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文具店も癒しの空間です

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  店内は予想を遥かに超える癒しの空間だった。緑や色鮮やかな花達がわたし達をいらっしゃいませと出迎えてくれた。

「わ~素敵な文具店だね」

  わたしは店内を見回しながら言った。

「わたしのお気に入りの文具店なんだよ~」

「ミケにゃんもたまに来るにゃん」

「そうなんだね。あ、このノート可愛いね」

  わたしは、緑と花に囲まれた空間の棚に置かれているノートを手に取った。

「あ、本当だね。その花柄可愛いね」

   椿ちゃんもそう言いながらノートを手に取った。

  そのノートはこの文具店の庭に咲いている花によく似た花柄でとても可愛らしいのだ。

  わたしは、ピンク色のノートを手に取り椿ちゃんは紫色のノートを手に取った。

「ねえ、色違いで買わない?」

「うん、いいかも~」

  椿ちゃんはにっこりと笑い花柄の可愛らしいノートに目を落としそれからわたしの顔を見た。

「じゃあ、決定ね!」

  友達とお揃いのノートだなんてめちゃくちゃ嬉しい。

「ミケにゃんはハンバーガー柄のノートが欲しいにゃん」

  見るとミケにゃんはハンバーガーのバンズからトマトやチーズがはみ出している美味しそうな柄のノートを手にしていた。

「わっ、そのノート可愛いね」

「にゃはは可愛いでしょ。ミケにゃんは食べたくなってきたにゃん」

  ミケにゃんはノートを眺めヨダレを垂らしそうになっている。

「ミケにゃんちゃんノートを見てヨダレを垂らしたらダメだよ」

「にゃはは、ミケにゃんヨダレ垂らさないように頑張るにゃん」

  ミケにゃんはそう言って胸を張った。

  そんな感じでわたしと椿ちゃんは花柄の色違いでお揃いのノートを買いミケにゃんはハンバーガー柄のノートを買うことにした。

  それとわたしは、シャープペンやボールペンなども買った。

  楽しくお買い物が出来て大満足だ。
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