケメンの変わらぬ日常(龍輝side)①
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「うおわぉ!」
かなりオーバーなリアクションで驚いて見せる五十嵐に、当の龍輝は難しい顔のまま視線を向けた。
「すっげー。誰かと思った」
「五十嵐さん、おはようございます」
「お前、本当に水島? 本物? いやー、恋すると人間変わるって言うけどさ、こんなイケメンになるとは驚きだわ」
その言葉に、ふにゃりと笑った龍輝。
「五十嵐さん、ヘアサロンで髪を切ってもらうと、寝癖がオシャレに変わるんですね」
新発見をしたように目をキラキラさせている。
「ほー。水島がヘアサロン。色気づきやがって。で、彼女はその髪型見て何て言ったんだよ」
「あ、彼女ご推薦のスタイリストさんに切ってもらいましたから、もう完璧ですよ」
「え。つまり、彼女に連れて行ってもらったってことか、良かったな」
内心で、世話好きな女性のようで良かったと安堵する。
「でもさ、その顔でその恰好じゃあ、イケメンが台無しだよな」
そう言われてヨレヨレの上下を見下ろした龍輝。
「会社は別にこれで十分ですから」
「全くぶれねえ奴だな。まあいいや。で、どうだったんだよ。その様子だと上手くいってそうだな」
「はい。全部五十嵐さんのお陰です。ありがとうございました」
素直に頭を下げる龍輝に、五十嵐はこそばゆくなる。照れ隠しに慌てて言葉を継いだ。
「そう言ってもらえると、アプリや秘伝を伝授した甲斐があったぜ。で、何処行ったんだよ」
龍輝は昨日の出来事を掻い摘んで語ったが、最後は会社の水族館と言う話を聞いて、五十嵐の口がポカンと開きっぱなしになった。
「子供向け水族館でクラゲ講座。それでも嫌な顔せず付き合ってくれたんだ。その女性。えっと草間さんだっけ?」
「ええ。一華さん、喜んでくれましたよ」
「一華さん。もう名前呼び! いやー、運命の出会いってのはあるんだな。そんな奇特な女性はいないから、ガッチリ掴んどけよ」
「はい」
満面の笑みで首肯いた後、直ぐに龍輝が真剣な表情になった。
何を相談されるかと身構えた五十嵐は見事に肩透かしを食らう羽目になる。
「五十嵐さん、このデータの数値なんですけど」
切り替わりの速さに唖然としつつ、五十嵐も無理矢理仕事モードに引っ張り込まれてしまった。
やっぱり、水島はぶれない奴だ……
かなりオーバーなリアクションで驚いて見せる五十嵐に、当の龍輝は難しい顔のまま視線を向けた。
「すっげー。誰かと思った」
「五十嵐さん、おはようございます」
「お前、本当に水島? 本物? いやー、恋すると人間変わるって言うけどさ、こんなイケメンになるとは驚きだわ」
その言葉に、ふにゃりと笑った龍輝。
「五十嵐さん、ヘアサロンで髪を切ってもらうと、寝癖がオシャレに変わるんですね」
新発見をしたように目をキラキラさせている。
「ほー。水島がヘアサロン。色気づきやがって。で、彼女はその髪型見て何て言ったんだよ」
「あ、彼女ご推薦のスタイリストさんに切ってもらいましたから、もう完璧ですよ」
「え。つまり、彼女に連れて行ってもらったってことか、良かったな」
内心で、世話好きな女性のようで良かったと安堵する。
「でもさ、その顔でその恰好じゃあ、イケメンが台無しだよな」
そう言われてヨレヨレの上下を見下ろした龍輝。
「会社は別にこれで十分ですから」
「全くぶれねえ奴だな。まあいいや。で、どうだったんだよ。その様子だと上手くいってそうだな」
「はい。全部五十嵐さんのお陰です。ありがとうございました」
素直に頭を下げる龍輝に、五十嵐はこそばゆくなる。照れ隠しに慌てて言葉を継いだ。
「そう言ってもらえると、アプリや秘伝を伝授した甲斐があったぜ。で、何処行ったんだよ」
龍輝は昨日の出来事を掻い摘んで語ったが、最後は会社の水族館と言う話を聞いて、五十嵐の口がポカンと開きっぱなしになった。
「子供向け水族館でクラゲ講座。それでも嫌な顔せず付き合ってくれたんだ。その女性。えっと草間さんだっけ?」
「ええ。一華さん、喜んでくれましたよ」
「一華さん。もう名前呼び! いやー、運命の出会いってのはあるんだな。そんな奇特な女性はいないから、ガッチリ掴んどけよ」
「はい」
満面の笑みで首肯いた後、直ぐに龍輝が真剣な表情になった。
何を相談されるかと身構えた五十嵐は見事に肩透かしを食らう羽目になる。
「五十嵐さん、このデータの数値なんですけど」
切り替わりの速さに唖然としつつ、五十嵐も無理矢理仕事モードに引っ張り込まれてしまった。
やっぱり、水島はぶれない奴だ……
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