50 / 55
パラレルワールドストーリー 本編とは別のストーリーです。 読むかどうかの判断は任せます。
if〜もしも、テトが過去に行って未来を変えたら?
しおりを挟む
「どうも、テトです! あれから5年が経過しました。 最近思う所があるんですよ…妻達との夜がご無沙汰で会話すら無く、子供達がいる為に一緒にすら寝てもらえません。 離婚して別居の様な生活になっています。」
何故一緒に寝てくれないかというと…?
子供達が僕を嫌がるんですって…父親なのに‼︎
ハウザーやギム曰く…
初めて会ったような物だから、どう接したら良いか分からないのでしょう。 直に慣れて心を開いてくれますよ…と言われたんだが、それにしては長くないか⁉︎
更には年数が経って…娘達は僕達が建国した年になり、すっかり綺麗になった。
だけど、ここ数年はまた仕事に追われて構ってやれず…そして娘達との距離も深い溝が出来てしまった。
おかしい…?
何処で間違えたんだろうなぁ?
思い出してみよう!
そもそもの原因は、結びの儀という結婚から始まり…
そして王妃とマーモの奪還に奴隷の解放と集落に招待…
その後に、国王に選抜されて…世相を参謀にしてから、この辺りか⁉︎
そうだ、この後にランドグール帝国と長い戦になって帰れなくなったんだ。
という事は、この辺を何とかすれば⁉︎
「この過去の世界に行けるスキルで、過去を変える!」
僕は時間移動のスキルを使って、過去の自分に会いに行ったのだった。
「どうも、テトです! 今僕の目の前に…僕がいて戸惑っています!」
「やぁ、過去のテト! この時代だと…メーモとメーミが妊娠して忙しい時期か?」
「な…何故それを⁉︎」
「これはどうしたら良いのか…助言をすれば良いのか?」
「何の事です?」
僕は過去のテトに事情を伝えた。
2人が妊娠して仕事が忙しくなり、ルーレに任せっきりになった事、あまりの忙しさに出産に立ち会えなかった事。
「疑っている訳ではないですが確認します。 貴方が未来の僕なら…この質問に答えられる筈です! 僕は2人の子供の性別は?」
「両方とも娘。」
「正解です。 では次に僕の考えているなま…」
「メーモの娘はモモ、メーミの娘はミミだ。」
「本当に僕なんですね…」
「それよりも他に伝えたい事がある。 メーモとメーミの2人が出産した後に、今迄大人しかったランドグール帝国が動き出すぞ!」
「他国には気を配っていましたが…まさかあの国が動き出すとは⁉︎」
「更に厄介なことに…ランドグール帝国との戦いは8年を要する。」
僕の言った事がショックなのか、過去のテトは沈黙した。
「まぁ、未来の僕が生きている位だから死んではないから別に良いけど…8年⁉︎」
「その後の事を聞きたいか?」
「できれば…」
「まず、戦争が終わって娘に会いに行こうとすると、おじさん誰?…と言われたよ。」
「え?」
「パパだよ! そう言って手を出して近付こうとすると、嫌、来ないで…と言われる。」
「それ本当の事ですか?」
「そして無理矢理触れようとすると、魔法で攻撃される。」
「・・・・・・・・・」
「更にまた仕事が忙しくなって、娘に会えずにメーモとメーミも疎遠な状態になる。」
「一緒に寝ようとすると、娘から拒否される。」
過去のテトは頭を抱えていた。
まぁ…僕も経験したから気持ちは分からないわけではない。
「どうすれば良いですか?」
「ランドグール帝国の奴隷を解放した後に、皇帝一家を皆殺しにしろ!」
「未来の僕はどうしたんですか?」
「奴隷を解放した後に、皇帝一族の男子は鉱山送りで女性達は娼館送り。 帝国内のメイドもな。」
「そこまでする理由は?」
「ランドグール帝国の皇帝の一族は、トランドオーケス城の王族より腐っている。 戦があそこまで長引いた理由は、皇帝一族が民を盾にして自分の身を守っていたから終決までかなり掛かった。」
「なら、奴隷達を解放する意味で死なせてあげる…というのは?」
「奴隷の中にルーレの妹とナーニヌ卿の妹がいると知って殺せるか?」
これが無ければ、奴隷達は見捨てようと思っていた。
だが、流石に臣下の妹が奴隷になっていると言われたら見捨てるなんて出来ない。
たとえ本人が死を望んでいたとしてもだ。
「今すぐに助けに行けば…どうなりますか?」
「奇襲を掛けるというのには賛成だ。 ただし問題は、あの帝国には八騎将がいる。 戦争が長引いた問題はコイツらいた所為でもある。」
「あのハ騎将が…」
「でもまぁ、戦が始まる前に城を攻めるというのは賛成だ。 僕も手伝ってやれるしな!」
「手伝ってくれるの?」
「これによって未来が変われば…娘と仲良くなる未来が待っているかもしれないしな!」
