5 / 5
◯◯様〜!
しおりを挟む
目が覚めたらいつもの高台に居た。そう言えば昼寝してたんだったな。辺りは
夕焼けに染まっている。
郷を見下ろして見るとほとんどの者が畑仕事を終えて家に帰ろうとしていた。
「俺もそろそろ帰ろっかな」
ちょうどそう思った時、後ろの森から声がした。
「●●様ー!!」
澄み渡るような女の声だった。自分を呼んでいるのは分かる。が、その呼び名がどうしても聞こえない。何故だ?
「●●様ーー!!」
声の主が近づいてくるのが分かる。が、変わらず●●の部分が聞こえない。
風のせいか森が一度大きくざわついた。そして、人影が見えたと思ったら俺の意識はそこで消えた。
夕焼けに染まっている。
郷を見下ろして見るとほとんどの者が畑仕事を終えて家に帰ろうとしていた。
「俺もそろそろ帰ろっかな」
ちょうどそう思った時、後ろの森から声がした。
「●●様ー!!」
澄み渡るような女の声だった。自分を呼んでいるのは分かる。が、その呼び名がどうしても聞こえない。何故だ?
「●●様ーー!!」
声の主が近づいてくるのが分かる。が、変わらず●●の部分が聞こえない。
風のせいか森が一度大きくざわついた。そして、人影が見えたと思ったら俺の意識はそこで消えた。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
0
この作品の感想を投稿する
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる