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Episode4 プロデュース第三弾
石垣島ダイビング旅行 ⑤
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プールの喧騒が静かになった頃、軽くキスを交わし合ってそれぞれのベッドへと入った。
オレンジ色の光だけが灯る部屋。
初めて隣同士で眠る。
何でもないフリをしていても、鼓動がいつもよりうるさい。
黙っていても、互いの緊張が伝わってくる。
徐に龍輝が手を伸ばしてきた。
ドキッとする一華。
「手、繋いで寝たい」
「うん。私も」
横を向いて見つめ合いながら手を繋ぐ。
「一華さん、明日がんばって。俺ずっと横にいるから」
「それなら安心。早くライセンス取って龍輝さんと一緒に泳ぎたい」
「直ぐ取れるよ」
「ニ日間の辛抱だね」
「ライセンス取っている間も楽しめるよ。いっぱい潜れるから」
「確かに!」
何を焦っているのかしら、私。
一華はふぅっと息を吐いた。
そうだわ。ライセンスを取っている間も楽しいはず。だって、龍輝さんと一緒なんだから。
肩の力を抜いて微笑んだ一華を見て、龍輝が安心したように言う。
「その笑顔が見たかった。おやすみ」
「……おやすみ」
その気遣いが嬉しかった。
静かに目を瞑った龍輝の口元も幸せそうに微笑んでいる。
一華はその顔をずっと見ていたくてたまらない。
目を瞑ったり、チラリと薄目を開けたり、そんなことを繰り返していたら、龍輝がすやすやと寝息をたて始めた。
あれ? もう寝ちゃったの?
早すぎるわ。
ちょっと不満。
でも、これで心おきなく寝顔を見つめられるとも思う。
子どものような無邪気な寝顔。
一華の中の母性のようなものが目覚める。
ああ、なんて可愛いのかしら!
でも握られた手は大きくて、細いけれど骨ばっていて力強い。
あの指で触れられたら……
時々漏れ出る龍輝の色香を思い出して、一華の心拍数が跳ね上がった。
そう言えば……ずっと龍輝、筋トレ欠かさなかったみたいなのよね。
どうしよう。さっきバスローブからチラ見えした胸板は、以前と比べて格段にたくましくなっている。
抱きしめられたら、心臓がもたないかも。
そんなことを考えただけで、一華の頬が熱をもつ。
だめ、今は寝なきゃ。明日に備えて寝なきゃ。
そう思えば思うほど、ドキドキしてしまう。
そうだわ! もう一度可愛い龍輝を思い浮かべよう。カッコイイ龍輝じゃ無くて、可愛い龍輝!
目の前の寝顔に目を凝らす。
うふふ。やっぱり可愛い。
少しずつ穏やかになる気持ち。そうっと体を起こして、龍輝ににじり寄った。
そうっとそうっと。
その額にキス。
「いい夢が見れますように」
囁くようにそう言うと、満足したように目を瞑った。
しばらくして、一華もすやすやと可愛い寝息をたて始めた。
オレンジ色の光だけが灯る部屋。
初めて隣同士で眠る。
何でもないフリをしていても、鼓動がいつもよりうるさい。
黙っていても、互いの緊張が伝わってくる。
徐に龍輝が手を伸ばしてきた。
ドキッとする一華。
「手、繋いで寝たい」
「うん。私も」
横を向いて見つめ合いながら手を繋ぐ。
「一華さん、明日がんばって。俺ずっと横にいるから」
「それなら安心。早くライセンス取って龍輝さんと一緒に泳ぎたい」
「直ぐ取れるよ」
「ニ日間の辛抱だね」
「ライセンス取っている間も楽しめるよ。いっぱい潜れるから」
「確かに!」
何を焦っているのかしら、私。
一華はふぅっと息を吐いた。
そうだわ。ライセンスを取っている間も楽しいはず。だって、龍輝さんと一緒なんだから。
肩の力を抜いて微笑んだ一華を見て、龍輝が安心したように言う。
「その笑顔が見たかった。おやすみ」
「……おやすみ」
その気遣いが嬉しかった。
静かに目を瞑った龍輝の口元も幸せそうに微笑んでいる。
一華はその顔をずっと見ていたくてたまらない。
目を瞑ったり、チラリと薄目を開けたり、そんなことを繰り返していたら、龍輝がすやすやと寝息をたて始めた。
あれ? もう寝ちゃったの?
早すぎるわ。
ちょっと不満。
でも、これで心おきなく寝顔を見つめられるとも思う。
子どものような無邪気な寝顔。
一華の中の母性のようなものが目覚める。
ああ、なんて可愛いのかしら!
でも握られた手は大きくて、細いけれど骨ばっていて力強い。
あの指で触れられたら……
時々漏れ出る龍輝の色香を思い出して、一華の心拍数が跳ね上がった。
そう言えば……ずっと龍輝、筋トレ欠かさなかったみたいなのよね。
どうしよう。さっきバスローブからチラ見えした胸板は、以前と比べて格段にたくましくなっている。
抱きしめられたら、心臓がもたないかも。
そんなことを考えただけで、一華の頬が熱をもつ。
だめ、今は寝なきゃ。明日に備えて寝なきゃ。
そう思えば思うほど、ドキドキしてしまう。
そうだわ! もう一度可愛い龍輝を思い浮かべよう。カッコイイ龍輝じゃ無くて、可愛い龍輝!
目の前の寝顔に目を凝らす。
うふふ。やっぱり可愛い。
少しずつ穏やかになる気持ち。そうっと体を起こして、龍輝ににじり寄った。
そうっとそうっと。
その額にキス。
「いい夢が見れますように」
囁くようにそう言うと、満足したように目を瞑った。
しばらくして、一華もすやすやと可愛い寝息をたて始めた。
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