「なら、いつ行きます?」
「すぐに出よう! マーモと世相には、ルーレとナーニヌ卿の妹を発見したという報告の紙を置いておけ。 連れ帰るともな!」
過去のテトは一筆描くと、僕はランドグール帝国にゲートを開いた。
そして過去のテトと共に高台から帝国の皇帝がいる場所を教えたのだった。
「魔力リフティングを100回…行くぞ!」
「100回ですね!」
僕と過去のテトは、魔力リフティングを100回終わらせた。
「次に炎4で氷6を複合しろ!」
「これで…良いのかな?」
「狙うは謁見の間! ロック!」
「ロック!」
僕と過去のテトが同時にシュートをすると、2つの球は重なり合ってから巨大なランスに変わった。
そして皇帝の一族が揃っている場所を建物ごと消滅させたのだった。
「後は…城の地下にいる奴隷達を解放してから…だけど、まずは国に帰る。」
「これで、戦争は回避?」
「されるけど、厄介な問題もある。 宣戦布告の前に戦いを仕掛ければ、協定違反だからな。 ただ、我が国の身内を奴隷にしていたという事実を突きつければ、もしかしたら躱せるだろうな…世相とマーモが…」
僕はゲートを開けてから城に戻ると、城にいる騎士が既に整列をしていた。
世相なのか、マーモなのか…手紙を見たので対処も早いみたいだった。
そして過去のテトはゲートを使って騎士団と共に向かい、奴隷解放と帝国の宝を奪って戻って来た。
その後、テトは2人の妻の出産に立ち会うと頃を見てから僕は、未来に帰ったのだった。
「これで…未来は変わっている筈!」
そう思って未来に戻ってから娘達に触れようとすると、魔法で攻撃をされて吹っ飛ばされた。
「父様、言いましたよね? 私達には近付かないでと…」
「私達は父様なんて大っ嫌いなんですから‼︎」
父様と呼んでくれる分、歴史は変わっていた。
だけど、娘達に嫌われているのは変わらなかった。
過去のテトは一体何をやらかしたんだ?
過去に戻って未来を変えるという作戦は、失敗に終わった。
「次は…もう少し遡るか?」
僕の娘への想いは、まだ諦めない!
何故一緒に寝てくれないかというと…?
子供達が僕を嫌がるんですって…父親なのに‼︎
ハウザーやギム曰く…
初めて会ったような物だから、どう接したら良いか分からないのでしょう。 直に慣れて心を開いてくれますよ…と言われたんだが、それにしては長くないか⁉︎
更には年数が経って…娘達は僕達が建国した年になり、すっかり綺麗になった。
だけど、ここ数年はまた仕事に追われて構ってやれず…そして娘達との距離も深い溝が出来てしまった。
おかしい…?
何処で間違えたんだろうなぁ?
思い出してみよう!
そもそもの原因は、結びの儀という結婚から始まり…
そして王妃とマーモの奪還に奴隷の解放と集落に招待…
その後に、国王に選抜されて…世相を参謀にしてから、この辺りか⁉︎
そうだ、この後にランドグール帝国と長い戦になって帰れなくなったんだ。
という事は、この辺を何とかすれば⁉︎
「この過去の世界に行けるスキルで、過去を変える!」
僕は時間移動のスキルを使って、過去の自分に会いに行ったのだった。
「どうも、テトです! 今僕の目の前に…僕がいて戸惑っています!」
「やぁ、過去のテト! この時代だと…メーモとメーミが妊娠して忙しい時期か?」
「な…何故それを⁉︎」
「これはどうしたら良いのか…助言をすれば良いのか?」
「何の事です?」
僕は過去のテトに事情を伝えた。
2人が妊娠して仕事が忙しくなり、ルーレに任せっきりになった事、あまりの忙しさに出産に立ち会えなかった事。
「疑っている訳ではないですが確認します。 貴方が未来の僕なら…この質問に答えられる筈です! 僕は2人の子供の性別は?」
「両方とも娘。」
「正解です。 では次に僕の考えているなま…」
「メーモの娘はモモ、メーミの娘はミミだ。」
「本当に僕なんですね…」
「それよりも他に伝えたい事がある。 メーモとメーミの2人が出産した後に、今迄大人しかったランドグール帝国が動き出すぞ!」
「他国には気を配っていましたが…まさかあの国が動き出すとは⁉︎」
「更に厄介なことに…ランドグール帝国との戦いは8年を要する。」
僕の言った事がショックなのか、過去のテトは沈黙した。
「まぁ、未来の僕が生きている位だから死んではないから別に良いけど…8年⁉︎」
「その後の事を聞きたいか?」
「できれば…」
「まず、戦争が終わって娘に会いに行こうとすると、おじさん誰?…と言われたよ。」
「え?」
「パパだよ! そう言って手を出して近付こうとすると、嫌、来ないで…と言われる。」
「それ本当の事ですか?」
「そして無理矢理触れようとすると、魔法で攻撃される。」
「・・・・・・・・・」
「更にまた仕事が忙しくなって、娘に会えずにメーモとメーミも疎遠な状態になる。」
「一緒に寝ようとすると、娘から拒否される。」
過去のテトは頭を抱えていた。
まぁ…僕も経験したから気持ちは分からないわけではない。
「どうすれば良いですか?」
「ランドグール帝国の奴隷を解放した後に、皇帝一家を皆殺しにしろ!」
「未来の僕はどうしたんですか?」
「奴隷を解放した後に、皇帝一族の男子は鉱山送りで女性達は娼館送り。 帝国内のメイドもな。」
「そこまでする理由は?」
「ランドグール帝国の皇帝の一族は、トランドオーケス城の王族より腐っている。 戦があそこまで長引いた理由は、皇帝一族が民を盾にして自分の身を守っていたから終決までかなり掛かった。」
「なら、奴隷達を解放する意味で死なせてあげる…というのは?」
「奴隷の中にルーレの妹とナーニヌ卿の妹がいると知って殺せるか?」
これが無ければ、奴隷達は見捨てようと思っていた。
だが、流石に臣下の妹が奴隷になっていると言われたら見捨てるなんて出来ない。
たとえ本人が死を望んでいたとしてもだ。
「今すぐに助けに行けば…どうなりますか?」
「奇襲を掛けるというのには賛成だ。 ただし問題は、あの帝国には八騎将がいる。 戦争が長引いた問題はコイツらいた所為でもある。」
「あのハ騎将が…」
「でもまぁ、戦が始まる前に城を攻めるというのは賛成だ。 僕も手伝ってやれるしな!」
「手伝ってくれるの?」
「これによって未来が変われば…娘と仲良くなる未来が待っているかもしれないしな!」
「なら、いつ行きます?」
「すぐに出よう! マーモと世相には、ルーレとナーニヌ卿の妹を発見したという報告の紙を置いておけ。 連れ帰るともな!」
過去のテトは一筆描くと、僕はランドグール帝国にゲートを開いた。
そして過去のテトと共に高台から帝国の皇帝がいる場所を教えたのだった。
「魔力リフティングを100回…行くぞ!」
「100回ですね!」
僕と過去のテトは、魔力リフティングを100回終わらせた。
「次に炎4で氷6を複合しろ!」
「これで…良いのかな?」
「狙うは謁見の間! ロック!」
「ロック!」
僕と過去のテトが同時にシュートをすると、2つの球は重なり合ってから巨大なランスに変わった。
そして皇帝の一族が揃っている場所を建物ごと消滅させたのだった。
「後は…城の地下にいる奴隷達を解放してから…だけど、まずは国に帰る。」
「これで、戦争は回避?」
「されるけど、厄介な問題もある。 宣戦布告の前に戦いを仕掛ければ、協定違反だからな。 ただ、我が国の身内を奴隷にしていたという事実を突きつければ、もしかしたら躱せるだろうな…世相とマーモが…」
僕はゲートを開けてから城に戻ると、城にいる騎士が既に整列をしていた。
世相なのか、マーモなのか…手紙を見たので対処も早いみたいだった。
そして過去のテトはゲートを使って騎士団と共に向かい、奴隷解放と帝国の宝を奪って戻って来た。
その後、テトは2人の妻の出産に立ち会うと頃を見てから僕は、未来に帰ったのだった。
「これで…未来は変わっている筈!」
そう思って未来に戻ってから娘達に触れようとすると、魔法で攻撃をされて吹っ飛ばされた。
「父様、言いましたよね? 私達には近付かないでと…」
「私達は父様なんて大っ嫌いなんですから‼︎」
父様と呼んでくれる分、歴史は変わっていた。
だけど、娘達に嫌われているのは変わらなかった。
過去のテトは一体何をやらかしたんだ?
過去に戻って未来を変えるという作戦は、失敗に終わった。
「次は…もう少し遡るか?」
僕の娘への想いは、まだ諦めない!
0
あなたにおすすめの小説
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
異世界に召喚されたが「間違っちゃった」と身勝手な女神に追放されてしまったので、おまけで貰ったスキルで凡人の俺は頑張って生き残ります!
椿紅颯
ファンタジー
神乃勇人(こうのゆうと)はある日、女神ルミナによって異世界へと転移させられる。
しかしまさかのまさか、それは誤転移ということだった。
身勝手な女神により、たった一人だけ仲間外れにされた挙句の果てに粗雑に扱われ、ほぼ投げ捨てられるようなかたちで異世界の地へと下ろされてしまう。
そんな踏んだり蹴ったりな、凡人主人公がおりなす異世界ファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる